月: 2023年1月 Page 3 of 4

ボードゲーム『宝石の煌めきデュエル』感想。

名作『宝石の煌めき』をブラッシュアップ。加わった新要素の数々がいい意味で「屋上屋を架す」作品となっていました。

  • 不確実性が増したトークン取得
  • 新たな資源と勝ち筋によるスリリングな立ち回り
  • 特権やカード効果により変化する盤面

など、序盤から終盤まで息詰まる攻防が楽しめるオススメのゲームです。

概要

プレイヤーはルネサンスの宝石商ギルドの長。更なる冨と商人としての威信をかけ、ライバルとしのぎを削っていきます。

本家と異なる点

大まかなシステムは本家『宝石の煌めき』(以降記述:本家)と同じなので割愛。

「2人用」の縛りの他、以下の要素が加わっています。(また、記述を省いている変更点もいくつかあります)

「真珠」の登場

これがある意味で一番大きな変化かもしれません。新たなトークン(真珠)とそれを必要とする高付加価値のカードにより、駆け引きが多くなりました。(それと同時にカードの確保の重要さも増しました)

宝石トークンの取得/支払い方法

5×5のマスから縦横斜めに連続したトークン3個のみを取る方法に変わりました。(2つしかないものや黄金は取得不可)また、トークンを用いてカードを購入した場合は置き場ではなく袋に詰められます。そして、後述する「特権」によってのみ補充されます。

これによって不確実性が加わって本家では終盤使わないようになるトークン取得に大いに意義があります。

「特権」の存在

  • 後手番を選んだとき
  • 相手が袋に詰められたトークンを補充した
  • 相手が同種3枚のトークン(または真珠2枚)を同時に取った
  • 後述するカードや王侯カードの効果により

等で、巻物状のトークン「特権」を得ることができます。これはメインアクションの前にストックに戻すことによって黄金以外の好きなトークンを1枚取得できます。

ある種のワイルドカード(黄金)と言えますが、序盤から終盤まで役立つトークンです。

獲得時のカード効果

本家『宝石の煌めき』の拡張「東洋」のように、獲得時にボーナスをもたらすカードがいくつかあります。

  • 追加ターンを得る
  • ストックや相手から黄金以外のトークン1個を得る
  • 取得済みのボーナスに重ねるワイルド
  • 後述する王冠の取得

この存在で計画が狂うことがしばしば。本家でしばしば発生していた中盤以降の手なり感/作業感をそぎ落としています。

勝ち筋と終了トリガーの変化

まず、本家の勝利手段である終了のトリガーとなる威信点が15点→20点に大きく引き上げられました。これの他に

  1. 一色のカードの威信点を10点取得していること
  2. 取得したカードに書かれている「王冠」が10個あること

が加わったので、相手の勝ち筋を予測した上での立ち回りの必要が生まれます。

そして、上記の条件を満たした時点でゲーム終了。いわゆるサドンデス方式となるので、終盤ほど手が重くなります。

良かったと思った点

「最序盤からの計画が一気に崩される緊張感」に尽きます。並べられている発展カードと貴族で最善手を考案したところで上述したトークン取得方法やカード効果によって場は変わります。(筆者の場合、あと少しでお目当てのカードが取れると言うときに相手の「トークンを奪う」効果で2手もの損がありました)

また、王侯(貴族)の取得方法も極めて緩く、制限があるので「貴族で勝つ」が難しくなってきていました。

意見が分かれると思った点

ルールやコンポーネントが多い

カード、タイル、トークンのみの潔いコンポーネントではないため、覚えることが多いです。インストはやや時間を要します。(特にアイコンの効果)

カードサイズが異なる

本家より箱がコンパクトである分、カードもミニユーロサイズと大幅に簡略化。テーブルの幅が少なくて済みますけれど、持ち慣れない方は注意が必要です。

イラストのテイストの違い

ルネサンスを思わせる写実的なイラストではなく、今風のデザイン。「好みの問題」と言ってしまえばそれまでですが、こちらはまだ慣れません。

まとめ

本家『宝石の煌めき』の拡大再生産や資源管理の面白さに加え

  • 戦略と戦術と場の状況の読み合い
  • トークンやカードの不確実性がもたらす緊張感
  • 増えた勝ち筋の悩ましさ

が非常に洗練されたゲームとなっていました。2人用の今後の定番となってほしい作品です。

荷台と背景。

年末、Web広告を見て購入に至ったもの。スバル・サンバーのラジコンです。

走らせると言うよりも、「この荷台を含めて使えそうだ」という判断。

思った通り、スタンドなしでもfigmaを座らせて車自体が背景にもなりました。

文具と併せても映えます。

また、これを使うと言うことは自然と背景も広くなるので広角ズームの練習の題材としても役立つ感じです。

扉→ドア。-百均グッズの撮影用小物(その39)

こちらののれんに次ぐグッズです。

セリアでミニチュアのドアも売られていました。

このように、ドアの前で撮影するような形での撮影はもちろん、

このように、ドアの隙間から「窓」のように写す運用も可能。

使いどころが楽しい素材が調達できました。

Ubuntuのログイン画面編集。(Update-Motd修正)

