月: 2020年1月

弁当の名脇役。

去年の11月末にクラウドファンディングで入手した弁当箱。コンテナ・モジュール式のため液漏れ・におい移りがないのが魅力と言うこともあり、様々なメニューを試しています。

その反面、「コンテナごとに違う品を入れなければ」って心理が働きまして。レシピ本やら思いつきで「これは行ける」思ったものをご紹介。

こちらはレシピ本にあった「細切りのピーマンとしらすをゴマ油で炒めて味付けした」だけのもの。炒められた色鮮やかなピーマンもさることながら、シャキシャキ感としらすの風味が相まって、これだけでご飯が進む凶悪な代物です。

そしてこちらは「中華クラゲとキュウリにサバ味噌合わせたらどうだろう」の思考実験のものと、サクッとできたもの。味に深みが出てきて、鯖および味噌の油でキュウリの水っぽさが減ります。これまた単体でご飯がゴソッとなくなるやつでした。

手間もかからずお気軽に入手できる「脇役」の数が増えれば主力やご飯も引き立つわけで。

iPad miniでの移動中での文字入力。

iPad miniを導入した動機の1つは「電車に乗っている時にも文字を入力したい」でして。

昨日の記事はソフトウェアキーボードを利用し、割とうまく行きました。ですが、他に快適な方法があるのではと考えた結果、結論が導き出されました。

確か手書き認識ソフトあったなとサクッと検索かけたらありました「mazec」。かなり前にAndroidでも使ってた覚えがあったので使い方を思い出しながら使ってみたら予想を上回る成果でした。

この通り、下手でもしっかり認識してくれるし、割と速記でもO K。

何より電車内の狭いスペースでも取り回しできます。数年前にもらったノベルティのタッチペンでも実際のペンと遜色ない書き心地なのもGood。今後の作業が捗る予感です。

“発掘”されたレンズ

ソシャゲを休止して時間に余裕ができた結果、思わぬ副産物が生じました。

そんな“浮いた”時間を利用し、ボードゲームの整理の要領で自室のクローゼットの一大整理を敢行したのが10日ほど前。古着を大量に処分していく中、片隅にそれはあったのです。

ミラーレスと一緒に買ったマイクロオフォーサーズのパンケーキレンズ。

英国遊学から帰って間もない頃に買ったことを今更に想起。幸い、保存状態も良好に見えたので試しに撮影しよう。処分するかはそれから決めればいいと軽く撮影したら

今の自分が一番撮りたいものが、撮りたい距離で撮影できてしまいました。特に、背景が滑らかにボケてメインの被写体が浮かび上がってくれたのは嬉しい誤算どころの話ではありません。

このレンズ、自分がこのブログを始める前にはすでに死蔵されていたという歴史の古さに驚くやら呆れるやら。なんにせよ、「スマートフォンがあるから普段の写真はこれでいい」って認識を改めるには十二分にお釣りが来る表現力と説得力です。

また、「iPadと連携がしやすい」無線LANつきSDカードまで発掘されたの、今までどんだけ積んでいたのかと。

今年は新しいものを発見すると同時に今までの資産を発掘することにも心を配る必要があると思った次第です。

マスキングテープライターによるボードゲームの整理。

ボードゲームは

  • タイル
  • カード
  • マーカー(キューブ)
  • カード

など、様々なコンポーネントにあふれています。そういった大小のパーツを適切なタイミングで展開、配置し、終了時には手早く片付ける。そのため、先のエントリーで挙げたように百均の収納グッズを活用してコンポーネントを格納しているのですが……

そんな「コンポーネントごとの整理」に特に威力を発揮しているのがこちらのマスキングテープライター(こはる)。

いわゆるテプラの派生形。用いるのがテプラテープではなく専用のマスキングテープというシンプルな商品ではありますが、これが自分のボードゲームライフに無くてはならないものとなっています。

複数人で遊び、片付けを手伝ってもらうときに「どの容器に何を入れればいいのか」、かなり具体的に言うことができるのです。

また、粘着力が弱めのため、日本語化されていないボードに直接翻訳したテキストを貼り付けられるのもメリット。

人数によって挙動が変わるゲームの注意書きを貼れるのも便利。

セットアップとクロージングに物理的な手間が存在する以上、整理・分類・ラベリングによって軽減していくのもまた、“盤外の”楽しみです。

ボードゲーム『コーンウォール』で遊びました。

降ってわいた月曜休み、友人宅で2018年末に購入したボードゲーム『コーンウォール』を回しました。

ずいぶんと前のエントリーでも述べたとおり、グレートブリテン島西部のコーンウォールは自分が一番思い入れのある英国の土地。

その名前を冠したボードゲームだったので入手したのはいいのですが、思った以上に機会に恵まれず、ようやく本格的に遊んでみたという次第です。

ゲームそのものは、有り体に言ってしまえば「『カルカソンヌ』の亜種」です。手番ごとにタイルを引いて、すでに配置されているところに矛盾がないように配置し、ミープル(人型の木製駒)を置くか置かないかを決め、地形が完成したら得点計算を行う――


