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アプリ版の感想と、テーブルトップ版のオーガナイザー入手。(ボードゲーム『ブルゴーニュの城』)

『ブルゴーニュの城』アプリ版感想。

そろそろ新しいデジタル版のボードゲームに手を出してみようと選んだのは『ブルゴーニュの城』。

ゲーム概要

ダイスを核にしたタイルプレースメント&エンジンビルド。

  • 領地のタイルを入手し
  • タイル配置効果で資源や新たなタイルを手に入れ
  • 輸入/販売を行い
  • 銀を採掘していく

と、中世の領主の気分が味わえます。

ゲーム画面

実際の画面はこんな形。デジタルならではの

  • 準備が一瞬で終わる
  • 面倒な得点計算をやってくれる

ため、ルールを学ぶにもちょうどよかったです。

また、(ある程度)ダイスの目は操作できるとはいえ、ダイスとタイルのめくり運に恵まれないと「あと1つですべてのタイルが埋まるのに」と悶絶するることもしばしば。

そして、狙いが明白なためにボットの難易度が初心者でもやりごたえはあり、最初は全然勝てませんでした。

オモシロイと思ったところ

  • 並んでいるタイルによる戦略の組み立て
  • ダイス運が悪かったときのバックアッププラン
  • タイル配置効果や知識による得点連鎖
  • ゲーム終了時の「箱庭」感

はさすが、名作と呼ぶにふさわしいものがありました。

テーブルトップ版とオーガナイザー入手

そして、現物も入手。セットアップやフェイズ開始時の処理がかなり大変ですので、オーガナイザーも同時に注文しました。

Towerex製オーガナイザー

Etsy経由で手に入れたTowerex(ウクライナ)製オーガナイザー。以前も

  • 『アルルの丘』
  • 『カルカソンヌ』
  • 『エバーデール』

で導入しています。

ゲームをイメージした緻密な加工がTowerex最大の魅力。

このズッシリとして抜きがいのあるタイルがどう収まっていくか、今から楽しみです。

ボードゲーム『キャリコ』開封と収納。

猫をテーマにしていたと言うことで予約していたボードゲーム『キャリコ』。早速の開封です。

箱と猫。

茶トラとちょうど毛色が合っていました。

内容物

  • タイル
  • 布袋
  • ゲームボード

のみという潔さです。7枚に渡るタイルは実に抜きがいがありました。

猫タイル

特筆すべきはこれらの猫。精細に両面印刷されていて、各々の特徴をよく捉えています。

ここまで細かいタイルはそんなに例を見ません。

収納

ここまで来たら、箱内に収納できるようにします。

  • キルトのタイル→布袋にそのまま入れる
  • ボタンタイル/目標タイル→ビーズケース

で分類できましたが、先の猫トークンは一緒くたに

魚を模したペンケースにしまいました。(この運用でゲーム中に問題ありませんでした)

最終的な収納はこの形。

手持ちのケースがないながらも、比較的まとまりました。

箱とフィット感。(猫とボードゲーム)

どうやら、猫にもちょうどいい「サイズ」があるようで。

検証開始

自室でボードゲームを広げているたびに乱入する猫。

どうやら、「ここ(自室)に来れば寝心地のいい箱を用意してくれる」と認識した模様。

そこで、「どのサイズがうちの猫が気になるのか」を軽く試してみました。

(とはいえ、猫が来るタイミングは気まぐれなのでこの週末で3回ほどチャンスがあっただけです)

大鎌戦役

これは寝そべると言うよりは「爪とぎにちょうどいい」と見なしていました。

アイル・オブ・キャッツ

作品名もテーマも猫がモチーフ。蓋の裏側に「猫を収めるスペース」までついていて、それなりの大きさの猫でも耐えられるような厚さになっていますが

こちらは「不満」そのもの。箱の質感が合わないのか、すぐに去って行きました。

テラフォーミング・マーズ

これが一番快適に過ごしていました。

  • みっちりと詰められる
  • 箱の厚さ的に(ある程度)伸縮させやすい

が高評価につながったようです。

体の上にカードを載せても動きません。

まとめ

我が家の猫が気に入るボードゲームの箱のサイズ(と素材)は『テラフォーミング・マーズ』がベストのようです。

完全に熟睡していますので、いつぞやのように「ゲームプレイ時に邪魔をされる」はなさそうです。

なさそうですが、強度が心配。その辺は箱の強度と猫の節度を信じるほかありません。

収納と回転。(三連休のボードゲーム)

