月: 2013年6月 Page 2 of 3

続・はじめて北海道に訪れた時のこと。(2007年6月9日・10日)

昨日の続き。はじめて北海道に上陸した時のことです。知床から向かったのは摩周湖。あの、霧に包まれていることで有名な湖のはずでしたが……。

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霧が消えてます。こんな珍しいこともあるんですねぇ……。

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その「霧が腫れている」おかげで、真ん中の島も見ることができましたし、神秘的な稜線もカメラに収めることができました。

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宿は阿寒湖周辺という事で、その周りは一種独特のテーマパークみたいになっていました。

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阿寒湖の湖面。これはマリモの成り損ない…… なのでしょうか。

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鬱蒼と茂る森と、向こうに見えるホテル街が印象的でした。

この旅行は

知床 → 芝桜 → 摩周湖 → 阿寒湖 → 旭川 → 新千歳で帰宅

という、かなりのハードコースでしたが、北海道の広大さを楽しむには十分でした。

はじめて北海道に訪れた時のこと。(2007年6月9日)

国内旅行は子供の頃より相当行って来ましたが、北海道に上陸したのは6年前と結構最近だったりします。その時の写真は少ないながらも割合によく撮影できている写真がいくつかありました。

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女満別空港から知床半島を目指し、最初に感じたことは「風景がヨーロッパそっくり」ということ。広大で澄み切った空気に感動したものです。

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バスは2時間も走り、最初の目的地である「オシンコシンの滝」に到着。この、壁を這うような水のスクリーンは本州ではあまり見られない光景でした。

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そして、知床湿原の駐車場で見たものは「ヒグマが出る」との看板。嫌が上でもここが北海道だとテンションが上がります。

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その湿原帯は明るいながらも神秘的な雰囲気で、RPGのフィールドを歩いているような錯覚を覚えました。

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この森と池の反射。これによく似た風景を、その2年後にスイスで撮影することになるわけで……。

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この時のベストショット。「明鏡止水」を地で行く風景。この時はまだコンパクトデジカメでしたけれど、綺麗な風景がこうして残っていることに、未だに感動しています。

こうして日記を書いていると、この時の思い出が浮かんできましたので、このシリーズを書いてみるのも面白いかもです。

続々・7インチタブレットを考える。

いろいろなバジェットが一段落して、以前考えていた「欲しい7インチタブレット」を考えてみます。

というのも、現在所持している7インチタブレットのICONIA A100が文鎮化しているという実態。確かにCFWをAndroid4に上げることで結構使い勝手は良くなりましたが

・重い
・アウトドアで運用するにはバッテリーの持ちが悪い

という重要な問題があります。以前は中華パッドが考慮に入りましたが、それから程なくして『ASUS、Nexus 7より高スペックで50ドル安い7インチタブレット「MeMO Pad HD 7」発表(IT Media)』というニュース。

Nexus7よりも軽く、薄く、バッテリーの持続時間が同等。しかも「外部カードスロット」の存在がある、かなり僕好みの機体となっています。7月発表とのことですが、日本で発売されるかは未定。

円安傾向ではありますが、まだ過去の円安状態よりも円高と言えますから、日本で発売されなかったとしても、海外ショップで購入して運用してみるというのも、ありです。

なんだかんだで7インチサイズのタブレットは使ってて心地よかったですし……。

結婚披露パーティーに行って来ました。

ツイッターが縁で知り合った方が結婚されるという事で、その披露パーティーに行ってきたのが16日の日曜日。

会場は、昨年の12月23日に訪れたクリスマスパーティーと同じ大田区御嶽山にあるマルカフェ

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住宅街の合間にある、アトリエを改装したというカフェだけあって、得も言われぬ情緒を醸し出しています。

昨年末のクリスマスパーティーの時も感じましたが、料理が本当に素晴らしかったです。

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クリームチーズの上に乗っているスイートポテトのチップス、そして味噌がいい感じのアクセントになっていました。

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自家製スモークチキン。柔らかく、しっとりした歯ざわりなのに肉汁が閉じ込められている技量は流石といったところ。

