統率者戦の前後にボードゲームを回す機会にも恵まれました。
カム・セイル・アウェイ!

初の対人戦。(そしてスリーブつけてのプレイ)
大差で敗北したものの、ソロプレイ時の参考になりました。
宝石の煌めき

別のゲームを提案していたのですが、「4人で行う宝石の煌めき」は抗えない魅力がありました。
ほぼ2年ぶりの4人戦ができるという感動の方が大きくてプレイが甘く、3着に終わったのが残念です。
統率者戦の前後にボードゲームを回す機会にも恵まれました。
初の対人戦。(そしてスリーブつけてのプレイ)
大差で敗北したものの、ソロプレイ時の参考になりました。
別のゲームを提案していたのですが、「4人で行う宝石の煌めき」は抗えない魅力がありました。
ほぼ2年ぶりの4人戦ができるという感動の方が大きくてプレイが甘く、3着に終わったのが残念です。
名作『宝石の煌めき』をブラッシュアップ。加わった新要素の数々がいい意味で「屋上屋を架す」作品となっていました。
など、序盤から終盤まで息詰まる攻防が楽しめるオススメのゲームです。
プレイヤーはルネサンスの宝石商ギルドの長。更なる冨と商人としての威信をかけ、ライバルとしのぎを削っていきます。
大まかなシステムは本家『宝石の煌めき』(以降記述:本家)と同じなので割愛。
「2人用」の縛りの他、以下の要素が加わっています。(また、記述を省いている変更点もいくつかあります)
これがある意味で一番大きな変化かもしれません。新たなトークン(真珠)とそれを必要とする高付加価値のカードにより、駆け引きが多くなりました。(それと同時にカードの確保の重要さも増しました)
5×5のマスから縦横斜めに連続したトークン3個のみを取る方法に変わりました。(2つしかないものや黄金は取得不可)また、トークンを用いてカードを購入した場合は置き場ではなく袋に詰められます。そして、後述する「特権」によってのみ補充されます。
これによって不確実性が加わって本家では終盤使わないようになるトークン取得に大いに意義があります。
等で、巻物状のトークン「特権」を得ることができます。これはメインアクションの前にストックに戻すことによって黄金以外の好きなトークンを1枚取得できます。
ある種のワイルドカード(黄金)と言えますが、序盤から終盤まで役立つトークンです。
本家『宝石の煌めき』の拡張「東洋」のように、獲得時にボーナスをもたらすカードがいくつかあります。
この存在で計画が狂うことがしばしば。本家でしばしば発生していた中盤以降の手なり感/作業感をそぎ落としています。
まず、本家の勝利手段である終了のトリガーとなる威信点が15点→20点に大きく引き上げられました。これの他に
が加わったので、相手の勝ち筋を予測した上での立ち回りの必要が生まれます。
そして、上記の条件を満たした時点でゲーム終了。いわゆるサドンデス方式となるので、終盤ほど手が重くなります。
「最序盤からの計画が一気に崩される緊張感」に尽きます。並べられている発展カードと貴族で最善手を考案したところで上述したトークン取得方法やカード効果によって場は変わります。(筆者の場合、あと少しでお目当てのカードが取れると言うときに相手の「トークンを奪う」効果で2手もの損がありました)
また、王侯(貴族)の取得方法も極めて緩く、制限があるので「貴族で勝つ」が難しくなってきていました。
カード、タイル、トークンのみの潔いコンポーネントではないため、覚えることが多いです。インストはやや時間を要します。(特にアイコンの効果)
本家より箱がコンパクトである分、カードもミニユーロサイズと大幅に簡略化。テーブルの幅が少なくて済みますけれど、持ち慣れない方は注意が必要です。
ルネサンスを思わせる写実的なイラストではなく、今風のデザイン。「好みの問題」と言ってしまえばそれまでですが、こちらはまだ慣れません。
本家『宝石の煌めき』の拡大再生産や資源管理の面白さに加え
が非常に洗練されたゲームとなっていました。2人用の今後の定番となってほしい作品です。
以前紹介したボードゲーム『宝石の煌めき』のソロバリアント(出典:BBG[Board Game Geek])を元に、よりマイルドな難易度のバリアントとして調整しました。
プレイヤーは、擬似的な対戦相手「ボット」と対峙し、宝石商としてより多くの威信を得ることを目的とします。
これにつきます。こちらが2~3手番でようやくカード1枚購入できるのに対し、ボットは1手番でカードを手に入れます。この圧倒的速度はゲームに慣れていない人の心を折るには十分です。
程よい重量感もあって質感が素晴らしい宝石トークンのやりとりは最序盤~中盤にかけてのゲームの華。このやりとりもまたゲームの一部なので、こちらのバリアントに取り入れました。
また、ソロバリアントは宝石を各1枚しか取れないのも不満が残りました。
「威信ポイント15点以上」がゲーム終了のトリガーである本ゲームにおいて、
