月: 2022年12月 Page 2 of 4

買い足し、チョい足し。-百均グッズの撮影用小物(その36)-

こちらののれん、とても使い勝手が良かったので

もう一つ足すことに決定です。この「のれん」には鰻屋のものもあったので

漫画のシーンを少し再現といったところです。

また、先のリンク先でも上げたのれんやら看板はどちらかというと昭和的な雰囲気が漂うので

昭和のキャラクターにも合うことが改めて判明です。

週末に遊んだボードゲーム。

割と軽めのチョイスでした。

タッジーマッジー

ソロで何度か遊んだゲームをようやく対人で。たった18枚のカード、2回の変速ドラフトの後に得点計算。

カードのコンボや、相手がどんなコンボを狙ってくるかを見越した上でのカードチョイスが絶妙でした。

ブロックス Duo

シンプルなルールと白熱のアブストラクトが楽しめる定番ゲーム、蓋利用を実施。

見通しの良いプレイ時間もちょうどよかったです。

紅茶ロマン紀行

今年遊んだ中でも一二を争う面白さだったボードゲーム『紅茶ロマン紀行』。

今回は最速でダージリンを取得して圧倒できました。

軽めのゲームでも十分にリフレッシュできました。

定期作業のチケット化。(redmine_チケットテンプレート)

やりたいこと

このワイルドカード証明書発行は自動発行ではありません。また、ローカル証明書としても保存したいので結構やることがあります。

現時点での運用案

redmineのチケットテンプレートとすることで、手順をチケットに流し込むことにしました。

一度作ってしまえば後は新規チケットとして発行し、それに沿って行けば抜け漏れがありません。(redmineのリマインド機能も利用します)

また、テンプレートそのものを直すことで後の手順変更にも対応可能です。

設定したテンプレート

  • ドメインはsample.domainとしています。
  • 実施時期はLet's Encryptの更新サイクルに合わせています。
  • 作成年月を後で修正することがないように変数化しています。
  • apacheとnginxの設定ファイルの証明書/秘密鍵参照先はそれぞれシンボリックリンク先なので、リンクを貼り替えるだけで証明書が更新できるようにしています。
### 概要

Let's EncryptのSSLワイルドカード証明書を発行して更新する。

### 実施時期

毎年
- 3月
- 6月
- 9月
- 12月

### 実施手順 (AWS Lightsailサーバ)

#### 作業ディレクトリ作成

```bash
mkdir -p /home/work/ssl$(date +%Y%m)
cd /home/work/ssl$(date +%Y%m)
```

#### 証明書発行

```bash
sudo certbot certonly --manual \
    --preferred-challenges dns-01 \
    --server https://acme-v02.api.letsencrypt.org/directory \
    -m メールアドレス \
    -d *.sample.domain
```

1. コマンド発行後、TXTレコードの登録指示がある。
1. AWS管理コンソールにログインする
1. 指示があったTXTレコードを登録
1. 以下のコマンドで結果が返ってくるまでしばらく待つ

```bash
nslookup -type=TXT _acme-challenge.sample.domain
```
→ 結果が返ってきたらEnter。証明書が更新される。

#### 証明書を作業ディレクトリにコピー

```bash
sudo cp -pi /etc/letsencrypt/live/sample.domain-0001/fullchain.pem ./sample.domain.crt.$(date +%Y%m)
sudo cp -pi /etc/letsencrypt/live/sample.domain-0001/privkey.pem ./sample.domain.key.$(date +%Y%m)
```

#### 証明書の整合性を確認

```bash
openssl x509 -noout -dates -subject -in sample.domain.crt.$(date +%Y%m)
# 期限が延びていることを確認

openssl x509 -in sample.domain.crt.$(date +%Y%m) -noout -modulus | md5sum
openssl rsa -in sample.domain.key.$(date +%Y%m) -noout -modulus | md5sum
# 証明書-秘密鍵のハッシュ値が同じであることを確認

openssl x509 -issuer_hash -noout -in sample.domain.crt.$(date +%Y%m)
sed -n -e'1d' -e'/BEGIN/,$p' sample.domain.crt.$(date +%Y%m) | openssl x509 -subject_hash -noout
# 証明書-中間証明書の発行元のハッシュ値が同じであることを確認
```

### 実施手順 (apache/nginxサーバ)

#### 証明書を格納する(nginx/apache共通)

ここからは管理者権限で実施する。

```
cd /etc/certs/
# 証明書ファイルを格納したディレクトリに移動します

vi sample.domain.crt.$(date +%Y%m)
# AWSサーバで発行した証明書を貼り付けます

ls -l
# *以下を確認します*
# 更新したLet's Encyrptの証明書ファイルがあること
# 証明書のシンボリックリンクの向き先が前回更新年月であること

ln -sf sample.domain.crt.$(date +%Y%m) sample.domain.crt 

ls -l
# *以下を確認します*
# 証明書のシンボリックリンクの向き先が*今回*更新年月であること
```


