カテゴリー: ロンドン Page 1 of 2

タイムタグ、ライフログ。

Twitterの話題が元で:

英国に滞在していたときの記憶が蘇りました。なので、AWSにて管理しているPiwigoの写真を更新です。

ロンドン

https://hideout.reisalin.com/index.php?/category/7

こちらはテムズ川のクルーズに絞ったもの。

当時は晴れた日ばかりを選んで撮影したはずですが、こうしてみるとくすんだ空の色です。

コーンウォール

https://hideout.reisalin.com/index.php?/category/1

願わくば、6~7月にもう一度行きたい場所。自分にとって初めて目にする大西洋にも感動しました。

カンタベリー

https://hideout.reisalin.com/index.php?/category/12

ここも暮らしていた場所なので、感慨深いです。

改めて:写真というのは自分の思い出をタグ付けするものであり、明確な記録(ログ)であると思いました。

ボードゲーム『Key to the City – London』タイルの再整理。

思い入れのある都市を舞台にしていることもあり大好きなボードゲームの一つ、『Key to the City - London』。専用オーガナイザーまで導入したのは先日ご紹介しましたが、小さくない問題点があります。

ラウンドマーカーや拠点、各ラウンドごとに異なるタイル群が全て同じ形をしていて、区別が極めてつきにくいのです。そのため、セットアップや片付けを手伝ってもらうときの確認時間が難でした。

そこで用意したのはマスキングテープ群。ライターとかではなく、百均でも売られているものを中心にしています。

やったことは数が多いだけで単純な作業。「タイルのカテゴリーごとにマスキングテープを貼って」いきました。改良後の裏面は2本、ランドマークにより2段階改良があるものは3本のテープを貼りました。

タイルのラックにも各ジャンルのテープを貼ることで「どこに収納するか」を明確化させました。

  • 一瞥して全体が俯瞰でき
  • 広げやすく
  • 収納しやすく
  • プレイしやすい

を全て兼ね備えたのが「いい整理」だというのが、ボドゲ収納で得た結論です。

ボードゲーム『Key to the City – Loncon』で遊びました。

そもそも自分にとって縁のある街を舞台にしたゲームであること、

  • ワーカープレースメント
  • タイルプレースメント
  • 競り
  • 資源生産

などがギュッと詰まっていることでお気に入りの一本であるものの、「3人以上で遊ばないと面白くない重ゲー」ということで、広げる機会は少なかったのですが、うまい具合に時と人と場が重なり4人で遊びました。

プレイヤーはランダムに配られる3色の「キープル」と呼ばれる手駒を用いて

  • タイルの入札
  • コネクタの生産
  • トークンの生産
  • タイルの改良

を4ターンに渡って行ない、ロンドンの発展を担っていきます。

全ての行動(スタートプレイヤーの取り合いすら!)が早い者勝ちなだけでなく、「何かのアクションは、その色のキープルでないと発動できない」ことが絶妙な運と戦略が織りなすゲーム性を出してくれます。

入札したタイルはターン終了時に配置できますが、コネクタ含めて再配置ができません。コネクタとタイルの組み合わせによって勝利点がもらえるため、先を見据えた入札が必要になってきます。

コネクタやトークンを生産する施設は「他プレイヤーのものでも利用可能」ではあるものの、発動のために用いたキープルはターン終了時にそのプレイヤーのところに行ってしまう悩ましさ。

最終的にできあがったのがこちら。テムズ川で固めて、そのコネクタのつながりで高得点を狙いました。

「自分が訪れたことのあるところ」のゲームをするって言うのもまたよきものです。

ロンドン、雨の公園。(2010年6月1日)

この間の日記に引き続き、アーカイブから雨の日の光景。僕が住んでいたロンドンでの出来事です。

基本的に初夏の英国は穏やかな天気が続きますが「一日に四季がある」と呼ばれるだけあって、不安定なときは不安定。この日は一日中雨が降っていたので「じゃあ、英国滞在も残り少ないから、こういう時の写真も撮ろう」とフラットから歩いてすぐの公園に行ってみました。

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何かと取り回しのいいキヤノンのコンデジを持って傘を差してのお出かけです。こんな雨の日は誰もいないだろうと思っていたら……

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サッカークラブとおぼしき集団が練習です。こういうフィジカルさはタフですねぇ。

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柵の合間に張り巡らされた蜘蛛の巣も雨露に濡れていました。その主はどこに行ったのでしょうか?

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葉の陰にさりげなくてんとう虫がいて、天気を凌いでいるようです。

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天気を凌いでいるのは鳩も同じ。羽毛が垂れて、別の鳥を見ているようでした。

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道ばたに咲く花も雫で化粧をしているかのようでした。

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このとき、公園には移動式遊園地が設営されていたのですが、流石にここには人がおらず。

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「この通りの雨だから、明日の14:00に再開する」と、適当に書き殴った広告。「こんな天気で遊ぶなんていないだろうけど、一応書いてやるか」的な英国人気質が表れているようです。

ロンドンの雨は結構な頻度で経験しましたが、その雨の中撮影したのは少なかったなぁと思った次第。

ある晴れた日のロンドン。(2010年5月23日)

digiKamを導入して以来、Linux上でも気軽に写真の管理が出来るようになって大助かりです。なにせ、アーカイブの閲覧がしやすいのですから。

今日はそんな『写真倉庫』の中からご紹介。「霧の都」と呼ばれるロンドンではありますが、初夏は雨の心配がそれほどありません。(時折、通り雨がありますけれども)

