投稿者: manualmaton Page 139 of 262

予想内の逃げ道、予想外の戻し。(2021/10/21のZENタイル)

「逃げ道」を作る

なにか事を起こすときには

  • 逃げ道

を作っています。それは物理的な意味ではもちろんのこと、「何か想定外の出来事が起こったときに被害を抑えるための次善策」です。

  • 天候が悪かったときに備える別の日
  • プログラムをリリース前に行うバックアップ

など。今回は、そんな日が別の角度で訪れました。

タイル配置

見ての通り、夕方にマイナスが滝のように落ちました。

作らなかった「戻し」

比較的簡単な作業で、早くも先が見えたという中、予想外の障害。「作業の内容が内容だから切り戻しは特に必要ないだろう」と余裕ぶっこいていた矢先の出来事。

幸い、アーカイブを漁ったり他の方の協力で数時間の鎮火で済みました。

作っていた「逃げ道」

逆に、趣味では「これがダメだったらこうしよう」という別の路(プランB)は全く無駄に終わりました。

予想内での「予想外に対する備え」は使わず

「予想せぬ事態への備え」を怠っていたために事件が発生する日、でした。

ボードゲームの勝利条件、得点行動。

はじめに

ボードゲームは勝利条件を明確に定めているところがほとんどで、盤面で勝っていても負けたということが少なくありません。

そんな当たり前のことを痛切に感じた日です。

ケース1:大鎌戦役

去年、一番やりこんだ『大鎌戦役』。ある種のセクションを一定以上に達することで星章を獲得。

この星章が6つになった瞬間、ゲーム終了のトリガーが引かれて得点計算に移りますが、

勝利するプレイヤーは「最も多くのコインを稼いだプレイヤー」であり、「多くの星章を獲得したプレイヤーではない」ことがポイント。

先に挙げた例ですと、戸川幕府が星章を6つ獲得しましたが、最終的に勝利したのは自分が使うアルビオン氏族でした。

その理由は

  • 基礎点の基準となる民心(支持)を上げていた。
  • エリアマジョリティを獲得するため、メックやワーカーを分散させていた。
  • 相手のエリアマジョリティを封じるため、積極的に戦闘。

の3つです。

ケース2:ブルゴーニュの城

最近、研究を進めているのが『ブルゴーニュの城』。

  • エンジンビルド
  • 建物コンボ
  • リソース管理

を軸にしたダイスマネジメント。AIが得点行動をある程度意識しているため、初級AIでも手を抜けません。

本ゲームで厄介なのは、すべてのタイルが公開情報であるのに、ダイスという不確実性なものがキーになること。

そのため、双方にとって狙いが丸わかりなのにダイスに裏切られてかすめ取られてしまい、エリア完成ボーナスが阻まれることがしばしばあります。

そして、黄色のタイル「知識(修道院)」がゲーム終盤の最終得点に直結するのも悩ましいところです。

先の例では

  • エリア完成ボーナスを阻まれていながらもリソース差でタイブレークを制した
  • 得点行動は完全に負けていながら、知識タイルでひっくり返した

もの。

まとめ

「これは勝っただろう」と盤面では思っていても、最終的な結果は違うというのは多々あります。

だからこそ、本来の目的を失わない/状況を見定める

のは必要だともいました。

自戒と次回。(2021年10月19日のZENタイル)

タイル配置

数カ月ぶりかの大失敗を職場で。

全責任が自分にあることは間違いがなく、弁解の余地がまったくなかった大失態でした。

ただ、それを糧にして次回に繋げればいいと言われたのが救いでした。

行動予定

そして、関東圏での禍が落ち着いてきたということもあり、近いうちにどこかに行こうと思っています。

候補1: 鬼怒川

鬼怒川というよりは『東武ワールドスクウェア』。過去にも数回訪れているので思い入れはそれなりにあります。また、新しいカメラの性能を測るにはもってこいです。

候補2:富山

これに関しては予算と日程を組む必要があります。

  • 埋没林博物館の静謐な空間
  • その周囲の美味しい食べ物
  • それを支える鮮烈な水

はどれも得難く、再訪する価値があります。

いずれにしても、まずは時間を作る三段から始めます。

水平の思考と、垂直の背景。

はじめに

「この道具はここに転用できる」「この考え方はこっちにも使える」水平思考が大好きです。

土曜日に入手してその美しさに見惚れた『ブルゴーニュの城』専用オーガナイザー、新たな使い道が待っていました。

オーガナイザーの利点

このオーガナイザー、収納性はもちろんですが、各セクションにアクリル板の板がついています。

視認性に加えて縦積みができる配慮でしょうけれど、ここで閃きがありました。

「立てて使える」

背景

これがわかれば後は検証です。

目論見通り。背が高くいフィギュアに合わせて使えます。

しかも、各セクションが同じ大きさのモジュール式なので

フィギュアの高さに合わせて「映える背景」を並び替えることもできます。

壁紙も完成。

まとめにかえて

「ボードゲームのコンポーネントを見やすくスッキリと収納し、スペースを節約する」ということで導入したボードゲームオーガナイザー。

  • セットアップが楽になる
  • 片付けも楽

なだけではなく、「箱庭撮影の背景にも使える」のは自分にとっての閃きでした。

サブ機更新、感動の外食。(2021/10/17のZENタイル)

