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ボードゲーム『ヌースフィヨルド Big Box』感想。

2019年から遊び続けているお気に入りのワーカープレースメントゲームが、全拡張入りのBig Boxとして登場しました。

舞台はノルウェーの漁村。プレイヤーは水産会社のオーナーとなり、森を管理し、漁獲量を増やし、建物を建設したり長老の力を借りて村の発展に寄与します。

ゲームの概要とルール

『ヌースフィヨルド』は、3人のワーカーを使い、7ラウンド・計21手番で固定されたプレイ時間が特徴的です。得られる資源は「魚」「木」「金」の3種類のみ。しかも、これらの資源はタイミング次第で簡単に手に入らないため、パズルのような管理が求められます。

魅力的なポイント

  1. 建物カードによる戦略の多様性 特にソロプレイでは、効率よくアクションを進めるための計画性が問われます。最終得点の源泉を見極めながらの読み合いは非常に楽しいです。
  2. 緩やかな支払いルール 支払いに必要なのは魚だけで、失点要素も未開拓地や建物効果に限られるため、気軽にプレイできます。
  3. リプレイ性の高さ デッキやカードによって異なる戦略を楽しめ、中盤以降の建物カードとの組み合わせがゲームの醍醐味をさらに引き立てます。セットアップが簡単で、適度なプレイ時間も再プレイのしやすさに拍車をかけています。
  4. 簡単な進行管理 ターン終了時の煩雑な処理がなく、ソロプレイでも直感的に進行できます。

少し残念なポイント

  • 言語依存の高さ カードテキストに慣れるまで時間がかかり、初心者やライトゲーマーに勧めづらいです。
  • コンポーネントの視覚的魅力の欠如 特に建物カードは効果をイメージしづらく、見栄えを期待する人には物足りない印象があります。(建物が総じて茶色いです)
  • プレイ感の穏やかさ 運要素が少なく、堅実なプレイが勝敗に直結するため、競争感や緊張感は薄めです。

Big Boxで追加された要素

  1. 新たなデッキ 「カレイ」「鮭」「マス」「ベセーケンデ(来訪者)」が登場。特に「ベセーケンデ」デッキではゲストトークンという新資源が加わり、これをどう活用するかという新たな楽しみが生まれました。
  2. 新たな長老 ソロプレイで固定だった長老に新しい選択肢が追加され、戦略の幅が広がりました。
  3. 細かな改良 日本語版で欠落していたソロプレイ用の株券トークンが修正されるなど、細かい点にも手が加えられています。
  4. 収納の課題 コンポーネントが増えたことで収納が難しくなり、専用オーガナイザーの使用が推奨されます。実際、購入後すぐに開封せず、オーガナイザーが届くのを待ったため、開封及びプレイが遅れた次第です。

総評

『ヌースフィヨルド Big Box』は、いい意味で屋上屋を架す「全マシ」セットといえます。

純粋な思考訓練を楽しめる設計で、効率的な動きやシナジーを考える過程が醍醐味です。特にソロプレイを重視する人や、資源管理が好きな人にはおすすめの一作。

ただし、2025年1月現在では市場からの入手が難しくなっているため、見つけたらぜひ手に取ってみてください。

ボードゲーム『ヌースフィヨルド Big Box』オーガナイザーの組み立てと開封及び収納。

手に入れてはいたものの、収納問題がつきまとっていたボードゲーム『ヌースフィヨルドBig Box』。

専用オーガナイザーが到着したので、組み立てです。

キッチリとレーザーカットされていて、精度も高く

何を入れるかのガイドまでついている親切設計。

1時間ほどで組み立ては完了しました。

オーガナイザー組み立て時に利用したボンドの乾燥を待っている間、コンポーネントの整理です。

  • 分厚く種類も数も多いタイル群
  • 「デッキ」と呼ぶに相応しいカード群
  • 今まで見なかった木駒

など、コンポーネントに圧倒。最初にオーガナイザーを組み付けておいてよかったです。

300枚を超えるミニユーロのスリーブ入れはすごく苦労しました。

そして、タイル抜きも終わり、コンポーネントが収まります。

全て、隙間無く、収まりました。

お気に入りの作品が一新された形です。

ボードゲーム『カスカディア』開封と収納。

再販されたタイミングに合わせ、

  • 『カスカディア』本体
  • 『カスカディア』ランドマーク拡張

を入手。「これは面白そう」とレビューなどで感じたので、気合いを入れて開封と整理です。

開封

内容物は割と単純。

  • 地形が描かれたタイル
  • 動物が描かれたディスク
  • カード(タロットサイズ)
  • 布袋
  • スコアパッド

のみとなっています。

特典参照表となっているカード群はいずれも写実的。

ランドマーク拡張はほぼ同じですが、

  • 5種の木駒
  • カード(ミニユーロ)

が追加されています。

オーガナイザーによる収納

今回もウクライナのサプライメーカー『Tower Rex』を用いました。

拡張込みでキチッと収まっている姿はとても壮観です。

自然トークン(マツボックリ)も同メーカーのオプションを使用しました。

ソロプレイにも対応しているので、感想は改めて。

ボードゲーム『キャンバス フィニッシングタッチ』開封、及びシリーズ完成。

  • 抜群の見映え
  • わかりやすいルール
  • 豪華なコンポーネント

で手元に置いているボードゲーム『キャンバス』。その拡張最終盤を入手です。

開封した結果はこちら。

追加のカード/ルール説明に、大きな額装がひときわ目を引きます。

トークンがないのでその分、収納は簡単。(同梱のジップバッグで事足りました)

