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日曜朝のソロゲーム。(『グラスロード』)

気分転換を兼ねて、軽めのソロゲーを実施です。

グラスロード

ホイールによるリソース管理とイチバチ感あふれるアクションカードの選択が悩ましいソロゲーム。

アクションの組み立てを誤り、1手無駄になってしまいましたがなんとかアクションを重ねられました。

結果

最終的な結果は

  • ガラス:2点
  • 砂:1点
  • レンガ:1点
  • 建物:18点
    • 事務所:2点
    • 入植用住居:1点
    • 窯:3点
    • 自然主義者の家:4点(砂地4つを達成)
    • 村の教会:5点(空きスペース1点追加)
    • 沼地のあばら屋:1点
    • 食料貯蔵庫:1点
    • 燃料倉庫:1点

で計22点。ソロゲームのクリア目標である30点には遙かに及ばず。

サクサク進んでリプレイ性も高いゲームなので、もう少しやりこみたいやつです。

起き抜けのソロゲー。(『グラスロード』)

  • パパッとできて
  • 悩ましい資源管理があり
  • やり応えがある

ゲームと言うことで、『グラスロード』は最近のお気に入りです。

起きてすぐ、セットアップして軽く一ゲームです。

結果:16点

ただ、今回は16点とクリア基準から大きく下回る計算となりました。盤面は比較的に豊かだったにもかかわらずです。

反省点

  • 森林(2タイル分スペース)を取り除いて炭を得るタイルの効率が極めて低かったこと。
  • それによって職業カードが空打ちになってしまったこと。
  • 「生産」に気を取られすぎて得点行動が取れなかったこと。

が特に目立った点。また、資源(特に粘土)が足りず、目に見えた建物タイルのほとんどが置けないという致命的な点もありました。

過日の『アグリコラ』と全く異なったプレイスタイルが要求されるだけに、少しずつ練度を上げていきたいものです。

ボードゲーム『グラスロード(ミニ拡張同梱版)』感想。

※本記事は『ボドゲーマ』にも寄稿済みです。
https://bodoge.hoobby.net/games/glass-road-mini-expansion/reviews/43618

ボードゲーム『グラスロード』

ボードゲームの様々なメカニズムが詰め込まれているのに比較的とっつきやすく、リプレイ性も高い作品。
特に、人数によってプレイ感が変わるのが印象的でした。

クローズドのゲーム会で持ち込んでいただき、気に入って即購入したという作品です。

概要

プレイヤーはガラス/レンガ工房の村を発展させていきます。元々いる職人たちと利害の折り合いをつけながら、誰が村の発展に寄与するでしょうか?

ゲームシステム

プレイヤーのアクションは基本的にカードを出すだけです。なのに、

  • カードによる事前プロット
  • その際に発生するバッティングとバリアブルフェイズオーダー
  • 資源管理
  • タイルプレースメント

等の要素がギュッと詰まっていました。

特筆すべき内容として、ダイヤルによる資源管理。「ある程度の基本資源が増産されると、上位資源が増える代わりに基本資源が減ってしまう」特徴があります。

これは利点であり欠点です。

  1. 得点を生み出す建物を作るためには上位資源が必要。
  2. 上位資源は勝手に生み出されてしまうので建物の資源が足りなくなる。

のジレンマ。そこに、バッティングが加わります。他の人とアクションが被ってしまうと、同じアクションを強制的に取ります。これによって、「資源を生産してから建物を建てたいのに、空振りになってしまう」ままならなさが終始生まれてしまいます。

それだけに一つの手番が極めて重く、勝利点一つが極めて高いひりつくゲームを楽しむことができました。

このゲームで感じたところ

「人数でプレイ感ががらりと変わってしまう」ところです。

  • 4人
  • 2人
  • ソロ

で思ったことを以下に記します。

4人プレイの場合

「ベスト人数」と言うだけのことはありました。とかくバッティングの読み合いが熾烈です。

  • 両方のアクションをプレイしたい(被らないアクションを取りたい)
  • 相手のバッティングを可能な限り誘発させたい
  • けど、それぞれによって目算が狂いたくない

のトリレンマ。状況を見定めて出し抜いていくバチバチのインタラクションが発生します。

2人プレイの場合

手札以外の全てが公開情報であるため、相手の狙いが見えてきます。そんな中でのバッティングの有無は非常にシビア。手札と手数がモノを言う本作の魅力を別の意味で味わえます。

バッティングが互いに発生する状況としない状況が顕著に分かれていて、そこからのゲームプランに差がつくという形でした。

ソロプレイの場合

本作の対人戦とソロプレイは全くの、完全に別ゲームです。

「事前にアクションをカードで決めていく」までは一緒ですが、なんと、「ランダムな順番でプレイする」という豪胆なルールが設定されています。

しかも、アクションがフルで使えるのはプロットしたカードの1枚だけです。そのために

  • リスクをできるだけ回避して着実に資源を増やすか?
  • 最善手が出ることを期待してイチバチの勝負に出るか?