二つの大きな出来事がありました。

Chuwi UbookをWindows 11にアップデート。

画像

CPUもメモリもそれなりのマシンではありますが、Win10よりも動作が軽くなっていたのは驚きです。

和食フルコース

御時世が緩和されたと言うことで、1年半ぶりぐらいに家族で外食をしました。

前菜

サラダと先付アラカルト。この時点で期待が高まります。

吸い物

玉子豆腐を贅沢に用いたお吸い物。出汁の旨味が凝縮です。

焼き物/お作り/にぎり寿司

魚料理3点。

  • 鮎の塩焼き
  • お造り盛り合わせ
  • にぎり寿司3貫

と、それぞれの素材も上々、調理も完璧でした。

天ぷら

一番感動したのはこれでした。

  • 茄子
  • 南瓜
  • 葉物
  • エリンギ
  • 車エビ。

全て適切なタイミングで揚がってて油切れも完璧。 特にエビは芯の部分だけ生のまま残す素晴らしい技量です。

蕎麦とデザート

蕎麦自体のできもさることながら、室内灯で乱反射する刻み海苔もお見事。

とても贅沢なお昼ご飯となりました。

タイル配置

そんなこんなでタイル配置はこちら。

「6割のタイルがお昼に+方向」

と、それだけ衝撃的なお昼でした。

ボードゲーム『ブルゴーニュの城(10周年記念版)』専用オーガナイザー導入。

パーツが細かく、セットアップが難しいゲームは専用オーガナイザーの出番です。

組み立て

Towerex製ボードゲームオーガナイザーはほぞが楔になっているため、ボンドをそれほど必要としないのが特徴。

今回の製品はそれに加えて新たな驚嘆すべき特徴がありました。

この細かい溝。

半月状の仕切りで「まさか」と思いましたが予想はドンピシャ。

この溝によって、自然にカーブできるようになっているのです。これによって、数が多いタイルが取り出しやすくなるのです。

この気遣いと技術に感動しました。

完成と分類

そして、6つに分類できるオーガナイザーが完成。それぞれがアクリル板で蓋ができるようになっています。

  • ダイス
  • 各種タイル
  • 拡張

全てがきれいに収まりました。前述したように丸みがつけられているために視認性も取り出しやすさも上々。更に、どこに何をしまえばいいかも記されている丁寧さ。

あとはボード類を入れて完成。

ソロゲーム

ダイスプレースメントの傑作と言われる『ブルゴーニュの城』。10周年記念版はソロモードが最初から用意されています。

ゲームの目的は「全37タイルを埋める」こと。全25手番、2アクションの50手番しかないので思った以上に難易度は高め。

しかし、この、タイル配置効果によるアクションの連鎖と箱庭感は得がたいものがあります。

セットアップやフェイズ中の手間はこのオーガナイザーで軽減されたので、研究のしがいがあります。

Chromebookサプライケース更新。

「更新」というよりは「元に戻った」というべきです。

以前のケースの問題点

このロール式のサプライケースを使っていました。

  • コードが綺麗にまとまり
  • 仕切りが多い

のは利点ではありましたが

  • 取り出すときが面倒
  • 収納するときはもっと面倒

なによりも、追加でなにか入れたいときに思った以上に余裕がありません。

そこで、以前のグッズに立ち返りました。

布製のサプライ入れ

着目したのはこちら。

母が作成した布のケース。

真ん中にもファスナーの仕切りがあるために分類しやすくなっています。

ここに

  • ケーブル類
  • Dialog Note
  • 充電器
  • ドッキングステーション
  • LAMY
  • Chromebook用のスタイラスを入れてみました。

と、多少の膨らみはありますが余裕を持って収納することができました。

ほぼ日手帳まで入るのは驚愕。

何より、探したいものを手探りでも見つけられるアドバンテージは大きいです。

奇をてらったケースよりも、この手のアナログなシステムのほうが良かったという話です。

Chromebook用スタイラスの導入とファイル転送の利用。(QuickDrop)

