タグ: テラフォーミング・マーズ

百均グッズによるカードスタンド兼カウンター。

百均グッズによるボドゲサプライは収納だけではないというお話。

この、ハンカチスタンドが別の使いみちを示してくれました。

このように、ゲーム中のカードスタンドになります。これならスペースを大幅に節約できるだけでなく、視認性も格段に向上。

おまけに最大7段まであるため、『フレッシュウォーター・フライ』ゲーム終了のトリガー「7匹の魚を釣る」を明瞭にカウントしてくれます。

そして、1個で7段ということは2個組み合わせることで

『テラフォーミング・マーズ』でラウンドごとに獲得可能なプロジェクトカードを4枚ずつ置けるのです。

この手法の素晴らしいところは、4枚ずつ取っていくことで「ラウンドマーカーのカウント忘れ」を防ぐことができます。

アナログな手法ではありますが、確実に処理が行える工夫、まだまだありそうです。

『テラフォーミング・マーズ』ソロゲーム時のルール。

※本記事は『ボドゲーマ』に寄稿したものに一部だけ加筆修正を行いました。※

ソロゲームの目的

自由に選んだ企業1つで、14世代完了までに気温・酸素量・海洋の全てのグローバルパラメータを最後の段階まで達成させること。(クリアできない場合、ソロゲームに敗北します)

なお、写真はサードパーティー製のオーガナイザーとオーバーレイを用いているため一部コンポーネントがオリジナルと異なります。

使わないもの

  • 〔初心者用の企業〕は用いません。
  • (当然のように)スタートプレイヤーマーカーは用いません。
  • 称号と報賞のアクションを行うことはできません。

ボードの配置

通常と同じようにボードを広げ、酸素量と気温メーターの初期値にマーカーを配置します。(写真では写っていませんが、9枚の海洋タイルも所定の位置に置いてください)

世代マーカーとTR用の個人キューブを「14」に配置させます。そのため、最初のTRは14とMCの算出もままならない厳しいものになります。

(多人数プレイと異なり、世代マーカーは14からカウントダウンしていきます)

企業の選定と初期産出量の決定

ソロゲームは「企業時代」のバリエーションが適用されます。そのため、各資源の産出量は「0」から始まります。

〔初心者用の企業〕以外の好きな企業を1つ選びます。企業カードに示されたMCや資源を受け取り、各資源の産出量を調整します。

プロジェクトカードのシャッフルと都市/森林の配置

「企業時代」を含む全てのプロジェクトカードをよく切って山札を作ります。

次に、中立となる都市と森林を、以下の図に従って配置します。

これらのタイルは中立となります。

  • 配置ボーナスを中立者は受け取りません。
  • 最初から森林2つが配置されていますが、酸素量は増えません。
  • 中立でありますが、「都市が配置された」ことに変わりはないので〔タルシス共和国〕を選んでいた場合に限り、MC産出量が+1ずつの都合+2された状態でゲームが開始します。
  • これら都市は、都市を参照するプロジェクト(《温室》や《火星鉄道》など)を用いる場合、都市2つ分としてカウントできます。

ゲーム開始/進行

あとは通常と同じように10枚のカードを引きます。1枚につき3MCを支払って手札に加えます。

そうして、ゲーム開始です。企業〔インヴェントリクス〕や〔タルシス共和国〕のように、最初のアクションとして指示されている場合、それに従います。

また、ソロゲームは「1ターンに2つまでの制限」はありません。ターンを終えることなく、パスするまで世代を続けてください。

ソロゲームではありますが、中立プレイヤーはいるものとして扱い、それらの資源は無尽にあります。そのため、《略奪》や《盗電》で「存在しないプレイヤーから資源や電力を奪う」状況は発生します。

世代が完了し、次の世代に移行する場合、世代マーカーをカウントダウンさせます。

ゲーム終了と点数計算

14世代が完了したら、グローバルパラメータのチェックを行います。9枚の海洋タイルを置き、気温8℃、酸素量14%に達成されたかをチェックしてください。

  • 達成されなかった → ゲームに敗北します。(算出フェイズと植物タイル変換が行われたとしても酸素量は増えません)
  • 達成された → 通常ルールと同じように算出フェイズと植物タイルの変換が行われ、得点を計算します。

上記例では14世代完了までにテラフォーミングが完了したため、得点計算を無事に行うことができました。

攻略の指針

各企業のまとめについては以下に述べています。

また、第5世代までにTRを19以上に伸ばしておかないと、クリアは厳しいという印象ですし、それでもなお引き次第ではクリアならずとなる厳しいソロ。

なので、ある程度先が見えたらスパッと諦めて再攻略に挑むという手もありです。

『テラフォーミング・マーズ』ソロプレイ時の企業の個人的評価-2-

前回からの続き。『テラフォーミング・マーズ』ソロプレイにおいて、対人(対CPU)と同じぐらいの使い勝手だったという企業。

微妙に共通点のある企業を2つずつ紹介。

〔テラクター〕

タグ:地球
開始時:60MC。
効果:地球タグをプレイ時、コスト−3MC。

全ての国家、法律家、事業家を支配するに足るその影響力によって、テラクターはトップの座へとのし上がった。そして今、空が呼んでいる。地球最強の企業は、宇宙の専有をも企んでいるのだ……

