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ボードゲーム『ぬくみ温泉繁盛記』いけすプレイのすすめ

お気軽お手軽にセットアップできる王道のワーカープレースメント『ぬくみ温泉繁盛記』。Twitterで何度か目にしたプレイがかなり有効でした。

タイトルにあるように、部屋タイルに「いけす」を固めるというネタみたいな戦略。これがなかなかどうして安定するのです。

  • 魚で賄える給金が「4」と破格。
  • 賄って浮いたお金を助っ人での仕入れにつなげられる。
  • 一室でもいけすができてしまえば2室目、3室目の建築がたやすい。
  • 上記理由により、採掘や伐採でのダイス運に頼ることを軽減できる。

特に、個人方針《自慢の料理》(『菜園』『いけす』鶏3羽以上で+12点)を引いたときの爆発力は相当のものです。

今日のソロプレイでは伐採も採掘もダイス運に恵まれなかったものの、先ほどの長所により安定した旅館運営を続け、最終的に150点「ソロ実績:温泉街一の温泉旅館」の称号が得られました。

肝心の温泉がないという奇妙な旅館ですが、ダイスにあまり頼らずそこそこの点数を稼ぎたいという方にオススメできるという検証結果になりました。

2020年私的ボードゲーム大賞。

まず、今年購入したボードゲーム一覧はこちら全39本。

  1. スクラブル ポータブル版
  2. エバーデール
  3. カヴェルナ 洞窟対決
  4. 真打
  5. 真打拡張 廓噺/食通
  6. ZENタイル ソロ
  7. ウェルカム・トゥ……
  8. イエス! ジンセイ
  9. 明日、旅に出ます
  10. ZENタイル ベーシック
  11. 大鎌戦役
  12. アンダーウォーターシティーズ
  13. コールドウォーター・クラウン
  14. ノイシュバンシュタイン城・拡張
  15. マーズオープンゴルフ
  16. ニュートンミニ拡張
  17. ニュートンプロモ
  18. コールドウォーター・クラウン拡張 the Sea
  19. ガイアプロジェクト
  20. 大鎌戦役拡張-彼方よりの侵攻-
  21. 大鎌戦役拡張-風に舞う策謀-
  22. 『現場は安全っていったじゃないですか!~仕事猫&電話猫カードゲーム~』
  23. ほぼ日の百人一首
  24. フレッシュウォーターフライ
  25. ZENタイル ベーシック 1.1
  26. First Class
  27. ユーコン・エアウェイズ
  28. ぬくみ温泉繁盛記
  29. パッチワーク
  30. パッチワーク Doodle
  31. ハーベイシャス
  32. Fleet the Dice game
  33. Fleet the Dice game 拡張
  34. ウイングスパン ヨーロッパ拡張
  35. エバーデール拡張
  36. 千本鳥居
  37. Invictous the Shogun
  38. Isle of Cats
  39. コーヒーロースター

中には『NEWTON』プロモのようにカード数枚ってのもありますが1本は1本というカウントです。

さて、自分が選んだ『2020年に入手したボードゲーム大賞』は

大鎌戦役
ぬくみ温泉繁盛記

の2本。そして、特別賞として

コーヒーロースター』(バッグビルディング、バースト)

です。24日の時点でノミネートされていなかった作品が入ってしまうのは予定外でしたが、これを1月に買っても結果は同じでしょう。とかく、自分の好みに合ったソロゲームでした。

次に大賞となった二作品。逆順にご紹介です。

『ぬくみ温泉繁盛記』

「これぞ王道」と言わんばかりのワーカープレースメントではありますが、ダイスが絡むために経験者絶対有利とならない絶妙なバランス。

タイル配置は温泉旅館を増築していく雰囲気に満ち溢れていますし、配置後、それらは勝利点になりますしラウンドごとに資金や食料を提供してくれます。

そのため、飯の支払いが緩くなり拡大再生産の醍醐味も味わえます。何より、助っ人が

・資源の仕入れ
・出目の操作
・勝利点

と八面六臂の活躍を見せて本ゲームならではのオリジナリティを加えています。システムよし、アートワークよし。これこそ、温泉宿でゆっくりとソロプレイをしたい逸品です。

『大鎌戦役』

文句なしです。デジタル版の総プレイ時間が全てを物語っています。

実在の国をモデルにif世界の東欧を駆け巡る爽快感。テーブルトップの方でもミニチュアやリソースを手にとる質感は堪えられません。

彼我の勢力/マットに応じて戦術をギアチェンジをしていく様や、どこに戦力を集中していくかのアブストラクト。そして終局となる星章を獲得しても勝てるかの読み合い。

・内政と進軍のバランス
・エリアマジョリティと各個撃破のリスクの天秤
・スチームパンクかつ牧歌的なアートワーク

など、物理的なコンポーネントの重さも広さも全てが「ユーロゲーム」という形でした。

以上3作品が自薦の賞となりましたが最後にもう1本。

ZENタイル

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タイムラインに「その時、どう感じたか」を配置するのみ。配置するのみなのに

