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青空と艦体。(記念艦三笠)

先週と打って変わって、ズームレンズ(広角側)の威力を目の当たりにしました。

記念艦三笠

今回の対象は2020年12月にもベンチマークとした記念艦三笠

先週の夢の島熱帯植物園と異なり、ズームレンズが大活躍です。

広角側

比較的大きな対象物や景色は高額の独擅場。

ズーム域

とても澄み切った青空の下、陰影のついた被写体をうまく写してくれました。

狙った位置まで拡大できるのはズームの面目躍如です。

パートカラー:ブルー

今回、驚きだったのが特定の色だけ抽出するパートカラー。あまりにも青空が強烈すぎたので、このモードに切り替えたままだと気づかなかったほどです。

まとめ

  • 対象を一目で見渡すのが難しい
  • 遠くにあるものを引き寄せたい
  • 標準域で撮りたい

など、多くの要望に叶えてくれるレンズの威力を改めて思い知らされたという次第。

そして、青空が強烈/艦体が灰色だとパートカラーで映えるという新たな事実を目の当たりにしました。

『1/32 Imaginary Skeleton ティラノサウルス』組み立てと復元。

金曜日の収穫は新しいレンズでの撮り方だけではありません。

開封

手に入れたのはこちら。

1/32 Imaginary Skeleton ティラノサウルス。

ライナーの時点で「骨」という感覚。さすが、今までにも『フィギュアライズ 南ことり』や『カップヌードル』をプラモデル化しただけはあります。

『組み立て』という名の『復元』

見た目は骨なのに質感がプラスチックという不思議な感覚。

頭部

図鑑や博物館で目にしたT-Rexが眼前に現れてきました。巨大な頭骨や鋭い歯も再現です。

胴部

同隊を構成する骨はパーツそれぞれにマークが施されていて、迷わずに組み込み(復元)できました。

尾部/腹部

巨体に似つかわしくない細い前足、内臓が入っているかのような腹部、そして今にも動き出す尾部。

しばし、自分がプラモデルを作っている感覚を失いそうになりますが、影に見えるほぞ穴や突起が現実に立ち返らせてくれます。

脚部取り付け

スタンドと台座を取り付け、後は脚部を残すのみ。

大腿骨やら爪などを組み付け、

完成直後の出来事

「化石骨格の復元」が完了しました。先述したように、博物館の展示を見ているかのようです。

そのとき、「うにゃ」という声が聞こえました。

完成品を待避させたタイミングと

テーブルに乗ってきたタイミングが一致。

こうして、卓上に蘇った古代の「暴君」は我が家を闊歩する「暴君」の洗礼を受けたというわけで。

ディスプレイと「合わせ」

今回、これを購入したのは「手持ちのフィギュアと合う」という公算があったからです。

この無骨(?)な生物感が妙に調和。

今後の撮影の新たな友となりました。

ズームレンズの汎用性、マクロレンズの描写力。

休暇を利用して、2本のレンズを比較してみました。

場所は、新しいカメラやレンズを手に入れるたびに訪れている夢の島熱帯植物園です。

ズームレンズ

広角側もズームも追随性がよく、フォーカスも早いこのレンズは場所を選びません。

雨雲の下と、難しい光源でもうまく捉えてくれました。

マクロレンズ

反面、マクロレンズは単焦点のためにフォーカスに時間がかかります。しかし、一度捉えてしまえば圧倒的な世界が現れます。

まとめ

先月、多目的に使えるズームレンズを手に入れたことでフィールドワークはこの一本でいいと思った矢先に、マクロレンズの実力は看過できないものがありました。

パートカラーのような差し色にも応えてくれます。

  • 見えているものを素直に写してくれるズームレンズ
  • 別の世界を表現してくれるマクロレンズ

が、今後、出かけるときの基本になりそうです。(その分、荷物が増えてしまいましたが)

自戒と次回。(2021年10月19日のZENタイル)

タイル配置

数カ月ぶりかの大失敗を職場で。

全責任が自分にあることは間違いがなく、弁解の余地がまったくなかった大失態でした。

ただ、それを糧にして次回に繋げればいいと言われたのが救いでした。

行動予定

そして、関東圏での禍が落ち着いてきたということもあり、近いうちにどこかに行こうと思っています。

候補1: 鬼怒川

鬼怒川というよりは『東武ワールドスクウェア』。過去にも数回訪れているので思い入れはそれなりにあります。また、新しいカメラの性能を測るにはもってこいです。

候補2:富山

これに関しては予算と日程を組む必要があります。

  • 埋没林博物館の静謐な空間
  • その周囲の美味しい食べ物
  • それを支える鮮烈な水

はどれも得難く、再訪する価値があります。

いずれにしても、まずは時間を作る三段から始めます。

水平の思考と、垂直の背景。

はじめに

「この道具はここに転用できる」「この考え方はこっちにも使える」水平思考が大好きです。

土曜日に入手してその美しさに見惚れた『ブルゴーニュの城』専用オーガナイザー、新たな使い道が待っていました。

オーガナイザーの利点

このオーガナイザー、収納性はもちろんですが、各セクションにアクリル板の板がついています。

視認性に加えて縦積みができる配慮でしょうけれど、ここで閃きがありました。

「立てて使える」

背景

これがわかれば後は検証です。

目論見通り。背が高くいフィギュアに合わせて使えます。

しかも、各セクションが同じ大きさのモジュール式なので

フィギュアの高さに合わせて「映える背景」を並び替えることもできます。

壁紙も完成。

まとめにかえて

「ボードゲームのコンポーネントを見やすくスッキリと収納し、スペースを節約する」ということで導入したボードゲームオーガナイザー。

  • セットアップが楽になる
  • 片付けも楽

なだけではなく、「箱庭撮影の背景にも使える」のは自分にとっての閃きでした。

対象と背景の組み合わせ。(『ライザのアトリエ』フィギュア開封)

