2022年は不安定な天気が続き、花粉も酷く舞っていたという印象。
そんな厳しい状況下でも満開の桜を撮ることができました。
増上寺




港区、増上寺は東京タワーと一緒に桜を撮ることができる絶好のスポット。

A-X7のストレートな表現力が活きた形です。
芝浦


こちらはE-P7で撮影。軽くコンパクトなボディらしからぬ表現がお気に入り。


多彩なフィルターもこのカメラならではです。
本格的な撮影とまではいきませんでしたけれども、屋外撮影を楽しむことができました。
ということで使い始めているChuwi Herobox Pro。Linuxを運用する上で
「オンボードNICを認識しない」
という問題点がありました。それを解決するために検索していたらUbuntu 20.04にはHeroboxに適合するドライバが入っていないとの情報にたどり着きました。
以下の方法で解決しました。なお、入っているOSはLinux Mint 20.03(una)です。
aptitude install linux-image-oem-20.04d
機器再起動後、無事に有線接続を確認。後は無線に入れ込んでいたIPアドレス設定を施せば完了です。
こうして、接続も安定化したのでもう一つの解決策にも着手します。
先日、「MySQLのバックアップ先をUSBメモリにする」暫定作を書きましたが、もっと容量があって冗長化されているところ:NASに変更します。
これを元にNASをマウント。mysqlのバックアップ先も以下のように変更します。
#!/bin/sh
SHELL=/bin/sh
PATH=/usr/local/sbin:/usr/local/bin:/sbin:/bin:/usr/sbin:/usr/bin
cd /home/manualmaton/bin
mysqldump --defaults-extra-file=dbaccess.conf --no-tablespaces -h localhost redmine > /path/to/NAS/Directory/redmine_backup.`date +%Y%m%d`
これで、平常時のDBバックアップもうまくいきました。
後は、redmine全体のバックアップ設計を考えていきます。
無事にredmineのDBバックアップとリストアができていたので、それを定期的に取るように設定します。
Linux MintのGUIで行いました。
/medhia/hoge/USBMEM
として作成。
ここから先は2023年2月時点の運用に併せ、以下のように修正しました。
https://atelier.reisalin.com/projects/zettel/knowledgebase/articles/40
https://atelier.reisalin.com/projects/zettel/knowledgebase/articles/43
Ubuntu 20.04ではcronのログをデフォルトで出力しなかったため、以下の通り設定。
そして、時間が来てバックアップが取れていることを確認しました。
redmineの障害に備え、DBのバックアップ/リストアの検証試験を行いました。
これはあくまでもDBのみでの結果です。添付ファイルやソースに関しては検討課題となります。
まずは公式サイトのように
https://redmine.jp/faq/system_management/backup/
mysqldump -u [redmineのDBユーザ] -p[DBパスワード] [DB名] > /バックアップ先のパス/backup.sql
と入力したら、以下のエラーが出てきました。
mysqldump: [Warning] Using a password on the command line interface can be insecure.
mysqldump: Error: 'Access denied; you need (at least one of) the PROCESS privilege(s) for this operation' when trying to dump tablespaces
[以下引用]
https://resource-sharing.co.jp/mysql-command-password-warning/
これは、「警告:コマンドラインインターフェイスでパスワード使うのは安全ではない場合があります」というメッセージで、パスワードをそのままシェルスクリプトに記述するのは望ましくない、ということです。
(中略)
このWarningは、パスワードを外部ファイルから読み出すようにすれば出なくなります。
そこで、MySQLのユーザー名とパスワードを保存したファイルを別に作成します。
vi dbaccess.conf
[client]
user = [ユーザー名]
password = [パスワード]
host = localhost
# DBの接続先。
作成後、
mysql --defaults-extra-file=dbaccess.conf
Oracle is a registered trademark of Oracle Corporation and/or its
affiliates. Other names may be trademarks of their respective
owners.
Type 'help;' or '\h' for help. Type '\c' to clear the current input statement.
