月: 2022年7月 Page 3 of 4

療養時の“ロギング”。

本来、別の用途で作っていたこれがはからずも役立ちました。

外部からつながるredmine

上述したredmine、

スケジュールの他に「プロジェクト」に分け、様々なことを記録。Webアクセスできる環境ならばメモができる仕組みを整えていたのが幸いしました。

記録

ここに、以下のようにして、今回の療養について記録をしています。

日毎のチケット

「2022/07/11の記録」といったようにチケットを発行し、

  • 体温測定の記録
  • 食べたもの
  • 体調/症状
  • その他特記事項

を記していくという次第。

これなら、後で検索を行えますし、症状の改善/悪化を追うことができます。

なにより、この「療養」も立派なプロジェクトの一つ。成功と完遂を祈るばかりです。

テーブルトップとデジタル。

空き時間を過ごすため、少し足しました。

チェス

「少しでもテーブルゲームのコンポーネントを触っていたい」と選んだのがチェス。

難易度を調整できるAIはWebやらアプリにありますのもありがたいです。

アプリ版『ワイナリーの四季』

自分がボードゲームをプレイし始めた最初の時期に購入した一本、『ワイナリーの四季』がアプリ化。

  • 植樹し
  • ワイン醸造に必要な設備を整え
  • 時には訪問者の力を借りて
  • 収穫、醸造、集荷を行い
  • ワイナリーを立て直す

カジュアル寄りの大型ボードゲーム。

これが広いスペースを必要とすることなく遊べることに感動しました。

療養生活の一日の流れ

「軽症者」として療養生活を開始したのは昨日述べたとおり。

今回は2日ほど過ごして知った一日の流れです。

定期体調報告

それぞれ食事後、Webブラウザで

  • 体温
  • 血中酸素濃度
  • 体調に関するアンケート

を報告していきます。こちら、UIがスマートフォンに最適化されているので自分のようにキーボード付きのデバイスを持っていると逆にそう探しづらい状況でした。

このとき、なにか異常があれば、看護師さんから連絡が来ます。逆に、体調に不安がある場合は連絡をします。

食事

「現状のスタイルでは」という但し書きですが、

  1. 指定の時間、所定の場所に取りに来るよう案内が来る。
    • このとき、前の食事の空き容器(食べ残し含む)を捨てる。
  2. その場所にある弁当を部屋に持ち帰り。
    • ついでに飲み物や用意されている消耗品を取る。

