投稿者: manualmaton Page 230 of 266

2匹の猫の性格の違い。

2匹の子猫(生後2ヶ月)が我が家にやってきて一週間が経過――。

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同じ親から同じ日に産まれたものの、このとおり毛色が全く違うとともに、性格も異なると改めて気付かされます。

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まずは三毛。こちらを便宜的に「姉」とします。この子はとにかく活動的。顔合わせの時にもカゴから我先にと飛び出してきたぐらいです。

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おもちゃで遊ぶのも得意で、部屋の中をあちこち駆け回っています。

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そして、妹の方の茶トラはおっとり穏やか…… と思っていましたが「ひたすらマイペース」だと分かって来ました。「ケージから出せ」と鳴き倒しますし、出したら出したで物陰から物陰へと次々に移動します。おもちゃで遊ぶと言うよりは「姉の遊びに付き合う」感じ。

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また、周りの様子が姉よりも気になるようで、ケージの二段目から下を覗く様子をいの一番に見せるようになりました。

猫に関する本や猫飼いの皆様が言うには「子猫〜生後半年はダイナミックな成長が日に日に見て取れる時期」との事なので、これから、体格はもとより性格もどう異なっていくかが楽しみでなりません。

 

 

猫用ケージの変遷と道具の追加。

昨日の日記に引き続き、今日もお迎えして一週間が経過したスコティッシュフォールドのエントリーです。

猫2匹は完全室内飼いですが、家具や道具の関係があり普段はケージに住まわせています。子猫とは言え2匹が来るので余裕があるケージを最初に用意しました。

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三段のケージです。工具不要で、かなり頑丈な作りが気に入りました。ここにトイレとクッション、そして餌入れを入れたのが最初。しかし、最初に猫が来た日に好奇心旺盛な三毛が三階に上った後、降りられなくなってしまい、また、行動半径を考えても2階まであれば充分だろうと、その日のうちに二段に変更。

そうして、猫は緊張がほぐれ、ケージから解放して遊ばせて活動範囲が広まっていき、迎えた29日の土曜日。今まで殆ど縁がなかったペット用品店に行き……

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  • ブラシ2種
  • またたび
  • ネズミ型おもちゃ2個
  • ひんやりシート
  • しつけ用スプレー
  • ビニール袋
  • それらをまとめるカゴ

を購入したのが昨日の出来事。

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カゴはフック付きなので、ケージに掛けられました。百均は、この手の「痛いところに手が届く」道具が揃っているので非常に便利です。

驚いたのはおもちゃの威力。今までは台所やリビングの隅に隠れたり、姉妹で喧嘩じみたじゃれあいをしていたのですが……

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猫じゃらしは茶トラが気に入り、

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ネズミ型のおもちゃは三毛がつかんで離しません。お陰でカーテンや家具にちょっかいを出す頻度が劇的に減りました。

そして、日曜日―― 「1階にクッションが置いてあるだけだと、子猫が降りるときに不安になってしまう。キャットタワー的なものがあればいい」と母から言われていたので

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船型のキャットハウスを購入しました。高さもサイズもちょうど良かったので本当に助かりました。

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もくろみ通り、危なげに上下を行き来していた茶トラは安心して2Fに登ることができるようになり……

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逆に活動的な三毛は落ち着きを見せるようになりました。

猫は好きな動物ではありますが(尾道でも猫の写真を撮りまくっていましたし)、実際に飼うとなると、もっと好きになりました。

我が家に猫がやってきました。

コーンウォールの旅行記を書いている間…… 我が家に、主に僕に大きすぎる変化がやってきました。タイトルにもあるように……

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猫2匹を我が家にお迎えしたのです。元々、僕は猫が大好きでしたが、家族が難色を示したために、ずっと飼うことができなかったと。それが父親の件が一段落して「新しいペットを飼おう」という流れになり、ブリーダーさんからスコティッシュフォールドの姉妹を2匹引き取ったという次第。

実は、この猫は過去の日記にちらっと登場しています。GR LENS A12 28mm F2.5の試し撮りをしたときです。この日は「どの猫を引き取るか」という顔合わせで田舎方面に訪れたわけで。むしろ、そういう“猫を引き取る”話があったからこそ、新しいレンズを買おうと決めたわけでして……。

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この時は生後1か月。手のひらサイズで眼も子猫特有のサファイア色(キトン・ブルー)をしています。当初、僕たちの見解は「この日(6/1)に引き取る」と思っていたのですが「人に慣れさせる」「ワクチン接種」などがあったため、もうしばらく待つ必要がありました。

