そもそも自分にとって縁のある街を舞台にしたゲームであること、
- ワーカープレースメント
- タイルプレースメント
- 競り
- 資源生産
などがギュッと詰まっていることでお気に入りの一本であるものの、「3人以上で遊ばないと面白くない重ゲー」ということで、広げる機会は少なかったのですが、うまい具合に時と人と場が重なり4人で遊びました。
プレイヤーはランダムに配られる3色の「キープル」と呼ばれる手駒を用いて
- タイルの入札
- コネクタの生産
- トークンの生産
- タイルの改良
を4ターンに渡って行ない、ロンドンの発展を担っていきます。
全ての行動(スタートプレイヤーの取り合いすら!)が早い者勝ちなだけでなく、「何かのアクションは、その色のキープルでないと発動できない」ことが絶妙な運と戦略が織りなすゲーム性を出してくれます。
入札したタイルはターン終了時に配置できますが、コネクタ含めて再配置ができません。コネクタとタイルの組み合わせによって勝利点がもらえるため、先を見据えた入札が必要になってきます。
コネクタやトークンを生産する施設は「他プレイヤーのものでも利用可能」ではあるものの、発動のために用いたキープルはターン終了時にそのプレイヤーのところに行ってしまう悩ましさ。
最終的にできあがったのがこちら。テムズ川で固めて、そのコネクタのつながりで高得点を狙いました。
「自分が訪れたことのあるところ」のゲームをするって言うのもまたよきものです。