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様々な食材をねりこんだキッシュ。形を崩さずに焼きあげるのも凄いと思いましたし、中の食材の歯ごたえを一致させている……。 素晴らしかったです。

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メインディッシュその1、ソーセージと新ジャガ。ジューシーなソーセージの肉汁を瑞々しい新ジャガがタップリと吸い込んでいます。この両者の組み合わせに余計な調味料は無粋というものです。

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メインディッシュその2。この日の料理で一番感動したスペアリブです。信じられない柔らかさで、噛めば噛むほど肉のエキスがほとびでます。刻んだ青じその葉が脂っこさを消し、いくらでも進みます。もちろん、ジャガイモの美味しさは言うに及ばず。お腹が苦しくなるまで胃に詰め込みました。

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デザートは写真を撮影し、いざ皿を持ってこようと思ったら瞬殺だったのが悲しい限り。次の機会に狙います。

これらの料理の合間に歓談やライブセッション。また、余興としてゲーム「ストリームス/Streams」をみんなでプレイ。ビンゴよりも戦略に左右される、非常に面白みのあるゲームでした。僕は運良く3位に滑りこみ、見事賞品をゲットしました。

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パーティーの内容は「非常にカジュアルである」と聞かされていただけあって、はたまた新郎新婦の人柄を現したかのようで最初から最後まで和やかで明るい雰囲気でした。

お二人の今後のご多幸を心よりお祈り申し上げます。

ロンドン、雨の公園。(2010年6月1日)

この間の日記に引き続き、アーカイブから雨の日の光景。僕が住んでいたロンドンでの出来事です。

基本的に初夏の英国は穏やかな天気が続きますが「一日に四季がある」と呼ばれるだけあって、不安定なときは不安定。この日は一日中雨が降っていたので「じゃあ、英国滞在も残り少ないから、こういう時の写真も撮ろう」とフラットから歩いてすぐの公園に行ってみました。

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何かと取り回しのいいキヤノンのコンデジを持って傘を差してのお出かけです。こんな雨の日は誰もいないだろうと思っていたら……

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サッカークラブとおぼしき集団が練習です。こういうフィジカルさはタフですねぇ。

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柵の合間に張り巡らされた蜘蛛の巣も雨露に濡れていました。その主はどこに行ったのでしょうか?

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葉の陰にさりげなくてんとう虫がいて、天気を凌いでいるようです。

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天気を凌いでいるのは鳩も同じ。羽毛が垂れて、別の鳥を見ているようでした。

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道ばたに咲く花も雫で化粧をしているかのようでした。

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このとき、公園には移動式遊園地が設営されていたのですが、流石にここには人がおらず。

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「この通りの雨だから、明日の14:00に再開する」と、適当に書き殴った広告。「こんな天気で遊ぶなんていないだろうけど、一応書いてやるか」的な英国人気質が表れているようです。

ロンドンの雨は結構な頻度で経験しましたが、その雨の中撮影したのは少なかったなぁと思った次第。

味噌ラーメン二種。

何だかんだで、麺類は結構好きです。三食麺類でも特に問題ないと言うぐらい。特に味噌ラーメンは考えなくても胃に入る感じがいいですねぇ。

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こちらは先週、本土寺に訪れた帰りに食べたこってり味噌ラーメン。その名に偽りなく、すり下ろしニンニクまで入った豪快なものでした。

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こちらは味噌つけ麺。いつも訪れる地元のラーメン屋です。刻んだチャーシューがゴロゴロ入っていて、ほのかな酸味がアクセントになっている、これまた素敵な一品。

「色んな店の色々な味を食べてみたい」よりも「グレードが落ちないしっかりしたものを食べたい」欲が勝つので、だいたい外食するのがローテーションしてしまうのが、ちょっとした悩みです。

湖水地方・雨の風景。(2010年5月26日)

去年の今ぐらいの日記に湖水地方の出来事を書きましたが……。

ここのところ関東では雨が続いていたので、「そう言えば、湖水地方の雨の風景を撮影していたはずだ」と写真のアーカイブを引っ張りました。

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雨が本格的になり始めたのは、ワーズワースが暮らしていた「ダブ・コテージ」周辺。よりによって、駅から一番離れた場所で何で雨が降るのかと思いました。

