月: 2022年10月 Page 2 of 4

カードの選択とタイルの集中。(ボードゲーム『宝石の煌めき』ソロバリアント)

今月に入って「平日夜でもテーブルトップ版のボードゲームをプレイできる」ことに気づき、

  • セットアップが楽
  • ソロの強さが丁度いい
  • プレイ後の盤面で写真撮影ができる

ということで『宝石の煌めき』に励んでいます。

最初の盤面

最初がこの形。戦略の軸は

  • サファイアを中心的に
  • その後、オニキスやルビーを取っていき
  • 最終的に貴族2枚

です。このソロバリアントは各宝石トークンが3枚ずつ。故に、「4枚以上あるなら同色2枚」のオプションがありません。(詳しいルールは下記)

その上、対戦相手であるボットはLv.3/Lv.2の発展カードを買えなければLv.1の発展カードをあっさりと奪い取ります。

そのため手なりで進むのではなく確固たる軸が必要でした。

最終盤面

結論を言うと、ほぼ戦略通り。サファイアとルビーを中心的に取ったのでゲーム中盤に一人目の貴族。最終局面でLv.3カードと帰属訪問を同時にこなして19点。

しかしながら、相手の場はそれは見事なものでした。本当に狙いたかった左下のルビー3点カードを取られてしまったのは痛かったです。

そして、上述のリンク先にある通り、このバリアントは

  • 初級:貴族はボットを訪問しない
  • 中級:貴族は両方訪問する
  • 上級(無理?):貴族はプレイヤーを訪問しない

の3段階の難易度調整があります。今の所、まだ難易度は初級のまま。これを上げられる日はいつ来るのやら。

ソロゲー後の写真撮影。

ボードゲームのソロプレイを行ったあと、盤面が「背景になる」と思うことが多々あります。

そもそも箱庭感覚が大好きでボードゲームを行っている側面がありますので、その箱庭を利用しない手はありません。

宝石の煌めき

アップグレードトークンや百均で購入したクリスタルオブジェクト/宝箱で更に飾りを増やします。

アグリコラ

キャラクターの出自だけに相性はいいし、盤面の緑が背景として映えます。

コーヒーロースター

こちらも飾り等を足すことなく。

「キャラクターに合いそうな世界観のボードゲーム」をいくつか持っていくと撮影の楽しみも増えるのでいい感じです。

週末のソロゲームデー。

終日、ボードゲームのソロプレイを楽しんだ日がありました。

タッジーマッジー

たった18枚の変則ドラフトなのに、

  • カウンティング
  • 確率計算
  • 得点行動の推進
  • 及びその阻害
  • セットコレクション

がとても楽しく、気がつけば何度もプレイしてしまうある意味危険なゲーム。

しかも、ソロプレイはラウンドを重ねるに連れてBOTのカードが一枚ずつ増えていく理不尽さ。

なので「あと少しで勝てたのに」「次に負けないためには」の悔しさが更に「もう一回」を加速させます。

宝石の煌めき(ソロバリアント)

半年ぶりぐらいにテーブルトップ版のソロバリアントをプレイ。Steam版を相当数こなしただけに、結構な差をつけて勝つことができました。

コーヒーロースター

3ラウンド、フルセットで行ったのはそれこそ買った直後ではないだろうかというレベル。

  • 確率計算
  • チキンレース
  • バースト
  • 資源変換

など、ボードゲームの要素がたくさん詰まった上質なソロ専用ゲーム。

ここのところ、バッグビルディングの『ぬくみ温泉開拓記』をぶっ続けで遊んでいたので、こちらも遊ぶ機会を増やしてもいいと思いました。

アグリコラ

この日の締めくくりは『アグリコラ』。ラウンドごとのアクションを使うたびに資源がもらえる職業のおかげで安定して改築を重ねられての勝利です。

更に・秋の空間。-百均グッズの撮影用小物(その25)-

ミニリース

造花でのトレリスに加え、今回はミニリースを試してみます。

といっても、ベースにワイヤーつきの造花を巻き付けただけのシンプルなもの。

方向性が定まってきたので周囲を飾ります。

これまた秋仕様となりました。

作例

脇に添えるのもそれなりに映えましたが、この特性を活かすことにしました。

チャットフレームといった感じで運用できました。

このやり方、他にも使えそうです。

続・秋の空間。-百均グッズの撮影用小物(その24)-

各種季節物をいち早く手に入れることができるのも百均の魅力。

ハロウィンシーズンを彩るジャックオーランタンのライトが手に入りました。

早速、これを使っての撮影開始です。

季節感を出すだけではなく、これ自体が光源となるのでライティングの幅が広がります。

そうして試行錯誤をして、

こんな形に落ち着きました。

「障子」と「ちゃぶ台」。-百均グッズの撮影用小物(その23)-

この「畳」から始まった感のある百均グッズの撮影用小物。

この原点を強化するかのようなものを入手しました。

障子にちゃぶ台と、またもや和風テイスト。

これを見た瞬間、

これと併せようと即座にイメージできました。

少し背景を足すだけで生活感や臨場感が増すのは素敵です。

ZENタイルとPENケース。

話は少し遡り、

先月の末に旅行をしていたときのこと。

旅行中でも日々の記録を行うために

  • ほぼ日手帳(日記)
  • 筆記具
  • Chromebook
  • iPad mini

は持ち歩いています。その筆記具の中に

ZENタイル Soloを入れておいたのが、かなり助かりました。

ペンケースを忘れることはかなり考えにくい習慣を続けているので、どんなときでも勘定の整理を行えるの安心感は相当のものです。

また、タイルの小ささも幸いし、ペンケースのポケットに入れられるのもお気に入りです。

そのおかげで旅先でも、

オフィスでも記録可能。

記録をする時間がかなりフレキシブルになりました。

二面打ち、追加。

  • 繰り返し遊ぶものなのでコンポーネントの劣化を防ぐために持っておきたい
  • オーガナイザーが魅力的なので買ってしまった
  • 記念版が出たのでそれと差し替えた