ある晴れた午後―― ロンドン北部の丘へと足を伸ばしました。

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ここ、ハムステッド・ヒースはロンドン屈指の高級住宅街を擁しております。以前の日記で、大雪の時に訪れたところでもあります。

季節が変わると、こんな感じで緑が青々としています。

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はるか向こうにはロンドンの再開発地区の高層ビル群。左端にはO2ドームも見えます。この写真を見てお分かりのように、以外にロンドンは「高低差がある街」だったりします。

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「こんな晴れの日は家にいるのがもったいない」と考えるのが英国人気質。以前、イギリス旅行で添乗員が「ロンドンの芝生は、日本人にとって砂浜と同じ扱い」という言葉がすごく納得しました。

今、円安傾向で海外には行きづらいものの、何とかしてもう一度英国に行きたいものです。

グリニッジの光景。(2009年5月24日)

昨日の続きです。ボートを使ってグリニッジへと降り立ち、まずはその「代名詞」的な存在に向かいます。

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旧グリニッジ天文台。標準子午線が通っている、言葉通りで「世界の標準地」です。

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その入口には世界でも珍しい「24時間制のアナログ時計」が時を刻んでいます。この建物、「旧」の名前がつく通り、今は天文台としての役目は終えていますが、子午線やそれに関係した博物館として利用されているわけで。

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これが、その「標準子午線」です。これを基準として世界協定時間(UTC)が刻まれているわけです。

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天文台内部。かつて使われていた望遠鏡が保管されています。

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それから、天文台があった小高い丘を降りて、いくと、O2ドーム(ミレニアム・ドーム)が見えてきました。ただ、ここへは向かわず、旧海軍大学へと足を運びます。

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「陽の沈まぬ帝国」を支えた海軍のエリートを育てた学び舎だけあって、建物の荘厳さには圧倒されるばかり。ですが、それ以上に圧倒したのが……

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旧大学、食堂の内部。天井画・壁画は『大英帝国』の名に相応しいものでした。

それから海事博物館などを訪れましたが、それはまた別の機会にご紹介したいと思います。

テムズ川から眺めるロンドン。(2009年5月24日)

もう、ロンドン遊学から4年も経つのかと、月日の流れに驚愕しています。

日も長くなり、好天となったロンドン。テムズ川のボートに乗ってグリニッジまで行ったことがありました。

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トラファルガー広場からほど近いEmbankmentから双胴の高速船に乗り込みます。

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一度、国会議事堂(ビッグベン)に戻り、船は東に向かってひた走ります。

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川から見ると、数多くの橋が架けられていることが当時の驚きでした。奥の方にクレーンが見えるのは、当時はロンドン五輪に向けて都市再生の真っ最中だったからです。

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夏目漱石をして「ロンドンの歴史を煎じ詰めた」と言わしめた「ロンドン塔」。今は塞がれていますが、中央に見える門から「反逆者」が牢獄へと入り、そのほとんどが生きては帰れなかった場所。

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タワーブリッジを通り過ぎると、橋が少なくなるために船のスピードは俄然と増してきます。

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再開発エリア。日本で言う汐留とかお台場に相当する場所です。僕としては幕張がこんな感じだなぁと思ったり。

そして、小一時間ほどで……

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標準子午線がある場所で有名なグリニッジに到着しました。

大雪の翌日のロンドン。(2009年12月23日)

以前の日記でも言及したことがある「80年ぶりの大雪が降ったロンドン」に居合わせた翌日―― 近場の公園に行ってみました。

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緯度の関係上、朝8時なのに太陽がこんなに低いのです。朝日に照らされた公園は、とても幻想的でした。

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犬ではなく、リスがあたりを駆け巡っていました。

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「雪原」とまではいきませんが、欧州ならではの広々とした風景が素敵でした。

尤も、この冬は暖房費が大変なことになったのですが……。

続・灰色の景色。(聖ポール大聖堂)

昨日に引き続き、灰色の風景。ロンドン最大の教会で、世界第2の大きさの聖ポール大聖堂。

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至近距離から見上げると、その偉容に圧倒されます。

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ドームの上まで登ることができます。エレベーターなんてものは無いので、この階段だけでもぞっとしません。

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ドームの天頂部からはロンドン中心街が一望できます。すりガラスのような空は「霧の都」と呼ばれていただけはあります。

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テムズ川を挟んで真向かいに見える煙突の建物はテート・モダン美術館。廃工場をそのまま美術館として再利用した、建物そのものが近代アートとなっている美術館です。

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当時(2009年11月24日)はロンドンオリンピックに向けて各種建物の建設が急ピッチで進められていました。

今、どうなっているのか…… もう一度ロンドンに訪れたいですね。

St. James Parkの風景。(2009年7月4日)

シャーロック・ホームズで有名なベーカー街にほど近い場所にある「ロンドンでは中規模の」公園、St. James Park。ある初夏の休日にそこを歩きました。

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流石はガーデニングの本場。道端の花のセンスもグッと来るものがあります。

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公園内部は鳥の楽園。川岸に巣を作っていたり、普通に闊歩していたり……

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生態系や気候の違いでしょうか、7月なのに落ち葉が大量に敷き詰められていたのが印象的でした。

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その日の夕方はホームステイしていた家の庭での夕飯。飼い猫が虎視眈々と食事を狙っていました。

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