『ブルゴーニュの城』オーガナイザーに引き続き、新たなオーガナイザーはこちら。
アグリコラ専用オーガナイザーです。
以前のDicetroyerは重箱的な配置が大好きでしたが
「頻繁にやり取りする資源が全て1つに収まっているため取り出しにくい」
という欠点がありました。それを補うためにこちらを利用です。
『ブルゴーニュの城』オーガナイザーで感動したカーブは健在。これで、資材や家畜の取り出しがもっとやりやすくなります。
強度も上がっていて、ボンドなしで全てがフィットしました。
縦置きできるように資源トレイはアクリル板でホールド。
のやり取りがしやすくなったのは利点です。
あとはこれを対人でやる機会があればいいのですが。
先だってカードスタンドを入手したのと同じタイミング。
購入していました。既に持っている『ブルゴーニュの城』本体とです。
その時に導入したTowerrex 製のものも美しかったのですが、こちらもそれに負けず劣らずだったので思わず入手。
難易度は高めでした。
が問題。そして、Dicetroyerはボンド接着が前提。コンポーネント付着を警戒して乾燥はいつも以上に時間をかけました。
組み立て後、いっきつうかんでタイルを抜き出して収納。
両者の比較は興味深いです。各ヘックスがしっかりホールドされてるDicetroyerと、余裕がある分スペース内でのシャッフルがしやすいTowerrex。どちらも素晴らしいものがあったので両方とも買ってしまったわけで。
これらをまた「背景」として用いることができるのはやはりのしゅうかくです。
誰かが6つめの星章を獲得した時点でゲームは終わります。ターン途中の処理が残っていとしても、直ちに中止されます。
「どれだけ自勢力に愛されているか」の支持は、最終得点時の基準点となります。
グレードが上がるほど、下記に示す基準点は上がります。
以下のテーブルを元に算出。1つにつき以下のコインを獲得します。
| グレード | コイン |
|---|---|
| グレード1 | 3 |
| グレード2 | 4 |
| グレード3 | 5 |
グレード1で星章を6つ獲得しても18コインですが、グレード3に達すると30コインももらえます。
支配する地域とは
を示します。施設が建てられているところに他勢力のユニットが居座っている場合、支配権は失われます。
本拠地は「支配する地域」となりません。0として扱います。
支配する地域1つにつき、以下のテーブルで算出します。
| グレード | コイン |
|---|---|
| グレード1 | 2 |
| グレード2 | 3 |
| グレード3 | 4 |
ファクトリーを支配していた場合は領地「3つ」分として扱います。
ゲーム終了時に持っていた資源2つ(種類は問いません)につき、以下のテーブルで算出します。
| グレード | コイン |
|---|---|
| グレード1 | 1 |
| グレード2 | 2 |
| グレード3 | 3 |
純粋にコインの数を足します。
この、
の合計数が一番高い勢力が勝利となります。何度も繰り返しますが、「先に星章を6つ獲得した勢力ではない」のがポイント。
故に、必死に戦闘を仕掛けたとしても負けてしまうことが多々あります。
これにて、『大鎌戦役』インストの集中連載は完了です。
これからは散発的に
などを書いていこうと思います。
大鎌戦役の「戦闘」。相手と直接やりあう処理となります。
戦闘フロー図については別項で記載済みです。
この項で『大鎌戦役』インストのアクションは完了です。
実はこのゲーム、リミッターがかかっています。それを解除していくアクションがこれです。
上段アクションの選択肢を増やし、下段アクションに必要な資源を減らしてくれます。序盤はこれを実施していきましょう。
「上段アクションのアドバンテージを増やし、下段アクションの必要資源を減らす」改良は真っ先に狙っていきたいアクションです。
特に「移動可能ユニットを2から3に増やす」と「生産可能拠点を3つにする」はいち早く解放していきましょう。
また、交易の下にある下段アクションの資源を減らすことは、最もわかりやすいアドバンテージの取り方です。
徴兵を行うと自分と両隣のアクションに誘発して恩恵があります。早期に行えば行うほどアドバンテージを得られる、「改良」と同じぐらい有用なアクションです。
例1) あなたは「改良」を行ったところ、右隣のプレイヤーが改良誘発の徴兵を発動済みでした。右隣は既に5つの星章を獲得していて、戦力は15です。この誘発で戦力が16になり星章は6。その瞬間、ゲームは終わりました。
例2）[例1]と同じような状況ですが、あなたも改良誘発の徴兵を発動しています。あなたの星章も5。戦力も15です。そこで「改良」を行いました。誘発の順番はあなたが先です。なので、6つめの星章はあなたが受け取ります。
これを主軸にすることで、継続戦闘が可能になり、また、終盤の下段アクションを牽制することができます。
特に、クリミアにとってなくてはならないアクションです。
今回からは下段アクション。いずれもゲーム上でのアドバンテージを確実にします。
メックは「川に閉ざされた拠点から外へと展開する」手段の一つです。また、ワープ可能な能力を持っています。
そのため、安全なところで生産をしても一気に詰められる可能性があります。
戦闘や運搬、支配の要。そして抑止力にも繋がります。このゲームの花形ユニットだけに、適切な運用をしましょう。
今回は、インタラクションの肝となる「移動」についてです。
これで上段アクション全て完了です。
いずれかのユニットがいるところと、施設が建てられている場所は「支配された」地域です。この、支配された地域が多ければ多いほど有利になります。
取られたところは
ことで取り戻せます。
また、1つの地形に入れるユニットや資源に上限はありません。
そして、支配されていない地域の資源は誰のものでもありません。(放置したら誰かに奪われる可能性があります)
メック、英雄が「相手のワーカーしかいないところ」に踏み入れたら……
で構成され、勝利に大いに貢献します。
ファクトリーカードは2枚もらえません。その代わり、先に到達したプレイヤーほどカードの選択肢があります。
また、ファクトリーを占有していれば「3領地分」として扱われます。
メックによる運搬は
という小技も可能です。「川の向こうに生産したい資源のマス」がある場合は留意しましょう。
また、メックの渡河能力はそれぞれ適性があります。生産拠点を奪われたくない、戦いたくない場合は相手が侵入できないところに陣を張っておきましょう。
内政の中核となるアクション、「生産」についての言及です。
ワーカーがいる地形から、それに呼応する資源を、ワーカーの数だけ生み出すことができます。
そして、村ではワーカーそのものを生み出せます。
ワーカーが多数いると困ったことが起きます。厭戦ムードが漂うのです。
ただし、ワーカーが多いと
交易と異なり、大量に資源を入手できる「生産」は内政から展開へとつなげられるアクションです。
交易や生産で得た資源をそのまま下段アクションにつなげるのが基本的なアドバンテージ手段となりますので、
「どうすれば下段アクションがやりやすい生産拠点を作れるか」の位置取りが大切です。
今回の『大鎌戦役』ルール確認は上段アクションです。
上段のアクションは基本的な
が主体になります。
戦闘については後でまとめて説明します。ここでは、戦闘準備をすると思ってください。
1コインを支払うことで、支持を1上昇できます。改良されているなら2上昇できます。
どれだけ人民に愛されているかを表します。この支持を基準にして、最終得点のベースが決まります。
「減らすのはとても楽。増やすのはとても大変」
だと捉えてください。
18まで上昇させれば星章を獲得できます。
1コインを支払うことで、任意の資源2つ(別々でも可)を得られます。序盤から終盤まで使う有用なアクションです。
資源はワーカーがいるところにしか置けません。
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