タグ: 中古PC

中古PC・再生計画-5-リフレッシュバッテリーに換装。

様々な改修を施して、5年前のPCを一線級に立てるようにしましたが、一つだけ問題がありました。それは「バッテリーの劣化」。流石に9000時間以上動いていたので、ヘタレはあります。

実際、

Screenshot_from_2013-04-12battery

フル充電でも残りが3時間程度。尤も、そんなに残っているのかと驚嘆すべきことではありますが……。

R8245162

そこで注文して手に入れたのが、こちらのリフレッシュバッテリー。中身のセルを新品に入れ替えたといういわくつきの代物です。

R8245163

奥側が今回のバッテリー。手前のものと全く同じことがわかります。金曜日の夜からずっと充電し、フル充電した結果がこちら。

Screenshot_from_2013-04-13battery

「大幅に改善」とまでは行きませんが、これぐらいの持ち時間でしたら行き帰りの電車でACアダプターに頼ることなく作業ができます。

新製品は確かに素敵ですが、ここ最近は型落ちの機器をどうやって活かすかが好きになって来ました。

中古PC・再生計画-4-BluetoothとDVD再生。

日に日に実績が解除されていく感のある中古のLet's note。

昨晩から今日にかけてのセッティングは「足りないもの」と「既にある機能を拡張するもの」です。

・Bluetooth機能の追加

以前にも書いたように、このPCは2008年春モデル。今となってはタブレットPCにも付いているBluetoothが付いていません。そこで、量販店でこちらを購入。

R8245159

1200円程度のアダプターです。これを、USB差し込み口に接続。

R8245160

何か特別なことをする必要はあるのだろうか…… 思ってみるまでもなく、

Screenshot_from_2013-04-05_1

あっさりと通知バーに現れるBluetoothアイコン。

Screenshot_from_2013-04-05_2

ペアリングも完了です。

・DVD再生

市販のDVDを再生するためには、以下の設定を行う必要があります。

ソフトウェアセンターから「ubuntu-restricted-extras」を検索してインストール。次に端末で下記を実行。

$ sudo /usr/share/doc/libdvdread4/install-css.sh

後はディスクを入れれば、

Screenshot_from_2013-04-06dvd

無事にディスクが再生されました。

確かにWindowsやMacのような動作に近づいては来ていますが、それらで「当たり前」にできている事がLinuxだとそれなりの作業が必要…… これもまた、Linuxの楽しさです。

中古PC・再生計画-3-Ubuntu12.10にAdobe AirとTweetDeckをインストールする。

僕が使い慣れているTwitterクライアントはTweetDeck。 以前はLinux版も公開されていたのですが、今はAdobe AirがLinuxをサポートしなくなったため、クライアントも公開されていません。

なんとかそれをインストールできないかとネットを彷徨い、どうにかインストールできました。以下、メモです。

1.Adobe Airのインストール

このサイトから、Linuxの最新版である2.6をダウンロード。 端末を開いて下記のコマンドを実行し、シンボリックリンクを貼ります。

$ sudo ln -s /usr/lib/i386-linux-gnu/libgnome-keyring.so.0 /usr/lib/libgnome-keyring.so.0 && sudo ln -s /usr/lib/i386-linux-gnu/libgnome-keyring.so.0.2.0 /usr/lib/libgnome-keyring.so.0.2.0

ダウンロードしたAdobe Airのバイナリファイルに実行権限をつけて実行します。

$ cd /ダウンロードしたディレクトリ/
$ chmod +x AdobeAIRInstaller.bin $ ./AdobeAIRInstaller.bin

実行後、管理用パスワードのダイアログが出てくるので、入力すればAdobe Airはインストールされます。

2.TweetDeckのインストール

インストーラーは様々な場所にアーカイブされていました。僕はこちらのサイトの[5]のリンクから入手しました。 後はGUIからダウンロードしたファイルを実行すれば、インストール完了。 Screenshot_from_2013-04-04   日本語化は右上のスパナアイコン(Settings)からColors/Fontsタブに移動し、TweetDeck Fontsのラジオボタンを[International Font/TwitterKey]に変更して [Save Settings]をクリックすれば上記画像のように日本語化されています。

最初は日本語入力ができませんでしたが、時間をおいて再度アクセスすると可能になったのが不思議。

中古PC・再生計画-2-Ubuntuのインストールとデスクトップ変更。

土曜日に購入した2008年春モデルのLet's note。

『日経Linux』4月号の記事がちょうど、様々な古い機器をLinuxで再生させるという特集があったので、それを元にデスクトップ環境を設定しました。

image

moebuntuからデスクトップテーマを変更。Screenletsでウィジェットを追加。また、デスクトップマスコットのmacopixを導入です。

各アプリケーションはまた別の日記に書くとして……。

後は流石にヘタれてきたバッテリーをどうにかできれば、これ以上言うことはありません。

中古PC・再生計画-1-筐体の入手とHDD換装。

モバイル環境はノートPC型のAndroid端末を利用していますが、先般LPIC Level1を取得したことでLinux熱が高まり、普段持ち歩く機器にもLinuxを使いたいと思うようになりました。

既にUbuntuを積んだノートPCは持っているものの

  • 剛性に不安がある
  • HDDの換装ができない
  • やや重く、大きい

と、結構不安だったのです。そんな中、秋葉原を巡っていたら発見しました。

R8245131

Panasonic Let's Note CF-W7。2008年モデルと古めの機体ではありますが、

  • Let's Noteブランドならではの安心のタフネス
  • デュアルコアと3GBメモリーと必要十分のスペック
  • 12インチでありながら光学ドライブ内蔵
  • 2万円という手頃な値段

が購入の決め手。そこにパーツ屋で1TBのHDDを追加購入しました。

R8245132

外装は少しの凹みがあるだけで目立った傷はありません。

R8245139

キーボードは防滴加工を施しているお陰で、キートップのかすれも無いのが流石。一通りの通電チェックを済ませ、早速HDDを換装します。

R8245133

こちらの記事を参考に、HDDケースを開けます。衝撃吸収フォームに包まれたケースがその姿を現しました。

R8245134

交換そのものは結構スムースに終わります。

R8245136

BIOSはしっかりと1TBのHDDを認識してくれました。後はUbuntu 12.1.0をインストールです。

R8245137

動きは軽快。まぁ、英国にいた時はスペックで劣るAspire OneをUbuntuで動かしていたのですからその動きは保証付きです。何よりもHDDが大幅にアップしたことで僕が持っていたアーカイブ全てを放り込んでなお余裕があるのです。

R8245135

ひとまず識別用のステッカーを貼り、第一段階は終了。今はデータ移行をしているところです。

  • 各種アプリケーションのインストール
  • デスクトップの調整
  • チューニング

と、やることは結構残っていますが、今年のモバイル機は「再生させた」この機体を育てていこうと思います。

 

 

Page 2 of 2

Powered by WordPress & Theme by Anders Norén