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水平の思考と、垂直の背景。

はじめに

「この道具はここに転用できる」「この考え方はこっちにも使える」水平思考が大好きです。

土曜日に入手してその美しさに見惚れた『ブルゴーニュの城』専用オーガナイザー、新たな使い道が待っていました。

オーガナイザーの利点

このオーガナイザー、収納性はもちろんですが、各セクションにアクリル板の板がついています。

視認性に加えて縦積みができる配慮でしょうけれど、ここで閃きがありました。

「立てて使える」

背景

これがわかれば後は検証です。

目論見通り。背が高くいフィギュアに合わせて使えます。

しかも、各セクションが同じ大きさのモジュール式なので

フィギュアの高さに合わせて「映える背景」を並び替えることもできます。

壁紙も完成。

まとめにかえて

「ボードゲームのコンポーネントを見やすくスッキリと収納し、スペースを節約する」ということで導入したボードゲームオーガナイザー。

  • セットアップが楽になる
  • 片付けも楽

なだけではなく、「箱庭撮影の背景にも使える」のは自分にとっての閃きでした。

対象と背景の組み合わせ。(『ライザのアトリエ』フィギュア開封)

話には聞いていても、自分自身で体感するのはやはり違うという気づきでした。

ライザリン・シュタウト(17歳ver.)開封

きっかけは、これたが届いたこと。

『ライザのアトリエ2』のフィギュアの出来栄えに感動したこともあり“初代”も入手したのです。

ゲームの一枚絵をよくぞここまで再現できたものだと感服。

“20歳ver.”との比較

頭身が上がり、服装のパーツも足されている情報量の多さ。

背景を変えての撮影

撮影対象を引き出す黒バックの後は、情景描写のため、POP MARTの小部屋を背景にしてみます。

ここで、ふと、部屋の色調を変えてみたらどうなるかを検証です。

寒色ベースの背景と暖色主体のフィギュアが補ってる雰囲気となりました。

今度は背景を“重めの赤”にします。

背景が光を吸うような感覚。

まとめ

「被写体を引き立てるも印象を変えるも背景次第」と、よく言われることを感覚でつかめたのは収穫。

これを「なぜ変わるのか」「こんな表情を見せたいときにはどう変えればいいのか」を言語化できたら、もっと、組み合わせが楽になりバリエーションも増えるなと思いました。

晴天と曇天の収穫。“XF16-80mmF4 R OIS WR”検証。(屋外Part 3)

情報量が多い日が続きました。

愛宕山~御成門

かなり珍しい秋晴れでしたので、新しいレンズを携えて「いつものコース」を歩きました。

光が強い分、影も色濃く出ますしフィルターがハッキリ利いているのも分かります。

特に、「個人的にベストポジションだと思う」東京タワーが鮮やかに写ったのは感動でした。

丸の内

その翌日――

あいにくの仕事ではありましたが、屋内でもこのレンズは活躍しました。

「レンズを交換することなく日常で狙える距離を撮れる」は多大なアドバンテージ。

また、薄暮の状況下でも精細な光を捉えているのは流石と言うほかはありません。

まとめ

  • 屋内撮り
  • 広角
  • ズーム
  • マクロ

と、本当に「これ一本で」行けるレンズ。迷った末の購入は正解でした。

ズームレンズ“XF16-80mmF4 R OIS WR”検証。(屋外Part 2)

今回の検証は広角域やフィルターの表現力を試す結果となりました。

検証場所:根津神社

時々、「何かに呼ばれたような」使命感で参詣する場所が根津神社。この日も例に漏れずはせ参じました。

台風接近でピリッとしない天気にもかかわらず、色鮮やかに映し出してくれます。

ローアングルでの広角

カメラの機能:チルト画面が活きています。標準~ズーム域が好きな距離ですが、全景を写しだしてくれる広角側もいい描写になると判明です。

アドバンストフィルタ

金属感を鮮明にしてくれるドラマチックトーン。

遠近感を意図的に崩すミニチュア。

逆説的に他の色の存在感を際立たせるパートカラー

など、カメラの性能を更に引き出してくれていました。

ズームレンズ“XF16-80mmF4 R OIS WR”検証。(屋外Part 1 )

ようやく、このズームレンズを屋外で試す機会がやってきました。

広角→ズーム域

全域でしっかりした描写力。広角寄りは屋内では余り使わなかったので新鮮です。

フィルター機能での撮影

ズーム域が広いということは、様々なアドバンスドフィルターで楽しめると言うことでもあったり。特に魚眼エミュレートの利きが良かったのが印象的です。

なんてことない水路と梯子でもドラマが生まれます。

ズームマクロ

 今回、一番驚いたのがこれ。

彼岸花の細部を捉え、背景の緑のグラデーション。マクロレンズに頼らずとも、ここまで表現できたのは大収穫です。

「旅行ならこれ一本で十分」と店員さんが勧めた理由がよくわかります。

いや、凄さしかありません。「その“目”を通して何を見せてくれるのか」期待値さらに上昇です。

ズームレンズ“XF16-80mmF4 R OIS WR”検証。(フィギュア撮影と猫)

