月: 2025年7月 Page 1 of 3

U01b_VPS(XServer)でUbuntu 24.04を立ち上げたときの手順(アカウントの設定→SSH接続確認)

概要

VPSサービスなどで、最初にrootアカウントとWebコンソールのみが提供される環境を想定し、安全な運用を行うための初期設定手順を解説します。

この手順のゴール

  • rootアカウントでの直接ログインを禁止する。
  • 日常的な管理作業は、sudo権限を持つ一般ユーザーで行うようにする。
  • パスワード認証を無効化し、より安全な「公開鍵認証」でのみSSHログインできるようにする。

最大の注意点:サーバーからの締め出し

この設定作業は、手順を一つでも誤ると、二度とサーバーにログインできなくなる危険性を伴います。特に、SSH接続を唯一のアクセス手段としている場合は、細心の注意が必要です。この記事では、Webコンソールを「ライフライン」として使い、安全に設定を完了させる手順を示します。

スタート地点(前提)

今回のケースは、XServer VPSで、Ubuntu 24.04を立ち上げたばかりの設定です。

※Webのシリアルコンソールは最初しか使わないため、この時のサーバではsshd秘密鍵は作成しません。(後で作成します)

DNS設定を行い、名前解決ができるようにしておくと便利です。

ややさっくりとしない手順

  1. 【root】 メンテナンス用ユーザーを作成する。
  2. 【Webコンソール】 作成したユーザーでパスワードログインできることを確認する。(←安全の確保)
  3. 【root】 作成したユーザーにsudo権限を付与する。
  4. 【メンテナンス用ユーザ】 sudo権限が有効になったことを確認し、rootアカウントをロックする。
  5. 【メンテナンス用ユーザ】 SSHをインストールし、公開鍵認証の設定を行う。
  6. 【自分のPC】 SSHで鍵認証ログインできることを確認する。
  7. 【メンテナンス用ユーザ】 最後に、SSHのパスワード認証を無効化する。

メンテナンス用のユーザ作成(root)

  • ユーザ作成
adduser [メンテナンス用ユーザ]

[メンテナンス用ユーザ]は英数字です。その後、パスワード設定などを対話式で求められるので、指示に従って入力します。

  • ログイン確認
exit

Webシリアルコンソールから抜けます。

メンテナンス用のユーザ作成確認(メンテナンス用のユーザ)

  • 作成したユーザでログイン確認

Webコンソールで、作成したユーザ名とパスワードでログインできることを確認。

whoami

で、設定したアカウントであることを確認します。

  • rootに昇格できないことを確認
sudo su -

としても、rootに昇格することはできません。なので、一度

exit

でコンソールを抜け、rootでログインし直します。

メンテナンス用のユーザのroot昇格設定(root)

  • メンテナンス用のユーザにsudoを追加

rootでログイン後、

usermod -aG sudo [メンテナンス用ユーザ]

で、sudoグループにこのユーザを加えます。

  • sudo追加確認
id -a [メンテナンス用ユーザ]

で、以下のように表示されることを確認します。

uid=1000(hoge) gid=1000(hoge) groups=1000(hoge),27(sudo),100(users)

修正したユーザのグループに、27(sudo)と表示されることがポイントです。

確認後、

exit

で更にrootを抜け、今度はメンテナンス用のユーザでログインします。

rootのロック (メンテナンス用のユーザ)

  • root昇格

メンテナンス用のユーザでログイン後、

sudo su -

で、rootに昇格できることを確認します。(※できない場合は前段の作業をやり直してください)

whoami

root表示されることも確認します。

  • rootロック
passwd -l root

として、rootそのものをロックします。

  • rootのロック確認
exit

を2回行い、Webコンソールから抜けます。

rootロック確認

  • メンテナンス用のユーザ→Webコンソールでログイン可能
  • root→Webコンソールでログイン不可能を確認します。

これ以降はメンテナンス用のユーザで作業を行います。

SSH設定

Ubuntu Desktop系と違い、Ubuntu Serverではsshdがデフォルトでインストールされていない場合があります。

sudo apt install ssh

で、sshdをインストールします。

インストール後、

ssh -V

でバージョンが表示されることを確認し、

systemctl status ssh.service

で、runningenabledを確認します。

SSH鍵ペア作成

鍵認証でログインできるようにします。

ssh-keygen -t ed25519
  • 鍵の格納場所は空Enter。(/home/hoge/.ssh/
  • パスワードを設定します。

SSH鍵ペア作成確認

  • 鍵格納ディレクトリに移動
cd .ssh
  • ファイルの内容確認
ls -l

以下のファイルを確認します。

  1. id_ed25519
  2. id_ed25519.pub ※これらのファイルはscp等で自分のクライアントにコピーします。

鍵の設定変更

公開鍵をauthorized_keysに変更し、パーミッションを厳密にします。

  • ファイル名変更
cat id_ed25519.pub >> authorized_keys
  • パーミッション設定
chmod 600 authorized_keys

