月: 2022年3月 Page 2 of 4

カードスタンドとデッキケース導入。

Dicetroyer製カードサプライ

新たに手に入れたのがこのDiceTroyer製のカードスタンド。

『ガイアプロジェクト』などのインサートでお世話になっているメーカーのものです。

組み立て

緻密なレーザーカットと表面はDicetroyerの骨頂です。パーツが少ない分、組み立てはすぐに終わりました。

さて、これを何に使うかですが

アグリコラ拡張デッキ用ホルダー

3月上旬に手に入れた『アグリコラ』の拡張デッキ入れとします。

3~4人向けの職業は厚みで入りませんが、当面はソロプレイのみなので問題なしです。

上部の溝や蓋がカードスタンドになる設計もナイスでした。

redmineにPDFのサムネイルを表示させるプラグインを導入。

ボードゲームのルールやスコアシート参照のため、PDFを用いる機会は多いもの。

そこで、redmineに導入してみました。

導入

aptitude install build-essential libmagic-dev ghostscript
# これが入っていないとインストールできませんでした
cd /var/lib/redmine/plugins
#redmineが導入されているディレクトリ
git clone https://github.com/nanego/redmine_preview_pdf.git redmine_preview_pdf
chown -R www-data:www-data redmine_preview_pdf
bundle install
bundle exec rake redmine:plugins:migrate RAILS_ENV=production
systemctl restart apache2

導入後のテスト

redmineにログインし、任意のテキスト編集画面(markdown)で以下の様に入力しました。

attachement:hoge.pdf

うまく表示されず。

apacheのエラーログに以下を発見。

App 385988 stderr: convert-im6.q16: attempt to perform an operation not allowed by the security policy `PDF' @ error/constitute.c/IsCoderAuthorized/408.

このエラーを頼りに検索すると以下の記事を発見。

http://sstto.blog.shinobi.jp/%E7%94%BB%E5%83%8F%E5%87%A6%E7%90%86/imagemagick%E3%81%A7pdf%E5%A4%89%E6%8F%9B%E5%A4%B1%E6%95%97%E3%81%A8%E5%AF%BE%E5%BF%9C

ImageMagicの脆弱性対応のため、初期状態では無効化されているとか。

なので、この通りに対応します。

cd /etc/Image-Magic6
cp -pi policy.xml policy.xml.org

差分

以下の差分の通り編集。

   <policy domain="path" rights="none" pattern="@*"/>
   <!-- disable ghostscript format types -->
-  <policy domain="coder" rights="none" pattern="PS" />
+  <policy domain="coder" rights="read|write" pattern="PS" />
   <policy domain="coder" rights="none" pattern="PS2" />
   <policy domain="coder" rights="none" pattern="PS3" />
-  <policy domain="coder" rights="none" pattern="EPS" />
-  <policy domain="coder" rights="none" pattern="PDF" />
-  <policy domain="coder" rights="none" pattern="XPS" />
+  <policy domain="coder" rights="read|write" pattern="EPS" />
+  <policy domain="coder" rights="read|write" pattern="PDF" />
+  <policy domain="coder" rights="read|write" pattern="XPS" />

編集後

うまく表示されました。

この手のプラグインで機能を次々に改良できるのもredmineならではです。

不調と俯瞰。(ZENタイルとキャラホメ)

天候の劇的な変化に仕事や家族のゴタゴタがあり、心身ともに注意が必要な状況が今週は続いていました。

ZENタイルの配置

明らかにマイナス感情のほうが大きいのが見て取れます。

この状況をちょっと俯瞰し、改善していきたいと思い、取り出したのは『キャラホメ』です。

キャラホメ

今回の「ほめカード」は今まで選ばなかった「笑顔」になりました。

この言葉が目に飛び込んできたとき、「そういえば、笑っていなかったな。笑う余裕がなかったな」と実感。

カードをランダムにめくっていき、そのときに感じた言葉をキャラクターに行ってもらうことで気付けなかった言葉に出会えるのもまた、このゲームならではです。

おまけ:俯瞰構図

今回のキャラホメは少し趣向を変えて

このように、見下ろす形で諸々を配置していきました。

試写

構図的に悪くないとわかったので

光源追加

周囲に光源を足し、完成。

もっと左前方に光を足してよかったかもしれませんが、まずは「俯瞰での撮影」がうまくいきました。

redmineのログ閲覧プラグイン導入とローテーションの設定。

もはやインフラとなった自サーバのredmine。よりよい運用のために以下を施しました。

環境

  • OS: Ubuntu 20.04 (Linux Mint 20.3でも同様)
  • redmineバージョン:4.2.4

手順

※全て管理者権限で行います。

ログを参照するプラグインの導入

cd /var/lib/redmine/plugins
# 自環境のredmineのプラグインが格納されているディレクトリに読み替えてください
git clone https://github.com/haru/redmine_logs.git redmine_logs
chown -R www-data:www-data redmine_logs
systemctl restart apache2