とログインできることを確認しました。
この外部ファイルを用いてmysqldumpを試みましたが
mysqldump --defaults-extra-file=dbaccess.conf -h localhost redmine > ./test.sql
mysqldump: Error: 'Access denied; you need (at least one of) the PROCESS privilege(s) for this operation' when trying to dump tablespaces
このエラーを検索したところ以下の記事に行き当たりました。
https://www.koikikukan.com/archives/2021/02/17-235555.php
MySQLを5.7にバージョンアップしたことで、PROCESS特権が必要になるようです。
テーブルスペース情報をダンプする必要がないユーザーは、-no-tablespacesオプションを指定してmysqldumpを呼び出すことにより、前述の要件を回避できます。
そこで、もう一度試します。
mysqldump --defaults-extra-file=dbaccess.conf --no-tablespaces -h [DBサーバ] [DB名] > backup.sql
今度はエラーがありません。DBのバックアップが取れたことでいよいよリストア試験を行います。
まず、バックアップが取れた状況で、トップページを編集します。
↓
mysql --defaults-extra-file=dbaccess.conf redmine < [取得したバックアップsql]
sudo systemctl restart apache2
httpdサービス再起動後、
と、バックアップを取った直後に切り戻った後に戻りました。
などがありますけれど、まずはクリティカルな部分の検証が完了しました。
こちらは、以前にご紹介した記事の集大成的な記事ではありますが、「今後、一から作り直すときにそのままコピペできるようにした備忘録」を兼ねています。
redmineそのもののインストールや設定は過去に実施したので、これに倣います。
以下の環境で動作を確認しています。
プラグインをインストールする場所は、redmineのプラグインが格納されているディレクトリに読み替えてください。
cd /var/lib/redmine/plugins
sudo -u www-data git clone https://github.com/onozaty/redmine-view-customize.git view_customize
cd ../
bundle install
bundle exec rake redmine:plugins:migrate RAILS_ENV=production
systemctl restart apache2
※Mermaid_Macroの差し替えです。
cd /var/lib/redmine/plugins/
sudo -u www-data git clone https://github.com/redmica/redmica_ui_extension.git
bundle install
bundle exec rake redmine:plugins:migrate RAILS_ENV=production
systemctl restart apache2
cd /var/lib/redmine/plugins
sudo -u www-data git clone https://github.com/alexbevi/redmine_knowledgebase.git
bundle install
bundle exec rake redmine:plugins:migrate RAILS_ENV=production
systemctl restart apache2
cd /var/lib/redmine/plugins
cd redmine_knowledgebase/app/views/attachments/
mv _links.html.erb ../_links.html.erb.org
systemctl restart apache2
cd /var/lib/redmine/plugins
sudo -u www-data git clone https://github.com/happy-se-life/kanban.git
bundle install
bundle exec rake redmine:plugins:migrate RAILS_ENV=production
sudo systemctl restart apache2
cd /var/lib/redmine/plugins
sudo -u www-data git clone https://github.com/akiko-pusu/redmine_issue_templates.git
bundle install
bundle exec rake redmine:plugins:migrate RAILS_ENV=production
systemctl restart apache2
cd /var/lib/redmine/plugins/
sudo -u www-data git clone https://github.com/ixti/redmine_tags.git
bundle install
bundle exec rake redmine:plugins:migrate RAILS_ENV=production
systemctl restart apache2
cd /var/lib/redmine/plugins
sudo -u www-data git clone https://github.com/peclik/clipboard_image_paste.git clipboard_image_paste
systemctl restart apache2
cd /var/lib/redmine/plugins
sudo -u www-data git clone https://github.com/haru/redmine_logs.git redmine_logs
systemctl restart apache2
mkdir /var/log/redmine
chown www-data:www-data /var/log/redmine
cd /var/lib/redmine/log
mv *.log /var/log/redmine
cd ../
rmdir log
ln -s /var/log/redmine/ log
chown -R www-data:www-data log
ls -la log
# log -> /var/log/redmine/となっていることを確認
cd /etc/logrotate.d
vi redmine
/var/lib/redmine/log/*.log {
missingok
notifempty
copytruncate
compress
}
logrotate -d redmine
# テストして問題ないことを確認
logrotate -f redmine
# 強制的にローテーションさせる
cd /var/lib/redmine/plugins
