秩父の手前にある田舎。祖父保有の柚子園に行ってきました。
昼に近い時間だというのに、山の陰の部分は霜で覆われています。
柚子園に入る前に、地元の人が作ったとおぼしきツリーハウスに遭遇しました。夏の夜、こういう場所で過ごせたら最高でしょうね。
そして、たわわに実った柚子。今年は小ぶりだそうですが、それでもカゴに何杯も入るような柚子が収穫できました。
気がつけば紅葉の季節も終わり。厳しい冬が始まろうとしています。
夢の島熱帯植物館の帰り―― 文具店に立ち寄ったら、手頃なデザインで素敵な価格の万年筆を発見。
Pilotが若い人たち向けにデザインしたという文具のブランド・COCOON。その万年筆です。
ラウンドフォルムでスマートなデザインが特徴的です。
いままで使っていたのと併せて、3つが出そろいました。今回は初めて「ボディーが金属」というものになります。
「好きな色を使える」というのが、インク吸入式万年筆の素晴らしいところ。
・松露
・稲穂
・竹炭
と揃ってきました。もう1種類ぐらい増えると、更に書くのが楽しくなります。
新木場は夢の島にある熱帯植物館。家からそう遠くありませんし、入館料も手頃。何よりもゆっくりとくつろげるってんで、都内でも大好きな場所の一つです。
今日は、そんな植物館の「年間パスポート」を入手しました。
四回訪れれば元が取れるという親切設計。さし当たって、写真撮影も行いました。
大温室を入ってすぐの所に目に付く滝。これは色のバランスをわざと崩した「クロスプロセス」というフィルターを使っています。
その滝は通り道になっています。その裏側から撮影。
「熱帯」と銘打ってるだけあって、普段はお目にかかれない花を常夏の環境で見られるのも魅力的。
木漏れ日がとても素敵。これから寒波が来るなんてとても思えません。
植物館のシンボル的な存在「オオギバショウ」。僕の大好きな映画の一つ『ターン』でも使われています。
いい気分転換になりました。少しずつ、少しずつ元気を出していこうかなと思います。
ようやく、Wordpressを再開できるだけの心の整理がつきました。
実は、去る11月17日に父が高天原に旅立ちました。
末期の膵臓ガンだと判明したのが今年の4月末。
それから、最後の思い出づくりだと言うことで
・村杉温泉
・鬼怒川
・伊香保
・浦安のテーマパーク
等々、様々な場所に訪れてきましたが、既に多方面に転移した父を救う手だてはなく。件の日に逝ってしまいました。
疼痛で苦しい中、最期の瞬間は表情が安らかだったというのが救いだったでしょうか……
正直な話、癒えるにはまだまだ時間がかかりそうです。しかし、しっかりと今を生きていくのが遺された者の使命だと思います。
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