2022年12月頃にTwitterで大いに話題となったChatGTP。

https://chat.openai.com/chat

これは文書作成のみならずコードも書けると知ったので早速試してみました。

作成してほしいコード

  • apacheでwordpressを動かすためのコンフィグ。
  • httpアクセスをhttpsにリダイレクトする。
  • アクセスログとwordpressのプログラムの格納場所は指定。

質問した内容

以下の文章をChatGPTに入力しました。

apacheでwordpressを公開するためのバーチャルサイトのコンフィグを作成してください。
サーバはUbuntu22.04です。apacheとmod_sslは導入済みです。
ドメインはweblog.example.comです。
wordpressは/home/www-virtual/wordpressに格納されています。
アクセスログは/var/log/apache2/weblog.example.comを指定します。
httpアクセスを強制的にhttpsにリダイレクトし、TLS1.2のみを有効化します。
wp-adminディレクティブは192.168.1.0/24以外アクセスできないようにします。

返ってきた内容

結論から言って驚きの結果でした。


まず、/etc/apache2/sites-available/weblog.example.com.confという名前のファイルを作成します。 次に、以下の内容を記述します:

<VirtualHost *:80>
    ServerName weblog.example.com
    DocumentRoot /home/www-virtual/wordpress
    ErrorLog /var/log/apache2/weblog.example.com/error.log
    CustomLog /var/log/apache2/weblog.example.com/access.log combined
    <Directory /home/www-virtual/wordpress>
        Require all granted
    </Directory>
</VirtualHost>

次に、SSL用のバーチャルサイトの設定を追加します。

<VirtualHost *:443>
    ServerName weblog.example.com
    DocumentRoot /home/www-virtual/wordpress
    ErrorLog /var/log/apache2/weblog.example.com/ssl-error.log
    CustomLog /var/log/apache2/weblog.example.com/ssl-access.log combined
    SSLEngine on
    SSLCertificateFile /path/to/your/certificate.crt
    SSLCertificateKeyFile /path/to/your/privatekey.key
    SSLProtocol TLSv1.2
    <Directory /home/www-virtual/wordpress>
        Require all granted
    </Directory>
    <Location "/wp-admin/">
        Require ip 192.168.1.0/24
    </Location>
</VirtualHost>

最後に、httpアクセスをhttpsにリダイレクトするために、mod_rewriteモジュールを有効化し、以下の設定を追加します。

<VirtualHost *:80>
    ServerName weblog.example.com
    DocumentRoot /home/www-virtual/wordpress
    ErrorLog /var/log/apache2/weblog.example.com/error.log
    CustomLog /var/log/apache2/weblog.example.com/access.log combined
    <Directory /home/www-virtual/wordpress>
        Require all granted
        RewriteEngine on
        RewriteCond %{HTTPS} off
        RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [L,R=301]
    </Directory>
</VirtualHost>

これで、バーチャルサイトの設定が完了しました。

注意: 上記の設定は一例であり、適切な設定はサイトの状況や環境によって異なります。また、必要に応じて、この設定をカスタマイズしてください。


注文通りです。想定通りの動きになるのはほぼ間違いないです。(後で検証したいぐらいです)これに付け加えるならば、

sudo a2ensite weblog.example.com.conf
sudo apache2ctl configtest
# Syntax OKを確認します
sudo systemctl restart apache2.service

ぐらいでしょう。

今後の各種サーバ設定に大いに貢献する予感です。