ポータブルゲーミングPC MSI-Clawを使ってのレビュー。

こちらを購入してから10日ほど経過。値下げセールも続いているので気になっている方もいると思いますので、実際に使った感想を述べます。

Pros

思ったよりもバッテリーが保つ。

公称2時間は大体当たっています。(とはいえ、プレイしているのが『ライザのアトリエ3』の標準画質)

輝度を半分以下に減らし、バッテリー節約モードにすればさらに保つのではという印象。

また、パフォーマンスを自動的に判別してリソースを調整するモードがあるため、このぐらいのゲームであれば問題なく動きます。

見た目ほど重くない。

やや大仰な印象でしたが、670gと、ちょっとしたタブレット程度。運用上、どうしても両手でホールドするため、重さは許容できる範囲です。

冷却ファンはあまり気にならず。(個人の感想)

背面の半分以上が冷却スペースを兼ねていることもあり、冷却性能は相当のものです。(ただし、後述する条件があります)

ファンの音もゲームにさわりがあるようなものではありませんでした。

安心できる1TBのSSD

Steamゲームには容量を必要とするゲームがそれなりに。なので、一般的な500GBのほぼ倍の1TBはかなり安心できます。

実際、2024/07/25現在、本機のSSD使用量は550GBほど。バッファがあるのはありがたいです。

Cons

ホットキーの連携がうまくいかないときがある。

背面2つのマクロボタンとコントローラーの組み合わせでスクリーンショットなどの機能を有していますが、これが時々つながりません。

ゲーム/本体を再起動すれば直りますが、確定する再現には至っていませんでした。

テザリングとの連携(仕様とも関係あり)

iPhoneのテザリングを用いてネットワークにつないでいますが、これが一定時間が過ぎると接続されません。

  • スマートフォンがiPhone 11と古い
  • 自動接続をオフにしている

の縛りがあるからかもしれないですが、セーブデータをクラウド上に保存するときに少々面食らいました。

運搬時の排熱

専用のキャリングケースは、あくまでも保護を優先としているため冷却は一切考慮していません。

なので、ゲームを一時中断してケースに入れると、たちまち排熱で本体が熱くなります。

そのため、

  • 電車の中などでプレイする場合はむき出しで
  • ケースに入れる際には電源を落とす

ことで、しっかり冷やす必要がありました。

現時点で

以上、自分が思った利点と欠点を述べましたが、

「通勤時間に自分の好きなゲームができる」

というのはライフスタイルというかQoLが上がるレベルです。

デジタルの息抜きのアナログ。(『アグリコラ』ソロプレイ)

電車に乗っている時でもゲームができるようになったということで、改めて『ライザのアトリエ3』を進めています。

その息抜きとして

ボードゲーム『アグリコラ』のソロプレイを開始。

  • 初期食料が0
  • 累積スペースで増える木材が3ではなく2
  • 収穫フェイズでの食糧供給は家族一人当たり「3」

と、資源がカツカツの代わりにアクションスペースの奪い合いがありません。

また、ドラフトもないので、職業カードと小進歩は最初に配られた7枚でのスタートです。

今回引けたのは

  • 大鎌使い
  • 薪集め
  • 夢遊病者

の強い職業に加えて

  • 粘土層の窪地
  • 三圃式農業

の強力な小進歩。これを軸にゲームを組み立てていきます。

一番厳しい2~3ステージを無事に乗り切り、

最終ラウンド終了時にはこの形。

トータル58点となりました。羊市場の出が早ければ60点も行っていただろうという満足なできです。

北海道土産と『Otaru 1899』ソロプレイ。

一度食べたいと思っていた五勝手屋羊羹をお土産にいただきました。

筒に入っていて、備え付けの糸を使って切るスタイルも楽しいですし、爽やかな甘さなのにずしっとくる後味が特徴。

これで頭に栄養が行き渡ったので、北海道をモチーフにしたボードゲームのソロプレイを行いました。

バリアブルフェイズオーダーとAP管理が特徴的な『Otaru 1899』です。

かなり意気込んでボット(イナゾー)に臨んだものの、4点差で敗北。生産に寄せすぎて投資の分で負けました。

かなり悔しい展開でしたので、次は勝ちたいです。

日曜朝のソロゲーム。(『グラスロード』)

気分転換を兼ねて、軽めのソロゲーを実施です。

グラスロード

ホイールによるリソース管理とイチバチ感あふれるアクションカードの選択が悩ましいソロゲーム。

アクションの組み立てを誤り、1手無駄になってしまいましたがなんとかアクションを重ねられました。

結果

最終的な結果は

  • ガラス:2点
  • 砂:1点
  • レンガ:1点
  • 建物:18点
    • 事務所:2点
    • 入植用住居:1点
    • 窯:3点
    • 自然主義者の家:4点(砂地4つを達成)
    • 村の教会:5点(空きスペース1点追加)
    • 沼地のあばら屋:1点
    • 食料貯蔵庫:1点
    • 燃料倉庫:1点

