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カンタベリー郊外・チラム村(2009年12月3日)

 

英国で暮らしていた頃―― ちょっとしたエクスカーションを行うことにしました。

まずは自転車を電車に積み、英国国教会の総本山、大聖堂で有名なカンタベリーまでGo。

1300年代からある街の第二のトレードマーク「Old Weaver's House」を冷やかし、チラム村(Chilham)まで足を伸ばします。

 

30分ぐらい前は晴れだったのに、今にも降りそうな曇り空。(英国の天気の変わり様は有名ですが)

そしてチラム(Chilham)到着。漆喰の壁が印象的な、中世の村です。

村の中心部には領主の館。普段は非公開であるのですが、特定の時期には庭園が開放されます。それはまた別のお話。

西洋の村には付きものの小さな教会。この、石造りのたたずまいが冬の灰色の空に映えていました。

しかし、その内部は落ち着いていて穏やかな雰囲気。

教会内部に鎮座された彫刻もまた、見ているだけで心が鎮まります。

村の果樹園で採れたと思われる林檎が5ペンス(当時で8円程度)で投げ売り。投げやりな手書きも、ひなびた小村という雰囲気。

華やかな場所ではありませんが、ゆっくりと時を過ごすにはピッタリの場所でした。

帰り道の一枚。フィルターをかけているので、曇り空と相まって牧歌的な一枚に仕上がりました。

 

 

 

ある廃校の風景。(2011年5月8日)

 

埼玉、秩父三十四カ所巡りの結願寺、水潜寺にほど近い場所に、その廃校はありました。

 

沢沿いに建てられて、将に山の中にある学舎という形。その風景に魅せられて、外観を見て回ることにしました。

給食室か何かでしょうか? 建物から歴史を想像するのも楽しいものです。

雲底と滑り台が一緒になっている遊具。狭いスペースを活かす工夫ですね。

崩れた壁の隙間から見える体育用具。

今となっては使う人もおらず、朽ちるのを待つのみ。

こういうのを見ると、カメラとは「時の流れを封じ込める」道具なんだなぁと改めて感じました。

 

 

 

ねんどろいど「山田葵」が届きました。

「狂言回し」的なキャラクターが大好きなんです。実は、これが初めて購入したねんどろいどだったりします。(特典のねんどろぷちは3体ほどありますが)

小さいものを撮ると言うことで、RICOH GXRのマクロが光ります。

 

 

 

今までデスクを彩っていたミニサイズの山田とご対面。「うさんくさい」というよりは「ウザい」少女系ですけれど。

セット内容。「ぷち」と違ってこんなにバリエーションがあるのかと驚いた次第。

 

まずは普通にスタンドに立たせてみました。右側は大きさ比較。

パーツの付け替えで作中でおなじみの「皿を割った後」も再現。驚きなのは…… というか、このバリエーションがあったからこそ購入を決意。

屋根裏から顔を出す! 何というか、そのためにパーツを追加したスタッフの心意気を感じます。

 

 

 

 

今年、行きそびれた場所。(2011年5月1日)

今日はゆっくりした休日。夏用の私服を買ったり、タブレットPCを再初期化したり。

そんな中で写真を見つけました。うちの田舎の近くに藤の名所があり、去年、そこに出かけていたことを思い出したのです。

普段は(言い方は失礼ですが)「寂れた」という雰囲気が似合うお寺ですが、5月初旬~中旬になると一転。華やかな紫色で彩られます。

 

良く見ると蜂が密を集めていました。

 

フィルタ「ファンタジックフォーカス」で撮影したもの。

今年は承知の通り、休日を狙い撃ちにした雨のせいで出かけられない日が続いていたわけで。今週末こそどうにか晴れるといいんですけれど。

 

姉からの関西土産。

僕が温泉旅館で過ごしている間、姉は関西旅行をしていました。

そんな姉から「あなたが泣いて喜ぶであろう写真を見せようじゃないか」

と、送られたのが下記の写真。

ええ。確かに泣いて喜ぶ猫の写真です。

曰く「神社の石灯籠で寝ていた」と。あまりにも気持ちよさそうに眠っているので起こすのに忍びなかったと。

……これは素敵です。週中の疲れが一瞬で吹っ飛ぶような写真。何よりのお土産です。

村杉温泉四景。(2012年7月15日)

今日、2泊3日の温泉休養より戻ってきました。WiMAX開栓が使えなかったため、今までの更新はiPhoneから。今日、ようやくデジカメの写真を解放です。今回は余り撮影しなかったものの、それでも素敵な写真が撮れました。

この旅行で使ったカメラはRICOH GX-RのP10ユニットです。

こちらはポスターにも使われていたメインストリート。なだらかな坂道が郷愁を誘います。

三叉路から撮影したコーナーミラー。こういう風景もいいですねぇ……。

お社の手水場をミニチュアフィルターで撮影しました。にわか雨の後だったので、竹林もみずみずしく。

ベストショット。構図、明るさ、ピント、全部合いました。水滴までキッチリ撮れるのがRICOHの面目躍如と言ったところです。

ここのところ、旅行に行ってなかった分、旅行熱が一気に上がりました。来週もまた、どこかに出かけたいですねぇ……。

連休の予定、確定

新潟に家族で温泉に行ってきます。

新潟方面の旅行は実に5年ぶり。温泉でゆっくりするのも久しぶりですので、とても楽しみ。さて、いい写真が撮れればいいのですけれども……。

その時に僕は一番最初のデジタル一眼レフを購入。(オリンパスE410)この時の写真がこれです。

まだまだ水平が取れてなかったり中心が合ってなかったりと、カメラをきちんと持ってない感じです。さてはて、デジカメ歴10年、一眼レフ歴5年となりましたが時が経つのは早いです。

 

写真の整理中に発見。(2011年6月18日)

去年の写真です。撮影場所は松戸のあじさい寺。使っていたカメラはオリンパスE-620でした。

たまたまフラッシュを焚いたために撮れた陰影クッキリな一枚。これは職場の壁紙にしていたほどでした。

一番好きな花の一つが紫陽花と言うこともあり、撮影には気合いが入ります。

てんとう虫がアクセントになっている花菖蒲。

緑のグラデーションが漂う初夏も、あっという間に終わって暑中見舞いの時期が近づいてきました。

大原四景。平成24年6月17日(日)

京都、大原は本当に大好きな土地。そんな大原で撮影した写真です。

宝泉院にて。たまたま白黒で撮影していたところに友人がフレームに入ってきたので、ちょうどいいアクセントになりました。

 

書院の隙間から新緑まぶしい額縁庭園がのぞきます。

今のデジカメ、RICOH-GXRの好きなところは、こういうマクロ撮影が嫌みにならないところです。

紅葉の若葉と水の流れが対比を生みました。

さて、次はいつ、どこでどんな写真に出会えるのでしょうか。

朝一番の宝泉院。(2012年6月17日)

京都で一番好きなお寺ですから、朝一番で宝泉院に訪れます。

しかし、今日は勝手がちがいました。

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まさかの修学旅行生で満員。

代わりと言ってはなんですが、

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いつもと違う視点でお茶を楽しめましたし、住職のお話も聞けたのは得した感じ。

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彼らが去った後、庭園は何事もなかったかのように静寂さを取り戻していました。

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