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ラックと背景。-百均グッズの撮影用小物(その8)-

段々と、着実に設備が整っていきます。

追加の背景ボード

「ヲタトモ」と銘打っているだけあって、より「フィギュア撮影」に合う図柄となっていました。

作例:ひまわり畑

『ライザのアトリエ』シリーズは2作とも夏が舞台なので、夏を象徴するかのようなひまわり畑はうってつけ。

パートカラーも程よく決まります。

作例:神社

神社と艦娘はやりたいテーマの一つでした。3者いずれもその名前を冠した神社がありますし。

簡易ラック

そして、上記背景に一役買ったのはこの簡易ラック。押しピンで固定する分、耐荷重は軽いもの。ですが、それで十分です。

上面バウンスを狙ったレフ板を置ければ十分。また、追加の光源を見越した広さにしています。

OLYMPUS M.ZUIKO 14-42mmによるねんどろいど撮影。

撮影範囲が存外に広いと判明した、以前のメインレンズ。

小さい対象でもしっかりと活躍してくれました。

試し撮り

全身にピントが合って撮れたものの

  • 周囲が暗すぎる
  • ねんどろいどの特性上、情報量が上に多い

と見て取れました。それらを踏まえて…

ボードゲーム『フローリッシュ』と合わせる

上記反省を生かしてフィードバック。

背景を明るく、立体を添えたことで「ゲームの世界に入り込んだ」感を出すことができました。

『キャラホメ』との合わせ

個人的に感動したのがこの「キャラホメ」と合わせたとき。

被写体とホメカード両方にピントを合わせられますし、明るめに撮影できます。

ちなみに、このカードを選んだ理由は「連休明けにも関わらずコトが進んだ」ことにより応援いただいた次第です。

まとめにかえて

  • 軽く
  • 小さく
  • 小さい対象でも写せる

と、かなりのポテンシャルを秘めていたことがわかったこのレンズ。今まではこれを使いこなせなかったんだなと改めて思います。

反射とフィルタ。

新しく購入したOLYMPUSのE-P7。

カメラビルトインのフィルタ機能により、撮影と同時にレタッチを行えるのが魅力です。

今回、それを用いて、前に撮った素材を試してみました。

レフ板+海面シート(ボードゲーム『Dive!』)

フィギュアの背面にボードゲーム『Dive!』の海面シート、その背後にレフ板を合わせ、海面を表現。ここまでは前と同じ

そこに、百均のワイヤーライトで明かりを作り、フィルタを用いて周囲をぼかしています。

レフ板+ハーバリウム+海面シート(ボードゲーム『Dive!』)