#### 秘密鍵を格納する(nginx/aapche共通)

```bash
cd /etc/private
# SSL秘密鍵を格納したディレクトリに移動します

vi sample.domain.key.$(date +%Y%m)
# AWSサーバで発行した秘密鍵を貼り付けます

ls -l
# *以下を確認します*
# 更新したLet's Encyrptの秘密鍵ファイルがあること
# 証明書の秘密鍵の向き先が前回更新年月であること

ln -sf sample.domain.key.$(date +%Y%m) sample.domain.key 

ls -l

# *以下を確認します*
# 証明書の秘密鍵の向き先が*今回*更新年月であること
```

#### 設定反映 

##### nginxの場合

```bash
nginx -t
# syntax is okを確認
systemctl restart nginx
systemctl status nginx
# 再起動後、正常に稼働していることを確認
```

##### apacheの場合

```bash
apache2ctl configtest
# Syntax okを確認
systemctl restart apache2
systemctl status apache2
# 再起動後、正常に稼働していることを確認
```

#### 反映確認

ブラウザで証明書が延びていることを確認

chatGPTが作成したシェルスクリプト。

こちらにより、apacheのバーチャルファイルをAIで作成できると知り、そこから更に発展させました。

作成して欲しいと思った機能

こちらのスクリプトで抜き出したIPアドレスを、

  • 10.0.0.0/24
  • 10.3.3.0/24
  • 172.28.3.0/24
  • 192.168.1.0/24

のように、ネットワークアドレスにした上でNWごとにブロックできないかと思い立ち、その前段として「IPをソートしてネットワークアドレスを付与できないか」

と、以下のようにして書いてもらいました。

AIへの質問

192.168.1.3
192.168.1.2
10.0.0.2
10.3.3.2
10.3.3.254
172.28.3.4
172.28.3.5

などのIPアドレスが書かれたテキストファイルip.txtがあります。

これを読み込んだ後にソートして

192.168.1.0/24
192.168.1.0/24
10.0.0.0/24
10.3.3.0/24
10.3.3.0/24
172.28.3.0/24
172.28.3.0/24

とネットワークアドレスに変換後、

10.0.0.0/24
10.3.3.0/24
172.28.3.0/24
192.168.1.0/24

と重複を排除し、アドレスごとに改行した上でnetwork.txtに出力するシェルスクリプトを書いてください。

AIの回答

以下のようなシェルスクリプトを作成することで、指定した要件を満たすことができます。

#!/bin/bash

# ip.txtを読み込んで、1行ごとに処理する
while read line; do
  # IPアドレスを/24のサブネットマスクで分割する
  network=$(echo "$line" | cut -d "." -f 1-3).0/24

  # 分割したサブネットアドレスを出力する
  echo "$network"
done < ip.txt | sort | uniq > network.txt

上記のスクリプトでは、ip.txtを読み込んで1行ごとに処理しています。

その後、cutコマンドを使用して、IPアドレスを"."で分割し、最初の3つのフィールドを取り出します。

最後に、取り出したフィールドに".0/24"を追加して、サブネットアドレスを生成します。

生成したサブネットアドレスをsortコマンドでソートし、uniqコマンドで重複を除外した上で、network.txtに出力するようにしています。

作成結果

以下、作成しました。

vi script.sh
# 上記のスクリプトを貼り付けて保存
chmod +x script.sh
# 平行してIPアドレスを抜き出したip.txtを用意します
./script.sh