そして…… やって来たのが一週間前の6/23日の出来事だったのです。

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「スコティッシュフォールド」の「フォールド」は耳が折れているから。ですが、折れた耳を持って産まれてくるのは40%ぐらい。当初の約束は「産まれてきた子猫のうち、耳が折れた子をお譲りします」という話だったのですが、件の顔合わせの時に「不在時にもう1匹いると、猫のストレスが大幅に改善されるので、もう1匹の折れてない三毛猫の方も引き取ってもらえないだろうか」言われて、了承しました。

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上2枚は、来た当日の緊張がほぐれていないとき。

それから、家族で色々と世話をしていき……

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今ではこんなに寛いでくれるようになりました。

これからの日記は、この猫達が主役になりそうな予感です。(と言うよりも、Twitterでは完全に主役になっています)

コーンウォール旅行記:インデックス(2009年10月)

一週間にわたってお届けした、コーンウォール旅行記のインデックスです。

最初のエントリーが2年前だったこともあり、ようやく肩の荷が下りた感じです。

この調子でスイス旅行のインデックスも作らないといけませんねぇ……。

コーンウォール旅行記(2009年10月11日-2)セント・マイケルズ・マウント

 

2009年10月に訪れたコーンウォール旅行記はこれで終了。英国版モン・サン=ミッシェルであるセント・マイケルズ・マウントに上陸です。

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このときは潮が完全に満ちていたので、ボートで向かう事になりました。灰色の、やや荒れた内海を小型船はゆっくりと進んでいきます。

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島に上陸して驚いたのは、10月なのに紫陽花が咲いていると言うこと。英国の気候が成せる技なのでしょうか。

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修道院として建てられたセント・マイケルズ・マウントは要塞などを経て、今はナショナル・トラスト管理下の貴族の館となっています。建物内部の撮影はこの時は禁じられていたので、この時の内部の写真は残っていません。また、庭園もオフシーズンなので閉まっていたという次第。

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館の屋上から、うっすらと対岸へと向かう道が見えていました。スケール、知名度共にモン・サン=ミッシェルに負けますが、こういう仕組みや建物は本家と同じようなことに驚きです。

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売店で売られていた「モノポリー:ナショナル・トラスト版」。ストーンヘンジや湖水地方など、英国の保護団体が有するものを使ったモノポリー。何と言うか、独占資本のゲームの趣旨とちょっと異なる気がしますが……。

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レストランのスペシャル料理、ムール貝です。英国料理の例外みたいに美味しい一品でした。生臭みが殆どないムール貝に白ワイン、バター、エシャレットにタマネギの味付けが貝の旨さを引き立てています。

そうして一息ついてからペンザンスで軽く土産を買い、自転車を電車に詰め込んでロンドンへと戻っていきました。

因みに、コーンウォールは2010年の6月にももう一度訪れています。この時の日記は、またいずれ書きたいと思います。

コーンウォール旅行記(2009年10月11日-1)ペンザンス

コーンウォール旅行記の最終日。夜行列車ではなく、普通に5~6時間ほど掛けて電車で帰ることになります。10日に「敢えて上陸しなかった」セント・マイケルズ・マウントを観光してから帰ろうという心づもりですが、その前に英国ならではの「ブリティッシュ・ガーデン」。公共の公園を見ることにしました。

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コーンウォール地方はグレートブリテン島で最も温暖な地域に所属しているため、植生がロンドンと異なります。

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こういった花壇の作り込みは、流石はガーデニングの本場です。

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石垣にも色とりどりの花が植えられていて、日本の庭園とは全く違った趣です。

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そんな庭園を我が物顔で黒猫が闊歩していました。というよりも、猫の優雅なひとときをこちらが邪魔したような感じです。

そうして、この旅行の大本命であるセント・マイケルズ・マウントに向かう事にしました。

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その行き先を示すかのように、海鳥が欄干に止まっていました。

(続きます)

コーンウォール旅行記(2009年10月10日-5)セント・マイケルズ・マウント

早めの夕食を頂いた後、夕暮れに染まるセント・マイケルズ・マウントを見にいくことにしました。本当に、この島の風景そのものに一目惚れしてしまった以上、じっくり眺めようとした次第。

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夕暮れに染まりゆく街は、その景色ごとずっと飾っておきたいものでした。

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再び潮が満ちていきます。このシルエットは何と素敵なのでしょうか……。

