この暑さで外に出る気がなかったため、久しぶりの『アグリコラ』ソロプレイです。

ソロルールは他のコマがブロックするということはありませんが、
- 累積木材は2つ
- ワーカーへの支払いは1人に付き3食料
と、限られた資源を職業や進歩でカバーしつつどうゲームを組み立てていくかが重要になっていきます。
今回は
- 大鎌使い(収穫時に麦2つ取れる)
- 生け垣職人(柵を作るときに木を3本減らせる)
の2職業により効率よく資源をコントロールできました。

結果は60点と納得行くものでした。


ボードゲームカフェの方にインストいただき、即座に購入しました。たった16枚の共有デッキなのに、TCGの基本的な動きが楽しめる対戦ゲームです。
プレイヤーは魔術師として目の前の魔術師と戦います。
手札と行動数が限られた中、勝利できる魔術師はどちらでしょうか?
召喚、妨害、サーチ、打ち消しと、TCGの花形のようなプレイができます。しかも、コストやデッキ構築がないので純粋にプレイングのみを切り抜いた形です。
カードではなくトークンを消費することでいかなカードも打ち消しできるシステム。また、打ち消し返しもトークン2個消費で行えます。
トークンは公開情報のため、相手への妨害を常に考慮に入れた上でカードを通すプレイングが、絶え間ない緊張感を生み出してくれます。
等、カードのシナジー(コンボ)によってギリギリまで攻めさせて紙一重で逆転するプロレスのような攻防が味わえます。
どれだけ他のカードとシナジーできるかを理解することがゲームでの勝敗に繋がるため、ゲーム前にどれだけのカードがあるかを読み込んでいく必要がありました。
なので、
は必須です。
プレイが白熱すると、ターンに3回カードをプレイしてしまうケースが発生しました。共有デッキの性質上、ターンを渡してしまうと「巻き戻し」がほぼ不可能です。
ダイスや別のトークンなどを用意して、プレイカウントを管理する仕組みを用意するなどの工夫が推奨されます。
カードとトークンのみの潔いコンポーネントに対戦型カードゲームの魅力を詰め込んだシステムに感嘆しました。オールユニークの共有デッキのため、リスク管理や確率計算もやりやすいのも好印象。
どうやって勝ちにつなげるか、それをどう排除していくかを短時間で楽しめる秀作。TCGプレイヤーにこそ遊んでもらいたい作品です。
ポルトガルのタイル職人としてしのぎを削る『アズール』をコンパクトにまとめたミニバージョン。
ゲームそのものの感想は既に書いているので割愛し、オリジナルと比較しながら書いていきます。
タイル部分に凹み、設置箇所に出っ張りがある個人ボードは本家にも欲しいと思った配慮です。
得点もスライダー形式になっているので、タイルを取りこぼしたときの衝撃などでどこかにいくということもありません。
工匠の展示品、市場タイルを置くミニトレイ付き。これも少し凹みになっているのでタイル置き場として十分な機能を備えています。
携帯性を優先した結果として、箱に余裕がありません。タイルを袋に詰めてしまうと元の箱に入れるのは苦労します。また、フックにかけての展示を想定しているためにパッケージ上部の穴が邪魔です。
なので、元の箱に入れるのは早々に諦めて百均のファイルケースに収納しました。
収納性に難があれど:「この作品を持って行きやすいサイズにまとめた」のは素晴らしいです。
という方には本家よりも優先する意義はあると思います。
かなりわかりやすいルールの影に隠れたえげつない妨害要素が特徴的なボードゲーム。数年前に少し遊んでいたものの、改めてこれは凄いゲームだと実感です。
プレイヤーはポルトガルのタイル職人。王に命じられて宮殿の壁を美しく装飾していくのが目的です。
最大の特徴でしょう。見た目も手触りも良く、タイル職人の気分を味わうことができます。
多少の制約があるものの、実際に動きを見せておけば10分足らずのインストでもわかりやすいルールでした。
タイルが連続や交差していくことで得点は重なっていきます。うまくはまって点を重ねることができれば、落ちものパズルの連鎖のような爽快感を得られるでしょう。
中盤以降に顕著になります。
の制約に
「図案ラインに置けないタイルはバーストして失点要素になる」が加わります。
が実にシビアとなっています。
2人は上述したバーストルールで相手をいかにハメるかというバチバチのアブストラクト。
3人以上はわいわいと高得点を競い合うパーティーゲーム。
なので、プレイ感に合わせて人を決めるという感覚です。
特に、得点計算のキューブが当たってしまうと今何点かの確認がしづらかったです。
などが加わり、プレイ中ずっと「これは天才的なゲーム」だと実感。
個人的に、
の駆け引きに実に感動しました。これまた、名作と呼ばれるには理由があると納得できました。
連休初日、統率者&ボードゲーム会に参加してきました。この時のメモです。
統率者は《グレムリンの神童、ジンバル》。土地やいくつかのパーツを入れ替えただけです。
と、3連戦で1回勝つことができたのが僥倖です。思ったよりも場持ちして、次々と配下を生み出していく様は感動でした。
