カテゴリー: 自転車散歩

ある廃校の風景。(2011年5月8日)

 

埼玉、秩父三十四カ所巡りの結願寺、水潜寺にほど近い場所に、その廃校はありました。

 

沢沿いに建てられて、将に山の中にある学舎という形。その風景に魅せられて、外観を見て回ることにしました。

給食室か何かでしょうか? 建物から歴史を想像するのも楽しいものです。

雲底と滑り台が一緒になっている遊具。狭いスペースを活かす工夫ですね。

崩れた壁の隙間から見える体育用具。

今となっては使う人もおらず、朽ちるのを待つのみ。

こういうのを見ると、カメラとは「時の流れを封じ込める」道具なんだなぁと改めて感じました。

 

 

 

田舎の朝の風景。(2011年5月4日)

今日は朝からクライマックス。お仕事が色々と大変でした。一つの問い合わせに横やりが入り、朝から終業まで追われる形。また、そこに休憩時間の遅れもあったものですから……

こういう時、見慣れた風景があると心が落ち着きます。「原風景」と行っても差し支えないその場所は僕の田舎。長瀞にほど近く、周りにほとんど何も無いのですが、「そこに訪れて身体を休める」というのが最高のストレス解消法です。

 

朝霧立ちこめる新緑の山。手前味噌ですが、前景のすす竹がアクセントになっています。

 

田舎の畑においなりさんが奉られていて、脇に咲いている菜の花。

はぁ…… それにしても、田舎の風景すら恋い焦がれるとは、よっぽど今年は出かけてないですねぇ……。

今年、行きそびれた場所。(2011年5月1日)

今日はゆっくりした休日。夏用の私服を買ったり、タブレットPCを再初期化したり。

そんな中で写真を見つけました。うちの田舎の近くに藤の名所があり、去年、そこに出かけていたことを思い出したのです。

普段は(言い方は失礼ですが)「寂れた」という雰囲気が似合うお寺ですが、5月初旬~中旬になると一転。華やかな紫色で彩られます。

 

良く見ると蜂が密を集めていました。

 

フィルタ「ファンタジックフォーカス」で撮影したもの。

今年は承知の通り、休日を狙い撃ちにした雨のせいで出かけられない日が続いていたわけで。今週末こそどうにか晴れるといいんですけれど。

 

松戸・紫陽花寺(本土寺)を訪れました。

雨から一転した日曜日、今日は自宅からほど近い場所にある本土寺に訪れました。

都心から一時間圏内で訪れることができるこのお寺は知る人ぞ知る名刹。特にこの時期は大勢の人で賑わいます。

「満開」とまではいかないものの、青空に色とりどりの紫陽花がよく似合います。

紫陽花は大好きな花なので、自然に撮影にも気合いが入ります。今日は普段使いのRICOH-GXRのs10ユニットではなく、ズームのレンジが魅力のP10をメインで使いました。

また、見逃せないのはこの時期限定として「花菖蒲との共演が見られる」ということ。

睡蓮もいい感じに咲いていました。

次第に晴れてきて、今日のベストショットも撮れました。

紅葉の若葉もこれだけ生い茂っているのですから、秋に訪れるのもありですね。

サイクリング記録-高谷山 金昌寺-(2012年2月4日)

昨日は寒波も収まり、穏やかな天気。「秩父札所34カ所」の中でも特徴的な仏閣、金昌寺を訪れました。

[撮影場所:秩父 露出時間:1/500秒 F値:9.1 絞り:6.4 ISO感度:100 RICOH GX-R P10ユニット]

冬の空に、雪化粧をまとった武甲山が神々しくそびえ立っていたのが記憶に残っています。

[撮影場所:金昌寺 露出時間:1/320秒 F値:4.1 絞り:4.1 ISO感度:100 RICOH GX-R S10ユニット]

こちらが、金昌寺の山門。朱塗りの山門に大きな草鞋が目を引きます。しかし、このお寺の最大の特徴は他にあります。それこそ……

[撮影場所:金昌寺 露出時間:1/50秒 F値:3.5 絞り:3.6 ISO感度:109 RICOH GX-R S10ユニット]

[撮影場所:金昌寺 露出時間:1/50秒 F値:3.6 絞り:3.7 ISO感度:100 RICOH GX-R S10ユニット]