手に持った時の重さはあれど、「まったく申し分ない」性能でした。

フィギュアポートレート

簡易撮影スタジオですら、この表現力と説得力。

また、手ブレ防止もしっかり効いていて手持ちでも苦労することはありません。

複数の組み合わせ~フォーカシング~

ねんどろいどにレゴ、車を組合せ、やや情報量過多な配置でも後ろボケが自然です。

特筆すべきはフォーカスの速さ。

この、全域にピントが合うように絞ったあとで

各々の顔にフォーカスをあてて撮影。タッチでのフォーカスも、カーソルでのフォーカスも誘導ミサイルのような追随性を発揮。その上に速くて静か。

ボディを買った時の標準ズームやマクロレンズを各駅停車とするなら、これは新幹線のようです。

猫の撮影

この、「フォーカスの速さ」はこのカメラに新たな可能性をもたらしました。

動く被写体を捉えてくれます。普段が静物や風景メインでしたので、これは予想を超えた収穫でした。

まとめ

  • 十分以上の明るさ
  • 多彩なズームエリア
  • 爆速のフォーカス

と、今まで自分が買った中ではトップクラスのレンズ。

これを携えて旅行したらどんな景色が見られるのかが楽しみで楽しみで。

ズームレンズ“XF16-80mmF4 R OIS WR”検証。(雑感)

9/3の金曜日に購入したズームレンズ、いよいよ性能をチェックです。

購入したもの

タイトルにあるように、フジノンレンズXF16-80mmF4 R OIS WR(公式サイト)です。

購入に至ったきっかけ

  • 元々標準レンズ以上にマルチに使える汎用レンズが欲しかった。
  • 競合候補としてXF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WRがあったが、「通しでF4.0」に興味があった。
  • しかも、先のXF18よりも新しいレンズ。
  • 店頭で見せてもらった作例がより好みだった。
  • 実売価格の差が一万円ほど高かったが、この手の値段の一万円は誤差の範囲内。

で、清水の舞台から飛び降りるような思いで購入し、自室でご対面となりました。

第一印象

かなりの存在感。

デジカメのキットについていたレンズやマクロと比べてもずしっとした重さに存在感は驚異的。

バランスに気をつけながら、早速、撮影していきます。

広角側

いつもの「撮影台兼プリンタ」で広角側にして撮影。これをぐぐっと80mm(120mm) までズームインすると

望遠側

ここまで寄れるのに驚愕です。しかも、しっかり手ぶれ補正が利いてくれます。

マクロレンズとの比較

マクロレンズ、単焦点撮影
ズームレンズでの撮影

設定次第でしょうけれど、ズームの方が両者を捉えていたのが印象的でした。

これから

簡易撮影スタジオを用いての撮影だったり、フォーカスの速さについてレビューをしてきます。

霧雨の散歩と記念ボードゲーム、そして第3の“眼”。

平日休みを利用して色々とこなしました;

愛宕神社

町歩き。天候がよいとは言えませんが、このくすんだ空の中でもパートカラーを利用して「彩り」が撮影できました。

増上寺周辺

昼食と買い物

平日休みでどうしても食べたかったものがこちら。

この御時世下、外食自体がレアなので、お昼のチョイスは悩みに悩んだものの、『ぎょうざの満州』に決定。旨味成分やらに胃袋が躍動しました。

そうした上で、買い物です。

  • カルカソンヌ20周年記念版
  • アリスガーデン

と、中量級のタイルプレースメント。

そして、清水の舞台から飛び降りるような思いで購入した新しいレンズ:「XF16-80mmF4 R OIS WR」。

に加えての一本です。これらの詳細は別にするとして

財布のひもが大きく緩んだ一日でした。

中華万年筆「Jinhaoサメ型万年筆」感想と合わせ撮り。

はじめに

去年の今頃から使うようになった中華万年筆。

  • 安価
  • 攻めたデザイン
  • 当たり外れがある

と、長短様々ですが「安価なので気軽に試すことができる」のが一番の利点。

そんなこんなでこんかいにゅうしゅしたのがこちらです。

Jinhao サメ型万年筆(極細字)

化粧箱に入ってて、思ったよりも豪華な作り。以前に注文してたときはジップロックにそのまま入ってるだけの簡素さだったのでちと意外でした。

全12色。それぞれにコンバータが付属してて2000円しない(2021年8月現在)と、異様な価格設定でした。

ペン先と書き味

ペン先の一部が隠れてる、いわゆるフーデッドニブ。「サメの頭」が、そのままスクリューキャップとなっています。

この形状、インク補充の際に「スクリュー部分にインクが付着すると掃除が大変」という弱点。いつもより念入りに拭き取りました。

書き味はとても好みです。縦書き文化だけあって、漢字の止めはね払いは小気味よく進みました。

“フィッシュ”との相性

既に提示している通り、文具とフィギュアを並べておりますが

この質感とサメの頭が艦娘と調和。さすが、魚雷の通称が“フィッシュ”と呼ばれてるだけあります。

食の色彩。

マクロレンズにより、食事の際にも楽しみが生まれました。

焼き餃子は羽根のパリパリ感が強調され、

海鮮丼は魚のつやが。

何より驚いたのが冷やし中華。いつぞやのサラダうどんの時のように、

  • 薬味
  • 野菜
  • カニカマ
  • ハム

のそれぞれの個性がものの見事に表れています。さながら、小さくなって“植物園”を探索しているよう。

こう、身近な発見は色々と楽しみが広がります。

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