カテゴリー: 写真 Page 20 of 34

開封と開拓。(2021年7月10日のZENタイル)

午前中――

先週買っていたねんどろいど「鈴谷」開封。

差し替えパーツが豊富なのがねんどろいどの魅力。

小物との相性も抜群です。

そして、色々とあって午後――

ボドゲ勘を取り戻すため『カヴェルナ 洞窟対決』をプレイ。序盤からかみ合って開拓が進み、全ての部屋が埋まりました。

この日のタイル配置はこちら。「接種一回目」という大きなイベントをしのぐことができました。後は、効果が出るまで耐えです。

光源の確立。

部屋の小物が取り出しやすい位置にあると言うことは、平日夜のちょっとした時間でも撮影ができると言うことで。

まずはシンプルに、自分が好きな作品二つのツーショット。これに関しては障害物も少なく、スケール感も合っていたので室内灯で十分でした。

では、小物が密集したところで小さめのフィギュアを撮るときはどうなるか……

の解決策が、この、狭い空間での光源重ねがけです。

あとはアイレベルを変えつつ撮影すれば、「今、将に演奏を始めようとする」シーンのできあがりです。

小物と光、それによって組み合わせられるパターンは果てしないなと思いました。

回復、補充、復活。(2021年7月5日のZENタイル)

昨日の大失態から一夜明け――

水分補給の効果が出ました。

よく寝た成果も出て驚きの回復力。仕事前は確かに嫌でしたし、はずい失敗もあったものの、

野菜たっぷりミネラルたっぷりの夕飯が食べられましたし、

万年筆のインク補充をやりつつ撮影する余裕もできたと、順調な週の滑り出しです。

2021年上半期に買ってよかったもの3選。

気がつけば、2021年もほぼ折り返し。

この半年間は去年よりも家にこもっていましたけれど、それでも、色々と購入していました。

1.マクロレンズ
なんと言ってもこれ。もともと、近接撮影は好きな部類でありましたが、今回、それ専門のレンズを購入したことで自宅待機中での時間の過ごし方が広がりました。「これで撮影したいから組む(組み直す)」とプラモ作成が再燃したのも見逃せません。

2.Moto G Pro
初のモトローラ製スマートフォン。「スタイラスがビルトイン」ということで購入しました。割とかゆいところに手が届く機能の上、カメラの性能も悪くありません。

3.Steam版ゲーム『ライザのアトリエ2』
前作の出来が良かったので迷わず購入。
「やりこみ要素が格段に広がったアイテムクリエーション」
は筆舌に尽くしがたいものがあります。これによって
 「どうすれば戦闘が楽になるか?」
から逆算していってアイテムを調合。装備や使うタイミングを逐次見直して検証し、検証結果をフィードバックさせながら更に改善するというサイクルが出来上がりました。

特に、超高難易度DLC『陽炎の島』は万全の準備を期しても通常敵での苦戦は必至。それだけに、最高難易度“LEGEND”で制したときの喜びはひとしおでした。

グラフィックもサウンドも素敵だったので、三作目が出るのなら待ち遠しいです。

下半期、事態の改善を望みます。

引く光、散らす光。

ちょっとした発見がありました。テーブルが戻ってきたことでちょっとした時間の合間に小物を撮影することができるようになったのですが……。

Take1がこちら。印影がハッキリしすぎて主題をうまく落とし込むことができませんでした。

そこで、「この状況下で、一番影があるものはどれか?」を逆算し……

「室内灯」というドラスティックな回答。そして、手前に置いていた光をハーバリウムで拡散させた結果が

こうなりました。構図も決まり、顔の表情がしっかりと出て、車やピアノに金属的な輝きも出るように。

「撮影なんだから明るくなくては」という前提を崩す発想は、他にも転用していきたいです。

実写と背景。

小物や別の模型を組み合わせることで写真撮影に幅が広がると気づいたのは今年に入ってから。

この系列に、凄く単純な手法が加わりました。

撮影対象と縁がある写真(『かみちゅ!』の舞台、尾道)をそのまま背景にしてしまえと言う。

で、この通り。フィギュア備え付けの手すりと相まって「本当にそこにいるかのような」空気感です。

これ、今まで気づかなかったのかが不思議なぐらい。対象と相性がいいものはそれこそ万単位であるわけで。

……そうなると、既存のアルバムを引っ張り出す時間が増えます。

王子:飛鳥山の紫陽花。

明月院の紫陽花を堪能した後に訪れたのは王子、飛鳥山。これまた、季節になると多くの人で賑わうところです。

紫陽花の花弁は青空よりもくすんだ空の方で映えるというのが持論。

フィルターをかけて遊んでみたり、

花に当たる光を計算しながら撮ってみたりと、様々な発見がありました。

「桜は見逃しても紫陽花だけは見逃さない」が、今年もクリアできたことは何よりです。

鎌倉:明月院の紫陽花。

最後にここに訪れたのはいつだったかと記憶の底をさらいました。

鎌倉の明月院。お目当てはもちろん、自分の大好きな花である紫陽花です。特に今年は

新しいミラーレス:A-X7
今年買ったばかりのマクロレンズ

をひっさげていますから、屋外での撮影に嫌が上でも気分が昂揚します。

「明月院ブルー」と称される落ち着いた色合いの青が賛同を引き立てています。

マクロレンズの「大胆に背景を消す」描写にも息をのみました。

例年、多くの人が撮影するであろうこの丸窓は今回はクローズ。

反面、雨粒が残った状況からスタートし、好天に恵まれたのは幸いでした。

紙とペーパーナイフ。

母が部屋を整理していたら「父の遺品があった」ということで受け取りました。

一つは写真用紙。そういえば、生前、父は色々とこまめに旅行記を書いていたなと思いながら奉納のために

早速、自身のベストショットを出力。

さすがA4。そのまま背景に使える大きさです。

そしてもう一つ(正確には二つ)、ペーパーナイフ。一つはドイツ・ローテンブルクで購入したというもの。もう一つは堅い木でできているもの(素材不明)

事務仕事やなんやかんやでペーパーナイフがちょうど欲しいと思っていたのでこれは助かります。

この手の道具は使ってこその供養です。

Steam『梅雨の日』感想。

結論を言うと、体の力がほどよく抜けるいいゲームです。

主人公は「おばあちゃんの家に遊びに来た小学生。

遊びに行く予定が梅雨で流れてしまい、何事もない一日を過ごす」というそれだけのゲーム。40分ほどで終わります。(実績含めても1時間かかりません)

でも、面白い。

FPS特有の操作に手間取りましたが、

梅雨ならではのあじさいに出くわしたり、謎の「白昼夢」を見たりと、逆にこのファンタジーが郷愁にかき立ててくれます。

静養のため、何もしなかった(できなかった)週末を締めくくる最高の作品となりました。

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