導入後、redmineにログインし、管理をクリックすると「ログ」のカテゴリーが見られるようになります。

ログローテーションの実施

結構な容量があるので、ローテーションさせて肥大化を防ぎます。

redmineのログを/var/log 配下に移動(シンボリックリンク張り替え)
mkdir /var/log/redmine
chown www-data:www-data /var/log/redmine
cd /var/lib/redmine/log
mv *.log /var/log/redmine
cd ../
rmdir log
ln -s /var/log/redmine/ log
chown -R www-data:www-data log
ls -la log
# log -> /var/log/redmine/となっていることを確認
ローテーション
cd /etc/logrotate.d
vi redmine
設定ファイル内容
/var/lib/redmine/log/*.log {
        missingok
        notifempty
        copytruncate
        compress
}

ログローテート実行

logrotate -d redmine
# テストして問題ないことを確認
logrotate -f redmine
# 強制的にローテーションさせる

ローテーション後の挙動

  1. redmineに管理者権限でログイン
  2. 管理>ログに移動
  3. 画像のように以前のログが圧縮されていることを確認
  • /var/lib/redmine/log/production.log
  • /var/lib/redmine/log/production.log.1.gz

redmineプラグイン「clipboard_image_paste導入」。

redmine4.1以降から、チケット発行時にクリップボード上の画像を直接貼り付けられるようになりました。

ですが、knowlegebaseではそれが反映されないので別途プラグインを追加しました。

参考

手順

※全て管理者権限で行います。

ディレクトリ移動・配置

cd /var/lib/redmine/plugins
# 自分のredmineプラグインが配置されている場所に読み替えてください
git clone https://github.com/peclik/clipboard_image_paste.git clipboard_image_paste
# 4.x以降に対応したフォーク版です

権限変更・反映

chown -R www-data:www-data clipboard_image_paste
systemctl restart apache2

反映後の挙動

記事入力欄に以下のようなボタンが追加されるのでクリックします。

Ctrl + Vで貼り付け、OKをクリックします。(このとき、さらに細かい範囲を指定できます)

後はWikiの記述に従って該当の画像を貼り付けます。

これで、redmineプラグインのknowledgebaseでもスクリーンショットの貼り付けができるようになりました。

redmineプラグイン「redmine_knowlegebase」での添付できない問題への対処。

以下、解決したのでメモとなります。

環境

  • OS: Ubuntu 20.04 (Linux Mint 20.3でも同様)
  • redmineバージョン:4.2.4
  • Rubyバージョン:2.7.0
  • Railsバージョン:5.2.6.2
  • knowlegebaseのバージョン4.1.1

発生していた現象

  1. プラグインredmine_knowlegebaseをインストール後、設定を有効にする。
  2. ナレッジベースで任意の記事を登録/更新する。
  3. ファイルを添付し、保存する。
  4. 登録/更新した記事の「ファイル」タブで添付ファイルが表示されず。

この事象はかなり厄介でした。各種ナレッジにファイルを添付したいことは多々あり、回避策としてredmineの「ファイル」機能のリンクを張るのも迂遠だったからです。

糸口

そんな中で以下の記事を発見。

https://github.com/alexbevi/redmine_knowledgebase/issues/351

I am using Redmine 3.4.4 and knowledgebase 3.3.1. Perhaps, the "knowledgebase" plugin /plugins/redmine_knowledgebase/app/views/attachments/_links.html.erb works until Redmine 3.3, but since Redmine 3.4 the specification has changed, so _links.html.erb Does not it work as an attached file processing? I thought, and deleted or moved _links.html.erb on the plugin side, it worked.

要約すると

  • Redmine 3.3→3.4以降で添付ファイルの仕様が変わった。
  • /redmine格納ディレクトリ/plugins/redmine_knowledgebase/app/views/attachments/_links.html.erb の添付ファイル処理がうまくいかない。
  • _links.html.erb を移動/削除すれば動いた。

解決

手順

全て管理者権限で実行します。

SSHログイン&ディレクトリ移動

cd /var/lib/redmine/plugins
#redmineのプラグインが格納されているディレクトリに読み替えてください
cd redmine_knowledgebase/app/views/attachments/

該当ファイル退避&設定反映

mv _links.html.erb ../_links.html.erb.org
# このケースでは上のディレクトリに退避させました
systemctl restart apache2

設定反映後

無事に動きました。これで、様々なファイルの添付が可能になります。

redmineのチケットによるボードゲームプレイレポート管理。

このツールの伸びしろと自由な運用に驚かされました。

きっかけ

「ボードゲームを自分のツールで管理する」はもともと考えており、redmineで購入した作品の一覧を転記することまでは行いました。

その途上で

「遊んだときの記録をチケットとして残していけば」

  • いつ
  • どこで
  • 誰と
  • 何をプレイし
  • 得点はどのぐらいか
  • 反省点など

を効率的に残せるのではないかと思った次第です。

作成

カスタムフィールド

先に上げた項目をリストアップし、カスタムフィールドとして登録します。人数や作品名などは必須として漏れをなくします。

ワークフロー作成

そしてワークフロー作成。その中にカスタムフィールドを付け加えます。

記録

ここまでやれば、あとは記録です。

先だっての『ガイアプロジェクト』のプレイレポートはこれを元にしたものだったりします。

使ってみての感想

予想通り、「いつ、何をプレイしてどういう反省点があったか」や「もっと得点を伸ばせる要素はなかったか」などを記録して見返すことができるというのは後々のフィードバックに繋がります。

