月: 2012年12月

田舎でのひととき。

秩父の手前にある田舎。祖父保有の柚子園に行ってきました。

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昼に近い時間だというのに、山の陰の部分は霜で覆われています。

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柚子園に入る前に、地元の人が作ったとおぼしきツリーハウスに遭遇しました。夏の夜、こういう場所で過ごせたら最高でしょうね。

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そして、たわわに実った柚子。今年は小ぶりだそうですが、それでもカゴに何杯も入るような柚子が収穫できました。

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気がつけば紅葉の季節も終わり。厳しい冬が始まろうとしています。

1年前の京都。(2011年12月13日)

写真を整理していたら、京都の写真を見つけました。約1年前ぐらいに、父と一緒に訪れた京都の写真です。

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ちょうど、その頃は精神的に病んでいて体を崩していました。「気分転換になるから」と誘ってくれた父。それから一年経たないうちに、あんな事になるとは……

500枚近く撮った写真の中に、ただ一つも父の姿を収めていないという事実もまた後悔です。

「したりとて 石に布団は 着せられず」

とはよく言ったものです。

お風呂で楽しむタブレット。

先般、手に入れたiPad。最初は使いどころに悩みましたが…… 「他のどのタブレットよりも周辺機器が揃っている」という利点を活かしました。

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防水カバーです。ジップロックとベルクロで防水を実現。

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視認性も十分。昨晩、お風呂で試したところiPhoneよりも大音量のため、シャワーしながらでも音楽が聞こえるのがいいところ。また、濡れた手でもソフトウェアキーの入力がしやすいというのもタブレットならではの強み。

寒い冬でも楽しめる下地ができあがってきました。

新たなタブレットが加わりました。

父の遺品として受け取ったもの、それが右側のiPad。

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いわゆる第2世代のものですが、性能は必要十分。ただ……

10インチはTF-201が担っていますし、電子書籍リーダーとして使っているのはICONIA TABがあります。iPadはそれ専用のアプリがあるので、それで遊んでみるとしますか。何だかんだで、iOSは安定していますから。

万年筆を追加しました。

夢の島熱帯植物館の帰り―― 文具店に立ち寄ったら、手頃なデザインで素敵な価格の万年筆を発見。

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Pilotが若い人たち向けにデザインしたという文具のブランド・COCOON。その万年筆です。

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ラウンドフォルムでスマートなデザインが特徴的です。

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いままで使っていたのと併せて、3つが出そろいました。今回は初めて「ボディーが金属」というものになります。

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「好きな色を使える」というのが、インク吸入式万年筆の素晴らしいところ。

・松露
・稲穂
・竹炭

と揃ってきました。もう1種類ぐらい増えると、更に書くのが楽しくなります。

 

夢の「島」の年間パスポート。

新木場は夢の島にある熱帯植物館。家からそう遠くありませんし、入館料も手頃。何よりもゆっくりとくつろげるってんで、都内でも大好きな場所の一つです。

今日は、そんな植物館の「年間パスポート」を入手しました。

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四回訪れれば元が取れるという親切設計。さし当たって、写真撮影も行いました。

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大温室を入ってすぐの所に目に付く滝。これは色のバランスをわざと崩した「クロスプロセス」というフィルターを使っています。

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その滝は通り道になっています。その裏側から撮影。

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「熱帯」と銘打ってるだけあって、普段はお目にかかれない花を常夏の環境で見られるのも魅力的。

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木漏れ日がとても素敵。これから寒波が来るなんてとても思えません。

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植物館のシンボル的な存在「オオギバショウ」。僕の大好きな映画の一つ『ターン』でも使われています。

いい気分転換になりました。少しずつ、少しずつ元気を出していこうかなと思います。

日常への回帰。

ようやく、Wordpressを再開できるだけの心の整理がつきました。

実は、去る11月17日に父が高天原に旅立ちました。
末期の膵臓ガンだと判明したのが今年の4月末。

それから、最後の思い出づくりだと言うことで

 ・村杉温泉
 ・鬼怒川
 ・伊香保
 ・浦安のテーマパーク

等々、様々な場所に訪れてきましたが、既に多方面に転移した父を救う手だてはなく。件の日に逝ってしまいました。

疼痛で苦しい中、最期の瞬間は表情が安らかだったというのが救いだったでしょうか……

正直な話、癒えるにはまだまだ時間がかかりそうです。しかし、しっかりと今を生きていくのが遺された者の使命だと思います。

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