sudo -u www-data git clone https://github.com/torutk/redmine_glossary.git redmine_glossary
bundle install
bundle exec rake redmine:plugins:migrate RAILS_ENV=production
systemctl restart apache2
aptitude install build-essential libmagic-dev ghostscript
cd /var/lib/redmine/plugins
sudo -u www-data git clone https://github.com/nanego/redmine_preview_pdf.git redmine_preview_pdf
bundle install
bundle exec rake redmine:plugins:migrate RAILS_ENV=production
systemctl restart apache2
cd /etc/Image-Magick-6
cp -pi policy.xml policy.xml.org
<policy domain="path" rights="none" pattern="@*"/>
<!-- disable ghostscript format types -->
- <policy domain="coder" rights="none" pattern="PS" />
+ <policy domain="coder" rights="read|write" pattern="PS" />
<policy domain="coder" rights="none" pattern="PS2" />
<policy domain="coder" rights="none" pattern="PS3" />
- <policy domain="coder" rights="none" pattern="EPS" />
- <policy domain="coder" rights="none" pattern="PDF" />
- <policy domain="coder" rights="none" pattern="XPS" />
+ <policy domain="coder" rights="read|write" pattern="EPS" />
+ <policy domain="coder" rights="read|write" pattern="PDF" />
+ <policy domain="coder" rights="read|write" pattern="XPS" />
cd /var/lib/redmine
sudo -u www-data git clone https://github.com/ishikawa999/redmine_message_customize.git plugins/redmine_message_customize
cp -pir plugins/redmine_message_customize/35_change_load_order_locales.rb config/initializers/35_change_load_order_locales.rb
systemctl restart apache2
導入したファンレス小型PC・Chuwi HeroboxにはWindows 10がプリインストールされておりますが、それは日の目を見ることはありませんでした。
今回はUbuntu系で比較的軽いLinux Mintを使いました。
redmine専用サーバにするため、ディスクの割り当ては
としてOSインストールは完了。
問題なく動きましたけれどLinux Mintのファームウェアの関係か、有線LANを認識してくれませんでした。
無線LANで運用するのでそこは割り切ります。
以下を施しました。
後はSSHを入れてWindowsターミナルから接続を確認しました。
次はredmineとプラグインのインストールです。
以前の思考実験の続きです。
自分が思っていた以上にredmineに依存していたことが分かり、「専用のサーバを新たに立てる必要がある」という結論。
そこで、その時に挙げた条件を満たすPCが見つかりましたので入手しました。
CPUはそれなりですが
と、カタログスペックは十分です。また、このメーカーのWindowsタブレットはお世話になったので、そこを信じました。
驚くほど小ぶりなパッケージ。フィギュアと並べてもこの通りです。
蓋を開けるとSATAのSSDを格納できるスペースがありました。そこに500GBのSSDを取り付けることにします。
以下を実施し、随時アップデートしていきます。
redmineの
がゲームでも役立ちました。
先月末よりプレイをして、継続してredmineで記録をつけている『ソフィーのアトリエ2』。ゲームそのものはクリアしていますが、実績があと4つほど残っています。
そのうち1つが
『難易度Very Hard以上で○○を倒す』
というもの。最初はたかをくくっていましたが
と、半ば諦めかけていました。
そんな中でネットの情報を探り、「これならいけるのでは」と、redmineでこんなチケット設定しました。
と、順々にチケットを登録。
redmineのスクリーンショットをそのまま貼り付けられる機能が役立ちました。
これを順々に追っていけば
のフィードバックが可能です。
以前にお伝えした
この、『ライザのアトリエ2』での最大ダメージ検証のときよりも筋道を立てた検証が行えそうです。
話はこちらに遡ります。
この『アグリコラ』拡張入れとしたデッキケースでもって、早速ソロプレイを行いました。
利用した拡張はBデッキ。職業に癖があるものの、強い小進歩がありました。
特に「森の宿屋」はソロプレイゆえに邪魔されることがなく、圧倒的なアドバンテージを叩き出せてもたつきながらも59点。
ボーナスポイントがマイナスの代わりに強い効果をもたらすカードも印象的。
想像以上の使い勝手だと実感したのがこのカードスタンド。
と、かなりゲームのクォリティを高めてくれました。
このスタンド、もう少し買い足してもいいと思いました。
この続きからです。
システム自体は無事に復旧したものの、豪快なミスによって1ヶ月ぐらいためておいたログが消えたという事実に変わりはありません。
そこで、ちょっとした思考実験を行いました。
これは絶対に続けたい習慣だと思いました。
を一元管理できるだけではなく、各種プラグインによって見た目や機能を変えられるこのシステムにここ一ヶ月頼りっぱなしでした。
自分の性格/性質を考えると「無理」です。「○○しないように気をつける」でインシデントが減らせたら苦労はしません。
そのため
といった工夫が必要です。
ここまでのredmineはどちらかというと「検証機」的なものに作っていました。
そして、redmineは検証ではなく本格的に運用したい。となると、行き着くところは表題にあるように
「新しくPCを導入しredmine専用サーバーを作る」
です。現状のredmineサーバを再び検証機として用いれば新しい技術を気軽に試しますし、そこで得たものを本番用に設定する際、データの退避などを行えるからです。
そこで、redmine専用にするPCの選定を考えてみました。
の3つ。現時点で在庫を見る限りでは筐体入手は難しくないと考えています。
Powered by WordPress & Theme by Anders Norén