 ・その時に何が起きたか
 ・どういう感情が発生したときにトラブルが発生しているか
 ・ネガティブな感情をプラスにするためのコントロール

が鍛えられました。今年、Weblogを再開して日毎のエントリーが途切れなかったのも紙の日記が再開できたのも、この禍のさなかでも心の平静を保つよう努めていられたのも、このZENタイルのおかげ。

故にボードゲーム大賞と言うより座右の一本。『Item of the Lifetime』です。

そんなこんなで2020年は、ボードゲームという点においては素晴らしい作品に出会えました。

収納、分類、ラベリング。(2020年12月27日のZENタイル)

ボードゲームの収納(や関連行動)を行った日でした。

【収納】
ボードゲーム『アイル・オブ・キャッツ』をオーガナイザー付きで整理したのは先に投稿したとおり。

また、古着を整理してカラーボックスを一段開け、なんとか収納スペースをひねり出しました。

【分類】
ソロ専用ゲーム『コーヒーロースター』を開封。ゲームで用いるトークンを種類ごとに収納できるという素晴らしい機能に感動。

このゲーム、ルールの理解こそ何がありますが、それを乗り越えたあとの楽しさは想像を超えていましたので、別途、改めて投稿する予定です。

【ラベリング】
しれっとラベルライターを新調したので、今年の推しゲーの一つとなった『ぬくみ温泉繁盛記』のコンポーネントを一つ一つラベリングしていきました。

これによって、ゲーム中に発生しがちの資源の取り違えを防ぐとともに、「どこに何を収納すればいいか」をより明確化し、収納のダウンタイムを削減しています。

なお、

この日のZENタイルはこの形。『アイル・オブ・キャッツ』の猫の収納スペースに猫が入って癒やされたり、新しいボードゲームに熱中したり。これで、まだ仕事が終わってなければよかったのですが。

ボードゲーム『ぬくみ温泉繁盛記』二度目の対戦。

超王道のワーカープレースメントながらタイル配置や助っ人の活躍が楽しい『ぬくみ温泉繁盛記』。機会に恵まれ、再びの対戦。

前回、いけす&菜園コンボでしたが、今度は正統派の客室と庭園、岩風呂で攻めました。

最終版で卵のセットコレクションも決まり、

5点差で勝利。なんと、助っ人を一切出さない中での勝利となりました。

改めておもったことは

  • タイルの素点が強い。
  • 助っ人は配置せずとも仕入れや出目の調整で強い。
  • 支払いがとても緩いので、当初のイメージ通りの戦略が取れる

こと。この手のゲームにしては比較的短期間で遊べますし、リプレイ製も高いと、実に素晴らしいゲームだとお改めて思いました。

2020年私的ボードゲームまとめ。

1年の総決算期。今年買ったボードゲームで良かった作品をノミネートしていきます。

1.エバーデール(ワーカープレースメント/セットコレクション)
とにかく中央に置かれるボードが派手派手。全体的なラウンドは4なのに、次々にコンボが連鎖して場が整っていく様は小気味が良かったです。

2.真打(セットコレクション/ドラフト)
「落語」のイメージを全面に出し、システムもルールも実によく寝られていました。これをプレイしたあとに実際に寄席に訪れたほどです。

3.大鎌戦役(アクションセレクト/エンジンビルド)
様々な意味で重いゲーム。if世界の東欧を舞台に「メック」と呼ばれる機会が闊歩するテイストはもちろん、生産拠点の確立やエリアマジョリティの展開など、どれもが「これぞ」というのにふさわしいものでした。

4.アンダーウォーターシティーズ(ワーカープレースメント/セットコレクション)
海中都市の構築ゲーム。箱庭も、カードのコンボも、拡大再生産とモデルとなったシステムが透けて見えながらもオリジナリティあふれるゲームは得難い感覚です。