秘密鍵の保存

この秘密鍵(id_ed25519)は、サーバー全体のアクセス権を持つ、言葉通りの意味でのマスターキーです。

この秘密鍵を奪われることは、サーバーの全権限を奪われることと同義です。 そのため、管理は厳密に、そして自分だけがアクセスできる安全な手段(パスワードマネージャーや暗号化されたストレージなど)で、必ずバックアップをこの段階で行ってください。

ファイアウォール(パケットフィルタリング)設定

SSHで外部から接続する前に、VPS事業者が提供するファイアウォール機能で、SSHのポート(22/tcp)が開放されていることを確認します。

  • 名称: 「ファイアウォール」「アクセスコントロール」「パケットフィルター」など、事業者によって名称は異なります。(Xserver VPSでは「パケットフィルター」)
  • 設定内容:
  • サービス/ポート: SSH または 22
  • プロトコル: TCP
  • 許可する送信元IP: まずは「全て許可」で設定し、SSH接続できることを確認します。後で、ご自身のIPアドレスに限定すると、さらに安全性が高まります。

ターミナルクライアントでの接続設定確認

任意のターミナルクライアントで接続を行います。(筆者が愛用しているのはRLoginです)

  • 名前解決できるようにしたホスト名
  • ユーザー名
  • 秘密鍵

を指定して、SSHログインできることを確認します。

SSHのパスワード認証を禁止

  • SSH設定ファイルバックアップ
sudo cp -pi /etc/ssh/sshd_config /path/to/backup/directory/sshd_config.$(date +%Y%m%d)

任意のバックアップディレクトリを指定します。(筆者の場合は/etc/conf_backup)

  • バックアップ確認
diff -u /path/to/backup/directory/sshd_config.$(date +%Y%m%d) /etc/ssh/sshd_config

エラーがない(差分がない)ことでバックアップを確認します。

  • ファイル書き換え
sudo sed -i -e 's/^#PasswordAuthentication yes/PasswordAuthentication no/' -e 's/^#PermitEmptyPasswords no/PermitEmptyPasswords no/' /etc/ssh/sshd_config
  • 差分確認
diff -u /path/to/backup/directory/sshd_config.$(date +%Y%m%d) /etc/ssh/sshd_config
  • 差分
-#PasswordAuthentication yes
-#PermitEmptyPasswords no
+PasswordAuthentication no
+PermitEmptyPasswords no
  • SSH再起動
sudo systemctl restart ssh.service 

SSH設定反映確認

  1. 新しくターミナルを起動します。
  2. パスワードでSSHログインできないことを確認します。
  3. 事前に転送しておいた秘密鍵でログインできることを確認します。

最初のアップデートとアップグレード

パッケージ全体のアップグレードを行います。

sudo apt update && sudo apt upgrade

アップグレード後、再起動を行います。

sudo reboot

ホスト名を設定する。

個人的に重要な作業です。「どういうサーバに育てていくか」はその名前にかかっているというのが持論です。

sudo hostnamectl set-hostname hoge.example.com

等として、自分のサーバを命名しましょう。

設定後、

uname -n

で、サーバ名を確認します。

この時、

sudo reboot

後、再起動後も名前が変わらないことを確認します。

プロンプト設定

最初期のプロンプトは

hoge@hoge$

になっているので、好みに沿って設定していきます。

  • 一般ユーザの.bashrc設定
cat << ___EOF___ | tee -a ~/.bashrc
PS1="[\u@\H \W]\\$ "

# 一般ユーザ向けのプロンプト設定
if [ "\$PS1" ]; then
  if [ "\$(id -u)" -eq 0 ]; then # rootユーザの場合
    PS1='\[\e[0;31m\][\u@\H \W]#\[\e[0m\] '
  else # 一般ユーザの場合
    PS1='\[\e[0;32m\][\u@\H \W]\$\[\e[0m\] '
  fi
fi
___EOF___
  • root

