カテゴリー: 箱庭撮影 Page 9 of 16

マクロレンズ『M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro』最初の検証。

唐突に手に入れたマクロレンズを検証していきます。

寄れる近さ

一番感動したのがこれです。印刷の細かいところまでしっかり表現してくれる強さは最大の魅力です。

ねんどろいど撮影の楽しさ

また、

  • 被写体にかなり寄って近づける
  • 少し離れてもフォーカスが広い

という特徴があり、ねんどろいどにはもってこいです。

アクリルスタンドのフォーカス

既存のレンズで「撮りたいように撮れる」ものが少なかったアクリルスタンド。

このレンズは「ぴったり嵌る」形でした。

次は屋外でどうなるかを試します。」

撮影、一年の進歩。

写真というのは一種のライフログのため、「いつ、何を買ったか」が如実に表れます。

過去の写真を見返していたら

1/7 ローズヒップ

このフィギュアが到着して丸一年経過していることが判明。

そこで、改めて、去年の今頃撮影した写真と、どのぐらい上達しているのかを確認です。

比較

公平を期すために、同じカメラ(A-X7)、同じレンズ(マクロレンズ)での撮影です。

2021年7月29日撮影

2022年7月29日撮影

  • より近づいて撮れるように
  • 光量を意識
  • 写真の「主役」を明確化

が変わった点。これで、表情や服の皺も自然に近づけていたかと思います。

増えたレンズ/カメラでの撮影

また、この一年でレンズやらカメラも新しくを迎えしたわけで。

ズームレンズXF16-80mmF4 R OIS WR

単焦点でない分、背景のボケが少し丸くなっています。

OLYMPUS E-P7

こちらはカメラを変えて。肉眼の色合いに近く。

同じ被写体でも、こうしてそれなりの進歩が見えてきました。

百均グッズでのプリセット背景。

昨日に引き続いての「室内での物撮り環境」のお話。

作例

まずはこの完成図。自分のメモ代わりとしてのアルシュのメイキングです。

撮影の流れ

準備

今回、被写体以外を百均グッズで行うと決めたため

  • イーゼルにまとめた造花
  • クリップボードとアルミホイルのレフ板
  • ヘッドライト
  • フットライト
  • メインライト
  • 高さ調整の木箱
  • および「ペンスタンド」としてのミニ清酒ケース

