投稿者: manualmaton Page 206 of 265

巣鴨での昼食。

お休みをいただき、所用を済ませる前に巣鴨に立ち寄り昼ごはん。昨年の夏に見つけたご贔屓の定食屋です。

この時期ならではのぶり大根と、名物のネギトロ。

  • 頭も中骨も入ったブリのあら
  • スッと箸が入る柔らかさと瑞々しさ
  • そして煮汁とブリの出汁を吸い込んだ大根
  • 説明不要なネギトロ
  • ラチン状の目玉、唇の確かな食感と豊かな旨味

と、全てが満足行くものでした。そして、それ以上に印象的だったのが「全てを食べ終えたあとに最後まで舌に残る瑞々しいご飯」。こういうときだからこそのとっておき、でした。

とげ抜き地蔵も参拝し、散りゆく梅を眺めつつ、様々な買い物を一気に済ませたという次第です。

NASのマウントとマルチメディアプレイヤーとしてのLinuxデスクトップ。

色々と改良を施したLinuxデスクトップ。「ボードゲーム中や各種作業の合間に操作する」性質上、所有している動画や音楽、写真などにアクセスする必要が出てきます。そんなこんなで、「Linuxデスクトップをメディアプレイヤーとして用いた過程」のメモ書きです。

なお、以下のものを用いています。

PC:Linux Mint 18
NAS:ASUSTOR 2ベイ

NASは適当に共有設定を行っているものとします。

NASをマウント

まず、バックアップを兼ねているNASをマウントさせました。ターミナルから/etc/fstabを開き、

//[NASのアドレス]/[マウントしたいディレクトリ] /[Linux機のマウントポイント] cifs username=[ログインID],password=[ログインID]-passwd,uid=[ユーザーID],gid=[グループID]

を追記して再起動。再起動後、マウントポイントからアクセスできることとファイルの読み書きができることを確認しました。

動画プレイヤー

安定と信頼のVLCを導入。ターミナルから以下を実行します。

$ sudo apt install vlc

写真ビューワ

以前はdigikamを用いていたものの、「軽さと速さ」を求める志向になったので

$ sudo apt install gthumb

として、gThumbを入れました。エクスプローラーとして使えるのが何よりです。

音楽再生

以前も使っていたclementine。導入(と言っても以下コマンドを叩くだけです)後はNASの音楽を格納したディレクトリを指定すればインポートはあっという間でした。

$ sudo apt install clementine

地味に、Bluetooth対応のミニコンポを認識させているので、それなりの音を出せます。

まとめ

「NASをシステムディスクの一部」としてマウントできたのが最大の収穫。これにより、ディスク増設をする必要もありませんし、好きなディストリビューションを任意のタイミングで再インストールすることが可能になりました。

ボードゲーム『Key to the City – Loncon』で遊びました。

そもそも自分にとって縁のある街を舞台にしたゲームであること、

  • ワーカープレースメント
  • タイルプレースメント
  • 競り
  • 資源生産

などがギュッと詰まっていることでお気に入りの一本であるものの、「3人以上で遊ばないと面白くない重ゲー」ということで、広げる機会は少なかったのですが、うまい具合に時と人と場が重なり4人で遊びました。

プレイヤーはランダムに配られる3色の「キープル」と呼ばれる手駒を用いて

  • タイルの入札
  • コネクタの生産
  • トークンの生産
  • タイルの改良

を4ターンに渡って行ない、ロンドンの発展を担っていきます。

全ての行動(スタートプレイヤーの取り合いすら!)が早い者勝ちなだけでなく、「何かのアクションは、その色のキープルでないと発動できない」ことが絶妙な運と戦略が織りなすゲーム性を出してくれます。

入札したタイルはターン終了時に配置できますが、コネクタ含めて再配置ができません。コネクタとタイルの組み合わせによって勝利点がもらえるため、先を見据えた入札が必要になってきます。

コネクタやトークンを生産する施設は「他プレイヤーのものでも利用可能」ではあるものの、発動のために用いたキープルはターン終了時にそのプレイヤーのところに行ってしまう悩ましさ。

最終的にできあがったのがこちら。テムズ川で固めて、そのコネクタのつながりで高得点を狙いました。

「自分が訪れたことのあるところ」のゲームをするって言うのもまたよきものです。

ボードゲーム『Welcome to Your perfect Home』感想

いわゆる「紙ペンゲーム」にジャンル分けされるもの。レビューサイトなどでビジュアルがよかったこと、ソロプレイが可能なことを含めて入手しました。

プレイヤーは1950年代アメリカの建築家として、様々な業者の助けを借りながら区画を整備して分譲していくことが目的です。とっつきにくそうだと思ったものの、読み込んでしまえば