の「ざわ・・ ざわ・・」としたディシジョンメイキングと運否天賦(ある意味でのリスク管理)が痺れます。

他のウヴェ・ローゼンベルクの作品との比較

ここで、他のウヴェ作品のソロバリアントとの比較は、興味をお持ちの方にとっての一助となるかと思います。

  • アグリコラ (ラウンドカードのめくれ運があるものの、手持ちの小進歩と職業でゲームプランは行いやすい)
  • ヌースフィヨルド(準完全公開で資源は予測可能。Cデッキのめくれ運はカバー可能)
  • アルルの丘(全てのアクションが完全公開。運要素はセットアップのみ)
  • レイクホルト(目標が見えているし支援カードやシナリオでゲームメイクは支援されている)

等に慣れている方にとって、本作はかなり面食らうでしょう。

なにせ、上記の定跡である「事前に渡されるものがある程度見えているので最善手を取れる」がほぼ通じないのです。他の方がレビューされたように、本作のソロはある種、ソロで行う麻雀に近いものが感じられます。運と実力の両方を天秤にかけつつ得点を稼いでいくシステムが今から10年も前に作られていたことに脱帽するほかはありません。

まとめ

  • 様々なメカニズムを有しているのに中量級
  • バッティングの読み合いによるインタラクション
  • 勝手が違うソロプレイ

など、独自面がことさらに強調されているボードゲームという印象です。

個人的に気に入っているのがテキスト量の少なさ。やることもシンプルでタイル類も少なめだったので、ボードゲームをそれほどやりこんでいない友人にも導入できるという特徴はとても気に入りました。

ソロプレイの(いい意味での)ままならなさとセットアップのしやすさも魅力的。程よいプレイ時間で色々なボードゲームのメカニクスも味わえる珠玉の作品です。

2023年11月のボードゲーム記録(1:差しゲー)

連休を利用してのボードゲームはタイマンプレイでした。

グラスロード

グラスロード

インストを含めての2人プレイ。

  • 資源管理
  • タイルプレースメント
  • 建物コンボ
  • バッティング
  • バリアブルフェイズオーダー

などがいくつも絡んだ作品。ベスト人数は4人とのことでしたが、あまりゲーム慣れしていない人には2人がちょうどいいと思った次第です。

クランズオブカレドニア

クランズオブカレドニア

重いゲームに慣れていただこうとこれをチョイス。

  • ラウンド目標なし
  • 港ボーナスなし
  • 輸入品価格はそれぞれ「4」で固定

の導入ルールです。

プレイ後

そして、このゲーム、コマの数に比して置けるヘックスがとても少ないと思いました。契約時に「屠殺(羊/牛をボードに戻す)」システムは、それを緩和するための者だなと感じたほどです。

おそらく、この適正人数は2~3でしょう。

尤も、この導入だからまだ理解戴きましたが、通常ルールはまだ様子見が必要かなと。

宝石の煌めきデュエル

最後にこちらをプレイ。王冠10個を狙っていましたが、それら全てをカットされて20点先取で敗北。

遊んだゲームは3本でしたけど、初プレイが2本のためにちょっと時間が掛かりました。

ボードゲーム『グラスロード』開封と百均グッズによる整理。

先だっての統率者&ボードゲーム会で非常に気に入った『グラスロード』。入手したので開けていきます。

外観

ガラス職人が特徴的な外観

箱はいわゆるアグリコラサイズです。

開封

カードが少なくタイルが多め

プレイ時にコンポーネントの量はつかんでいたものの、かなり多めのタイル類。

これらを整理/分類していきます。

コンポーネント一覧

タイル類

  • 地形タイル
  • 建物タイル
  • 個人ボード
  • 共通ボード
  • 資源ボード

と、種類も数も多かったです。

資源ボード

本作のメインシステム、ダイヤルによる資源トラックです。資源を管理するだけではなく、レンガとガラスを自動的に生産するというメモリも兼ねています。

カード

ウヴェ・ローゼンベルクのゲームにしてはカードが少ないです。各色15枚ずつ、それらの内容は固定でした。

収納

上述したように、タイルが多くてカードが少ないために収納は単純な部類でした。

タイル類の収納

仕切り付きのケースに収めました。ジャストフィットというわけではありませんが、そこそこ隙間なく入りました。

資源コマの収納

小さいタッパーに一緒に入れます。頻繁に出し入れしないので、これで十分です。

カードの収納

カードスリーブはボードゲームサイズ。TCGケース(スリム)に入れていきます。

全体的な収納

隙間が割合に残ったものの、取りあえず全て入りました。

改良の余地はまだあるので、今後の課題です。

統率者&ボードゲーム(2023年10月)

4人で統率者&ボードゲーム会がありました。

統率者

  • グレムリンの神童、ジンバル
  • 工匠の主任、ウルザ
  • 高名な者、ミシュラ

それぞれ使いましたがいずれも敗北。相手の統率者ダメージで一撃死という敗北もありました。

最初に展開しすぎて一掃されたというヘイトコントロールも課題となりました。

ボードゲーム

サラダマスター

拮抗したゲームでした。後一手及ばず敗北です。

グラスロード

前から気になっていた中量級ゲームをインスト兼ねて回す機会に恵まれました。

  • リソース管理
  • カードのバッティング
  • バリアブルフェイズオーダー

が絶妙に組み合わさっていて、これは自分でも欲しいと思ったほどです。

タイガー&ドラゴン

最後の最後で「1」上がりによる勝利が決まったので満足です。

ここのところ、諸々煮詰まっていたので、とてもよい気分転換になりました。

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