カテゴリー: 箱庭撮影 Page 14 of 16

中華万年筆「Jinhaoサメ型万年筆」感想と合わせ撮り。

はじめに

去年の今頃から使うようになった中華万年筆。

  • 安価
  • 攻めたデザイン
  • 当たり外れがある

と、長短様々ですが「安価なので気軽に試すことができる」のが一番の利点。

そんなこんなでこんかいにゅうしゅしたのがこちらです。

Jinhao サメ型万年筆(極細字)

化粧箱に入ってて、思ったよりも豪華な作り。以前に注文してたときはジップロックにそのまま入ってるだけの簡素さだったのでちと意外でした。

全12色。それぞれにコンバータが付属してて2000円しない(2021年8月現在)と、異様な価格設定でした。

ペン先と書き味

ペン先の一部が隠れてる、いわゆるフーデッドニブ。「サメの頭」が、そのままスクリューキャップとなっています。

この形状、インク補充の際に「スクリュー部分にインクが付着すると掃除が大変」という弱点。いつもより念入りに拭き取りました。

書き味はとても好みです。縦書き文化だけあって、漢字の止めはね払いは小気味よく進みました。

“フィッシュ”との相性

既に提示している通り、文具とフィギュアを並べておりますが

この質感とサメの頭が艦娘と調和。さすが、魚雷の通称が“フィッシュ”と呼ばれてるだけあります。

接写、密度、背景。

今日の話題は、マクロレンズの気に入っているところです。

密度

2021年8月1日(日曜日)のお昼、サラダうどん。これを接写で撮ると

具材や薬味がみっしりと詰まっているところに気付かされます。

また、麻婆豆腐も坡打つ様がダイナミックに。

普段は気にとめない部分が強調され、情報量が増えていくのは小気味がいいです。

背景

また、マクロレンズはボケ味があるので、無理矢理「背景を合わせる」ことが可能になりました。

  • アグリコラ
  • ヌースフィヨルド
  • パツチワーク
  • クランズ・オブ・カレドニア

といったボードゲームの背景がそのまま使えたり、

百均の戦車をボカして砲身だけを強調したり。

「広い世界を見られないなら、細かいものを広くする」がこの禍での行動パターン。幸い、このマクロレンズはこのパターンを補強してくれました。

ボードゲーム『ダイブ!』開封。

ネットで見かけ、コンポーネントに惹かれて購入したボードゲーム『ダイブ!』開封です。

箱絵とタイトルの通り、ダイビングがテーマとなっています。

内容はボード、トークン、カードと至ってシンプルです。

特に目を引くのが、このゲームのキモとなっている透明の海洋ボード。これを積み重ねて、海洋の層を表現しているうまい仕組みになっています。

このシート、海面や海中のアクセサリとしてもピッタリです。

それはさておき、開封と収納で驚いたのが

全てのコンポーネント(タイルに至るまで)専用の置き場がもうけられていること。アクションプロットに使う丸いトークンまできちんと収納できるのは美しいです。

あとは、ソロプレイのルールを読み込んでいく作業です。

軽さのアジャスト、高さのアジャスト。

サードパーティ製のレンズフードに換装したことで見栄えがよくなったマクロレンズ。

軽くなりすぎて構図がズレてしまいましたが……

慣れてきました。しかも、軽い分、ホールド感がより高くなっています。

また、手に入れたばかりのボードゲーム専用トレイも、別の使い途がありました。

サイズが同じで自由に積み重ねられるということは、「小物撮影の際に高さの調節が可能」ということ。

このように、高さが異なる2つのフィギュアの目線を調整してのフレーミングが可能になったわけで。

「軽さ」と「全景」。

過去の愛機、OLYMPUSのコンパクトデジカメ、SH3の火を入れてみました。

早速、現行のメイン機富士フイルムのX-A7と比較です。

(←SH3 X-A7→)

レンズと画素の大きさからか、X-A7の方がより細部を捉えていますが、「パンフォーカスめいた全景」はSH3の強み。

それに、この、「より小さな機体」はちょっとした外出時に大きなアドバンテージ。

左から右までレンズ交換なしで近づけるのもアドバンテージ。

何事も使い方次第です。

開封と開拓。(2021年7月10日のZENタイル)

午前中――

先週買っていたねんどろいど「鈴谷」開封。

差し替えパーツが豊富なのがねんどろいどの魅力。

小物との相性も抜群です。

そして、色々とあって午後――

ボドゲ勘を取り戻すため『カヴェルナ 洞窟対決』をプレイ。序盤からかみ合って開拓が進み、全ての部屋が埋まりました。

この日のタイル配置はこちら。「接種一回目」という大きなイベントをしのぐことができました。後は、効果が出るまで耐えです。

光源の確立。

部屋の小物が取り出しやすい位置にあると言うことは、平日夜のちょっとした時間でも撮影ができると言うことで。

まずはシンプルに、自分が好きな作品二つのツーショット。これに関しては障害物も少なく、スケール感も合っていたので室内灯で十分でした。

では、小物が密集したところで小さめのフィギュアを撮るときはどうなるか……

の解決策が、この、狭い空間での光源重ねがけです。

あとはアイレベルを変えつつ撮影すれば、「今、将に演奏を始めようとする」シーンのできあがりです。

小物と光、それによって組み合わせられるパターンは果てしないなと思いました。

回復、補充、復活。(2021年7月5日のZENタイル)

昨日の大失態から一夜明け――

水分補給の効果が出ました。

よく寝た成果も出て驚きの回復力。仕事前は確かに嫌でしたし、はずい失敗もあったものの、

野菜たっぷりミネラルたっぷりの夕飯が食べられましたし、

万年筆のインク補充をやりつつ撮影する余裕もできたと、順調な週の滑り出しです。

引く光、散らす光。

ちょっとした発見がありました。テーブルが戻ってきたことでちょっとした時間の合間に小物を撮影することができるようになったのですが……。

Take1がこちら。印影がハッキリしすぎて主題をうまく落とし込むことができませんでした。

そこで、「この状況下で、一番影があるものはどれか?」を逆算し……

「室内灯」というドラスティックな回答。そして、手前に置いていた光をハーバリウムで拡散させた結果が

こうなりました。構図も決まり、顔の表情がしっかりと出て、車やピアノに金属的な輝きも出るように。

「撮影なんだから明るくなくては」という前提を崩す発想は、他にも転用していきたいです。

実写と背景。

小物や別の模型を組み合わせることで写真撮影に幅が広がると気づいたのは今年に入ってから。

この系列に、凄く単純な手法が加わりました。

撮影対象と縁がある写真(『かみちゅ!』の舞台、尾道)をそのまま背景にしてしまえと言う。

で、この通り。フィギュア備え付けの手すりと相まって「本当にそこにいるかのような」空気感です。

これ、今まで気づかなかったのかが不思議なぐらい。対象と相性がいいものはそれこそ万単位であるわけで。

……そうなると、既存のアルバムを引っ張り出す時間が増えます。

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