特筆すべきものがそれなりにありました。

Aqua Garden収納

先月に着弾し、ゲームシステムやコンポーネントの美しさに見惚れていたAqua Garden。

コンポーネントの分別と収納が難しく、別の箱を足していました。

そこに、Twitterで「一箱に収まる」と聞き、

  • Case in Case(4分割)×2
  • トラベル用ピルケース×4
  • カードケース×2

と、箱を圧縮。その結果

全て、綺麗に収まりました。視認性も展開のしやすさも向上です。

ヌースフィヨルドソロ

久しぶりに広げた物理のボードゲームは『ヌースフィヨルド』。

勘が鈍ってるか心配でしたけど、建物コンボを利用して全ての建設スペースが埋まり、37点とまずまずの点数。

steam版『ガイアプロジェクト』

今回使ったのはアンバス人。

  • 産出資源が他より1種族分多い
  • 技術タイルにアクセスしやすく研究の受けが広い
  • 同盟を組みやすいため資源を補える

と、ダー・シュワームに並ぶお気に入りの種族です。

思考をフル回転させたおかげで、

  • 各ラウンドの目標
  • 全体目標
  • 研究
  • 展開
  • 同盟

全てがうまくいき、194点の大躍進。

特に上級技術「持っている同盟タイル×5勝利点を直ちに得る」で25点稼いだときは変な声が出たほど。

Chromebookの設定だくでなくボードゲームと、インドアが捗った3連休でした。

ボードゲーム『Aqua Garden』到着と開封。

はじめに

Kickstarterでの収穫、第二弾です。「うちばこや」謹製のボードゲーム、『アクアガーデン』がストレッチゴールフル開放で到着しました。

製品群

  • ボードゲーム『Aqua Garden』本体
  • 『Aqua Garden』上級拡張/追加木駒
  • 『Aqua Garden』Outdoor拡張
  • 『Aqua Garden』Sea Jewelry拡張
  • 『Aqua Garden』Sea King拡張
  • ボードゲーム『The arctic』with 『Aqua Garden』拡張