更に応用です。アルミホイルの反射で海っぽくなるなら、ガラスでは水中らしくなるのではと以前作成したハーバリウムをあわせました。

光の反射やら透過が更にいい感じになりました。

まとめにかえて

このフィギュアを「どうやって水中っぽく撮るか」は去年から気にしていたテーマではありますが

  • 背景
  • 光源
  • 構図

を変えることでかなり変わる思ったなど。

2021年下半期に買ってよかったもの3選。

上半期のときと同じような傾向がありました。

ズームレンズ“XF16-80mmF4 R OIS WR

「広角からズームまでF4固定」と、魅力がぎっしりと詰まっていました。

屋外撮影はもちろんのこと、

強力な手ブレ補正で室内撮りにも役立った一本でした。

HP Chromebook x360 12b

自分自身のモバイル環境を改善してくれた機体です。

  • バッテリーの持ちが十分
  • 打ちやすいキーボード
  • 軽快な動き
  • 一部のLinuxが動く

などの利点を備え、これにより「Markdown記法やMermaid記法を学ぶことができた」ことは大いなる収穫です。

ライザリン・シュタウト フィギュア

こちらも今年の下半期を語る上では欠かせないものです。

ゲームのプロフィール画像をそのまま立体化したような出来栄えは、自分の撮影技術を向上させてくれました。

  • 光を足す
  • 背景を加える
  • 構図を工夫する

など、「いかにして、この魅力を表現できるか」が原動力となり

最初はこうだったのが

ここまで改善です。

まとめ

上半期と同じく

  • レンズ
  • ガジェット
  • 推し

の3つ。この傾向は次も続きそうな感じです。

背面の反射、上面の反射。-百均グッズの撮影用小物(その7)-

「クリップボードにアルミホイルを貼っただけ」のレフ板、相当な活躍を見せています。

反射と透過

ボードゲーム『Dive!』のコンポーネントである海面シート。これを背景に使うことは前にもトライ。

「海の反射、きらめく光」をどうやって表現したものかと思った矢先に

「アルミホイルの皺を反射させれば擬似的にそんな感じになるのではないか」

と考え、こんなふうに配置してみました。

作例

と、こんな感じになりました。海面シートに描かれているタコ(?)がアクセントになっています。

以前撮影した写真よりも明るさが増しているのもポイントです。

上面のバウンス

次のチャレンジはこちら。レフ板を単純に追加しました。

そして、リングライトを被写体に当てるのではなくバウンスさせます。

作例

光が全体的に回ったという実感。

「反射光は伊達ではない」と先人の知恵には改めて驚かされます。

お茶と背景。

ずっとやりたかった構図です。

ルピシア福袋

ルピシアの福袋。今回は「松」を注文。春摘み/夏摘みのダージリンがたくさん。

そこで、

この方を中心に撮影です。

箱庭「錬成」。

  • 木枠、目線の高さにお茶のパックをマスキングテープで固定。
  • 造花をビニールひもなどで固定。
  • 光量の強いリングライトはレフ板に当ててバウンスとして用います。
  • サブ光源をいくつか配置。

撮影

今回は「DARJEELING」の文字を見せたいので絞り気味にしました。

夜間作業→日勤のコンボを決め、疲れが溜まっている中で満足気味の作風となりました。

年末の着弾。(そしてキャラホメ)

様々なものが到着した一日でした。

ボードゲーム『インディゴ』

日曜日に遊んでゲームシステムやらコンポーネントに見惚れて注文。

開封は後日行い、レビューをしたいと思います。

お茶福袋

ルピシアのお茶福袋もこの段階で届きました。

  • ハイグレードの茶葉を詰めた「松」
  • ノンカフェイン/ローカフェイン/ハーブティーの「竹」

の2種類。仕事の合間にもゲーム中にも欠かせないものなので、開封が楽しみです。

ねんどろいど『ライザリン・シュタウト』

半年近く延期されていたねんどろいども届く特異日となっていました。

情報量の多い衣装をここまでデフォルメしたのは素晴らしかったです。

キャラホメ結果

年末の一大イベント的なお仕事を終えて、早速褒めてもらいました。

失敗しそうな案件でしたが、「やるべきことはやった」おかげでどうにか完遂。

そして、ねんどろいどの大きさは『キャラホメ』のカードの大きさと程よいと改めてわかったのも収穫です。

百均グッズの撮影用小物(その6)

今回は、Twitterでの意見やコメントを参考にしました。

ワイヤーライト

このワイヤーライト、コルク栓にくっついているものがよさそうだという情報を見つけましたが

  • 電池交換の容易さ
  • バッテリー持ち

を考えて乾電池式に。これを、いつもの背景に足します。

作例

写真にピンポイントの光が生まれます。(その分、光量調整が難しかったです)

ワイヤー入りビニールひも

これは、「造花を使って背景を作るならば用意したほうがいい」と勧められたもの。

ただ単に挿すだけでは固定が難しかった造花を容易に留められ、数十センチ〜メートル単位で取り出せるアドバンテージは大きかったです。

作例

上述のワイヤーライトのリードを隠すように配置できるのもポイントは高いです。

百均グッズの撮影用小物(その5)

「組み合わせ」で別の用途を作るというのは大事でした。

スマートフォンクリップスタンド

今回、百均で着目したのはこちら。クリップ式のスマートフォンスタンド。

元の用途が用途なので保持力は十分です。

LED式ヘッドライト

そしてもう一つはLEDのヘッドライト。「フィギュア撮影のスポットライトにピッタリ」ということで使っていたのですが、これを固定したり位置を整えるのが大変でした。

上記2つを組み合わせます。

フレキシブルスポットライト

単にスマートフォンのクリップでヘッドライトを挟んだだけ。

これにより

  • 好きなところに固定できて
  • 微調整も可能な

スポットライトができあがりです。

先だって撮影した『宝石の煌めき :都市』はこれを用いてスポットを当てました。

  • 今までにないところに光が当たる
  • 光を当てたければ被写体や背景を動かしていたところがライトの調整で済むようになった

のは大きな改善でした。

壁掛け&差し替え背景。

百均グッズでレフ板を作るついでに追加購入したのがこちら。

もう一つのクリップボード

PPボードのクリップボード。撮影スペースに立てかけられるのがポイントです。この、黒い背景は2つの使い道がありました。

単純な黒背景として。

差し替え用

そしてもう一つはクリップボードの本来の機能を利用しました。

写真を出力し、挟み込むだけ。バックグラウンド画像の完成です。

対象がA4用紙に収まるのも幸いしました。

今まで撮りためてきた風景写真を再利用できる散弾が建ちましたし、撮影台として用いているプリンターも本来の使い道を取り戻せます。

また、写真を用いた背景は前にも行っていましたが

  • 写真に画鋲を通す必要がない

はかなり精神的に安心です。

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