カテゴリー: 自転車散歩 Page 3 of 4

羊山公園の芝桜を見に行って来ました。

土曜日――金曜日のサイクリングで勘を取り戻し、朝からお昼まで走って来ました。

向かった先は秩父にある羊山公園。

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谷間に敷き詰められた芝桜はゴールデンウィークの秩父の見所。

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一つ一つが小さい花とはいえ、陽光を浴びたその姿は「桜」の名に相応しいものがあります。

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抜けるような青空。武甲山との取り合わせは実に素晴らしい風景でした。

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しかし、少し離れたところを見ると、芝桜の密度が結構まばら。何というか、昨年はここまで緑が目立たなかったはずなのですが……。

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逆光で撮影。ミニチュアフィルターで太陽の光を際立たせています。

それから、奥秩父を一周するかのようなサイクリング。

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雄大なダムと谷側を抜け――

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秩父鉄道の路線と平行。ここは紅葉の時期は素敵な風景になります。特に電車が通過しているときはたまりません。

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秩父は道が整備されていて、適度な上り下りがあるのでサイクリングの好適地。僕の一番好きな日帰り温泉の一つ「両神温泉薬師の湯」にゆっくりと浸かって、田舎までの遠目のライドをこなしました。

1年ぶりの奥秩父サイクリング。

4連休の初日である昨日は田舎に自転車を1年ぶりに持ち込んでサイクリングです。

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今まで持っていたビンディングシューズが不慮の事故で紛失してしまったので、途中で新調しました。

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ここ一年、父の闘病や葬儀や遺品の整理などでサイクリングどころではなかったので、勘を取り戻すために軽く走っていきます。

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様々な緑が萌えるこの時期は、本当に大好きです。

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山の合間ではヤマフジが咲き誇っており、言葉通りの意味で緑に華を添えていました。

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アップダウンを繰り返して、神社で休憩。石段に降り注ぐ木漏れ日は、本当に神々しいものでした。

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道端でのベストショット。このタンポポの綿毛と緑の取り合わせ、構図のタイミングも決まりました。

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そして、秩父華厳の滝に訪れます。滝自体は本家の華厳の滝より格段に小さなものですが、その気品あふれる佇まいはなかなかのもの。

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引き返す途上には秩父34箇所巡りのラストである水潜寺。その三十三観音の壮観な御姿をモノクロームで撮影。

そして、凝り固まった筋肉を「満願の湯」で癒して、田舎に帰投しました。

曇り空の秩父地方の写真。(2011年5月28日・29日)

昨日のそんなに優れない天気を眺めながら、過去の写真を見ていたら、そんな空にふさわしい風景を発見。

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雨粒を蜘蛛の巣が受け止めていました。その主は今はどうしているのでしょうか。

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濁った空の色だからこそ、鮮やかな赤の木の実の色はとても映えます。

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蜜を集める蜂。

確か、この時期はまだマクロが得意ではないRICOH GXRではなくOLYMPUSのE-620を使っていました。写真も撮り様でどうにかなるものですね。

秩父神社に行って来ました。

スイス旅行記は今日はお休み。

昨年の4月以来、久しぶりに秩父神社を訪れました。

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クロスプロセスフィルターで山門から本殿を臨みます。このフィルターは冬の淡い光とすごく相性がいいです。

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左甚五郎の作と言われる「縛り龍」。周りの池の水を飲み干したために「動けないように鎖で縛った」伝説があります。真偽はともかくとして、この躍動感は素敵です。

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本殿周囲には先の「縛り龍」を含めて様々な彫刻で彩られています。この地の華やかさを今に残しているようです。

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そして、「あの花」で一躍有名になった当地。聖地巡礼の証として、絵馬がきちんと奉納されていました。

昨年は父の件で色々と合った分、今年の春は2年ぶりの「三十四ヶ所巡り」を行いたいです。

失われた原風景。(2007年8月5日)

 

週末は自宅で引きこもっていたので各種アーカイブの整理。そんな中で「原風景」とも言える光景がありました。

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田舎のすぐ側にある小川。物心ついたときからこの風景と共にありました。

