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色づき始めた奥日光。

鬼怒川から電車とバスを乗継ぎ、竜頭滝を訪れました。

やや色づき始め、これから秋本番といったところです。

華厳の滝と異なり、様々な水流が分岐している穏やかな姿をしているのが竜頭滝の特徴。それだけに、木々と織りなす景観はとても見事なものでした。

秋晴れの空と、龍の背を思わせる水しぶき。

滝の上からの風景。不思議な遠近感が印象的でした。奥に見える水面は中禅寺湖です。

それから、再びいろは坂を下っていきます。今は「まだ」平和な時期ですが、一番渋滞する時期は麓から中禅寺湖まで4時間半という激込みだとか。

そして、東照宮を参拝… する前に、教会を発見しました。

歴史ある場所だけに、教会の風格もなかなかのもの。

内部もひなびた佇まい。なんと言うか、カンタベリー郊外のチラム村の教会を思い出しました。

東照宮陽明門。一部修復が進んでおり、建築当時の絢爛さが蘇りつつあります。

日光の入り口とも言える「神橋」。これも秋には大混雑しそうです。

2年前の日光。前回は東照宮周辺しか訪れなかったので、遠出したかいがありました。

今年2度目の鬼怒川-現代の遺跡-

今年の9月の最初から約一ヶ月半。再び鬼怒川に訪れました。前回、スタンプラリーをしたおかげで地理感覚はバッチリです。だからこそ、いろいろな面が見えてきました。

峡谷の両脇には衣装を凝らした温泉宿。しかし、中心部からやや離れたところは……

経営不振で打ち捨てられた「ホテルだった場所」がそこにはありました。

維持することも、壊すこともかなわず。その廃墟が「貝塚」のように他のゴミを吸い寄せていました。

奥まった橋から「廃墟群」を一望します。過去は、これらの建物が多くの温泉客で賑わっていたんでしょうねぇ…。

一見、まともに見える建物も、黄昏時に「全く灯りがついていない」ことで、その「主なき姿」が浮き彫りにされます。

不夜城となった客室の明かり。その内部は

絢爛豪華な世界。その落差に違和感を覚える自分は不思議な感覚に包まれました。

つまるところ、こんな「現代の遺跡」をのちのち見守っていくのは、この地名の元となった「鬼」なのでしょうか?

そんな、センチメンタルな心境になった二度目の訪問です。

久しぶりにファインダー越しにシャッターを切りました。

普段使いのデジカメRICOH GX-Rは現在修理に出しているため、急遽白羽の矢が立ったのが一眼レフOLYMPUS E-620。

ライブビューの撮影機能は備わっているものの、こういう機会は滅多にないのでファインダーを覗いて撮影と相成りました。

石畳と石段。やはり、伊香保を象徴する風景です。

建物を縫うように「温泉管」が張り巡らされているのも、この街ならでは。実際、今回僕が泊まった宿もとても泉質が良く、気持ちよく浸かることが出来ました。

話は変わってカメラ機能。E-620の液晶画面は可変式。難しい構図もめくら撃ちではなく、プレビューを見ながら確認できるという利点もあります。

まだ緑が色濃い感じです。秋が深くなれば、ここはもっと色々な色に彩られるのでしょうねぇ。

夜の石段。夕食時、しかも雨となっては人もあまりいないわけで。

「荷物の大きさ・重さの考慮」というのをフリーにすれば、まだまだこのカメラも使っていて楽しいものがありました。なにせ、僕の英国遊学はこのカメラで撮影してましたから。言わば「相棒」です。「代理の時」じゃなく、このカメラをメインとした散歩も良さそうだと思いました。

水沢うどんと伊香保温泉。

というわけで、今、伊香保温泉でゆっくりしています。

お昼ご飯は水沢うどんを頂きました。

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コシの強い麺は普通の麺つゆかゴマだれでいただく形。麺つゆにはスリゴマが入ってコクがあり、反対にゴマだれは紫蘇の風味がサッパリした仕上がりになっています。

おこわや天ぷら(名物だけあってこんにゃくの天ぷらつき)も美味しかったです。伊達に三大うどんと呼ばれてなかったです。

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そして、伊香保温泉街。代名詞な石段の風景です。

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この足湯は映画『テルマエ・ロマエ』で平たい顔族が使っていたものだそうで。

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温泉の成分で川の色が赤茶けていたのが印象的でした。

お湯も歴史あるものだけあって満足です。

鬼怒川に行ってきました。

 