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ただ、雨はこんな風にしっとりとした草花が撮影できるので、また味があります。

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ツツジに似た花も雨に映えていました。

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雫が綺麗にボケた一枚。この時のカメラはオリンパスE-620に汎用性ズームレンズ。レンズを交換する必要がなかったので助かっていた覚えがあります。

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よく見ると地面では鳥が羽を休めていました。これはヨーロッパコマドリですね。

ここから帰るときは本当に大変な思いをしましたけれども、今となってはいい思い出です。もう、3年も経過するのですねぇ。

Linuxで使っているアプリケーション。

中古のノートPCをメインPCに据えてから2ヶ月半が経過。そこに至る間にOSが何回も変わったりしましたが、ようやく「LinuxMint 14KDE版」に落ち着いて運用している次第。

今日はメモ代わりに「どんなソフトを使っているか」を書こうと思います。いずれもUbuntu及びLinuxMintのソフトウェアの管理やapt-getで入手できるものばかりです。

・日本語入力
-ibus-mozc (Google日本語入力ライクなソフト。辞書も結構好き勝手いじれます)

・ファイル管理
-Dropbox

・ブラウザー
-Chromium (ChromeのGoogle連携がやや弱い板)
-Opera

・メールクライアント
-Sylpheed (Thunderbirdよりも圧倒的に軽く、Gmailも扱えます)

・マルチメディア
-VLC (ほとんどの動画フォーマットをサポートしているのがありがたいです)
-Clementine (軽快に動く音楽プレイヤー)

・写真管理
-digiKam (このためにKDEに変更したほどです)

こうやって並べてみると、普段、PCでやることは
・Web閲覧
・マルチメディア視聴
・写真管理/編集
ぐらいしかやってないことがわかります。ゲームやら何やらにそれほどのめり込まないからこそ、OSを気軽に入れ替えたり出来るんだなと思った次第。

ある晴れた日のロンドン。(2010年5月23日)

digiKamを導入して以来、Linux上でも気軽に写真の管理が出来るようになって大助かりです。なにせ、アーカイブの閲覧がしやすいのですから。

今日はそんな『写真倉庫』の中からご紹介。「霧の都」と呼ばれるロンドンではありますが、初夏は雨の心配がそれほどありません。(時折、通り雨がありますけれども)

ある晴れた午後―― ロンドン北部の丘へと足を伸ばしました。

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ここ、ハムステッド・ヒースはロンドン屈指の高級住宅街を擁しております。以前の日記で、大雪の時に訪れたところでもあります。

季節が変わると、こんな感じで緑が青々としています。

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はるか向こうにはロンドンの再開発地区の高層ビル群。左端にはO2ドームも見えます。この写真を見てお分かりのように、以外にロンドンは「高低差がある街」だったりします。

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「こんな晴れの日は家にいるのがもったいない」と考えるのが英国人気質。以前、イギリス旅行で添乗員が「ロンドンの芝生は、日本人にとって砂浜と同じ扱い」という言葉がすごく納得しました。

今、円安傾向で海外には行きづらいものの、何とかしてもう一度英国に行きたいものです。

トラックボールを使い始めました。

メインのデスクトップPC、つい4週間ほど前にマウスを買い換えたのはいいのですが、どういうわけか相性が悪く反応がストレスを感じるほどのイライラ感。まともな操作ができない事はゆゆしき問題です。

そこで、新しいレンズを買ったときのポイントを利用して新しいマウスを買う事にしました。ただ、同じようなものを使うのは面白くないと、

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トラックボールにしました。元々はフォロアーさんが使い勝手がいいというのを小耳に挟み、失敗してもポイントを失うだけだという博打的な要素もありましたが…… 思った以上に快適。手を動かす事なくカーソルが自由に動きます。最初こそドラッグするときに迷いましたが、コツをつかめば一瞬でした。

特に、デスクトップはデュアルディスプレイにしていますから、手を必要以上に動かさずに済むのが利点です。携帯性は犠牲になってしまいますが、本体は固定されているので思った以上に省スペース。

思ったよりもいい買い物だった事に感謝です。

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