はじめに

旅行というやつ、買い物のリミットが割と外れます。

みつけたもの

尾道紅茶。2024年も買ってはいましたが、あくまでもお土産として。普段使いという意味では足りませんでした。(これは完全な言い訳ですが、旅行中に体力を大幅に削っていたのでいちいち覚えていなかったというのも大きいです)

さて、尾道は隠れた名産としてお茶があります。特に尾道紅茶は先の2025年大阪万博のスリランカ館で、この尾道の茶舗の商品が展示されたほど。

なぜ尾道に紅茶がここまで流通しているのか? それを軽くシミュレートして、買うことにしました……。

  1. 北前船の寄港地としての『天然の良港』と経済の要所

尾道は天然の良港。また、風待ちとしても嵐除けとしても中継地として非常にちょうど良く、古くから瀬戸内海航路の要所・北前船の寄港地として、各地の銘茶や物資が集まる交易の街だった

また、住友財閥の極めて重要な「尾道会議」にて、住友銀行ヲ興ス事が諮られた非常に重要な土地。

  1. 坂道と猫の街に根づく『サロン文化・カフェ文化』
    文豪や志賀直哉たちが愛した尾道は、時間を忘れて思索に耽る喫茶文化が古くから育まれてきた土地。細い坂道を巡り、ふと立ち寄った洋館やカフェで丁寧に淹れられた紅茶をいただく……そんな風土と、全国の紅茶通を唸らせる名産へと育った

なるほど。では、紅茶があるのは自然です。

↑建前↑

↓本音↓

「あるのがいけない!! あるのがいけない!!」

に尽きます。そう、あの『ドカ食い』を求める方のごとく、ポイポイとカゴに入れて会計していたことは覚えています。

帰り道に思ったこと

さて、今回の旅の拠点は高松です。山陽線の電車の待ち時間に抹茶のブリオッシュをいただいて「うお、なんだこのとろける舌触りは、本当に小麦粉なの? これがブリオッシュ(お菓子)ならマリー・アントワネットはヘイトを勝って当然では(言ってない)」を思い出しました。

それはさておき、電車の中で会計を思い出します。

「9,208円になります」

と言われたことも覚えています。

「え? そんなに買った? そんなに入れてないはずなんだけど……」

思いつつ、夕飯を仕入れ、帰宿。食後に買ったものを整理していると

「……いや、よく1万円で収まったな」

と結論。

  • 缶入りティーバッグ3種
  • アソート1袋
  • 八朔ティーバッグ
  • レモンティーバッグ
  • エコバッグ

なるほど。商品があったことは覚えていたがその途中経過がすぽっと抜けていました。これに関しては筆者が「お茶を買うときにいちいち値札を見ない」という買い方がある種災いをしています。

高級茶でそんな買い方をしたら一瞬で資産が溶けますが、生憎とフレーバーティーを主体としていたので「そのノリで買えば大丈夫だろう」という最後の理性は働いていたのは、ある種の幸いでした。

さて、この尾道紅茶。休み明けにそれぞれ楽しみましたが「……よかった、通販があって」でした。これから足りないときは注文できるので。

しかし、「現地で買う→次の旅行“いつにする”か」という動機が減ったのはやや残念な点です。