で、予想通りの出力が得られました。

後は少しずつ応用していけば、まるごとブロックしたり他のセキュリティソフトとの連携も可能になります。

スケールと焦点距離。

この記事の続きとなります。

  • 百均グッズの背景
  • スケールモデルと背景

につづき、ちょっとした検証を行いました。

Take 1-1. ピンポケ

figmaとねんどろいどのライザを併せて撮ったものの、最初のテイクはものの見事に失敗。

全体の距離が合っていません。そこで

Take 1-2. 顔の距離を合わせる

そこで、ピントが合うように両者の距離を合わせたところ、両方とも顔がクリアに写せました。

Take 2-1. 違うスケールミニチュアと併せる

ラジコンのミニを用いましたけれども、こちらも印象がぼやけます。特に右後方に光が回っていません。

Take 2-2. ねんどろいど同士で併せる

そこで、figmaと併せるのではなく別のねんどろいどと並べ、ミニの「目線」と併せてみました。

被写体、風景、レンズが並ぶと検証項目が多くなります。

スケールモデルと背景。

以前のエントリーでちらっと見せていたこちら、入手報告を忘れていました。

スクーター(vespa)の1/12スケールモデル。

  • figmaとスケールが一致していること
  • 車のスケールモデルと異なり場所を取らないこと

が購入の決め手です。

実際に載せてみると違和感なし。特に、広角レンズを購入したことにより「広がる背景」でも全体にピントが合ってきました。

前述したように、「何気ない街角の風景」に説得力が増してきました。

Ubuntu 22.04でZabbix 6.2(MySQL/nginx構成)を設定するときにハマったこと。

以下の環境でZabbixを導入してみましたが、いくつかハマったことがあったのでメモを残しておきます。

導入した環境

  • Ubuntu 22.04
  • 導入しようとしたZabbix : 6.2
  • MySQL / nginx構成
  • 他サービス未導入(OSインストールと初期設定を終えたのみです)
  • ドメイン登録済みです。
  • ワイルドカードSSL証明書を発行済みです。

導入手順(ハマりポイント込み)

前提

  • 全て管理者権限で実施しています。
  • パッケージ管理は基本的にaptitudeを利用しています。
  • ローカルNWで設定しているのでufwなどは考慮していません。

参考URL

Zabbixレポジトリを追加してインストールします。

aptitude update
aptitude upgrade
wget https://repo.zabbix.com/zabbix/6.2/ubuntu/pool/main/z/zabbix-release/zabbix-release_6.2-1+ubuntu22.04_all.deb
dpkg -i zabbix-release_6.2-1+ubuntu22.04_all.deb
aptitude update
aptitude install zabbix-server-mysql zabbix-frontend-php zabbix-nginx-conf zabbix-sql-scripts zabbix-agent

MySQLの初期設定

aptitude install mysql-server
systemctl start mysql
systemctl enable mysql

必要に応じて: mysql_secure_installation

参考 https://level69.net/archives/28557
vi /etc/mysql/mysql.conf.d/mysqld.cnf
追記内容
#末尾に以下を追加
default_authentication_plugin=mysql_native_password

設定後にmysqlサービス再起動

systemctl restart mysql

MySQL rootパスワード設定

mysql -u root -p
# 未設定のためパスワードは不要です
ALTER USER 'root'@'localhost' IDENTIFIED WITH mysql_native_password BY 'パスワード';
#パスワードは任意のものを入力ください
flush privileges;
exit

mysql初期設定

mysql_secure_installation
初期設定内容
Enter password for user root: 
# 上記で設定したパスワードを入力します

VALIDATE PASSWORD COMPONENT can be used to test passwords
and improve security. It checks the strength of password
and allows the users to set only those passwords which are
secure enough. Would you like to setup VALIDATE PASSWORD component?

Press y|Y for Yes, any other key for No: 
# Yを入力してEnter

There are three levels of password validation policy:

LOW    Length >= 8
MEDIUM Length >= 8, numeric, mixed case, and special characters
STRONG Length >= 8, numeric, mixed case, special characters and dictionary                  file

Please enter 0 = LOW, 1 = MEDIUM and 2 = STRONG:
# ポリシーに合わせて0/1/2を入力(ローカル環境のため0としました)

Estimated strength of the password: 50 
Change the password for root ? ((Press y|Y for Yes, any other key for No) : 
# 既に設定しているのでn

By default, a MySQL installation has an anonymous user,
allowing anyone to log into MySQL without having to have
a user account created for them. This is intended only for
testing, and to make the installation go a bit smoother.
You should remove them before moving into a production
environment.

Remove anonymous users? (Press y|Y for Yes, any other key for No) : 
# anonymousユーザーを削除するためY

Normally, root should only be allowed to connect from
'localhost'. This ensures that someone cannot guess at
the root password from the network.