形。当然、職員さんと接する機会はありません。

食事の内容

についてはお伝えすることはできませんが、「これは健康を取り戻したときに、身銭を切って食べたい」と思う工夫をこらした料理がいくつか見受けられました。

自分自身の過ごし方

当然、部屋内で過ごす形になります。また、症状故にパフォーマンスは著しく落ちています。なので、定期的に行ってきたものは

洗濯

ランドリーサービスはありません。そのため、バスタブと洗濯用石けんで衣服を洗うことになります。

掃除

クリーニングサービスもありません。テーブル周りやトイレ/シンク周りは暇を見つけては掃除をしています。

それ以外

に関しては改めて。

療養生活に入ったきっかけ。

発端

異変

ある日、起きたら「尋常ではない喉の痛み」を感じました。他に

  • 関節痛
  • 頭の全部と側部を覆うような頭痛

この時点で体温を計測すると38℃。「これはひょっとするとひょっとするのでは?」というのが正直な感想でした。

その後、抗原検査キットを用いました。操作に従い、唾液を採取後にプレートに垂らして結果を待ちます。

結果:陽性。

すぐさま職場に一報を入れると同時に、自治体と連携している発熱外来に連絡します。

検査

検査としては

  1. 医者の問診
  2. 一旦、自家用車に戻って唾液の採取
  3. 採取した試験管を病院に渡す

だけのもの。結果が出るまで外出現金を言い渡されます。

検査待ちの間

症状

PCR検査の結果が出るまで以下、続きました。

  • 喉の痛み(これは継続しています)
  • 鼻詰まりと痰による呼吸困難
  • 39℃を前後する高熱
    • 高熱に伴う脱水症状
  • 時々胸痛

その間の過ごし方

完全に自室で過ごしていました。家族には、コンビニ/スーパーの弁当や紙の器に盛り付けたご飯を持ってきてもらい、ドアの前に置くことで二次感染を防ぎます。

ドアの開閉やトイレに行くときは消毒を忘れませんでした。(ただ、高熱のときは汗がなかなか出ず、飲むたびに尿意が出るという恐ろしい状態です)

この間、特に美味しくもらえたのが「杏仁豆腐」。喉に適度に張り付き、冷やしてくれるということでこれを食べている間は心が少し安らいでいました。

結果確定〜入所

そうして、PCR検査を受けたところから「陽性」の連絡が来ました。そして、以下の流れで施設療養が確定です。

  1. 保健所より、過ごす場所が指示される。
  2. 送迎車の時間が指示される。
  3. それに乗って行く。

準備

持っていったものはこちらです。

  • 衣服(換えの下着含む)
  • タオル類(クリーニングサービスないため)
  • 洗濯用石けんとミニハンガー(同様)
  • お茶類(施設が用意する飲み物は限られていると事前に連絡があったため)
  • その他保存食(施設で出された食事とミスマッチがあった場合)
  • マグカップと食器用洗剤(紙コップのみ提供されるため)
  • 箸、スプーンなど
  • 薬類(ただし、これは大きな制約事項がありました。後のエントリーでご紹介します)
  • スマートフォン
  • iPad mini
  • Chromebook
  • 手帳
  • ノート(手帳だけでは書くスペースが足りないため)
  • 娯楽用の品

そもそもの問題として:

感染経路が全く心当たりないのです。そこは保健所の方からも言われました。

  • 飲み会をせずまっすぐ帰宅
  • 潜伏期間と思しき期間、外食は一回のラーメン屋のみ。(黙食)
  • マスク着用/手洗い/ディスタンス確保などは守っていた

のは確かなあたり、此度の感染力の強さに戦慄しました。

療養生活、開始。

手短に。

Covid-19陽性反応が出たため、施設療養を行っております。

  • 発症時の出来事
  • 施設に向かうまでの準備
  • 出来事

などは余力ができ次第お話させていただきます。

既存パーツのちょい足し。(モダンデッキ:赤緑エルドラージ)