〔クレディコー〕

タグ:[なし]
開始時:57MC。
効果:20MC以上のカードや標準プロジェクトのコストを支払った後、4MC獲得。

大符号バルド・ハンターは、テラフォーミングが好きだ。特に火星に小惑星を放り投げるような業が。それに、いつか報われる予感がある。彼の企業クレディコーは、競争のなかに飛び込んで勝てるだけの資源を、すべて取り揃えている。

初期MCが飛び抜けているこれら2企業はソロでも強力。1世代目に強カードでTRやMC産出量を上げていくのが常道です。クレディコーはタグ無し企業という特徴があるため、それが足かせになる時が少しあります。

〔エコライン〕

タグ:植物
開始時:植物算出+2、植物3個、36MC。
効果:アクションによる返還の際、植物8個ではなく7個を緑地1に。

比較的小規模な企業ではあるが、早期テラフォーミングに適した促成栽培の地衣類の開発により、惑星を手なずける事業に置いて、トップに躍り出ようという野望を抱いている。

〔ヘリオン〕

タグ:宇宙
開始時:発熱産出量+3、42MC。
効果:発熱をMCとして使用可能。逆は不可。

超軽量太陽帆の開発で知られるヘリオンは、今や火星その他の惑星のテラフォーミング事業に乗り出した。ヘリオンは、氷結の惑星に対して日光の焦点を合わせるソレッタのし作品の開発を済ませていたため、これは既に報われることが約束されているビジネスなのだ。


能力がTRを上げていくのに直結している2企業。エコラインは上げにくい酸素を安定供給。ヘリオンの熱をMCに換算してくれる有り難さは改めて語る必要はないでしょう。

〔採掘ギルド〕

タグ:建物×2
開始時:30MC、建材5個、建材産出量+1。
効果:配置ボーナスで建材やチタンを獲得したら、建材生産量+1。

火星初の個人事業主たちは、採掘と鉱物の宇宙輸出に重点を置いていた。テラフォーミング事業に巨大企業が乗り出してきたとき、坑夫たちは自分たちの利権を守るために、同業組合を組織した。この惑星での経験と知識を活かす彼らは、充分にタフな競争相手であった。

〔惑星間シネマティクス〕

タグ:建物
開始時:建材20個、30MC。
効果:イベントをプレイ時、2MC獲得。

国々が諍った場所への投資を見出すこの企業は、大量の広告に満ちた昼メロの文脈で、火星への植民を煽動した。メディアとしての興味と植民の先駆者として、今やテラフォーミングに乗り出している。


「ハマれば強い」って評価のいぶし銀。序盤からの建材は資金繰りに厳しい序盤は役立ちます。

このゲーム、「カードを使った拡大再生産」とはいえ、かなり引き運に左右されます。先に上げた4企業も特性に合わないカードが引けなければ14世代での地球化は極めて難しいのです。

次の記事は、逆にソロではあまり強くない企業たち(と言っても消去法で名指ししていますが)をご紹介です。

ボードゲーム専用オーガナイザー、第二弾。(テラフォーミング・マーズ)

以前導入したボードゲーム『Key to the City -London-』専用オーガナイザーに気を良くし、「これなら他も試してみたい」ということで組み立てたのは、今週になって遊び始めた『テラフォーミング・マーズ』です。

このオーガナイザーが気に入ったのは

こちらの個人ボード用のオーバーレイ。この手のゲームはプレイ中にズレてしまうと大変。また、各資源を表すものも同じなので、なおのこと区別をつける必要がありました。

そんな矢先にこの存在を知り、えいやっと注文。前回と同じ発売元でしたから組み立ての流れが把握できたのも幸いです。

スタートプレイヤーマーカーが火星探査車を模したものと遊び心満点でした。

ゲームの根幹をなすカード類。企業カードとプロジェクトカードは分けて整理できる上にスリーブごと収納可能。

もう一つの根幹、六角形タイルもジャストサイズです。別に分ける必要がある特殊タイル・海洋タイルも誂えられています。

資源や各プレイヤーのキューブは2段階開閉で取り出しやすくなっています。

最終的に、これらのコンポーネントが

とても綺麗に収納できました。

前回のKey to the City以上に値が張り、工数も多かったのですが、こちらは「ソロプレイ可能」という強みがあるので、今後も目にする機会は多そうです。

iOS版『テラフォーミング・マーズ』感想

今まで積んでいて、日曜日にようやくルールが把握できたボードゲーム『テラフォーミング・マーズ』

  • 「火星を地球化する」というテーマの勝利
  • 収束に向けての豪快な拡大再生産
  • ユニークカードが織りなすリプレイ感
  • 終了条件のトリガーと勝利点の天秤

等々、名作と言われる理由を身をもって体験。そこで、このゲームを習熟したいと考えて早速ダウンロードしましたiOS版。

なんと言っても「コンパクトで、対AI戦なら中断と再開も容易」というのが最大の魅力。資源の獲得や支払い、勝利点の計算もやってくれるのが非常に楽です。

また、忘れがちな「地球化に貢献すると上がるTR」が自動的に上がりますし、プレイできるアクションがハイライトされるというデジタルならではの魅力も満載です。

反面、「自分が今までどんなカードをプレイしたか」が盤面だけでつかめないのがちょっと難点でした。

それでも、やはり、「移動時や休憩時間にボードゲーム」で遊べるというのは、タブレット端末を買ってよかったと思うことの一つです。

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