5.コールドウォーター・クラウン(ワーカープレースメント/セットコレクション)
この手のゲームにしてはライトに、そして運が絶妙に絡む釣りゲーム。折しも自宅待機の時期でしたから、このゲームでアウトドア気分を味わえたのは行幸でした。

6.ガイアプロジェクト(アクションセレクト/エンジンビルド)
ゲームの重さという点では先の『大鎌戦役』に勝るとも劣りません。運の要素がまったくなく、完全に実力が問われる戦略ゲーム。「どうすれば得点を稼げるか」で一日中遊んでいられました。ソロプレイのシステムも素晴らしかったです。

7.フレッシュウォーター・フライ(ダイスドラフト/セットコレクション)
『コールドウォーター・クラウン』と同じデザイナーの渓流釣りに特化した釣りゲーム。運が絡むのは同じですが、ハッチに合わせて毛鉤を変えたり上流から流して本命を釣り上げようとしたり。

8.ユーコン・エアウェイズ(ダイスドラフト/ピック&デリバリー)
カナダのユーコン準州を舞台に水上機をあちこち飛ばしていきます。飛行機のコクピットを模した個人ボードは各種機能をアンロックしたり得られるボーナスを増加させるメカニズム。作者の実体験をもとにしただけあり、とても良く寝られたゲームでした。

9.ぬくみ温泉繁盛記(ワーカープレースメント/タイルプレースメント)
超王道のワーカープレースメント。飯の支払いがとてもゆるいためとっつきやすく、ダイス運が絡むので経験者絶対有利が程よく緩和されています。施設タイルによる拡大再生産もあり、八面六臂に活躍する「助っ人」に助けられたりと楽しさ満点です。

10.ハーベイシャス(セットコレクション/チキンレース)
ひたすらに簡単なルールに比してジレンマに満ち溢れ、熾烈な読み合いが激しいプランター栽培ゲーム。「得点の機会」と「ゲームが終わるタイミング」の2点のバランスがとても悩ましいものでした。

以上10作品。個人的な大賞その他は大晦日あたりに。

ボードゲーム『ぬくみ温泉繁盛記』開封とソロプレイ感想。

8月の終わりに購入したボードゲーム『ぬくみ温泉繁盛記』のソロプレイを行う機会を作りました。

プレイヤーは従業員を派遣して資源を算出したり部屋を増築したり。

ゲームシステムそのものは王道のワーカープレースメント。そこに「増築した部屋タイルによる拡大再生産」が加わります。(もちろん、タイルそのもののに勝利点があります)

このゲームの特徴と言えるのが、この「助っ人」の存在。

・(アクションスペースで)プレイして様々な恩恵を受ける。
・仕入れフェイズでこのカードと資金を支払って資源を受け取る。
・アクションでダイスを用いる際に出目を操作できる。

と、中核をなすオリジナルシステムとなっていたのが特徴的でした。

ソロプレイは「ブロック&スコアアタック型」。アクションフェイズの前に12面ダイスを振って、その出目に応じたアクションスペースが使えなくなります。

システムは慣れ親しんでいましたし、マニュアルのサマリーも充実していたのでゲームはサクサク進みました。

強力な助っ人やダイス運に恵まれ、たった1部屋しかない貴賓室を建てられたこともあり184点。(日本一の温泉旅館)

一通り遊んだ感動として……

・王道ながら助っ人がいいスパイスになっている。
・ダイス運があるため、ワカプレ特有の「経験者絶対有利」が緩和されている。
・ワーカーへの支払いが『アルルの丘』ぐらいに緩い。
・その支払も部屋タイルができてしまえば帳消しにできる。
・そのため、後半は拡大再生産によるビッグアクションが期待できる
・丁寧に作り込まれたバックグラウンド/フレーバーによる没入感。

スタートプレイヤーマーカーの猫もお気に入り。

総じて「買って良かった」系のボードゲームでした。

2020年8月29日のZENタイル。(ボードゲーム到着)

午前中、部屋の片付けをしていたり『ライザのアトリエ』のDLCの難易度の高さに軽い恐怖を感じたり。

そんな中、まとめて注文していたボードゲームが到着しました。

  • 鉄道会社の社長となって、伝説のオリエント急行の再現を目指す『ファーストクラス』。
  • 水上機のパイロットとして客をユーコン準州各地に運ぶ『ユーコン・エアウェイズ』。
  • そして、旅館経営のワーカープレイスメント『ぬくみ温泉繁盛記』

いずれもソロモードを備え(ファーストクラスのみ、ネットでのバリアント)ているため、今後のボドゲソロの選択肢が大幅に増える予感です。

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