Ubuntu系は.bashrcが統一されないので、やむなくこの方法をとります。

sudo su -
cat << ___EOF___ | tee -a ~/.bashrc
PS1="[\u@\H \W]\\$ "

# 一般ユーザ向けのプロンプト設定
if [ "\$PS1" ]; then
  if [ "\$(id -u)" -eq 0 ]; then # rootユーザの場合
    PS1='\[\e[0;31m\][\u@\H \W]#\[\e[0m\] '
  else # 一般ユーザの場合
    PS1='\[\e[0;32m\][\u@\H \W]\$\[\e[0m\] '
  fi
fi
___EOF___

設定後、SSHセッションを開き直します。以下を確認します。

  1. 緑文字で[hoge\@hoge.example.com~]$のように表示される。(一般ユーザー)
  2. 赤文字で[root\@hoge.example.com~]#のように表示される。(root)

aptitudeインストール

これは完全に筆者の好みです。パッケージ管理をaptではなくaptitudeに変えます。

sudo apt install aptitude

Redmine5.1にadditionalsをインストール

以前も書いていたadditonalsプラグインのインストール、Redmine5.1版です。

このプラグインの最新版はRedmine6.0のみ対応しています。そのため、ややバージョンの落ちるRedmine5.1で動かすには少し手間があります。

概要

Redmineにかなり強力なマクロを付与するプラグイン:additionalsをインストールします。

また、このプラグインは「additonal_tags」プラグインでも必要です。

プラグイン名

注意

2025年にリリースされているプラグインはRedmine 5.xをサポートしていないため、動くバージョン(タグ)をダウンロードしてのインストールです。

動作を確認した環境

  • Ruby 3.1
  • Redmine 5.1
  • Apache 2.4

さっくりとした手順

  1. SSHログイン後、作業ディレクトリに移動
  2. wgetでRedmine5.1に即したパッケージをダウンロード
  3. パッケージの配置
  4. 新規ジェムをインストール
  5. DBマイグレーション
  6. Webサービス再起動

作業用ディレクトリに移動します。

cd /hoge

任意のディレクトリに移動します

Redmine5,1に即したバージョンをダウンロードして展開します。

  • ファイル入手
wget https://github.com/AlphaNodes/additionals/archive/refs/tags/3.4.0.zip
  • zipファイルの所有者変更
sudo chown www-data:www-data 3.4.0.zip

apache / nginxの実行ユーザに所有者を合わせます

  • 解凍
sudo -u www-data unzip 3.4.0.zip

Redmineディレクトリにプログラムを配置します。

  • ファイル配置
sudo -u www-data mv additionals-3.4.0 /path/to/redmine/root/directory/plugins/additionals

このとき、リネームも行います。(-3.4.0を外す)

自分の環境に合わせます。(筆者環境/home/www-data/redmine/plugins/)

Redmineのルートディレクトリに移動します。

cd /path/to/redmine/root/directory && pwd

自分の環境に合わせます。(筆者環境/home/www-data/redmine)

Gemをインストールします。

sudo -u www-data bundle install

DBのマイグレーションを行います

sudo -u www-data bundle exec rake redmine:plugins:migrate RAILS_ENV=production

Webサービスを再起動します。

sudo systemctl restart apache2

動作確認

  1. Redmineに管理者アカウントでログインします。
  2. 管理に「Additionals」が加わっていればインストールされています。

『ユミアのアトリエ』セーブデータがあるにも関わらずゲーム上から閲覧できない状況発生。(復旧)

2025/07/18リリースされた『ユミアのアトリエ』Ver.1.0.3.0のアップデートにおいて、ゲームのフリーズ後にセーブデータが吹っ飛んでしまう事象が発生、その後、復旧したので、そのメモです。

環境

  1. Steam 1751405894 (安定)
  2. ユミアのアトリエ Ver.1.0.3.0
  3. OS : Windows 11 Home
  4. グラフィックボード(本事象には関係ないと思われますが GeForce RTX 2060 Super)