話には聞いていても、自分自身で体感するのはやはり違うという気づきでした。

ライザリン・シュタウト(17歳ver.)開封

きっかけは、これたが届いたこと。

『ライザのアトリエ2』のフィギュアの出来栄えに感動したこともあり“初代”も入手したのです。

ゲームの一枚絵をよくぞここまで再現できたものだと感服。

“20歳ver.”との比較

頭身が上がり、服装のパーツも足されている情報量の多さ。

背景を変えての撮影

撮影対象を引き出す黒バックの後は、情景描写のため、POP MARTの小部屋を背景にしてみます。

ここで、ふと、部屋の色調を変えてみたらどうなるかを検証です。

寒色ベースの背景と暖色主体のフィギュアが補ってる雰囲気となりました。

今度は背景を“重めの赤”にします。

背景が光を吸うような感覚。

まとめ

「被写体を引き立てるも印象を変えるも背景次第」と、よく言われることを感覚でつかめたのは収穫。

これを「なぜ変わるのか」「こんな表情を見せたいときにはどう変えればいいのか」を言語化できたら、もっと、組み合わせが楽になりバリエーションも増えるなと思いました。

晴天と曇天の収穫。“XF16-80mmF4 R OIS WR”検証。(屋外Part 3)

情報量が多い日が続きました。

愛宕山~御成門

かなり珍しい秋晴れでしたので、新しいレンズを携えて「いつものコース」を歩きました。

光が強い分、影も色濃く出ますしフィルターがハッキリ利いているのも分かります。

特に、「個人的にベストポジションだと思う」東京タワーが鮮やかに写ったのは感動でした。

丸の内

その翌日――

あいにくの仕事ではありましたが、屋内でもこのレンズは活躍しました。

「レンズを交換することなく日常で狙える距離を撮れる」は多大なアドバンテージ。

また、薄暮の状況下でも精細な光を捉えているのは流石と言うほかはありません。

まとめ

  • 屋内撮り
  • 広角
  • ズーム
  • マクロ

と、本当に「これ一本で」行けるレンズ。迷った末の購入は正解でした。

ズームレンズ“XF16-80mmF4 R OIS WR”検証。(屋外Part 2)

今回の検証は広角域やフィルターの表現力を試す結果となりました。

検証場所:根津神社

時々、「何かに呼ばれたような」使命感で参詣する場所が根津神社。この日も例に漏れずはせ参じました。

台風接近でピリッとしない天気にもかかわらず、色鮮やかに映し出してくれます。

ローアングルでの広角

カメラの機能:チルト画面が活きています。標準~ズーム域が好きな距離ですが、全景を写しだしてくれる広角側もいい描写になると判明です。

アドバンストフィルタ

金属感を鮮明にしてくれるドラマチックトーン。

遠近感を意図的に崩すミニチュア。

逆説的に他の色の存在感を際立たせるパートカラー

など、カメラの性能を更に引き出してくれていました。

ズームレンズ“XF16-80mmF4 R OIS WR”検証。(屋外Part 1 )

ようやく、このズームレンズを屋外で試す機会がやってきました。

広角→ズーム域

全域でしっかりした描写力。広角寄りは屋内では余り使わなかったので新鮮です。

フィルター機能での撮影

ズーム域が広いということは、様々なアドバンスドフィルターで楽しめると言うことでもあったり。特に魚眼エミュレートの利きが良かったのが印象的です。

なんてことない水路と梯子でもドラマが生まれます。

ズームマクロ

 今回、一番驚いたのがこれ。

彼岸花の細部を捉え、背景の緑のグラデーション。マクロレンズに頼らずとも、ここまで表現できたのは大収穫です。

「旅行ならこれ一本で十分」と店員さんが勧めた理由がよくわかります。

いや、凄さしかありません。「その“目”を通して何を見せてくれるのか」期待値さらに上昇です。

ズームレンズ“XF16-80mmF4 R OIS WR”検証。(フィギュア撮影と猫)

手に持った時の重さはあれど、「まったく申し分ない」性能でした。

フィギュアポートレート

簡易撮影スタジオですら、この表現力と説得力。

また、手ブレ防止もしっかり効いていて手持ちでも苦労することはありません。

複数の組み合わせ~フォーカシング~

ねんどろいどにレゴ、車を組合せ、やや情報量過多な配置でも後ろボケが自然です。

特筆すべきはフォーカスの速さ。

この、全域にピントが合うように絞ったあとで

各々の顔にフォーカスをあてて撮影。タッチでのフォーカスも、カーソルでのフォーカスも誘導ミサイルのような追随性を発揮。その上に速くて静か。

ボディを買った時の標準ズームやマクロレンズを各駅停車とするなら、これは新幹線のようです。

猫の撮影

この、「フォーカスの速さ」はこのカメラに新たな可能性をもたらしました。

動く被写体を捉えてくれます。普段が静物や風景メインでしたので、これは予想を超えた収穫でした。

まとめ

  • 十分以上の明るさ
  • 多彩なズームエリア
  • 爆速のフォーカス

と、今まで自分が買った中ではトップクラスのレンズ。

これを携えて旅行したらどんな景色が見られるのかが楽しみで楽しみで。

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