Disallow root login remotely? (Press y|Y for Yes, any other key for No) : 
# rootユーザのリモートログインを禁止するためY

Remove test database and access to it? (Press y|Y for Yes, any other key for No) : 
# テストDBを削除するためY

Reload privilege tables now? (Press y|Y for Yes, any other key for No) : 
# 設定を反映するためy

MySQLでZabbix用のユーザーを作成

mysql -uroot -p
# 上記で設定したパスワードを入力します
CREATE DATABASE zabbix character set utf8mb4;
CREATE USER 'zabbix'@'localhost' IDENTIFIED BY 'パスワード';
# 任意のパスワードを設定
GRANT ALL ON redmine.* TO 'zabbix'@'localhost';
flush privileges;
exit

ハマりポイント1:SQL実行時にエラーが出る

ERROR 1419 (HY000) at line 2123: You do not have the SUPER privilege and binary logging is enabled (you *might* want to use the less safe log_bin_trust_function_creators variable)

と出たので、設定をしておきます。

対処方法
mysql -uroot -p

rootでmysqlにログイン後、以下を実行します。

SHOW VARIABLES LIKE 'log_bin_trust_function_creators';
# OFF を確認
set global log_bin_trust_function_creators=1;
# 設定を有効化
 SHOW VARIABLES LIKE 'log_bin_trust_function_creators';
 # ONを確認

ハマりポイント2: インポート用SQLが存在しない(正しい手順を後述)

Webサイトの手順によると、

zcat /usr/share/doc/zabbix-sql-scripts/mysql/server.sql.gz | mysql -uzabbix -p zabbix

とありますが、該当ディレクトリにmysql用のSQLが存在しません。

対処方法
apt reinstall zabbix-sql-scripts

として、sqlを再インストールします。

updatedb
 locate server.sql.gz
 →  /usr/share/zabbix-sql-scripts/mysql/server.sql.gz

SQLをインポートします。

zcat /usr/share/zabbix-sql-scripts/mysql/server.sql.gz | mysql -uzabbix -p zabbix
# zabbixのDBパスワードを入力します。

Zabbixの設定を行います。

vi /etc/zabbix/zabbix_server.conf
追記/編集内容
DBName=zabbix
DBUser=zabbix
DBPassword=zabbix

nginx用のconfファイルを設定します。

vi /etc/zabbix/nginx.conf
編集内容
        listen          443 ssl http2 default_server;
        # ポートを443のみで受け付けるようにします。
        server_name     ドメイン名;

        ssl_certificate "/SSL証明書と中間証明書を結合したファイル";
        ssl_certificate_key "秘密鍵ファイル";
        ssl_protocols TLSv1.2 TLSv1.3;
        ssl_ciphers "ECDHE-ECDSA-AES128-GCM-SHA256:ECDHE-RSA-AES128-GCM-SHA256:ECDHE-ECDSA-AES256-GCM-SHA384:ECDHE-RSA-AES256-GCM-SHA384:ECDHE-ECDSA-CHACHA20-POLY1305:ECDHE-RSA-CHACHA20-POLY1305:DHE-RSA-AES128-GCM-SHA256:DHE-RSA-AES256-GCM-SHA384:ECDHE-RSA-AES128-SHA";
        ssl_prefer_server_ciphers off;
        ssl_session_cache shared:SSL:1m;
        ssl_session_timeout 10m;

設定内容を確認します。

nginx -t
# Syntax OKを確認します

設定内容を反映します。

systemctl restart zabbix-server zabbix-agent nginx php8.1-fpm
systemctl enable zabbix-server zabbix-agent nginx php8.1-fpm

セットアップ確認

ブラウザから

https://ドメイン名/setup.php

が表示されれば問題ないです。その後、Next Stepに進んでください。

のれんと看板。-百均グッズの撮影用小物(その35)-

百均で見かけた「撮影特化」な品物、今回はこちらです。

玄関扉&のれんセットと光る看板。

のレンセットは組み立て、看板はボタン電池(LR44×2)を入れると、いかにもなセットが出来上がりです。

扉は開閉可能ですし、のれんを外すこともできますから情景描写のお供にもってこいです。

間に挟むことで構図を固定し、奥行きを広げてくれるのもまたポイントです。

組み立てるフィギュア。(figure-rise standard『スレッタ・マーキューリー』

なんとなく量販店を訪れたら売られていました。

話題の商品、再販分が売られていたので入手した次第。

この、T-REX以来、一年以上ぶりのプラモデル作成です。

ランナーの切り出しやらシールの貼り付けに少々手間取ったものの、形になっていきます。

そして無事に完成。サイズ感はほぼfigumaです。

持ちてもそれなりにあってしっかり動きます。なので、今まで組んできた背景その他が使えるのが魅力的でした。

視界の再定義。(M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm f/4.0-5.6 最初の使い勝手/屋外)

今後を踏まえて広角ズームを持っておきたいと思い立ち、購入して一晩。早速、使用感を試してみます。

「広い」が本当に最初の印象。

特に驚きだったのは光の陰影をしっかりと捉えてくれるところです。

ズーム側に入れると、ボケることなく細かいところが写るのは新鮮です。

今までマクロ(60mm)の焦点距離に慣れきっていた分、この広角の眼にどこまで慣れることができるのかが課題です。

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