  1. カードをめくって
  2. 番地を空いているスペースに書き
  3. 追加効果を発動

するのみ。ですので、コンポーネントも非常にすっきりです。

  • ゲームボード(個人用記録ボードも含む)
  • 建築カード
  • 都市計画カード
  • 早見表

建築カードは両面使用となっていて、「番地と追加効果の組み合わせ」によるランダム性を演出。都市計画カードは追加効果の「柵」で区切られた団地の広さと数の組み合わせでプレイヤーに勝利点をもたらします。(また、終了のトリガーの一つとなっています)

個人的に、自分が大好きな映画である『Back to the Future』の舞台、1950年代アメリカの雰囲気に浸れるというのが堪りません。(それを見越して当時の広告を模した早見表にしっかりとデロリアンが描かれているのもポイントが高かったです。

  • どこから書いても構わないが、必ず左から昇順でなければならない。
  • 番地の昇順は以上ではなくより大きい数字。
  • 番地の修正は不可。

という縛りと

  • 追加効果の柵による区画の分割。
  • 指定された分割をいかに速く達成してボーナスを得るか

の競争が程よいアクセントとして機能しているという印象です。追加効果にしても勝利点を増やすだけではなく、カードの番地の操作や隙間を埋めてくれる(けど使い続けるとマイナスになる)と便利なものがありました。

ソロプレイのバリアントもそれほどキツいとかルールが極端に変わったりというのもありません。ただひたすらにハイスコアを狙うストイックさ。そして、全てのカードを使い切る性質上「カウンティングの練習台」に役立ちます。

昨日の記事でご紹介した時、このゲームをやっていまして。『Back to the Future』を観ながらだと没入感が凄かったです。

部屋の小進歩(minor improvement)。

昨日からの続きである、サブPCとして用いているLinuxデスクトップの話。

そもそも、このPCを本格的に使っている理由は部屋の構造にあります。メインPCの対角線上にボードゲームの棚があり、その前に折りたたみテーブルを広げているため、ソロプレイ中はどうしてもPCを背に向けてしまいます。

PCをメディアプレイヤーとして使っている自分としてこれは看過できない問題。

ノートPCやタブレットを置くという運用もありますが、テーブル一杯使うような重めのゲームではそれも敵わず。で、棚の上にちょうどディスプレイが置けるのですから「じゃあ、据え付けてしまえ」というのがここまでの流れです。

仮想環境も整え、メモリも増設。そうなると、欲が出てきます。「メインPCと同じくマルチディスプレイにしたい」。かといって、これ以上ディスプレイを置くスペースはありません。

そんなジレンマに対する自分の回答がこちら。

「横に置けないのならば縦に置いてしまえ」と、モニターアームを設置。そしてついでに周辺の配置を導線に即して再配置。

ついに念願だった「ボードゲームのプレイ感を損なうことなくブラウザを開きAmazonプライムを見る」環境が手に入りました。

Linuxデスクトップと仮想環境。

過日、グレードアップさせたLinuxデスクトップ。「メディアプレイヤーとして使うにはあまりにも贅沢にすぎる」環境が手に入った以上、やれるだけのことはやっていこうと。

安直なきらいがあるものの、

  1. LinuxMint上にVirtualBoxを導入。
  2. VirtualBoxにUbuntuをインストール。
  3. UbuntuにDockerを立ち上げ、一般ユーザーからでも扱えるようにする

までを一気通貫。なお、仮想マシンのリソースはスクラップアンドビルドが前提ではありますが、もしものときに備えて多めに確保しています。

自室で快適にボードゲームをプレイするために生活習慣まで変えたという実績があるため、これを機に、“商売道具”であるLinux周りの環境も整えていきます。

試作→思考実験。(2020/02/20の弁当)

試しに作った料理が「これはイケるのでは?」と思い立ち、目論見が的中したお話です。

発端は一昨日……

適当に具材を入れてレンジに放り込むだけでそれなりのおかずができるから、2018年に手に入れて以来ずっと愛用しているレンジ用パスタ土鍋。

この日の朝、野菜と油揚げを炊いた汁の残りがありましたから、ぶつ切りの鶏肉を入れてみたと。ただ、それだけでは味が足りないと塩の他にバターを入れたら思いの外の美味しさ。