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この水の流れ、森、青空。これらは「心が落ち着く風景」だけでなく「好きな構図」として取り入れています。

今は護岸工事やらでこの森の大半が失われました。時の流れというのはある意味で残酷ですねぇ……。

晩秋~初冬の田舎。

以前、田舎に訪れたときの写真です。

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干し芋です。祖父が育てた甘藷が干されていました。寒暖の差が秘訣なんだそうで。苦手で食べていなかったのですが、こういう風景を見ると「食べてみたい」と思う気になってしまいます。

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取り残された柿。野鳥たちの餌になるのでしょうね。

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このときは雨上がりと言う事もあり、水蒸気が立ちこめていました。

これから、段々と厳しい冬になっていくわけで。

霜の世界。(2011年12月10日)

去年―― 友人のバイクで田舎に行ったときの事。「早朝、どうしても撮影したい世界」がありました。

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それは早朝のみ撮影可能な「地上が霜で覆われている世界」。ナナカマドもまるでクリスマスツリーのような装いです。

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葉先が結晶化しています。

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大根畑。この前日に、この大根を使った鍋を頂きましたが、それはそれは絶品でした。

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その大根畑の脇にあるお稲荷様。流石に、石段にまで霜は届いていませんでしたが……

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足下は小さな植物ですらこの通り。そんな中でも生きぬこうってんですから生命力は偉大です。

田舎でのひととき。

秩父の手前にある田舎。祖父保有の柚子園に行ってきました。

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昼に近い時間だというのに、山の陰の部分は霜で覆われています。

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柚子園に入る前に、地元の人が作ったとおぼしきツリーハウスに遭遇しました。夏の夜、こういう場所で過ごせたら最高でしょうね。

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そして、たわわに実った柚子。今年は小ぶりだそうですが、それでもカゴに何杯も入るような柚子が収穫できました。

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気がつけば紅葉の季節も終わり。厳しい冬が始まろうとしています。

田舎でのひととき。

秩父の手前にある田舎。祖父保有の柚子園に行ってきました。

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昼に近い時間だというのに、山の陰の部分は霜で覆われています。

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柚子園に入る前に、地元の人が作ったとおぼしきツリーハウスに遭遇しました。夏の夜、こういう場所で過ごせたら最高でしょうね。

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そして、たわわに実った柚子。今年は小ぶりだそうですが、それでもカゴに何杯も入るような柚子が収穫できました。

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気がつけば紅葉の季節も終わり。厳しい冬が始まろうとしています。

初めての自転車での遠出(2009年8月15日)

僕がイギリスにいた頃、ひょんな事から手に入れた自転車――

30年以上も前のビンテージ物+整備がおぼつかないという状態の中(今考えるととても怖いことですが)で「ストーンヘンジに行ってみたい」と思い立ちウォータールー駅からソールズベリーまで向かいます。

英国は地下鉄以外は完成者の状態で自転車の持ち込みが可能。車両によっては専用のスタンドまで付いてます。ただ、当時は本気で自転車のことを知らなかったのでドロップハンドルが上に向いていても「そういうものだ」としか考えてませんでした。

ソールズベリーからストーンヘンジまで、16マイルの距離をひた走ります。ガイドもなし、Googleマップで印刷した地図だけが頼りという状態だったので、実物が見えたときの喜びはひとしおでした。

様々な角度、フィルターで撮影したストーンヘンジ。作られた経緯や目的は不明な物の、その姿は「圧巻」の一言に尽きます。

それからソールズベリーまで戻り、軽く市内を観光。

河と緑が印象的な、風光明媚な場所でした。そして、この町の名所と言ったら大聖堂です。

大きな箱みたいな外観ですが……

内部は荘厳なゴシック様式の列柱とアーチが特徴的でした。

この「一応とは言えある程度の距離を走った」ということがきっかけとなって、今の僕の自転車好きがあるのですから、この遠出は大変思い入れがあります。

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