UbuntuにSSHでログインしたときに出てくるこの画面を修正します。

Ubuntu 20.04 / 22.04共に同じ手順で実施できました。

手順

motd配下の全てのアクセス権を一時剥奪します。

sudo chmod -x /etc/update-motd.d/*

Welcomeメッセージに入れるパッケージをインストールします。

sudo apt install ansiweather
# 都市の天気予報をコマンドラインで答えるコマンドです

独自のWelcomeメッセージを作成します

sudo vi /etc/update-motd.d/01-custom
メッセージ内容
#!/bin/bash
echo "NOBODY EXPECTS THE SPANISH INQUISITION!"
echo "まさかの時のスペイン宗教裁判!"
echo " "

ansiweather -l tokyo
ansiweather -l penzance

# -l の後に都市名を入力することで、その都市の天気予報が表示されます

fail2ban-client status sshd
# fail2banでのブロック状況を確認

作成したWelcomeメッセージに実行権をつけます

sudo chmod +x /etc/update-motd.d/01-custom

変更後、このように表示されることを確認。

ログイン時のWelcomeメッセージ(motd)が修正されました。

平日休みで遊んだボードゲーム。

お休みを利用して友人とボードゲーム。本数は少ないものの、充実した時間を過ごしました。

タッジーマッジー

すぐに理解していただいた作品。こちらは最後の最後でコンボが決まって逆転勝ちを収めた図です。

ぬくみ温泉開拓記

2戦連続。

1回目は麦酒売りvs湯もみ。ダイスボーナスによってぬくみ御殿を建てることができて勝利。

二戦目は白熱。互いに建物を建てきった総力戦。最終的にぬく丸の差が勝負を決めたという感じで惜敗でした。

ある程度ボードゲームを嗜んでる人との共通見解は

 ・選択肢がオープンであること
 ・資源がある限り邪魔されないこと
でラウンドを重ねるごとに一手が重くなること
 ・マップのスペースが有限である
 ・ダイスロールのランダム性
で更にジレンマが増すという点でした。

お茶と撮影。

2020年の12月頃より加速していった「お茶を飲む習慣」。

昨年は更にその度を増していき、恒例通りルピシアで福袋を購入するに至りました。

その中でちょっとした変化に気づきます。

このように、お茶とそれにちなんだフィギュアを並べて撮っていたのですが、

2021年末と2023年新年の一年で

  • より明るくなり
  • モチーフが明確になり
  • 構図も意識できるように

なったのは非常に大きいなと。

こちらでの広い背景も役に立ったようで。

それはさておき、これらのお茶は普段使いで消費しつつ、自分の推しのお茶を更に見つけられたらと思っています。

広がる背景での撮影。-百均グッズの撮影用小物(その38)-

より広くしたトレリスでの撮影、早速のトライです。

用いたレンズはいずれもM.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm。

想定通り、二人並べてピントが合う状態で撮影できました。

続けては年末に作成したこちら。

思った通り。髪の質感が見事なモデルなので、横に広がるツインテをある程度視界に入れられるのは非常にありがたく。

また、薔薇のライトもモデルを強調する補助光として役立ちます。

方向性は間違っていませんでした。他にも作っていきます。

広がる背景のメイキング。-百均グッズの撮影用小物(その37)-

今まで60mmマクロや80mmズームなどを利用していたところに広角ズームを入手。

今までと使い勝手が違うと同時に、新たな問題が浮かび上がりました。

「撮影できる部分が広い」→「より広い背景が必要になる」こと。

これでは、

これら、季節感をイメージしたトレリスだけでは物足りません。

そこで、根本的な解決策に打って出ました。

セリアにて、ワイドサイズのトレリス(木枠)を購入。そのほかに

  • ガーネット
  • フラワーリング
  • ワイヤつきの造花
  • 薔薇ライト

などをそろえました。これで背景を作っていきます。

まず、土台となる木枠にジャスミンの造花を大まかに配置し、薔薇のワイヤーライトを巻き付けていきます。

フラワーリングを置きつつワイヤーつきの造花で木枠に固定します。

隙間を埋めていき、完成。

サイズが広くなったので、ライトは2セットです。

ある程度の広さをカバーする背景となりました。

2023年のボードゲーム初め。

2023年のボードゲームはこちらから始まりました。

大鎌戦役

戸川幕府を率いてザクセン帝国と対戦。

悠々とファクトリーを先取りされますが、ファクトリーに陣取っている英雄がいるところに攻め入り

  • 戦闘勝利
  • メック4体目(移動後の展開)
  • 目的カード「機械は筋肉に勝る(手番終了時にファクトリーカードを所有し、ワーカーが3体以下、メックがいる)」達成

の、3星章を獲得。そのアドバンテージで押し切りました。

アグリコラ

2020年から習慣にしているアグリコラソロプレイの結果による「おみくじ」。

大工と壁職人の親方の強い職業を引きながらもプレイミス。なんとか挽回しましたが55点止まり。

トータル的にはやや残念な結果となりました。

年越しで組み立てたもの。(Figure-riseLABO 初音ミクV4X)

年越しに際し――

2年ぐらい前に作った南ことりの前身というべきモデルです。

樹脂の形成だけで顔の表情を作る技術は凄まじく。

デカール貼りに手間取りましたけれど、組み上げていくたびに「見慣れた姿」が浮かび上がってきます。

そして完成。このモデルが真価を発揮するのは光を当てたとき。

これにより、光沢感のある素材がより際立ちます。

当初の期待以上に撮影の被写体になりそうなモデルでした。

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