月: 2022年9月

自力入植。(アプリ版『ガイアプロジェクト』グリーン人チャレンジ)

試しに使ってみたら好感触でした。

グリーン人特徴

  • 航法1スタート。
  • 右学院を建てるまでQICの獲得が同量の鉱石に変換される。(この段階が得られるまでQICを得ることができない)
  • ガイア惑星の入植の際、QICの代わりに鉱石で入植できる。(この方法で入植したとき、追加で2勝利点を得られる)
  • 首府を建設した時に専用の同盟タイルを得られる。また、1鉱石を余分に収入で得られる

と、なかなか癖のある種族です。特に序盤でQICが使えないのはかなり厳しく、マップを選びます。

「じゃあ、適合するマップがあれば使えるのでは」思ってなんとなくチャレンジ。

第1回目結果

初めて使う種族にしては139点と悪くありません。感触が得られたので、

 第2回目結果

「自力で入植可能」の強みを高めるため、航法以外の研究は経済にフォーカス。早々とガイア3点の研究タイルを取ったおかげでかなりの勢いで点数が伸びていきます。

同じ黄色であるゼノ族よりパズルめいた動きができそうです。

Ubuntu系Linuxの最初の設定。

検証にしろなんにしろ、最初に行っている作業のメモ書きです。

サーバ名をドメイン込みで再設定

hostnamectl set-hostname [サーバ名]
uname -n
# 指定したサーバ名が表示されることを確認

Ubuntu系Linuxは、ドメイン込みでサーバ名を登録してもフルネームで登録されません。ここで最初にサーバ名を確定させます。

~/.bashrc末尾に以下を追記

PS1="[\u@\H \W]\\$ "
HISTSIZE=50000

→ これにより、ユーザ名とホスト名のフルネームがプロンプトに表示されます。また、コマンド「history」で記憶させる上限を増やします。

/etc/bash.bachrcに以下を追記

export HISTTIMEFORMAT='%y/%m/%d %H:%M:%S '

→ これはほぼ必須です。コマンド「history」を実行したときの日時を指定することでその後の証跡が追いやすくなります。

手帳、到着。

2020年から毎年買っているほぼ日手帳。今年は少し変化がありました。

注文したのは

  • 手帳リフィル(Avec型)
  • フォトアルバム

のみ。なお、巾着は購入特典です。例年のようにほぼ日手帳カバーは購入していません。

というのも、このsafariタイプのカバーが非常に気に入っていて、これより使いやすそうだと思うデザインがラインナップになかったからです。

なんにせよ、日記帳としてのサイズ感、書きやすさ、視認性などはほぼ日は(今まで使ってきた中では)理想的なので、来年も変わらず使えそうなことに安心しました。

水筒革命。(真空断熱炭酸ボトルファーストインプレッション)

既存の水筒とまさしく一線を画すものでした。

広告で見かけて商品を見て、すぐさま購入手続き。そして届いたのがこちらです。

真空断熱炭酸ボトル

TIGERの真空断熱炭酸ボトル。魔法瓶としての機能を保ちながら炭酸飲料を持ち運べるという機能は自分が求めていたものでした。

なにせ、常飲しているのが

  • 炭酸水そのもの
  • 炭酸水出しをしたお茶

ですから。いちいち冷蔵庫から取り出すのも面倒ですし、ペットボトルカバーなどでは自分で作った炭酸出しのお茶を入れるのも面倒。これらの諸問題が一気に解決です。

そして、実際に使ってみて数日――

Pros

  • 本当に炭酸飲料が冷たいまま持ち運べた
  • 4〜5時間程度なら炭酸が抜けずにいただけた
  • 広口ボトルのために洗いやすい

Cons

  • 飲み口の開閉に少し時間がかかる
  • 飲むとき、バンドについている飲み口が少し持て余す
  • 状況によって、開ける時に飲料が蓋に散ることがある

と、使ってみての欠点と利点がこちら。

新機構なので少々お高い(直販サイトで7000円程度)のも人を選びますが、かれこれずっと炭酸水を飲んでいる自分にとって、これはマスターピースです。

AIとオートマ。(ボードゲーム『大鎌戦役』ソロ)