Chromebookはまだ伸びしろがあると思いました。

UFIペン導入

タッチスクリーンが使えるのですから、そのアドバンテージを活かすためにスタイラスを導入。

エレコム ELECOM
P-TPUSI01BK [電池式アクティブタッチペン]

https://www.elecom.co.jp/products/P-TPUSI01BK.html

書き味は悪くありません。特に素晴らしいと思ったのが丁度いい重さ。

ペンホルダーと入れても違和感がないサイズというのもいい感じですので、後は、これを収納して運用する手はずを整える必要があります。

QuickDrop導入

Chromebookの問題、「iPhoneで撮影した写真をどのように共有するか」が一挙に解決しました。

https://cb.hp.screenovate.com/

このサービス、スマートフォン〜PC(Chromebook)間のファイル転送をスムーズにやってくれるサービス。

  • Chromebook上で上記URLにアクセス
  • スマートフォンでアクセスしたときに表示されるQRコードを読み込み

後は

このように、iPhoneで撮影した写真を自動的に転送してくれます。

これはかなり革命的。iPhoneの高画質をどうやって取り込むかという悩みのタネが一瞬で解決したのですから。

これを介すことによって、他の端末への転送も行えそうです。

外出時の「ハブ」としてのChromebook

2017年に導入し、しばらく使いながらもストレージや拡張性に難があると一度は結論づけたChromebook。

  • スペック向上により速度は更に向上
  • インタフェース多彩でデジカメの写真を取り込むこともできる
  • 何よりもMarkdown端末として最適
  • そしてiPhoneの写真取り込みも可能になった

と、利点が増えました。これなら、外出時の運用も十分に耐えられます。

猫とPC(ついでにボドゲ箱)。

はじめに

猫に関するボードゲーム『キャリコ』に言及していたら、本物がエントリーしてきました。

猫、入室。

仕事を終え、食事その他を諸々済ませて自室に入ると「カリカリ」という音。このドアを引っかく音は猫によるもので、無視をすると延々と鳴き続けて家族が開けるという事態にまで陥ります。

様々な被害を避けるため、今回は猫が入り込むようなボードゲームの箱を用意していきましたが、

猫はそれを完全に無視。

猫、飛び乗る。

机のPCデスクに飛び乗ってきました。アプリをほぼ立ち上げていない状況でしたので被害は軽微だったものの

猫、寝転がる。

キーボードの隙間を見つけ、そこに器用に横たわります。このときほど、分割スタイルのキーボードで良かったと思ったことはありません。

20分ほど居座りましたが、飽きたのか去っていきました。

横転したねんどろいど『大淀』を残して。

猫と箱

一通りデスク周りを占領した後、最初に用意した箱に入ってきました。

『Key to the City LONDON』は割といい感じのようです。

アプリ版の感想と、テーブルトップ版のオーガナイザー入手。(ボードゲーム『ブルゴーニュの城』)

『ブルゴーニュの城』アプリ版感想。

そろそろ新しいデジタル版のボードゲームに手を出してみようと選んだのは『ブルゴーニュの城』。

ゲーム概要

ダイスを核にしたタイルプレースメント&エンジンビルド。

  • 領地のタイルを入手し
  • タイル配置効果で資源や新たなタイルを手に入れ
  • 輸入/販売を行い
  • 銀を採掘していく

と、中世の領主の気分が味わえます。

ゲーム画面

実際の画面はこんな形。デジタルならではの

  • 準備が一瞬で終わる
  • 面倒な得点計算をやってくれる

ため、ルールを学ぶにもちょうどよかったです。

また、(ある程度)ダイスの目は操作できるとはいえ、ダイスとタイルのめくり運に恵まれないと「あと1つですべてのタイルが埋まるのに」と悶絶するることもしばしば。

そして、狙いが明白なためにボットの難易度が初心者でもやりごたえはあり、最初は全然勝てませんでした。

オモシロイと思ったところ

  • 並んでいるタイルによる戦略の組み立て
  • ダイス運が悪かったときのバックアッププラン
  • タイル配置効果や知識による得点連鎖
  • ゲーム終了時の「箱庭」感

はさすが、名作と呼ぶにふさわしいものがありました。

テーブルトップ版とオーガナイザー入手

そして、現物も入手。セットアップやフェイズ開始時の処理がかなり大変ですので、オーガナイザーも同時に注文しました。

Towerex製オーガナイザー

Etsy経由で手に入れたTowerex(ウクライナ)製オーガナイザー。以前も

  • 『アルルの丘』
  • 『カルカソンヌ』
  • 『エバーデール』

で導入しています。

ゲームをイメージした緻密な加工がTowerex最大の魅力。

このズッシリとして抜きがいのあるタイルがどう収まっていくか、今から楽しみです。

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