状況

  1. ゲームのフリーズ後、再起動したら保存していたすべてのセーブデータが消えていた。

状況発生までの流れ

  1. クリア後のセーブデータでロード。
  2. DLCアイテム(グランシャインを原料とするもの)のレシピを一定まで発現
  3. 別の場所にファストトラベルして戦闘を数回行う。
  4. 拠点にファストトラベル。(ラクーナ地方→シバーシュ地方)
  5. 画面がフリーズし、ロード画面が出てこないため、ゲームを終了した
  6. ゲーム再起動後、「体験版からデータを引き継ぎますか?」のダイアログが発生
  7. コンフィグ画面など設定後、オープニングイベント開始。
  8. イベント終了後、ゲームのロード開いたが、今までのすべてのセーブデータが消えていた。
  9. 一度終了。
  10. 再起動後、ゲームのメインメニューからデータを開いても、オートセーブの序章(最初の戦闘のチュートリアルが終わった状態)だった。

状況解決までに確認したこと

  • C:\Users\user\Documents\KoeiTecmo\Atelier Yumia内にあるセーブデータは、すべて、保存時のタイムスタンプのままで残っていました。

Steamクラウドへの保存は有効化させていたので、以下の手順で再同期を行いました。

試したこと1

  1. Steamの管理画面で、「Steamクラウドにユミアのアトリエのセーブデータ」の保存をオフにする。
  2. C:\Users\user\Documents\KoeiTecmo\Atelier Yumiaのフォルダを別の場所に退避。
  3. 再度、「Steamクラウドにユミアのアトリエのセーブデータ」の保存をオンにする。
  4. C:\Users\user\Documents\KoeiTecmo\Atelier Yumiaがクラウドからダウンロードされ、復元が行われた。

→ 状況は変わらりません。「体験版からデータを引き継ぎますか?」のダイアログは発生しませんでしたが、残っているセーブデータは、
ゲームのメインメニューからデータを開いても、オートセーブの序章(最初の戦闘のチュートリアルが終わった状態)でした。

試したこと2

  1. 上記、復元されたC:\Users\user\Documents\KoeiTecmo\Atelier Yumiaのフォルダから、以下のファイルを一度退避。
    • managed_data.bin
    • system_data.bin
  2. ゲームを起動

「体験版からデータを引き継ぎますか?」のダイアログが発生に戻り、序章イベントが始まりました。

試したこと3

  1. Steamの管理画面で、「Steamクラウドにユミアのアトリエのセーブデータ」の保存をオフにする。
  2. C:\Users\user\Documents\KoeiTecmo\Atelier Yumiaのフォルダを全て別の場所に退避する。
  3. ゲームをセーブできる状態まで進める。
  4. 新たに作成されたフォルダC:\Users\user\Documents\KoeiTecmo\Atelier Yumiaに、退避させたセーブデータのうち、以下のもの以外を保存。
    • managed_data.bin
    • system_data.bin
  5. ゲームを起動

→ ゲームをセーブできる状態の(チュートリアル戦闘が終わった状態)のみのセーブデータが見える状態です。

試したことからの状況確認

フォルダ内にuser_data_xx.binが、セーブ時のタイムスタンプで残っているのにもかかわらず、ゲームのメインメニューからロードを行っても、セーブデータが見えないという状況。

2025/07/19時点でのステータス

  1. この内容をコーエーテクモのサポートに問い合わせました。

今後やっていくこと

まぁ、消えていたとしても幸い、攻略情報は残しています。DLCの検証が遅れるってのが残念な部分ではありますが「それはそれ」として、序盤からの検証をもう一度行いつつ

  • 再発防止策があれば考える
  • サポートからの返答待ち

というのが流れとなります。

そこからの復旧

以下のようにして復旧させました。

  1. user_data_50.binのように、確実にクリアしたことが分かっているセーブデータがありました。
  2. オートセーブのデータ、user_data_100.binを別の場所に退避させます。
  3. user_data_50.binをuser_data_100.binにリネームします。
  4. 起動後、オートセーブのデータが「user_data_50.bin」として認識されました。

『ライザのアトリエ2』超高難易度DLC「陽炎の島」仕様の回復アイテム『エリキシル剤』調合。

一年ぐらい前に紹介したこちらのアイテムを、陽炎の島仕様として更に効果を上げます。

調合例

カテゴリ項目説明
効果HP回復・極HPを極めて大きく回復する
復調の薬効HP継続回復状態を付与し、ブレイク値を回復する
平癒の薬効全ての状態異常を治療し、全ての悪性異常を消し去る
起死回生の薬効戦闘不能状態を解除し、HPを大きく回復する
特性エコノミーコアアイテムの消費CCが1減少する
回復力上昇++ 50【特性レベルで強化:最大レベル50】アイテムの回復力が最大で50%増加する
空間を繋ぐ対象のWTを短縮する
EV効果福旨の祝福【以下の効果を対象に付与】・究極の味わい: HPをわずかに回復し、ブレイク値を全回復する