境内を埋め尽くす石仏たち! その数、1300あまり。縁起によると「1624年住職古仙登嶽和尚が、寺院興隆のため石造千体仏建立を発願し江戸を中心とする各地を巡り寄進をつのり、7年の歳月をかけて成就したもの」だとか。

一部、覆われている雪も相まって、とても不思議な世界がそこにはありました。

[撮影場所:金昌寺 露出時間:1/400秒 F値:4.1 絞り:4.1 ISO感度:100]

日差しもあり、穏やかな日とはいえ、まだまだ寒い日が続きます。そのため、写真もどこか荒涼としています。

春の訪れが待ち遠しいサイクリングとなりました。

サイクリング基本装備-ロングライド(日帰り)

現在、田舎である秩父の手前に来ています。ここでサイクリングを楽しむため、昨晩に輪行してきた次第です。

20km以上、走ることが主体になるために装備は以前よりも「若干」減ります。

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デジカメ、予備バッテリーは変わらず。途中で温泉に入ることがあるために防水iPhoneケースを追加。水筒は携行しやすい小振りなものに差し替えています。

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手帳類は「ほぼ日手帳」とアウトプット用のメモ、ズボンに取り付ける「どこでも筆記システム」に絞りました。そして、神社仏閣巡りのために御朱印帳を添えています。

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これらをいつものボディバッグではなく、ヒップバッグに入れます。山道を走るためにどうしても上半身を少しでも軽くしたいという魂胆があるわけで。

では、これから状況を開始です。寒波が緩むという天気予報を信頼して、いい写真が撮れることに期待です!

サイクリング記録-江戸川サイクリングロードで柴又帝釈天-

2012/01/27、江戸川サイクリングロードを用いて柴又帝釈天(経栄山 題経寺)まで自転車で行ってきました。

言わずと知れた「寅さん」の舞台でもあり、夏目漱石の『彼岸過迄』にも登場している場所です。まずは自宅から三郷駅近くの江戸川土手まで自走し、状況を開始します。

サイクリング時の携行品(基本装備)

僕のサイクリングの目的は大半が「自転車でどこかで出かけて、何かをすること」です。乗っている自転車がクロスバイクということもあり、トレーニングとか速さを追求ってのは余りしません。ですから、「より速く」とか「より軽く」というような「哲学」からかけ離れ、サイクリング時の携行品はどうしても多くなりがち。

そんな僕の「基本装備」をご紹介です。

まずは、これがなくては始まりません。

  • iPhone
  • サイクルコンピュータ兼ナビ(ASG-CM21)
  • 心拍計(ナビに記録)

  • カメラ(RICOH GX-R とS10/P10ユニット)
  • ほぼ日手帳
  • メモ帳・ノート各種
  • 筆記用具

サイクリング先(或いは途中の休憩)で何かを記録するときに使います。他愛もない発想をすることが多いと言うこともあり、ほぼ日手帳だけでは飽き足らず、複数のノートを携行します。

  • Bluetoothヘッドホン
  • 予備バッテリー

外出先での暇つぶし。何だかんだで音楽は聴きながら読書したいですし、「外出先でiPhoneのバッテリーが切れる」というのは何を置いても避けるべき事項です。そのため、予備バッテリーは3,000mAhという容量が比較的大きいものをセレクトしています。

  • 水筒2種
  • 非常食料

左の水筒はボトルケージに取り付けて走行中に飲むスポーツドリンク。右の魔法瓶には休憩時に飲む温かいお茶。そして、何かあったときのための非常食料など。

これら+αをフロントバッグやワンショルダーバッグ(ノーマディック ATTRACT アンドロイド ワンショルダー)に詰めて、基本装備となります。このバッグ、見た目以上にたっぷり入り、機能的な上に突然の雨でも水が染み込みにくい素材のために自分のような「ガジェットを使って何かする」人にピッタリ。昨年末の「いい買い物」の一つです。

かなり装備品が多いことは重々承知しておりますが、これらに囲まれてないと不安というのが正直な結論です。

雨上がりの峡谷

梅雨の終わりを告げる激しい雷雨。

2時間ばかり軒先で雨宿りをし、奥秩父へと向かった先にそれはありました。

[露出時間:1/200秒 F値:4.5 レンズ焦点距離:17mm ISO感度:200]

水蒸気が雲となって立ち上がり、緑を彩ります。大地の素敵な打ち水は、「今のうちに涼んでおけ」と言わんばかりでした。

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