を用意します。

被写体配置

実際に並べていきます。今回はライザの黄色のジャケットとLAMYの黄色を合わせたかったのでこういう形に。

カメラとレンズの選定

近い距離で撮影するため、X-A7とマクロレンズを選定。

改めての完成図

そうして撮影です。

百均のライトでもある程度まんべんなく光が回ったと思います。

背景での撮影。

療養のブランクを取り戻すため、屋内での物撮りを中心に行いました。

ムーンライト

百均で購入したムーンライト。この時の検証では単体での撮影だったのですが、これを既存の背景との組み合わせです。

“小部屋”との撮影

こちらに関しても、「前よりはうまく撮れているだろう」と試しました。

まだ詰めるところ、課題は多いものの、少なくとも昨年10月より(リンク参)ライティングは改善できたなと思います。

感覚と体調。

療養が解除され、勤務へと戻りましたが、やはり、相当なブランクの長さはありました。

体調面

汗の出し方

ずっと空調の効いた部屋に居続けたせいか、屋外で出歩いた時の「発汗」に戸惑いがありました。もっとストレートに言うと、身体が汗の出し方を忘れている状態です。

歩行と疲労

こちらも相当でした。10分あるいただけで30分走ったような疲れ。今までいかに歩いていなかったのかという証左です。

デスクワーク

こちらに関しては、逆に療養中よりも快適でした。

  • 多面ディスプレイ
  • ピッチの広いキーボード
  • 高速処理の端末

などは施設では得られませんでした。椅子/クッションが体にあっているのもアドバンテージです。

感覚

施設での療養が決まった際、「身体というか、目や手付きの感覚」が狂わないかどうかが心配でした。

そこで、いつもの被写体を前に「療養前」と「療養後」の差分を取ることを決めました。

療養後はより寄って、空白を際立たせているかなと言う形。ピントの合わせ方や構図は鈍ってないので安心しました。

まだまだ状況的に予断は許しませんが、少しずつ体を慣らしていきます。

絵のスタンド、造花のスタンド。-百均グッズの撮影用小物(その16)-

ミニイーゼル

今回、背景に使えると言うことで選んだのはこちらです。

アルミフォイルで作ったレフ板なんかを立てかけていたイーゼル。「これを用いて、トレリスのように造花を配置できないか?」とチャレンジ。

背景作成

ワイヤーやマスキングテープで留めることで案外、どうにかなりました。枠がない分、よりボリューム感を足せるのがプラスポイントです。

作例

フレームがない分、より造花の色合いが強調されていました。

ミニチュアとペンスタンド。-百均グッズの撮影用小物(その15)-

ミニ一斗缶

百均で新たに購入したのはこちらです。

ダウンサイジングした一斗缶。しっかりと「オリーブオイル」のラベルまで貼られています。これをさっそくこう使いました。

ペンスタンド

深さ、大きさがペンスタンドにピッタリ。しかも、適度な重さがあるので倒れにくいのもナイス。

撮影

と、このように、いつものフィギュア撮影に添えてもマッチします。

百均グッズ、思わぬところで思わぬ使い道があるのが素敵です。

盛夏の造花-百均グッズの撮影用小物(その14)-

背景用の枠を追加

先だっての「紫陽花」背景に気をよくし、更に追加しました。

ひまわりリングとワイヤ

購入したのはこちら。夏を象徴するかのような花、ひまわりの造花リングと

造花の先がワイヤーとなっているもの。これで、造花を留めつつ飾れるという一石二鳥が図れます。

背景作成

今回、ひまわりの差し色として朝顔のガーメントも配置することにしました。

だいたいのイメージを決めつつ

この“ワイヤー”で留めていきます。

そうこうしている間に完成。「夏概念」を象徴する背景です。

撮影

しっかりとアクリルスタンドと調和です。(特に、このキャラクターのストーリーに欠かせない花なので、この背景は悲願でした)

また、黄色一辺倒にならないように合間に添えた朝顔も活きました。

先の紫陽花と合わせ、梅雨〜盛夏のトレリスが2つ出来上がりです。

パートカラーとスターライトエフェクト。

この背景、気に入ったので更に引っ張ります。

多彩なフィルタによって「撮る楽しみ」を増やしたOLYMPUS E-Py7。(今年1月購入)

その中で、

光の反射を星のきらめきのように加工するスターライトエフェクトがあります。

先の「あじさいの背景」と、このエフェクトを掛けたらどうなるのかというお題。

パートカラーとネオノスタルジー

スターライトエフェクトが使えるフィルターは限られますが、その中でもお気に入りのフィルタで効果検証です。

作例1

プラスチックとはいえ、しっかりと眼鏡の反射を捉えてくれます。

作例2

事前に予想していたとおり、彩りのあるあじさいの造花はパートカラーが特に映えます。

作例3

こちらはパートカラーと通常の撮影の組み合わせ。

まとめ

背景が増えるだけでも「今までパッとしなかった被写体が映えるようになる」ってのもわかりましたし、それぞれのエフェクトをちょっとした時間で楽しめるのは室内撮影の醍醐味です。

あじさいとアクリル-百均グッズの撮影用小物(その13-2)-

前回の続きとなります。

あじさいの造花を用いた背景、思わぬところで活躍の機会がありました。

アクリルスタンドの背景

検証していったものの、うまく撮影することができなかったアクリルスタンド。

こちらを、この背景で試してみることにしました。

A-X7(マクロレンズ)試写

悪くありませんがもう一声。

  • 背景はもうちょっと鮮明にしていい
  • 逆にメインのアクリルの縁が目立たないようにする(あるいは透過部分に背景が映える)には?

と考えた結果、「もっとボケの少ないレンズは?」と思い立って試します。

P-E7での撮影

E-P7と10年以上使っているキットレンズに立ち返ることができました。これなら被写体も背景のバランスも十分です。

ようやく、「アクリルスタンドに映える背景」と撮り方を見つけられました。

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