特筆すべきは消費CC1,アイテムレベル1。つまり、どのキャラクターがどのレベルにいても威力を発揮します。

特性・EV例

調合に関しては先のものとおなじですが、付与する特性は

  • エコノミーコア(威力の減衰がなく、消費CCを減らせる上位互換)
  • 回復力上昇++ (ただでさえ高威力の回復力を上げます)
  • 空間を繋ぐ(自分や相手のWT短縮)

数あるEV効果から選んだのは福旨の祝福。

クーアミルク(アスラミルク+ネクスフュリア)で得られるEVアイテムです。

これの効果1を最大まで発現させた効果で、

究極の味わい: HPをわずかに回復し、ブレイク値を全回復する

を付与します。この、ブレイク値を全回復するというのが高難易度ではとても重要。数発攻撃があたっただけでブレイク→追撃を喰らって戦闘不能になるため、屋上屋を架す能力が必要です。

威力検証

陽炎の島、難易度LEGENDで検証です。

戦闘開始後、特に何もしないまま立たせておくと、このように後衛にいたパトリツィア以外は戦闘不能という状況が発生。

そんな中でも、先のエリキシル剤を用います。

あっという間に全員が戦線に立ちました。

回復アイテムは数あれど

  • 低消費
  • 戦闘不能も状態異常もカバー
  • 対象が全体

と、錬金術の粋の一つたる「エリキシル」の名は伊達ではありません。

公開用Redmineの整備。

別サイトとして運営している

(上記マルチドメインのため、どちらのサイトでも同じ内容です)

こちら、『ライザのアトリエ トリロジーDX』のリリースにより整備する必要が出てきました。

プロジェクトの追加とキャッチ画像の追加

プロジェクト - クーケン島観光ガイド

それぞれにBing Image Creatorで生成したアイコンを指定。

更に、今まで作っていなかったプロジェクトとして

概要 - 02_arライザのアトリエ1 - クーケン島観光ガイド

『ライザのアトリエ』を追加です。DX版に伴い、もう一度、最初からやっていき言語化していきたいなと思った次第です。

ただ、それまでの間に今止まっている

  • 『ユミアのアトリエ』のクエストなどの整理
  • 『ライザのアトリエ2』陽炎の島の装備の解説

など、やることは多いです。

モバイルバッテリー・流用。

中古で購入したThinkPad。

状態がよいとはいえ、5年も前の機体なのでバッテリーの損耗はどうしても発生します。

現状、稼働時間に不満はありませんが、外出時のバッテリー切れに対応できるものはということで

MSI Claw用のモバイルバッテリー導入。 – Manualmaton's Laboratory

こちらをそのまま使うことにしました。AnkerのPowerbank。

ノートPCと比してもその存在感は相当なもの。

昨今のPCモデルらしく、PD給電に対応しているのが幸いしていました。

無事にUSB-Cケーブルと接続して、

充電されていることを確認です。これなら、いざというときにも使えると判明したので助かりました。

出先での記録環境・確立。

先だって購入したThinkPad。

これを様々な場で使ってみます。

しかし、その前にアナログ環境の整備です。

まず、確固たるアナログ環境を整備。(オリジナルは林檎を収められますが、この暑さや湿気などで手が広がっているのが残念ですが、代わりに、大きな檸檬を持たせられるようになっています。