ですが、バターの塩分を低く見積もり、ややしょっぱくなってしまいました。また、煮汁が余ってしまい野菜の味も薄まったのです。

とはいえ、「バターと肉の相性、そして野菜」は間違いない組み合わせ。そこで、以下の思考実験を行いました。

  • そもそも煮汁はいらない。
  • 塩分はバターと顆粒の鶏ガラスープで充分だろう。
  • 肉とバター、双方と相性がいい野菜は?→じゃがいも
  • グリルっぽくなってきた。じゃあ、グリル系に入ってるミックスベジタブルだ。

方向性が定まれば後は作るだけです。

  1. レンジ土鍋の底に冷凍のカットポテトを敷く。
  2. 豚肉を並べる。
  3. 胡椒をたっぷりふりかけ、顆粒の鶏ガラスープを軽く。
  4. 隙間にミックスベジタブルを埋めていく。
  5. トースト2枚分ぐらいのバターを散らす。
  6. 土鍋の蓋をして600Wレンジで10分。

完成です。

特に、肉汁とバターの旨味を吸ったじゃがいもが最高殊勲賞でした。

レンジ調理の間に作っておいた焼きうどんと合わせて

本日の弁当となりました。レンジアップが前提ですが、お昼に満足いくものをしっかり作ることができた充足感です。

ボードゲーム(?)『ZENタイル ソロ』感想

これはゲームと言うよりは「ツール」だと思ったのですが、「自分のその日の気持ちにカジュアルに向き合える」という点では紛れもなくゲームです。

過日の『真打』より前に手に入れようと思っていたのですが、あっという間に売り切れ。そんな中、再入荷の報せを受け、今日、届きました。

コンポーネントはその名が示すとおりタイルとカラフルな碁石のみ。

8時間刻みの時間ボードを並べて「1日のタイムライン」とし、そのほかのタイルは裏向きに伏せておきます。

1枚を表にします。これは「感情」を1文字で表した気持ちタイル。「そのタイルの感情をどの時間帯に感じたか」を時間ボードの時間帯の所に置くだけ。

時間ボードの上は「いい気持ち」だと思ったこと、逆に下には「嫌な気持ち」をめくっては配置するを10回繰り返し……(タイルの高さは度合い、脇は『思い出せなかった』感情だそうです)

完成。あっという間に「その日の感情日記」ができあがりました。

なお、綺麗な碁石は「褒めたい」感情だそうで。

これは、この上なく素敵です。自分は事実の羅列は気軽にできても、感情の把握は苦手。それを、先述したように「ゲーム感覚で」タイムライン上に配置できるのですから、自身と向き合えるのが非常にエモいです。

旅先に持って行ける小ささですので、今後の日記ツールとして役立つ気配です。

LinuxDesktop、再び。

以前、中古のノートPCでデスクトップ用PCとして遊んでいた記憶を、ブログ再開から程なくして蘇らせました。

比較的安価となってきた32GBのメモリを入手し、近所の中古屋で状態のいい液晶ディスプレイが手に入ったのも追い風。

ボードゲーム整理の途上、棚の上に置いてあったものの「Amazonビデオ観賞用端末」としてしか使っていなかったものを自分の趣味のため、勉強のために復活させました。OSは以前と変わらぬLinuxMintです。

Vitual Boxを入れて、割り当てられるメモリ容量には驚愕です。こういう検証機としての利用はノートにはできない芸当なので、機を見ていじっていく予定です。

iPadでもアプリ版『チケット・トゥ・ライド』

「初心者から楽しめる」ボードゲームとして筆頭にあげているのがこの『チケット・トゥ・ライド』。インストがかなり短時間で済み、運と戦略のバランス、ジレンマやインタラクション、短期/中期/長期の目標が明快と言うことなしな作品。

欠点は「ソロプレイはほぼ無理」なことと「かなり場所を取る」。そんな欠点を補うためにアプリ版をAndroidでプレイしております。このアプリ版がiOSにもあると分かったので、インストールをしました。

テーブルの全面を占有する広さのボードがこの大きさに収まったのは相当な感動ですし、今月導入した『Apple Pencil』の相性も抜群。

何より、アナログで行うと1時間は平気でかかる欧州版ですら10分足らずで終わる処理の速さも魅力的。

それにしても、マルチメディア端末はもちろん、文字入力やゲーム機、電子書籍まで兼ねるデバイスが手元にあるってのは技術の進歩と驚嘆するしかありません。

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