なおのこと、自分に合ったプレイスタイルだと思いました。
双六風のチキンレース。あと少しというところで抜かれて負けました。
ガチガチのアブストラクトだった2人と異なり、4人は選択肢が多くてタイルの入れ替えもスムーズ。
その延び延びさが功を奏してトップでした。
統率者のリストやらゲームのレビューは後日書くとして:いい連休の初日を飾りました。
わかりやすいルールでテンポ良く進み、資源管理や箱庭感も楽しいワーカープレースメントです。
プレイヤーは猫の街の建築士。
街の発展に最も貢献したプレイヤーが勝者となります。
4ラウンドで終了する非常にシンプルなワーカープレースメントです。
のみと、ボードゲームに慣れていない方でも覚えやすいルールです。
まず、ポップで上質なコンポーネントの見た目です。ワカプレらしい箱庭感も健在であり、段々とタイルで埋めていくことで街の発展を目の当たりにできるようになっています。
マップ上のアイコンもわかりやすく(森に隣接すれば木が手に入る等)、建物効果も明快なものとなっています。
ラウンドごとにワーカーへの支払義務があるものの、建物に必要な資源獲得とワーカーへの支払を両立させながら資源をやりくりしていく様は、ワーカープレースメントの醍醐味といったところです。
「アブストラクトに近い実力ゲーム」に尽きます。効率よく資源を獲得できるスペースや建物タイルは先取りされるため、実力差がそのまま得点差となります。
ワーカーへの支払を怠った時にはペナルティもあるため、初心者と交えるときは多少の手心や奉行とならない心構えが必要です。
といったワーカープレースメントの魅力をポップでライトなコンポーネントに詰め込んだ作品です。
初心者への導入として最適であり、経験者同士はシビアな戦略を楽しめる傑作でした。
平日に休みを取り、ボードゲームをいくつか回しました。
騎士を派遣しつつ橋頭堡を築き、領土を広げていくアブストラクト。
運の要素が介在しない実力ゲームであるものの、さっくりとまとまっていて高印象でした。
ようやく、ワカプレが好きな人とプレイする機会に恵まれました。
とはいえ、これはワーカープレースメントの名を借りたアブストラクトです。
なので、戦略に出遅れがあり差し切ることができませんでした。
ミニバンでは満足できなかったため、オリジナル版を購入と相成りました。
こちらも戦略を誤って、ダブルスコアでの敗北。(バーストが多すぎました)
これに関してはきちんとした時間を設けて記事を書く予定です。
今回の温泉宿でもソロプレイのボードゲームを楽しみました。
2人用ゲームではありますが、
有志が作ったバリアントはシビアでタイトなリスク管理を楽しむことができます。
の2−1。ある意味、1R目の大敗のお陰で「どうすればボットに点を取らせないか」を考えることができた気がします。
ソロと2人モードのあるカードゲーム。ソロでは自分以外の魔女を3人倒せばクリアとなります。
ヴェロニカを用いて
の3人をそれぞれストレートで下しました。
やや大きめの箱がネックではありますが、難易度とプレイ感覚が自分に一番あっているドミナゲームです。
2段階のハンドマネジメントを必要とするソロゲーム。手札にも恵まれ、42点(フィールドマスター)を取ることができました。
今回は温泉をゆっくり楽しむのが目的だったので、軽めのカードゲームのみという選択も良かったです。
分冊型の「ほぼ日手帳」を2冊めにしたことで、今年も折り返しであると知りました。
そこで、覚えている限り、2023年上半期に購入してよかったものの振り返りです。
これは革命的なものでした。
「自宅、職場を問わず本格的にお茶を入れられる」の安心感は果てしなく。
紅茶、緑茶、中国茶などのバリエーションを楽しむことができました。
のパターンにより、季節を問わない喫茶ライフを構築です。
健康診断で節制するように言われ、そのためには現状を知ることが第一と考えて購入したのがこのスマートウォッチ。
これも生活習慣を大きく変えてくれるものでした。
の2つを教えてくれるのは安心感がありますし、自転車で移動時にマッピングをしてくれるのもありがたい限りです。
下半期もいいものを買えればいいと思っています。
3年以上も前に遊んだきりだったボードゲーム『アズール』。
そのコンパクト版が出ていたので早速購入。(2023年6月現在、本家が再販掛かってないということもあります)
これを早速開封です。
と、本家に比べて携帯性を重視したという形。ですが、箱が収納を前提として作られていないのでプレイアビリティは大きく劣ります。
それを踏まえて、収納はこのようにしました。
A4のファイルケース(ソフトタイプ)にしました。ゲームボードとトレイがちょうど下半分に収まる形になります。
ゲーム中に発生する余剰のタイルを置けるようにそれっぽいトレイを追加。
鉄製のピルケースにスターティングタイルと工匠タイルを収納。
最終的な収納はこんな形。
箱面積はオリジナルから増えていますが、薄くなっていて潰れにくいため可搬性は上げています。
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