そして、出先ではThinkPad X13を使います。

訪れた場所は葛西臨海水族園。

やや天気が落ち着いた中での作業。屋外でも液晶は明るいまま。ちょっとした入力のみならず、本格的なアイディア出しにも威力を発揮です。

それ以上に、ここでの楽しみが食事。特にフィッシュカクテルのジャガイモはとても美味しく、パスタのトマトソースとの相性も抜群。

そして、記録を進めつつ魚も撮影。

こちら、どこでも記録ができるようになったことで、お気に入りの場所を「カフェ」のような使い方ができるようになっています。

2025年7月の統率者メモ。

ブラケット2~3程度のカジュアル逃走津者会を行いました。

青赤のドラゴン(使嗾)以外はコラボの統率者。

コンスタントtにトークンを整備していったまでは良かったのですが、押し切れず。

ミシュラは一気に構築物が大量展開を押しつけたものの、一気にヘイトを喰らい瓦解。

何にせよ

  • 新しいデッキのコンセプトに間違いはなく
  • それほど入れ替えていないデッキでも活躍の場が

あったというのが半目3位です。

Redmine_View_Customizeでチケットのステータスにラジオボタンを追加する

やりたいこと

Redmineのステータス一覧のドロップダウンリストにラジオボタンを追加し、ステータスの遷移を行いやすくします。

前提

  • Redmine View Customize がインストールされていること。
  • Redmine 5.1で動作を確認しています。

手順

画面移動

  1. Redmineに管理者権限でログインします。
  2. 管理>表示のカスタマイズに移動します。

カスタマイズ作成:JavaScript

表示のカスタマイズに移動後、「新しい表示のカスタマイズ」をクリックします。

以下の通りに入力します。

  • パスのパターン
  • /issues/[0-9]+
  • プロジェクトのパターン
  • 空白
  • 挿入位置
  • 全ページのヘッダ
  • 種別
  • JavaScript

コード

$(function() {
  const $select = $('#issue_status_id');
  if ($select.length === 0) return;

  const currentVal = $select.val();

  // ラジオボタンを入れるコンテナ
  const $radioContainer = $('<div class="status-radio-container"></div>');

  $select.find('option').each(function() {
    const val = $(this).val();
    const label = $(this).text();

    if (!val) return; // 空value(プレースホルダなど)はスキップ

    const id = 'status_radio_' + val;

    const $radio = $('<input type="radio">').attr({
      id,
      name: 'issue_status_radio',
      value: val
    });

    if (val === currentVal) {
      $radio.prop('checked', true);
    }

    const $label = $('<label>').attr('for', id).text(label);
    const $wrapper = $('<div class="radio-wrapper"></div>').append($radio, $label);

    $radioContainer.append($wrapper);
  });

  // ドロップダウンを非表示にし、ラジオボタンを挿入
  $select.hide().after($radioContainer);

  // ラジオ選択時に元のselectを更新
  $radioContainer.on('change', 'input[type=radio]', function() {
    $select.val($(this).val());
  });
});
  • コメント
  • 任意「チケットステータスにラジオボタンを追加する-JavaScript-」など
  • 有効
  • チェック
  • プライベート
  • チェックを外す

設定後、保存をクリックします。

カスタマイズ作成:CSS

表示のカスタマイズに移動後、「新しい表示のカスタマイズ」をクリックします。

以下の通りに入力します。

  • パスのパターン
  • /issues/[0-9]+
  • プロジェクトのパターン
  • 空白
  • 挿入位置
  • 全ページのヘッダ
  • 種別
  • CSS

コード

.status-radio-container {
  display: flex;
  flex-wrap: wrap;
  gap: 10px 20px;
  margin-top: 5px;
}

.radio-wrapper {
  display: flex;
  align-items: center;
  width: 220px; /* カラム幅は調整可能 */
}

.radio-wrapper label {
  margin-left: 6px;
  cursor: pointer;
}
  • コメント
  • 任意「チケットステータスにラジオボタンを追加する-CSS-」など
  • 有効
  • チェック
  • プライベート
  • チェックを外す

設定後、保存をクリックします。

動作を確認します。

任意のチケット編集画面をクリックします。

ステータス変更画面がドロップダウンリストからラジオボタンに変わっていれば成功です。

Thinkpad X 13 2020年モデルのキーバインド変更。(FnとCtrl)

使っていて違和感があったので修正しました。

中古で購入したThinkapd X13。左にあるFnとCtrlが使っているうちに違和感。その2つが逆であれば自分での混乱は少ないと思い、対処しました。

手順

BIOSに入ります。

このモデルでは、電源を投入後に「Enter」連打です。F2やDelではないことに注意。

BIOS画面からConfigに遷移します。

左のメニューからConfigをクリック。

Keyboard / Mouseをクリック。

FnとCtrlを入れ替えます。

“Fn and Ctrl key swap”をOnにして保存します。

設定を保存します。

設定後、それぞれの動作が逆になっていれば設定完了です。

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