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「檸檬」と「ローズ」。(丸善コラボLAMY 入手-3-)

このシリーズも揃ってきました。

今回入手した丸善コラボのLAMY。色はローズです。

この淡いのに目立つ色は視認性も抜群ですし、こういう撮影にも映えます。

  • 比較的入手しやすい価格
  • デザインに統一感があり
  • コラボや限定などの豊富なバリエーション
  • 勝手知ったる書き心地
  • スクリュー式でないためにさっと書ける

のはLAMYの強みです。

洗浄と、再詰め替え。(プレピー with コンバータ)

作業を実施した背景

とても安価なのに書き味がよく、コンバータと組み合わせることで様々なインクを入れることができる万年筆「プレピー」。

シールキャップによりインクの持ちが良かったのが(自分にとって)徒となりました。

インク、何を入れたのか問題

調子に乗って本数を増やし、その場のノリでインクを詰めていたので、いざ、インクを補充する時に

「これ、何色を詰めたっけ」

という疑問が湧き起こります。特に、青系のインクは似通っていたので更に迷いました。

解決策

そこで、ほとんどのプレピーのインクが尽きたタイミングを見計らって

  1. 全てのプレピーを分解洗浄し
  2. 乾燥し
  3. インクを再詰め替え
  4. その際にしっかりと記録を行う

でした。

作業開始に当たって

分解洗浄後、1週間ほど乾燥させるので作業忘れを懸念。そこで、Redmineでチケットを発行。早速の作業を開始です。

インクを抜きつつ水洗い

水を入れた容器に浸しつつ、インクを抜いては水をコンバータ内に入れて洗っていきます。定期的に水を交換し、インクの水色がなくなるまで繰り返します。

超音波洗浄

全てのパーツを分解。
更に超音波洗浄器に入れてこびりついたインクを抜きます。全部で9本あったのでここが一番時間がかかりました。

乾燥

入念に乾燥。ほぼ1週間をかけました。これで、ようやく準備が整います。

インクの再定義

同じ轍を踏まないように、以下、何を詰めたかの記録を行ってからインクを詰めます。

万年筆ボディインク色備考
プレピー黒(0.3mm)霧雨蜂のシール
プレピー黒(0.2mm)竹炭
プレピー黒(0.2mm)LAMY黒インクマステ
プレピー黄色(0.3mm)蛍火
プレピー紫(0.3mm)写楽黒茶
プレピー緑(0.3mm)竹林
プレピー赤(0.3mm)歌麿梅紫
プレピーピンク(0.3mm)秋桜
プレピー青(0.3mm)深海

こうしてできあがったのがこちら。

こういう洗浄は他にも定期的に行いたいものです。

また、こういう風にいくつかのステップがある作業をRedmineのチケットに残すことの重要さを改めて思い知りました。

https://atelier.reisalin.com/issues/13

絞りと背景。

今日は簡単な検証です。

発端は11月に撮影したこの、LAMYとfigmaライザを併せた絵をもう一度撮りたい、でした。

そこで適当にペンケースやら背景を並べていき、

撮影した1st takeがこちら。以前よりもペンやらをより強調したいのですがボケがやや強め。

そこで、カメラを絞り優先にして明かりも足して2nd take。

近づいてきたので、表情を変えての3rd takeです。

これによって、ペンもフィギュアも両方ともある程度ピントが合った状態で撮影できたという次第。

ペンケース再編。

LAMYの大増殖

先月末より急に増加したLAMY Safari / AL-Star。

そんなさなか、またもや新たなSafariを追加。先行販売されてたキャンパスノートとのコラボが目に入ってしまいました。

そこで、ペンが増えてしまったので、ペンケースの中身に大鉈を振るいます。

ペンケース再編 - どや文具ケース -

この大容量ペンケースはLAMY専用としました。幸い、同じ色がかぶらないように購入しているので、入れているインクもイメージしやすいものにしています。

ペンケース再編 -小型ペンケース-

母が作成したこちらのペンケースには主にPILOTの万年筆を入れています。コラボ商品だったり手帳に抜群に合うものであるので、書き物をあまりしない出先ではこっちのほうが役立ちます。