手持ちの中で

  • 速い
  • サイズがある
  • アドバンテージが取れる

デッキかつ、少し足すだけで組めるデッキはこれでした。

赤緑エルドラージ

## メインデッキ

### 土地

4 燃え柳の木立ち
4 カープルーザンの森
1 廃墟の地
1 ケッシグの狼の地
4 エルドラージの寺院
2 手つかずの領土
2 森
1 銅線の地溝

### クリーチャー

4 下賤の教主
4 エルドラージの寸借者
4 作り変えるもの
4 難問の予見者
4 現実を砕くもの
4 地編み髪のエルフ

### 呪文

4 稲妻
2 漸増爆弾
3 精神石
4 古きものの活性
2 歪める嘆き
2 ボーラスの壊乱者、ドムリ

## サイドボード

4 高山の月
1 跳ね返りの罠
1 四肢切断
1 削剥
4 大祖師の遺産
2 紅蓮地獄
1 古えの遺恨
1 自然に帰れ

このデッキを組むに当たって足したのは

  • 下賤の教主
  • 歪める嘆き
  • ボーラスの壊乱者、ドムリ

の3点。また、デッキの安定性や強さを求めるなら《魂の洞窟》ですけれど、予算の都合で《手つかずの領土》になっています。

実際に使っていたので、動きは手に馴染んでいますが、改善の余地はまだまだです。

絵のスタンド、造花のスタンド。-百均グッズの撮影用小物(その16)-

ミニイーゼル

今回、背景に使えると言うことで選んだのはこちらです。

アルミフォイルで作ったレフ板なんかを立てかけていたイーゼル。「これを用いて、トレリスのように造花を配置できないか?」とチャレンジ。

背景作成

ワイヤーやマスキングテープで留めることで案外、どうにかなりました。枠がない分、よりボリューム感を足せるのがプラスポイントです。

作例

フレームがない分、より造花の色合いが強調されていました。

デッキストレージの組み立て。

ここ最近、ボードゲームよりもMtG熱が高まってきたので、ボードゲームでの知見をこちらでも発揮させます。

MtG ストレージシステム

The Dicetroyers製のMtGストレージ。

以前にも何度か紹介しているイタリアのボードゲームサプライメーカーです。

組み立て

今回、「外箱」も組み立てるので枚数は圧巻です。

デッキホルダー

マナシンボルを象ったデッキホルダーから組み立て。

トリプルスリーブ75枚が入る余裕ある設計に満足です。

蓋/外箱

MDFをほぼ一枚使うような蓋に、回転式のデッキホルダー入れを組み立て

完成

完成しました。The Dicetroyersならではの緻密なレーザーカットはそのままに、様々なギミック満載です。

  • ガルウイングを思わせるようなデッキ入れ
  • プレイ中に取り回せるダイス/トークン入れ(側面が開閉式で皿に取り出しやすくなっています)

収納時もスッキリです。スリーブでデッキを区別しているので、それらの視認性が高いのも好感が持てます。

これだけのデッキが入る分、サイズも相当ですし組み立てに要する時間もかなりのものでしたけれど、大満足でした。

紙のデッキ:調整。(モダン 青赤ストーム)

こちらでついでに購入していた追加パーツを足して、デッキを今風にアップデートです。

青赤ストーム

## メインデッキ

### 土地

1 天上都市、大田原
1 溢れかえる岸辺
2 島
1 霧深い雨林
1 山
4 蒸気孔
4 沸騰する小湖
4 尖塔断の運河

### クリーチャー

4 遵法長、バラル
2 ゴブリンの電術師

### 呪文

3 考慮
4 差し戻し
4 捨て身の儀式
4 発熱の儀式
4 マナ変化
2 不可能の発見
4 けちな贈り物
2 火 / 氷
4 血清の幻視
2 願い
2 炎の中の過去
1 ぶどう弾

## サイドボード

1 削剥
1 嘲笑 / 負傷
3 稲妻
1 破壊放題
3 巣穴からの総出
1 ぶどう弾
1 払拭
2 呪文貫き
2 電位式リレー

本当に基本的なコンボデッキ。コスト軽減のクリーチャーを並べたらコンボスタート。

  • マナ加速
  • 軽量ドロー

によってマナとストームを稼ぎ、致死量のストームが載った《ぶどう弾》をたたき込むデッキです。

《願い》採用型

今回のリストで特徴的なのが《願い》を採用していること。これによって、サイドボードのカードを直接持ってくることが可能になります。

メタ外のデッキ

これで、2022年7月現在、モダンのデッキは

  1. 緑信心
  2. エンチャントレス
  3. 青赤ストーム

と、余り使われないデッキとなりました。以前よりMtGをプレイする機会がない分、お高いカードをそれほど使わないデッキを選んでしまいがちです。

メモ帳、追加。(UbuntuにGrowi導入)