次はチケットテンプレートを用意して作品ごとのスコアシートを作っていけば後々楽になっていくことが予想されます。

ボードゲーム『ガイアプロジェクト』テーブルトップ版でのアンバスチャレンジ。

専用マットを導入したことで物理でのボードゲームが捗ることが判明したので、テーブルトップでの『ガイアプロジェクト』を久しぶりに行いました。

種族、結果

  • アンバス:168点(手動)
  • ハッシュ・ホラ:96点(AI)

マジョリティ

  • 宙域(中立6)
  • 同盟に含まれる施設数(中立10)

寸評

第6ラウンドまではコンスタントにハッシュ・ホラが得点を重ねました最終ラウンドに

  • 同盟の素点
  • 上級技術:宙域×2
  • 上級技術:鉱山×2

で一気に逆転し、RB「鉱山×1」で引き離します。

Pros

  • アンバスの強み(鉱石収入と首府ワープ)が功を奏しました。
  • ガイア計画は3回にとどめ、航法と経済を優先したのが良かったです
  • 掘りやすい惑星が近くにあったのも幸いです。

Cons

  • QICが足りなかった事態が少しありました。
  • ラウンドごとの最適解を得られなかったので、上級技術に助けられました。

また、4パワー技術タイルを取らずに4同盟しっかり組めたのもこれまでの経験が生きました。

全面マットの効果。(『クランズ・オブ・カレドニア』ソロプレイ)

3月の初めに届いたボードゲーム用のマット。

こちらを使って、更にボードゲームのソロを実施しました。

クランズ・オブ・カレドニア

氏族のリーダーとなり、スコットランド内での繁栄を目指す『クランズ・オブ・カレドニア』。

今回用いたのはファガーソン氏族。

  • 航行+2でスタート
  • 初期ワーカーを3人置ける代わりに辺境(周囲)にしか置けない

エリアコントロールと港ボーナス活用に優れる氏族。

結果

145点と、「平均的」ランクに。あと1点で「熟練」の称号が得られただけに惜しかったです。

  • 序盤、かろうじて達成可能な契約が少なかった
  • そのとき得られるボーナスも実入りが少なかった
  • 最終ラウンドの栄光点目標が「ワーカー×2」と16点で固定

等が響きました。

それでも港アクションの資源変換や「改良された分だけ1栄光点」を狙い、かろうじて及第点は取れたかなという印象です。

マットとコインの印象

  • モジュール式のボードでもずれないのは流石。
  • 各種コンポーネントが拾いやすい。
  • プレイ中/プレイ後の写真がキリリと締まる。

と、想定以上の効果を上げていました。

また、コインも視認性が良く取り回しに優れていました。

自室redmineサーバ上でリマインダーメールを設定。

概要

redmineには期日が間近であるか、過ぎてしまったチケット一覧をメールで通知することができることを確認しました。

そこで、

  • 自動的にリマインダーメールを送付する

設定をサーバ自身に施します。

動作確認環境

  • Ubuntu 20.04
  • Redmine 4.2

前提

既にredmineでのメール設定は終わっているものとします。(ここではGmailと連携させました)

参考記事

期日が間近のチケットをメールで通知する(リマインダ機能)

https://redmine.jp/faq/issue/send_reminders/

手順

全て管理者権限で実行しています。

スクリプト作成

mkdir ~/sh # 任意のホームディレクトリに読み替えます
vi ~/sh/reminder_ndays_before.sh
スクリプト内容
#!/bin/sh

SHELL=/bin/sh
PATH=/usr/local/sbin:/usr/local/bin:/sbin:/bin:/usr/sbin:/usr/bin
​
cd /var/lib/redmine
bundle exec rake redmine:send_reminders days=3 RAILS_ENV=production

実行権付与・動作確認

chmod +x ~/sh/reminder_ndays_before.sh
/sh/reminder_ndays_before.sh

実行後、以下のようなメールを確認します。

※ 自分はこれに加え

  • 31日前
  • 7日前
  • 1日前

をそれぞれ作成しています。

cron登録

指定の時刻に自動的に上記のスクリプトを実行できるよう、cronを修正します。

crontab -e
cron内容
#設定したスクリプトのパスを記載
30 8 * * * ~/sh/reminder_31days_before.sh
40 8 * * * ~/sh/reminder_1day_before.sh

30 17 * * * ~/sh/reminder_7days_before.sh
40 17 * * * ~/sh/reminder_1day_before.sh

30 20 * * * ~/sh/reminder_3days_before.sh
40 20 * * * ~/sh/reminder_1day_before.sh

上記設定では

  • 8:30 - 31日前
  • 8:40 - 1日前
  • 17:30 - 7日前
  • 17:40 - 1日前
  • 20:30 - 3日前
  • 20:40 - 1日前

に送信するようにして、設定完了です。

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