久しぶりにボードゲーム『大鎌戦役』のテーブルトップをソロプレイ。こちら、クリミアでオートマはポラニアを利用しています。

結果は圧勝。オートマの難易度は一番低いものではありますが、これ以上強くするとかなりの苦戦が強いられます。

テーブルトップ版のオートマの違い

CPUと違い、専用のルールに沿って動くオートマは以下の違いがあります。

  • ワーカー単独で湖に侵入できる
  • ワーカーは生産/交易/建築/徴兵を行わない
  • 「近傍」に沿って、本拠地に近いところから遠いところへ一気にワープする
  • 連戦を物ともしない急激な戦力上昇

など、対人とは別のゲームと言っても過言ではありません。

これによって

  • 徴兵ボーナスを得られる機会がとても少ない
  • 相手の資源を奪える機会がとても限られる
  • 進入不可のところでマジョリティが取られる

と、かなり勝手が違いました。なので、戦闘よりも生産/内政重視と異なった戦略を楽しめました。

そして、やはり、物理はコンポーネントの質感を味わうことができます。

検証: redmine 4.2のデータを別サーバに完全移行。

以前書いた

の、うち、「バックアップしたデータを新しいサーバに移設する」が成功したので、その備忘録になります。

やったこと

現行で稼働しているredmineサーバを、新規LinuxMintサーバにデータを流し込み、復元させた。

以降元と移行先サーバ

共にLinux Mint20.03が稼働しています。

手順

基本的に管理者権限で行っていますが、ユーザーで行う場合はそれを追記します。

移行先で行う作業-redmine構築-

新規にRedmine 4.2を作ります。最初に作成するときにもお世話になった

https://eco.senritu.net/ubuntu20-04%E3%81%B8redmine4-2-x%E3%82%92%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB/

こちらを用いましたが、以下、異なる部分があります。

Apacheのバージョンを脆弱性対応版に上げる
mysql_secure_installationが正常に動かない問題に対処する
vi /etc/mysql/mysql.conf.d/mysqld.cnf
追記内容
末尾に以下を追加
default_authentication_plugin=mysql_native_password

設定後にmysqlサービス再起動

systemctl restart mysql

MySQL rootパスワード設定

mysql -u root -p
# 未設定のためパスワードは不要です
ALTER USER 'root'@'localhost' IDENTIFIED WITH mysql_native_password BY 'パスワード';
#パスワードは任意のものを入力ください
flush privileges;
exit

後は参考サイトの手順に沿ってredmine4.2を起動させます。 このとき、database.ymlやconfiguration.ymlは以降元に合わせます。また、rubyのバージョンは2.7系にしています。

移行元で行う作業-redmineバックアップと転送-

DBのバックアップ

※こちらは通常ユーザで実行しました。

mysqldump redmine(DB名) --no-tablespaces -u redmine(DBユーザ) -p > redmine_backup

を実行し、DB全体のバックアップを取ります。

redmineデータのバックアップ

ここからは管理者権限で実施します。

cd /var/lib/redmine
# インストールされているredmineディレクトリに移動

このうち、

  • /redmine/files
  • /redmine/plugins
  • /redmin/public/thems

の3ディレクトリが移行先に流し込むデータとなります。

  • rsyncやscpを用いてのデータ転送
  • 一度圧縮して転送

など、任意のものを用います。

移行先で行う作業-redmineデータのリストア-

上段で述べた

  • files
  • plugins
  • public/themes

を、移行元と同じように配置します。このとき、ディレクトリやファイルの所有権が元と同じ(通例はwww-data)になるようにします。

そして、sqldumpで取得したDBも移行先に持っていきます。

プラグインのマイグレーション

cd /var/lib/redmine
bundle exec rake redmine:plugins:migrate RAILS_ENV=production

DBのリストア

 mysql -u redmine -p redmine < redmine_backup

を実施後、

systemctl restart apache2.service

を行うことで

以降元、移行先、共に

  • 同じテーマ
  • 同じプラグイン
  • 同じ添付ファイル

が見えることを確認しました。

前回、ちょっとしたDBのリストアを行いましたが、プラグインや添付ファイルを含めた完全な移行テストは初めて。

これで、もしもの時のためのリストア手順が整いました。

Linux Mint 21にRedmine 5.0をインストール。

2022/09/03 時点のLinux Mintの最新版21に、やはり最新版のRedmine 5.0のインストールを行えるかを検証しました。

以下、うまくいったときの手順です。

前提

  • OSの初期設定のみが完了しています。
  • また、Webでよく見られる「mysql_secure_installation」は普通に行ったら躓くので、その対応も行っています。