土日、家族で鬼怒川温泉郷を訪れました。

今回の宿はベランダに露天風呂がある、赴きあるものになっています。

「七福邪鬼巡り」なるスタンプラリーがあったので、参加することに。道中は割愛しますが、中々に風光明媚な光景が楽しめました。

吊り橋から見える渓谷。

階段を降りて振り返ると発見。鬼の「壁画」ならぬ「階段画」は地元有志による大作だそうです。

「ラフモノクローム」フィルタで撮影した、吊り橋の風景。「白黒なのに色が見える画」を意識しています。

その吊り橋からの逆光を撮影。もろに日光をかぶるため、液晶を覗けないめくら撃ちだったものの、構図や色街がきっかり撮れたと思います。

そんなこんなで、僕の9月の最初の土日は過ぎていきました。

 

村杉温泉からの帰宅途中-ヤスダヨーグルト・ワッフルハウス-(平成24年8月19日(日))

土日に村杉温泉で過ごしていたことは昨日のエントリーで述べたとおり。

 

朝に「前回は体験することが出来なかった」足湯につかりながら、帰る準備を済ませます。

そうして帰宅途上、温泉の近くにある「ヤスダヨーグルトの直営店に訪れてみよう」という話になり、多くの人で賑わうワッフルハウスで食べてみることにしました。

ヨーグルトアイスとチョコレートアイス、そして焼きたてのワッフルというとても心躍る組み合わせ。それぞれの甘さが自然で、チョコレートソースとの相性も抜群です。特に、ワッフルとアイスクリームがそれぞれを引き立て合っていました。

前回、訪れることができなかったのがとても悔しいです。正直な話……

厳しい残暑の中、水原駅から新発田駅を経由して新潟より新幹線で帰宅したわけで。

さて、いよいよ8月も下旬です。

 

 

二度目の村杉温泉

先月に引き続き、この土日も訪れた新潟県は阿賀野市にある村杉温泉。予約をした母曰く

「今度の宿はとにかく部屋が凄い」

言われ、期待してみたら…… 期待以上でした。

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環翠楼。「旅館」と言うよりはいくつかの建物から構成される、コテージタイプの客室群。庭園の中に泊まるという趣です。

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明治期の文豪が過ごしていたような縁側にまずため息。そして、

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メインの部屋もまた素敵なものです。座卓もしっかりとしたものが設えているので、鏡のように光っています。

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縁側から見える風景は、宿の名前に「翠」の名前を関しているだけのことはあるなと思いました。

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何よりも素晴らしかったのが「客室」に温泉が備え付け。しかも24時間利用可能な源泉掛け流しです。泉質がとても僕好みですので、土曜日に4回、日曜日に3回浸かったほどです。

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宿から温泉街二続く、整然とした並木。「外に出たくなくなる」という母の言葉は大正解でした。ゆっくり、ゆったりと過ごした気分のいい土日と相成りました。

村杉温泉四景。(2012年7月15日)

今日、2泊3日の温泉休養より戻ってきました。WiMAX開栓が使えなかったため、今までの更新はiPhoneから。今日、ようやくデジカメの写真を解放です。今回は余り撮影しなかったものの、それでも素敵な写真が撮れました。

この旅行で使ったカメラはRICOH GX-RのP10ユニットです。

こちらはポスターにも使われていたメインストリート。なだらかな坂道が郷愁を誘います。

三叉路から撮影したコーナーミラー。こういう風景もいいですねぇ……。

お社の手水場をミニチュアフィルターで撮影しました。にわか雨の後だったので、竹林もみずみずしく。

ベストショット。構図、明るさ、ピント、全部合いました。水滴までキッチリ撮れるのがRICOHの面目躍如と言ったところです。

ここのところ、旅行に行ってなかった分、旅行熱が一気に上がりました。来週もまた、どこかに出かけたいですねぇ……。

村杉温泉、2日目の風景

朝風呂からスタート。

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そして、朝御飯を頂きます。

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平凡な献立ですが、とても丁寧に作られていました。特にお豆腐の美味しさに驚愕です。

その後、周辺を散策。

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こちらは温泉街のシンボル、薬師堂。曰く薬師如来の庇護を受けた温泉のお陰で「この村には医者が育たない」とまで言われているそうで。

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「ひなびた」という表現がピッタリの街並みはゆっくり過ごすには最高。

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昨晩と異なり、今日の夕飯は夏らしい涼風の取り合わせ。

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特に鮎の塩焼きはハラワタのほの苦さと身肉の甘さが合わさってご飯に最適でした。

明日にはお休みも終わりますが、素敵な骨休めとなってます。

温泉旅館で過ごす連休

昨日の日記で書いたとおり、新潟県の村杉温泉に来ています。

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湯量、温度、泉質のいずれも申し分なし。貸切状態というのも最高です。

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特筆すべきは料理の素晴らしさ。下段の煮付けは名物料理の鯉の甘露煮。全く生臭みがなく、旨味もたっぷり。

久しぶりに「食べきれない量」を頂きました。

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