と盛りだくさん。

まずは本体の開封と整理です。

コンポーネント

言葉通りの意味で色とりどりの魚介類の駒。これを使って水族館を作っていくのがゲームの目的なので、この時点でテンションが高まります。

この木駒はそのまま小物撮影のお供に使えるほどです。

収納

分類、整理の時点で元の箱には収まらないのが確定していたため、別途箱を用意し、整理完了です。

ゲーム開始

ルールも割と簡素だったので、すぐにゲームに取りかかることができました。

2回程度ソロプレイで回してみましたが、考えどころたくさん、悩ましさたくさん。完成度は非常に高かったです。

ボードゲーム『ダイブ!』開封。

ネットで見かけ、コンポーネントに惹かれて購入したボードゲーム『ダイブ!』開封です。

箱絵とタイトルの通り、ダイビングがテーマとなっています。

内容はボード、トークン、カードと至ってシンプルです。

特に目を引くのが、このゲームのキモとなっている透明の海洋ボード。これを積み重ねて、海洋の層を表現しているうまい仕組みになっています。

このシート、海面や海中のアクセサリとしてもピッタリです。

それはさておき、開封と収納で驚いたのが

全てのコンポーネント(タイルに至るまで)専用の置き場がもうけられていること。アクションプロットに使う丸いトークンまできちんと収納できるのは美しいです。

あとは、ソロプレイのルールを読み込んでいく作業です。

色の区別とビルトインインサート。

購入して組み立てていたものの、「スリーブがなかった」ために収納未完成だったボードゲーム『コルト・エクスプレス』が完成しました。

見れば見るほど、収納が考えられているなと思ったわけで。

  • ゲームの舞台である客室と機関室は専用の仕切り。
  • カードはスリーブに入れてちょうどよく収まるようになる空間。

そして、一番感動したのは

キャラクターや用途ごとに枠に色が塗られていること。

この手の、他のカードと混じってしまうゲームは後片付けの区別がとても面倒という難点を抱えています。

それを避けるために、そして、自分が使っているキャラクターが分かるように色で区別されているのはとても親切。

説明書も中蓋代わりになってこぼれにくい設計。

こういう、オーガナイザー要らずの作品というのもぐっときます。

デジタルの感想、紙の課題。(ボードゲーム『ハート オブ クラウン』)

Steamサマーセールの「おまけ」として買ったはずなのに、今年の収穫の一つでした。

ゲーム内容は『ドミニオン』と同じくデッキ構築。(とはいえ本家は未プレイです)

  • カードをプレイして税収を得る
  • 税収から新たなカードを購入
  • 動きを円滑に、強力にしていき
  • 女王候補(姫)を擁立。
  • 擁立したら有力者を味方に引き入れ戴冠式を行う。(基本的に20点勝利点)
  • その後、一巡するまで他に誰も戴冠式を宣言しなかったら勝利。

この、デッキ構築が面白いと思ったのは以下。

  • 最初は弱いアクションしか選べないのにだんだんと強くなっていく
  • プレイヤーが共通のデッキと共通のサプライを利用するのに戦略が毎回違う
  • 共通サプライも組み合わせが大量にあるのでリプレイ性が極めて高い

姫の擁立も早い者勝ちなら各種サプライの入手も同じと相手の思惑を見極めながら(また、自分のカードの引きを頼みにしながら)のインタラクションが素敵。

最初は負け続きでしたが、だんだんと勝ち方も分かってきて更に「次はこの戦略で行こう」「この姫はどんな戦いができるだろうか」の思考と試行が楽しすぎでした。

そんなわけで、「実物」を並べてみたのですが……

  • 予想以上に場所が必要。(置き場所が分類されているため)
  • シャッフルが面倒。(MtG以上に発生します)

の2つの課題が見えてきました。

ほとんどのボードゲームで「展開しやすく、収納しやすい」を心がけてきますので、昨日の「解決」はその入り口に立っただけだと判明しました。

カードゲームの収納問題の解決策。

昨日の、単純な解決策です。

「ストレージそのものを拡張してしまえばいい」

ということで、カードバリヤーBOX 1000 を購入。MtGでも利用していたハードケースです。

選定した理由は

「既に同じ目的(ハート オブ クラウンの整理用)での実績がレビューにあった」

が大きく、また、

・ある程度の仕切りがあるので分類に便利(特に初期デッキや姫カードをセットアップするとき)
・透明なので視認性に優れる
・蓋がしっかりしているから持ち運びしやすい

などの利点も見逃せません。

そして、「基本セットを入れてもなお余裕がある」ため

拡張も一緒にゲット。

「アナログが面白いのでデジタルを買う」
「アナログのルールを学ぶためにデジタル版を買う」

はあっても、

「デジタル版が面白かったので実物を手に入れる」

は結構なレアケース。(こちらに該当するのは他に『コルト・エクスプレス』)あとは、これを、大手を振って人と遊ぶ状況を待つばかりです。

カードゲームの収納問題。

Steamサマーセールで『ハート・オブ・クラウン』を購入したのはいいものの、大きな問題にぶち当たりました。

隙間がありません。

シャッフルする機会が特に多いデッキ構築型なだけに、「スリーブを入れたら絶対にパンクする」のは目に見えているわけで。

いわゆる小箱系でも、箱にある程度余裕があれば工夫はできるのですが、ここまでみっちりしているのは、それこそMtGのスターターボックスレベルでした。

とはいえ、プレイアビリティが最優先です。

新たなストレージを探して解決に望みます。

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