手順

  • 全て管理者権限で実施します。
  • 検証なのでhttps通信などは考慮しません。

apacheリポジトリの追加(脆弱性対応)

add-apt-repository ppa:ondrej/apache2
# 途中、Press[Enter]と表示されるので空エンターを打ちます。

基本パッケージのインストール

aptitude update
aptitude install build-essential zlib1g-dev libssl-dev libreadline-dev libyaml-dev libcurl4-openssl-dev libffi-dev mysql-server mysql-client apache2 apache2-dev libapr1-dev libaprutil1-dev imagemagick libmagick++-dev fonts-takao-pgothic subversion git ruby libruby ruby-dev libmysqlclient-dev

passengerのインストール

aptitude install libapache2-mod-passenger
systemctl restart apache2.service

gemで必要なライブラリをインストール

gem install bundler racc mysql2 strscan
# redmine5.0の場合、stscanも必要でした

mysql初期パスワード設定

参考 https://level69.net/archives/28557
vi /etc/mysql/mysql.conf.d/mysqld.cnf
追記内容
# 末尾に以下を追加
default_authentication_plugin=mysql_native_password

設定後にmysqlサービス再起動

systemctl restart mysql

MySQL rootパスワード設定

mysql -u root -p
# 未設定のためパスワードは不要です
ALTER USER 'root'@'localhost' IDENTIFIED WITH mysql_native_password BY 'パスワード';
#パスワードは任意のものを入力ください
flush privileges;
exit

mysql初期設定

mysql_secure_installation
初期設定内容
Enter password for user root: 
# 上記で設定したパスワードを入力します

VALIDATE PASSWORD COMPONENT can be used to test passwords
and improve security. It checks the strength of password
and allows the users to set only those passwords which are
secure enough. Would you like to setup VALIDATE PASSWORD component?

Press y|Y for Yes, any other key for No: 
# Yを入力してEnter

There are three levels of password validation policy:

LOW    Length >= 8
MEDIUM Length >= 8, numeric, mixed case, and special characters
STRONG Length >= 8, numeric, mixed case, special characters and dictionary                  file

Please enter 0 = LOW, 1 = MEDIUM and 2 = STRONG:
# ポリシーに合わせて0/1/2を入力(ローカル環境のため0としました)

Estimated strength of the password: 50 
Change the password for root ? ((Press y|Y for Yes, any other key for No) : 
# 既に設定しているのでn

By default, a MySQL installation has an anonymous user,
allowing anyone to log into MySQL without having to have
a user account created for them. This is intended only for
testing, and to make the installation go a bit smoother.
You should remove them before moving into a production
environment.

Remove anonymous users? (Press y|Y for Yes, any other key for No) : 
# anonymousユーザーを削除するためY

Normally, root should only be allowed to connect from
'localhost'. This ensures that someone cannot guess at
the root password from the network.

Disallow root login remotely? (Press y|Y for Yes, any other key for No) : 
# rootユーザのリモートログインを禁止するためY

Remove test database and access to it? (Press y|Y for Yes, any other key for No) : 
# テストDBを削除するためY

Reload privilege tables now? (Press y|Y for Yes, any other key for No) : 
# 設定を反映するためy

MySQLでredmine用のユーザーを作成

mysql -uroot -p
# 上記で設定したパスワードを入力します
CREATE DATABASE redmine character set utf8mb4;
CREATE USER 'redmine'@'localhost' IDENTIFIED BY 'パスワード';
# 任意のパスワードを設定
GRANT ALL ON redmine.* TO 'redmine'@'localhost';
flush privileges;
exit

redmineを取得

mkdir /var/lib/redmine
chown www-data:www-data /var/lib/redmine
sudo -u www-data svn co https://svn.redmine.org/redmine/branches/5.0-stable /var/lib/redmine
database.yml編集
cp -pi /var/lib/redmine/config/database.yml.example /var/lib/redmine/config/database.yml
vi /var/lib/redmine/config/database.yml
編集する箇所(production)を以下のように編集
production:
  adapter: mysql2
  database: redmine
  host: localhost
  username: redmine
  password: "redmine用のパスワード"
  encoding: utf8mb4

bundleによるDBマイグレーション

cd /var/lib/redmine
sudo -u www-data bundle install --without development test --path vendor/bundle
sudo -u www-data bundle exec rake generate_secret_token
sudo -u www-data RAILS_ENV=production bundle exec rake db:migrate
sudo -u www-data RAILS_ENV=production REDMINE_LANG=ja bundle exec rake redmine:load_default_data

apacheの設定ファイルを作成

cd /etc/apache2/sites-available
vi redmine.conf
設定内容(動作確認のため、以下のものだけ)
<VirtualHost *:80>
    RailsEnv production
    DocumentRoot /var/lib/redmine/public