以前、Dockerでいじっていたツールが思いの外有用そうだったので、オンプレ環境で作りました。

導入:Growi

いわゆるナレッジベースツールです。すでに

すでにknowledgeベースは入れているものの

  • 階層化でWikiを作ってくれる
  • エディタ周りが高機能
  • 日々の記録に便利そう

ということで、早速入れてみます。

インストールした環境

  • Chuwi Herobox Pro

既に以下の環境を導入済み

  • Linux 20.04
  • Apache
  • MySQL
  • Zabbix
  • WebアルバムLychee

参考にした記事:
https://qiita.com/BigTree777/items/4a67d36c4111a1fb50e7

手順

Node.jsをインストールします。

cd /hoge/
curl -sL https://deb.nodesource.com/setup_14.x -o nodesource_setup.sh
sudo bash nodesource_setup.sh
sudo apt install nodejs

npmを用いてyarnをインストールします。

sudo npm install -g yarn

Elasticsearchのインストール

wget -qO - https://artifacts.elastic.co/GPG-KEY-elasticsearch | sudo gpg --dearmor -o /usr/share/keyrings/elasticsearch-keyring.gpg
sudo apt-get install apt-transport-https
echo "deb [signed-by=/usr/share/keyrings/elasticsearch-keyring.gpg] https://artifacts.elastic.co/packages/7.x/apt stable main" | sudo tee /etc/apt/sources.list.d/elastic-7.x.list
sudo apt-get update && sudo apt-get install elasticsearch

Elasticsearchのメモリ変更

sudo vi /etc/elasticsearch/jvm.options
設定ファイル
# 任意の行に以下を追加
-Xms256m
-Xmx256m

ElasticSearchの自動起動有効化

sudo su -
systemctl start elasticsearch
systemctl enable elasticsearch

GROWIに必要なプラグインのインストール

sudo /usr/share/elasticsearch/bin/elasticsearch-plugin install analysis-kuromoji
sudo /usr/share/elasticsearch/bin/elasticsearch-plugin install analysis-icu

MongoDBのインストール

wget -qO - https://www.mongodb.org/static/pgp/server-4.4.asc | sudo apt-key add -
echo "deb [ arch=amd64,arm64 ] https://repo.mongodb.org/apt/ubuntu focal/mongodb-org/4.4 multiverse" | sudo tee /etc/apt/sources.list.d/mongodb-org-4.4.list
sudo apt update
sudo apt install -y mongodb-org=4.4.13 mongodb-org-server=4.4.13 mongodb-org-shell=4.4.13 mongodb-org-mongos=4.4.13 mongodb-org-tools=4.4.13

MongoDBのバージョン固定

※これをやらないと全文検索がうまくいかないとのこと

echo "mongodb-org hold" | sudo dpkg --set-selections
echo "mongodb-org-server hold" | sudo dpkg --set-selections
echo "mongodb-org-shell hold" | sudo dpkg --set-selections
echo "mongodb-org-mongos hold" | sudo dpkg --set-selections
echo "mongodb-org-tools hold" | sudo dpkg --set-selections

GROWIのインストール

sudo git clone https://github.com/weseek/growi /opt/growi
cd /opt/growi

sudo git checkout -b v5.0.5 refs/tags/v5.0.5
sudo yarn

以降、参考にした記事:
https://qiita.com/hawk777/items/0916024c1bd7b24904ae

systemdスクリプトの作成

sudo vi /etc/systemd/system/growi.service
スクリプト内容
[Unit]
Description = growi
After=network-online.target mongod.service
ConditionPathExists=/opt/growi

[Service]
ExecStart=/opt/growi/growi-start.sh
Restart=no
Type=simple

[Install]
WantedBy=multi-user.target
chown root:root /etc/systemd/system/growi.service
chmod 644 /etc/systemd/system/growi.service

起動スクリプトの作成

sudo vi /opt/growi/growi-start.sh
スクリプト内容
#!/bin/sh
cd /opt/growi
MONGO_URI=mongodb://localhost:27017/growi \
ELASTICSEARCH_URI=http://localhost:9200/growi \
MATHJAX=1 \
PASSWORD_SEED=[任意の文字列] \
npm start

権限変更

sudo chmod +x /opt/growi/growi-start.sh

デーモン化、起動確認

sudo systemctl daemon-reload
sudo systemctl start growi.service
sudo systemctl status growi.service

※起動するまで5分ぐらいかかりました。

起動後、http://[アドレス]:3000

でログインできました。

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