を一瞥することは重要です。そして、その鍵となるカードの確保をどのタイミングで行えばいいのかをトレーニングできるようなルールにチューニングしました。
2人戦と同じようにセットアップします。
まで同じですが、ボット用に6面体ダイスを1つ用意します。
ボットは黄金トークンを1つ受け取ります。
Lv.1の発展カードの山札の一番上にあるカードを表向きにして、それを受け取ります。
つまり、ボットはLv.1の発展カード1枚と黄金トークン1つのアドバンテージを得た上でゲームを開始します。
ボットの先攻でスタートします。
ボットが確保している
を数えます。(このカウントは、対人戦でも癖にしておきましょう)
ボットは以下の行動パターンに沿ってカードを獲得していきます。
上記に従ってカードが買えない場合、ボットは以下の条件に沿ってトークンを獲得します。
6面体ダイスを1つ振ります。
ボットは黄金トークンを受け取ります。(カードの確保は行いません)
プレイヤー、ボットともに通常のゲームと同じです。
通常のゲームと同じです。ボットが先攻なので
となります。同点だった場合は、カードの少ない方が勝利です。(このカードにはボットが『確保』した威信ポイント1点分のカードは含まれません)
今月に入って「平日夜でもテーブルトップ版のボードゲームをプレイできる」ことに気づき、
ということで『宝石の煌めき』に励んでいます。
最初がこの形。戦略の軸は
です。このソロバリアントは各宝石トークンが3枚ずつ。故に、「4枚以上あるなら同色2枚」のオプションがありません。(詳しいルールは下記)
その上、対戦相手であるボットはLv.3/Lv.2の発展カードを買えなければLv.1の発展カードをあっさりと奪い取ります。
そのため手なりで進むのではなく確固たる軸が必要でした。
結論を言うと、ほぼ戦略通り。サファイアとルビーを中心的に取ったのでゲーム中盤に一人目の貴族。最終局面でLv.3カードと帰属訪問を同時にこなして19点。
しかしながら、相手の場はそれは見事なものでした。本当に狙いたかった左下のルビー3点カードを取られてしまったのは痛かったです。
そして、上述のリンク先にある通り、このバリアントは
の3段階の難易度調整があります。今の所、まだ難易度は初級のまま。これを上げられる日はいつ来るのやら。
終日、ボードゲームのソロプレイを楽しんだ日がありました。
たった18枚の変則ドラフトなのに、
がとても楽しく、気がつけば何度もプレイしてしまうある意味危険なゲーム。
しかも、ソロプレイはラウンドを重ねるに連れてBOTのカードが一枚ずつ増えていく理不尽さ。
なので「あと少しで勝てたのに」「次に負けないためには」の悔しさが更に「もう一回」を加速させます。
半年ぶりぐらいにテーブルトップ版のソロバリアントをプレイ。Steam版を相当数こなしただけに、結構な差をつけて勝つことができました。
3ラウンド、フルセットで行ったのはそれこそ買った直後ではないだろうかというレベル。
など、ボードゲームの要素がたくさん詰まった上質なソロ専用ゲーム。
ここのところ、バッグビルディングの『ぬくみ温泉開拓記』をぶっ続けで遊んでいたので、こちらも遊ぶ機会を増やしてもいいと思いました。
この日の締めくくりは『アグリコラ』。ラウンドごとのアクションを使うたびに資源がもらえる職業のおかげで安定して改築を重ねられての勝利です。
今月、
と立て続けに実施。先週末、ボードゲームカフェで遊んできました。
あまりボードゲームをやり込んでいない友人にも好評でしたこの作品。
のもまた素晴らしいです。
「5×5のマスになるように鳥のカードを1枚、隣接しておいていく」だけなのに
などの判断が非常に悩ましい名作。絵柄とゲームの苛烈さのギャップは今まで遊んだ中でも随一です。
コンポーネントが電子化されている珍しい形のゲーム。『アカギ』『カイジ』のような心理的駆け引きが楽しめました。(ゲーム内容としては『天 天和通りの快男児』に出てくる“ナイン”に近いです)
アプリで鍛えた経験差が出ました。16vs11の快勝です。
これは「2021年のボードゲームで受賞するのも納得」と感じ行った作品。
『キングドミノ』の入門編といった体であり、
など、お手軽なタイル配置です。
ワードクローバーやハーベイシャスをプレイ。
4時間ほどの充実した時間を楽しみました。
自身のゲームへの習熟によりAIに勝てるようになったアプリ版『宝石の煌めき』。
印象的なプレイが二つありました。
こちらは貴族タイルを独占して勝利したときの盤面。
これは前回でも達成しましたけれど、
ての決着。オニキス>ダイヤ>サファイアの順番で固め取りしていたのが勝因です。
こちらはLv.3カード2枚と貴族により勝利した時の盤面。いつもと異なったのは
中での勝利。
これで、Steamの実績解除。多くのプレイヤーがいると思われるゲームでのこの実績は幸運でした。
Powered by WordPress & Theme by Anders Norén