    <Directory "/var/lib/redmine/public">
            Allow from all
            Require all granted
    </Directory>
</VirtualHost>

上記で作成したredmine.confを有効化

a2ensite redmine.conf
apache2ctl configtest
# Syntax OKを確認
systemctl restart apache2.service

この後、ブラウザにIPアドレス/ホスト名を入力してredmineの画面が出ることを確認しました。

Chromebookへの取り込みとマクロレンズの屋外試し撮り。

マイクロフォーサーズのマクロレンズ、ようやく屋外で撮影する機会に恵まれました。

ChromeookはAndoroidアプリも動かせるので、メーカーが提供している取り込み用アプリがそのまま動くのが高評価です。

取り込んだところでの早速の検証。まずはスナップからです。

焦点距離が実質60mmなだけあって、かなり自然な距離で撮れます。

続いてのマクロ。

こちらに関しても機体を裏切りません。日が遮られている状況下でも捉えてくれますし、フォーカス速度は眼を見張るものがあります。

  • 日常を撮る
  • マクロで別の世界を切り取る

という理想的な動きができました。

Apache脆弱性対応。(リポジトリを用いたパッケージアップデート)

AWS Lightsailを用いてインターネット接続されている自分用のredmine。

いわゆる

  • Linux
  • Apache
  • MySQL
  • Ruby

で動いておりますが、その中のApacheに脆弱性があるので対応しました。

Apache HTTP Server 2.4における複数の脆弱性に対するアップデート

https://jvn.jp/vu/JVNVU94306894/

手順

全て管理者権限で実行しています。

Ubuntu 20.04の標準パッケージでインストールされているApacheのバージョンを確認します。

apache2 -v

# 以下、脆弱性を受けるバージョンです。
Server version: Apache/2.4.41 (Ubuntu)
Server built:   2022-06-14T13:30:55

リポジトリを追加します。

add-apt-repository ppa:ondrej/apache2
# 途中、Press[Enter]と表示されるので空エンターを打ちます。

パッケージを更新します。

aptitude update
aptitude upgrade
# 確認の前に、パッケージ一覧を確認します。

パッケージ更新後のApacheのバージョンを確認します。

apache2 -v
Server version: Apache/2.4.54 (Ubuntu)
Server built:   2022-06-08T15:59:07
# 最新版である2.54であることを確認します。

サービスを再起動し、既存サイトが問題なく動くかを確認します。

systemctl restart apache2.service 

これで、ひとまずは安心です。

完全制圧。(デジタル版『大鎌戦役』でのCPUとの戦い)

かなり珍しい事態が発生しました。

デジタル版ボードゲームの『大鎌戦役』において、「相手勢力に星章を一切獲得させず、こちらだけが星章6つを獲得」という記録。

これ自体は過去にも経験ありますが

星章のすべてが「戦闘による勝利」。通常は2つまでしか得られない中、その上限がない勢力ザクセン帝国だからこそできる勝ち方です。

その上、わずか15ラウンドでの勝利。デジタル版の実績の一つが「15ターン以内(15R以内)に勝利する」ですから、その記録を1Rも縮める快挙です。

これができた理由は

  • 敵勢力:ポラニアが戦力を整えていないうちに外に出ていたのでそれを叩いた
  • 同様に積極的に戦闘を仕掛けてくるクリミアを迎え撃った

などが挙げられますが、デジタル版CPUの癖にも起因しています。

  • 戦力と銭湯カードの合計が「12」にならない限り、CPUは1〜2しか出さない。
  • 唯一の例外がクリミア。(9〜11になるように出す)

という特徴があるため、積極的な連戦はするだけ得になってしまいます。(もちろん、その恩恵を受けるザクセンならなおのこと)

ただ、この戦略は支持(民心)をごっそりと失うこと。「それでもなお速度で勝てる」時に有効なものです。

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