などの理由で複数買いしたボードゲーム。

『アグリコラ』や『ブルゴーニュの城』などがその範疇に含まれておりました。

そして、その仲間に新たにこちらが加わりました。

『ガイアプロジェクト』です。

  • 銀河を惑星改良して入植し
  • 技術ツリーを上げていき
  • 各種建物の改良によって資源を変換し
  • 種族の繁栄を目指す

中毒性が極めて高いボードゲーム。こちらが再販されたので、この度入手したという次第です。

飾る場所とか整理とかどうしようという状況がすでに発生しているものの、まぁ、そこは少しずつ解決してこうと思います。

ボードゲーム『ぬくみ温泉開拓記』対人戦雑感。

ボードゲーム『ナナイロアジサイ』を遊んだ日――

念願の『ぬくみ温泉開拓記』の対人戦を行ってきました。

相手は湯もみ、こちらは麦酒売。

相手の性質上、スタートプレイヤーでのアドを取るためにこちらは逆に「空いているところに施設を建てる」の戦略を取りました。

当然のように

  • より多い資金
  • 多く引けるチップ
  • 充実の施設

などで負けがほぼ確定した中での第4ラウンド。

助っ人「托鉢僧」で楽しさトラックがマックスになったことでダイスボーナス×3のチャンスが生まれます。そこでの結果が

  • 黄金
  • 黄金
  • 2金

と、強烈なもの。この時点での残り資源は3。すかさず金鉱掘りのアクションを取って次のラウンドに備えます。

最終ラウンド、しっかりと黄金×3をバッグから引けて40勝利点の施設《ぬくみ御殿》を建てることができて、一気に巻き返しました。

この逆転劇がなければ確実に負けていただけに、最終的に運に救われました。

そして、このゲームで思ったことは以下のとおりです。

  • 動き回るべし
  • スタプレと喧嘩しない方が伸び伸びと開拓できる
  • 「○○のあと移動してもよい」系の助っ人は神
  • 追加アクションは何をおいても移動系を取る
  • 終盤における工芸品店の爆発力は異様
  • ぬく丸を追いかけまわすプレイング強い
  • 悩む前に移動

「コンスタントに移動する手段をどう確保するか」がこのゲームの肝でした。

ボードゲーム『ナナイロアジサイ』感想。

コンポーネントやアートワーク、そしてシステムまで含めて「紫陽花」を体現したボードゲームです。

【ゲームシステム】

完全なアブストラクト。「6色オセロ」と思っていただければ分かりやすいです。

プレイヤーは3色(3人の場合は2人)の花コマを持ち、手番ごとに花コマをプレイシートに置いていきます。

両端を同じ色ではさむことで間の色が変わるのは通常のオセロと同じ。そこに紫陽花らしく色移ろいなるフィーチャーが加わります。

花コマを置いた後、隣接するコマの色が

  • 桃の隣に赤を置いた:隣接する桃の花が赤に変わる
  • 赤の隣に橙を置いた:隣接する赤の花が橙に変わる

と言った具合にグラデーションのように変化。

こうして全てのマスをシートに置ききったらゲーム終了。シート内の花の数を数え、一番多い花を担当しているプレイヤーの勝利となります。

【素晴らしいと思ったところ】

[完全一致のアートとシステム]

  • ゲームシステム
  • コンポーネント
  • アートワーク
  • ルール

のどれをとっても「紫陽花」。局面によって移りゆく花の色も、完成した盤面も紫陽花。

[角を取っても安心できないルール]

オセロと異なり、隣接する花の色が伝播。これによって一つの角をとっても取り返されて逆転されるケースが多々発生しました。

[有限の花の色]

担当する花の色はそれぞれ13個で固定。この花の色を使い切ったとしても「オセロのように挟まないと変わらない白の花」に置換されることで、逆に置きすぎるリスクが発生。 そして、色に強弱が存在するので

「こっちを置きすぎたから他の色を活かすには」 「その上で担当する花が一番多くなるには」

といったリソース管理が悩ましいものになります。

[変化を見越したジレンマ]

上述するルールによって、

「今置けば確実にこの場は支配できるけど次にこれを打たれるからビッグアクションはできない」 「逆転されそうだけどここに花を置いておけば後々取り返せる」

といったジレンマに終始悩まされます。

【やや残念だと思ったところ】

[アブストラクト特有の実力差]

運が絡まないゲームの宿命です。明らかに実力差があるという場合は勧められません。

【まとめ】

  • とても映える盤面
  • イメージしやすいルール
  • サクサク終わるのにジレンマ満載

と、花言葉「移り気」を含めて紫陽花を再現した見事なゲームです。

Page 2 of 4

Powered by WordPress & Theme by Anders Norén