このシリーズの特徴、裏に穴が空いているのでそのまま壁に掛けられるのも抑えていますし、

  • 基本セット
  • 拡張『リフレクション』
  • 拡張『フィニッシングタッチ』

を並べると、一続きの一枚の絵になるというフィーチャーもお気に入り。

遊んだ感じにどうなるかは改めてレビューです。

専用オーガナイザーによるボードゲーム『キャリコ』収納。

ここから2年半。宿題完遂です。

Dicetroyer製オーガナイザー

デザインと剛性が気に入っているDicetroyer製。勝手知ったるという感じで、組み立てはサクサク進みました。

組み立て完了後。左のスペースは猫トークン用のため、取り出しやすいシャッタードアになっています。

収納

タイルが全て、分類されました。前回は猫トークンを全てひとまとめにしていたので、かなり視認性が高まっています。

ボード含めてジャストサイズ。

家にいるキャリコもこんな感じでフィット。

数回回したことしかなかったので、これを機に回していこうと思います。

ボードゲーム『Otaru 1899』開封と百均グッズによる収納。

「うちばこや」謹製のボードゲーム、『Otaru1899』到着したので、早速の開封です。

コンポーネント

緻密な木駒の美しさは相変わらず。カード類はアドオンのみとなっていて、厚めのしっかりとしたタイルで構成されています。

なにより目を引いたのがオプションで購入したメタルコイン。ずっしりした重さはゲームへの没入感バッチリです。

収納

元の箱に余裕があったので、収納の難易度は中程度。

  • 資源:Case and Case4分割
  • ワーカー:Case and Case 2分割の中身だけ
  • タイル類/金トークン/拡張:TCGケース(スリム)
  • メタルコイン:分割ピルケース
  • その他:タッパー

と、百均グッズで全て収納。

後は実際にプレイを繰り返して、改良をしていきます。

ボードゲーム『カム・セイル・アウェイ!』スリーブ入れと収納。

バージョン3、スリーブ入れ対応版です。

スリーブ

ボードゲーム『カム・セイル・アウェイ!』にピッタリ合致する「オールスターデタカスリーブ」という情報を提供いただいて、早速注文。

ピッタリ入り、これで、悩みは解消です。

スリーブ入れ後の収納

スリーブによってカードのサイズが若干大きくなり、厚みも増しました。そうなると、今までの収納が使えなくなるので、

  • 追加客室タイル:TCGケース(Sサイズ)
  • ボーナストークン類:ピルケース
  • 先客カード:TCGケース(Mサイズ)

へとそれぞれ変更。

それぞれ、隙間にもフィットです。

他のカードも入りました。最初と比べて、プレイ感を保ちながらしっかり整理できたと自負しています。

ボードゲーム『カム・セイル・アウェイ!』百均グッズを利用してのコンポーネントの収納と整理。(Ver.2)

こちらの収納と整理に余地があったので改良しました。

タイル入れ

ファスナーケースをマチ付きのケース(ペンケース)に変更。

厚さも含めて、ほぼジャストフィットです。マチつきなので、タイルを馴らす必要もありません。

ミープル入れ

前のコンテナはスペースの都合で入らず。遊び心があって好きだったのですが、収納性を優先してVer.1で利用していたタイル入れのファスナーバッグを転用します。

収納

今度は全て、遊びも隙間もほぼ無い状態で収まりました。

軽くソロプレイして「これはとても楽しい」と実感したので、より収納しやすくなったのは大きな収穫です。

百均グッズによるボードゲーム『はらぺこバハムート』収納。

こちらの記事の続きです。

  • 16枚のカード
  • 2種類のトークン

のみではあるものの、セットアップのしやすさと収納性を鑑みて、以下の措置を施しました。

用意したもの

  • ゲーム本体
  • TCGケース(ハードタイプ)
  • 分割ピルケース

収納

収納はとてもシンプルに。

  1. カードをスリーブに入れます。
  2. 分割ピルケースから1個、ケースを取ります。
  3. そのケースにトークンを収納します。
  4. カード、トークンを入れたケース、説明書を全てTCGケースに入れます。

オリジナルからは大幅にサイズアップしましたが、それぞれの視認性や片付けのしやすさは向上させています。

ボードゲーム『アズール ミニ』開封と百均グッズによる収納。

ボードゲーム『アズール』

3年以上も前に遊んだきりだったボードゲーム『アズール』。

ボードゲーム『アズール ミニ』

そのコンパクト版が出ていたので早速購入。(2023年6月現在、本家が再販掛かってないということもあります)

開封

これを早速開封です。

  • スライダー式のスコアボードがついたプレイヤーボード
    • タイルにフィットする凸付き
  • ボードに嵌めやすくなっている凹つきのタイル
  • トレイ内蔵の工匠ボード

と、本家に比べて携帯性を重視したという形。ですが、箱が収納を前提として作られていないのでプレイアビリティは大きく劣ります。

収納

それを踏まえて、収納はこのようにしました。

ケース

A4のファイルケース(ソフトタイプ)にしました。ゲームボードとトレイがちょうど下半分に収まる形になります。

トレイ

ゲーム中に発生する余剰のタイルを置けるようにそれっぽいトレイを追加。

ピルケース

鉄製のピルケースにスターティングタイルと工匠タイルを収納。

最終的な収納はこんな形。

箱面積はオリジナルから増えていますが、薄くなっていて潰れにくいため可搬性は上げています。

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