ペンケース再編 -その他-

逆に今まで使っていた

  • プレピー with コンバータ → 職場に常設
  • 中華万年筆 → 自宅に常設

という形になりました。プレピーはペンケースを忘れても下記味が保証されていますし、インク漏れが懸念される中華万年筆は職場には置きにくいとの判断です。

用途も目的もそろった再編になりました。

続・ペンケースの彩り。

「こういうことをやりたい」と思うときほど、モノは見つかるものです。

LAMYの色をもう少し増やしてみたいと思っていた矢先に東京駅で発見。

新幹線とコラボしたLAMYのセット。しかも万年筆型とこちらの希望をバッチリと合致していました。

ボディカラーもそれぞれコラボした車両と同じ色となっていて、軸には車両やストライプが描かれています。

この追加により、

ペンケースは更にカラフルなものになりました。

ペンケースの彩り。

LAMYを一本購入したことで

  • 比較的安価
  • 書きやすい
  • スクリュー式でないためすぐに書き始められる

の利点がある上に「カラフルで併せやすい」長所があります。

ここで新たに積み上げました。

  • テラレッド
  • バイオレッド
  • ヴァイブラント ピンク

の3つ。この3色をチョイスしたのは

いわゆる「戦隊カラー」に合うからだったりします。

ペンケースを広げると彩りが広がっている光景もまた日々の気分を高めてくれます。

“推し色”と“檸檬”。(丸善コラボLAMY 入手-2-)

昨年から、丸一年経っての出来事です。

ふと思い立ち、丸善の文具コーナーに訪れたら幸運が待っていました。

レモンのチャーム付きLAMY万年筆。

しかも、一番好きなこの明るい緑で彩られています。

昨年のものとは異なり、二つ切りのレモンとまるごとをあしらった形です。

今回のペン先は極細を選びました。

  • 割と気に入っているブランドの
  • 一番好きな色
  • そして書きやすい極細

と、三拍子が揃った道具を入手しました。

万年筆『ライティブ』セカンドインプレッション。

こちらの記事の続きとなります。

ライティブ・買い増し

一週間とたたずにもう一本。こちら、相当な魅力にあふれていました。

使ってよかったと思ったところ

長さと軽さの絶妙なバランス

軸が長いのにコンバータを入れても軽く、スッと書けます。細かい字を書いても振り回されるということがなかったです。

線の書きやすさ

これが一番驚いたところ。ノートの隙間を有効活用するため、ページを半分折って線を引いているのですが、ボールペンのような滑りで最初から最後まで滲むことなく引けます。

今まで、線を引くときにはボールペンを使っていたので、これはアルシュの革命と言えます。

ちょっと残念だったところ

クリップの硬さ

ペンホルダーに収める際、ペンクリップの隙間がややきつく、入れるのに難儀したのがちょっとした難点。

シールキャップの音

これは完全に好みの問題です。ライティブはプレピーと同じく、(安価なモデルでありながら)インクの乾燥を防ぐためのシールキャップを搭載しています。

この「パチン」とはめるときの音が少しパッとしないのが少々。

今の所の結論

  • 比較的安価
  • 大容量コンバータ対応
  • 書きやすく
  • 取り回ししやすく
  • なめらかに書ける

いい万年筆です。

特に、インクを買いましている自分にとって「比較的手に入れやすい価格で書きやすい」モデルはうってつけです。

万年筆『ライティブ』ファーストインプレッション。

更に万年筆を積み上げました。

PILOT ライティブ

21年末に出たばかりの万年筆。

  • 比較的安価(2200円)
  • 大容量コンバータ対応
  • シールキャップ式

と、スペック盛り盛りの万年筆。文具コーナーで平積みされていたので購入です。

開封

かなりスッキリとしたシルエットと、長めのペン軸。(CON-70N)に対応しているので、インクも長持ちです。

感想

「不思議な感覚」というのが手に持った第一印象。ペンの長さに比して、軽いです。

それなのに、スーッと書けます。まるで、ボールペンのような滑りでペンが走りました。

そして、「プレピー」のようなパチンとハマるキャップも素敵です。これなら乾燥をある程度防いでくれるでしょう。

また、新たに書くための道具が加わりました。

万年筆の洗浄とインク差し替え。

放置によるインク詰まり

万年筆が増えてきたことで、別のトラブルが出てきました。

「あまり使わないものはインクが詰まってしまう」

そこで、部屋に転がっていたものを用いました。

超電波洗浄器によるクリーニング

超音波洗浄器。眼鏡店の軒先によく置いてあるあれです。これを使います。まず水道水でペン全体を洗い、水を張ってスイッチオン。

流水で「あらカタ流しただろう」って部分からとめどなくインクが放出されていきます。

4〜5分ほど放置したあと、すぐに拭き取り一昼夜乾燥させます。

インク再補充

乾燥が終わったものがこちら。早速、インクを補充して確かめます。

かすれがなくなりました。書き心地も元通りです。

そして、この方法が思いの外役立つこともわかったのも収穫でした。

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