“本家”との違いは下記の通り。

  • 真四角ではなく3つにつながったヘックス。
  • ミープルに大中小の強さがある。
  • 「お金」の概念がある。
  • お金を使って一度に2つ以上のミープルを配置できる。
  • 更に「既にミープルが配置されているエリア」に追加でミープルを置ける。(自分のでも相手のでも)
  • 地形の完成は『カルカソンヌ』と同じ「閉じられた土地」に加えコテージが描かれた場所がつながった場合
  • 地形が完成したらミープルはパブへと行ってしまい、回収するにはお金が必要。

上記の違いがやや煩雑だという印象があったので「じゃあ、『カルカソンヌ』でいいか」と乱暴な思考でプレイは敬遠したいたのですが、この機会に再評価を行いましたら、本家と違っての利点があることに気づきました。

  1. 一般的なこたつ机に収まる盤面なので場所をそれほど必要としない。
  2. インスト入れても45分ほどで終わるサックリとしたプレイ感。
  3. 運の要素が強いので経験値の違いによる得点差が出にくく初心者に優しい。
  4. 本家より「相乗り」が気軽に発生するため、短い時間ながらも緊張感。
  5. 得点計算も存外単純。

特に「それほど広くないテーブルで遊べる」ところと「短い時間で終わる」というのはかなりの利点。

それでいてタイルプレースメント特有の「感想戦が楽しい盤面」はしっかりと持ち合わせています。個人的には「コーンウォール特有の地形」を彷彿とさせるアートワークがお気に入り。

オフ会などで「いつもと違ったタイルプレースメントを楽しみたい」方にもおすすめできると思いました。

ボードゲームの整理・収納問題を解決していきました。

ボードゲームにのめり込んだ方なら避けては通れない問題、いよいよぶち当たりました。


買い始めた頃は「とにかくサクッと広げられればいい」ということでカラーボックスに入れておりましたが、20本、30本と買いそろえていくうちに部屋が埋まっていきます。

そんな中、一つの転機となったのが『ウイングスパン』の存在でした。

この、「鳥の生態系を作り上げていく」ゲームは2019年の個人的ベストの一つであり、機会を見つけては回していきました。セットアップやインストのしやすさ、美麗なコンポーネント、初心者でも形になるゲーム性とそれだけで一本のキジにしたいほどなのですが、一番は

ゲームに必要なコンポーネントが完全に箱内に収まったことです。「じゃあ、これと同じように他のボードゲームも整理・分類したら必要なときに展開できるし持ち出せるのでは?」と、リアルタイルプレースメントが始まりました。

  • サードパーティーのオーガナイザーは極力利用せず
  • ジップバッグよりきちんとしたケース
  • かつ基本的に百均で手に入るもので収納
  • ゲームの展開に沿ってコンポーネントを分類していき
  • 過不足なく元の箱に収めることが目標

という縛りをつけ、いわゆる「大きめボードゲーム」の大半以上がうまくいっている形です。

それが済んだら高く積まれたボードゲームの“群れ”を収めていきます。年末年始に時間を見つけて家具の再配置/不要なものをどさっと処分。そうして――

かなり満足のいくレベルまで達成。とはいえ、未完成のボードゲームもまだあり、これから増えるとなると、新たな家具を導入しなければなりません。

「欲望は無限、部屋のスペースは有限」というジレンマに折り合いをつけながら、やっていくしかないなぁと。

iPad miniを導入しました。

やや遡ること2019年9月…… メインのスマートフォンをAndroidからiPhoneに切り替え。ちょうどキャリアの端末縛りが終わるというタイミングで「アーマードトルーパー」を彷彿とさせる三つ目レンズは非常にインパクトのあるものでした。

そこから半年が経過したこのタイミングで、iPad mini(2019年モデル)を導入したという次第です。

iPhoneの使い勝手が予想以上に良かったのはもちろんですが、購入を後押ししたのは今の自分にとってのキラーアプリである『アグリコラ』がプレイできるからです。

2018年、本格的にボードゲームにのめり込んだのは先のエントリーでも書いた通り。そんなボドゲを電子機器でも遊ばない手はありません。

Androidでも『カルカソンヌ』やら『チケット・トゥ・ライド』などは遊んでいましたが、「ワーカープレースメントの基本にして極北」である農場経営ゲームを気の向くままにプレイできるのは物凄いアドバンテージでした。

そこで、iPhoneにインストールして連日連続で遊んでいたのですが「iPhoneの画面では狭い」という不満があったわけで。そこで、

  • 『アグリコラ』が動く(2020年現在、Androidは本家をリリースしておらず)
  • 一番遊んでいる時は通勤時の電車と昼休みなので、そこで気軽に広げられる
  • かつ軽い
  • そして予算内で買える

ものとして、iPad miniに白羽の矢が立ちました。

そうして、2020/01/24、早速購入。まだ使って一日程度ではありますが、期待通りの画面の大きさと軽さ、そして予想を超えたレスポンスの軽さに驚いているという次第です。

何より、買ったはいいけど塩漬けになっていたBluetoothキーボード&トラックパッドにより、こうしてblog更新ができるのもありがたく。また、iPhoneで撮影した写真がダイレクトに反映されるので、別のアプリで転送する手間も省けるのも素晴らしいメリットでした。

「『アグリコラ』が遊べるハード」としての運用はもちろん、ほかの使い道もたくさん出てきそうなので、それはまた改めて記事を書いていきたいものです。

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