で計22点。ソロゲームのクリア目標である30点には遙かに及ばず。

サクサク進んでリプレイ性も高いゲームなので、もう少しやりこみたいやつです。

ボードゲーム『キャンバス フィニッシングタッチ』開封、及びシリーズ完成。

  • 抜群の見映え
  • わかりやすいルール
  • 豪華なコンポーネント

で手元に置いているボードゲーム『キャンバス』。その拡張最終盤を入手です。

開封した結果はこちら。

追加のカード/ルール説明に、大きな額装がひときわ目を引きます。

トークンがないのでその分、収納は簡単。(同梱のジップバッグで事足りました)

このシリーズの特徴、裏に穴が空いているのでそのまま壁に掛けられるのも抑えていますし、

  • 基本セット
  • 拡張『リフレクション』
  • 拡張『フィニッシングタッチ』

を並べると、一続きの一枚の絵になるというフィーチャーもお気に入り。

遊んだ感じにどうなるかは改めてレビューです。

弁当箱の使い分け。

二週間ほど前に新調した弁当箱。一段の盛り付けは不安だと思いマシが……

思った以上にうまくいきます。

特に、焼き鮭をご飯からはみ出すように高さを保って盛り付けられるようになったため見栄えが更に良くなりました。

前の二段の弁当箱にしても、汁気の多いおかずとご飯が混じらない利点があります。

「メインのおかずを何にするか」で弁当場こをを使い分けるのもまた、お弁当作りの楽しさです。

Redmineに「元に戻す」「やり直し」追加(Redmine Wiki Historyプラグイン)

概要

RedmineにWord / Excel等にある「アンドゥ」「リドゥ」を追加するプラグインで、誤消去などを防ぎます。

Redmine Wiki History

動作確認環境

  • Ubuntu 22.04
  • Redmine 5.1
  • Apacheで稼働(実行ユーザはwww-data)

導入手順

例によって、SSH(または直接ターミナルに入っての)導入です。

ディレクトリ移動

cd /path/to/redmine/root/directory/plugins && pwd

自分の環境に合わせます。 (筆者の環境/home/www-data/redmine/plugins)

プラグイン導入

  • git clone
 sudo -u www-data git clone https://github.com/sk-ys/redmine_wiki_history
  • clone確認
ls -ld redmine_wiki_history

ディレクトリがあることを確認します。

  • apache(webサービス再起動)
sudo systemctl restart apache2.service

自分の環境に合わせます。

導入後の確認

Wiki、チケットやコメントの編集画面を表示します。

このようにアンドゥ(元に戻す)、リドゥ(やり直し)ボタンが表示されます。

入力した後に取り消し/やり直しができていれば導入成功です。

スタンド&充電スペース。

購入したポータブルゲーミングPC「MSI Claw」の自宅での設置場所を決めました。

用意したのは充電スタンドを兼ねたドッキングポート。

充電コネクタがType Cのため、給電しつつ

  • USBポート
  • HDMIポート
  • 有線LANポート

を増設します。

この、有線がついているのが結構なポイント。これのおかげで重いゲームをダウンロードするときの効率化を図れました。

ただ、普通の充電スタンドと勘違いしてそのまま上に引っ張り出し、コネクタ(ケーブル)と取り違えることが数回あったので、底だけは注意が必要です。

また、この状態で給電するためには100W/65W対応のACアダプターとケーブルが必要だったことを付記しておきます。

モバイルゲーミングPC、開封。(MSI Claw)

到着:Claw A1M

これを購入した理由はいくつか。

平日のゲーム時間の確保。

これが最大の理由です。

平日、ゲームを集中して行うには電車での移動中が一番。そこでゲーム機が欲しいと思っていました。

既存ソフトウェア資産の流用。

本体価格は確かにSwitchの方が安かったものの、Steamの資産をそのまま使いたいという要望がありました。

必然的にSteamが動く機体となります。

軽さと価格。

Steam Deckを考えたものの、在庫的に入手できず。

  • Rog Ally
  • Legion Go

などが他の候補に挙がりましたけれど、Legion Goは思った以上に重く「電車の中でプレイする」という用途からは外れました。(価格もまた厳しいものがありました)

Legion Goの新型を間近に控えていましたがこれも価格がデスクトップに迫ります。

  1. 重さ
  2. 価格
  3. 容量(1TBのSSDがメインストレージ)

で10万円を切るということで、MSI Clawを選んだという次第です。

開封

内容は至ってシンプル。本体と電源アダプターのみと潔い構成です。

重さは実機でも確かめましたけれど、600g程度なのでタブレット程度と悪くありません。

そして、セットアップとSteamインストール、ゲームのダウンロードまでは完了。

軽めの3Dゲームはサクサク動くという印象。

液晶もクリアで小さな文字が潰れないというのは助かります。

実際のプレイ感などは更に検証していきます。

プライズの底力。

昨今のプライズのクォリティに感激です。

アニメ版『ライザのアトリエ』準拠のプライズフィギュア。ライザとリラのセットです。

2体を組み合わせることで台座が一つの樽になるという仕掛けです。

表情を簡略化し、パーツを一部パーツを廃することで造形コストを抑えている工夫が見て取れますが、

後ろ姿まできちんと立体化されているのは驚愕。

表情含め、プライズのクォリティを超えているデキでした。

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