はじめに
今度こその四国上陸。そこからの記事を書いていきます。
「何もしていないのに揺れる」の実績解除
桟橋から降りてフェリーターミナルのビルで思ったこと「なんで何もしていないのに体が揺れているんだ?」の感覚。
「なるほど、これが陸酔いか……!」
と、普段の暮らしが陸上であればまず体験しない感覚をゲット。いくら平穏な航海だったとは言え、
- 航行による揺れ
- エンジン音
は常に鳴り響いていました。「微妙に揺れるところ」に居続ける。そら、元に戻った瞬間に「なんで揺れてないのここ?」と体が異変を起こすという実績でした。
……思ったよりも遠い罠
当初の予定では徳島港に接岸後、自転車で自走して徳島駅に行くというプランでした。しかし今回は雨が予想されていたために未練がましく置いてきたので、必然的に港→駅はバス移動となります。
「まだ着かない」という罠。15分経ってようやく駅に到着。バスで15分と言うことは自転車だと30~45分ぐらいかかるというのはコーラを飲んだらゲップが出るぐらいの確実さ。
徳島到着は13時でしたので、お昼はまだ食べていません。そんな状況下での自転車は…… 結構な負担がかかることは想像に難くありませんでした。
最初の関門と発見:「徳島ラーメン」
ある意味での必然的な出会いでした。Xの相互の方で全国各地を精力的に回っている方がいます。
その方が載せてくれたラーメンの写真に惹かれました。それを遡ってみると「徳島駅前で」というワード。
その写真を元に調べてみると「この盛り付けは徳島の名店、麺王」の本店であると。

そこまで分かれば十分です。バスは徳島駅に到着したので降車。
どこかなと探すまでもなく、その店があったのでこれだと思いながら食券を買い、待つこと数分。

スープを一口飲み、麺をすすります。

「あれ? 拠点を徳島にすべきだった?」
が最初の感想でした。非常にいい意味で分かりやすい濃厚な味に醤油のスープ。細麺ののどごし、何よりも具材の豚バラとチャーシュー。ガツンと効いたニンニク。
いずれも陸酔いを一気に覚ます衝撃でした。「ここで食べる気満々だったからフェリーでは軽く取ったけどここまでとは……!」
替え玉と味変
潮風が体の水分を奪った後にラーメンが染み渡る…… そして飛び込む替え玉。更に生卵1個無料。

その替え玉もいくつか選べるとなれば、Goです。ゆず胡椒を練り込んだ麺。
更に違う世界が待っていました。具がほぼ無くなった状態での麺に、カウンターに置かれているもやし。そして生卵。
デフォルトとは別の辛み、生卵が絡むことによる舌触り、もやしの辛み。「ええっと、調べる限りでは宿のある高松とここ徳島は電車で1時間半。ということはどうやって行って帰れば良いのか……」を真剣に考えます。
(土地勘のある方なら分かると思いますが、これは盛大なフラグです)
しかも、ここ数ヶ月、外食でラーメンを口にしていないと言うことも大きかったのもあります。
替え玉と生卵込みで胃の腑に消えて、満足感のまま店を後にしました。
発車3分前
キャリーを転がしつつ徳島駅。高松行きの時刻を調べるまでもなく「あと3分で発車? しかもホームが目の前?」という「私は運が良い」状態。
券売機で促されるままに特急券&乗車券を買って入線。

そこで待っていたのは見覚えしかないキャラクター。空気のように存在していて四国が誇るレジェンド、やなせたかしが産んだ「アンパンマン」。
そのコラボ列車。話には聞いていましたが、これに乗れるという幸運の二乗倍。

しかし、この瞬間はそうは思っていなかったというか、精神年齢が極端に下がっていって

「うわーい、あんぱんまんれちゃだー!」
ぐらいのテンションでした。
高松、降車と2時間足らずのフラグ回収
讃岐平野を走り抜けた電車は、「2016年にもホームに行ったことはあるけど…… なんだこの欧州のターミナル駅みたいな場所は?」の高松駅。

宿はどこだろうと思うまでもなくクレメントイン高松は目の前に広がっていました。
地図を見るまでもない宿は2024年の尾道グリーンヒル以来でしたが、こうも近いというのはある種の拍子抜け。
さてさて、宿の入り口は…… よりも先に目に飛び込んだ「麺王 高松支店」。
「どうやってこの店に行けばいいんだ」と考えていた徳島に行く理由が消滅というか「道路を渡るだけでは?」になった衝撃で、この旅行記は「第1日目の夕刻」に続きます。
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