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僕の数少ないセルフショットの一枚。小高い岩に座り、飽きる事なく刻々と姿が変わりゆく「島」を心ゆくまで眺めていました。

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沖には船が明かりを灯しています。運搬船でしょうか。

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夕陽。まるで映画のワンシーンを見ているようでした。

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そして、宿に戻るときに撮影した海沿いの道。夜行列車で満足に眠る事ができなかったため、この日は昏々と眠りにつきました。

(続きます)

 

コーンウォール旅行記(2009年10月10日-4)ペンザンス

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セント・マイケルズ・マウントを背景に、当時使っていたヴィンテージもののランドナー。様々なパーツが外れ、貧相なロードバイクのような装備ではありましたが……。 時間はB&Bのチェックインの時間になりました。ひとまず荷物を置きに行きます。

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英国ではB&B(Bed and Breakfast)と呼ばれる寝床と朝食だけを提供する民宿が結構メジャーな宿泊手段として存在。この日泊まる事になった宿もそのご多分に漏れず民家をそのまま改装したようなアットホームな宿でした。

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宿に自転車を駐車し、一息ついたところでペンザンスの街を歩いていきます。坂のある港町というのは、道の隙間から海が見えるので大好きです。

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ランズ・エンドに向かう途中に360度の大パノラマを見た分、逆に人々の生活が息づく街の風景が新鮮な光景に見えました。

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アンティークショップの飾りにもヒトデやカモメを配置しており、港町のセンスを感じさせます。

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ベーカリーで見かけた、この地方名物の食べ物コーニッシュパイ。中には鳥とコーンをクリームソースで煮込んだものが入っており、この大きさ。おやつどころか夕食に間に合うものでした。

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別の角度から見るセント・マイケルズ・マウント。島というか、要塞みたいな形で、清教徒革命の内乱の頃には実際に要塞として使われていたようです。

(続きます)

コーンウォール旅行記(2009年10月10日-3)ランズ・エンド~マラザイオン

ランズ・エンドを後にして、自転車でペンザンスの先にあるマラザイオンに向かいます。先の日記で挙げたセント・マイケルズ・マウント擁する街です。

そこに向かう途中……

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RPGにそのまま出てきそうな教会や……

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ストーンヘンジのミニチュア版みたいなモニュメントがあったりと、見る目を飽きさせません。

またも360度の大パノラマを通り越して、海岸沿いの街、マラザイオンに到着しました。

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英国式の建物なのに、植物が少しロンドンと違う、「異国情緒」と言うべき風景が広がっています。

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朝、ペンザンスに到着していたときの潮は満ちていましたが、午後になると干潮気味。となると、あの光景を見る事ができるのです。

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セント・マイケルズ・マウントへと続く道が見えてきました。石造りの道が巡礼者を誘っているようです。

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島の住人のものとおぼしき車が通っていました。大自然を利用した巨大な踏切なのですね。

(続きます)

コーンウォール旅行記(2009年10月10日-2)ランズ・エンド

寝台列車でロンドンから8時間。そこから自転車で3時間余り。グレートブリテン島の最西端である「ランズ・エンド岬」に到着しました。ここは、英国遊学を決めたときから一度行ってみたいと常々思っていた場所だけに、夢が叶った感じです。

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岬周辺は土産物屋、レストラン、アトラクション等が建ち並ぶ一種のテーマパークになっていました。東尋坊に近いというと語弊があるかもしれませんが、有名な岬というのはやはり観光客を目当てとした店が並ぶのですね。

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この標識がある場所がランズ・エンド。有料の記念撮影では自分の住んでいる街まで何マイル離れているか、名前などを記す事ができる模様です。ちなみに、John O'Groats(ジョン・オグローツ)というのはグレートブリテン島の最北端です。

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青い空に紺碧の海、そして切り立った断崖が織りなす風景は将に「地の果て」と言うのに相応しいもの。これを見ただけで、今までの疲れが吹っ飛びました。何よりも、「僕は今、初めて大西洋を見ているんだ」という感動に包まれました。

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土産物屋に並んでいるのはマグネット。色々と哲学的な事が書かれています。

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外に出ると轟音が鳴り響き、何だろうと思って行くと、英海軍の救助隊が訓練中。サービス精神旺盛で、観光客に気さくに手を振っていました。

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そして、アイスクリームを頂きます。とっても濃厚な牛乳に、香ばしいトッフィーを詰め込んだアイスの甘さは疲れを癒やしてくれました。

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最後に自分の影を写して、この場を後にしました。

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