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ボードゲーム『アイル・オブ・キャッツ』ソロプレイ感想。

ソロプレイでの感想です。派手なコンポーネント通りに楽しめる要素と、状況とカードに応じたディシジョンメイキングが痺れる作品となっていました。

基本的な流れは船を模した個人ボードに猫や宝物のタイルを配置するだけ。そこそこボードゲームをプレイしている方なら

『テラフォーミング・マーズ』のような要領でカードを入手し『パッチワーク』みたいにタイルを配置する

と言えばイメージしやすいかと思います。

プレイ感はとてもカジュアルなのに

  • ボードにターンの流れや得点計算が詳細に書かれているので迷いにくい。
  • ゲーム中に引っかかったルールは「バスケット」のルールぐらい整備されたマニュアル。
  • 言語依存が高いにもかかわらず色枠で種類が明確に示されているので、ドラフトの基準を立てやすいカード群。
  • 失点の要素も緩く、それをカバーするような課題カードによりパズルが苦手でも挽回可能。

と戦略性は高め。特に毎回訪れる「カードを取るか? 猫の救出を最優先するか?」の判断の悩ましさは本ゲームの特筆すべきストロングポイントです。

ソロゲームは「姉」を相手に戦います。ターンごとにセットコレクションが弱くなっていき、課題も示されているから戦略の見通しは立てやすくなっています。

課題の多さにより難易度が自由に調節できるのも素晴らしいところ。

逆に、

  • 明らかにカードの強さに差がある。
  • 特定のタイルが混ざってしまうと収納が大変

という難点はあります。(特にノーマル宝物と特殊な猫オシャックス)

アートワークが猫に満ちあふれているのは言うまでもありません。

「ゲーム中に実際の猫を“収納”できる裏蓋の注意書き」など、デザイナーの猫への愛があふれてやまない一本。

没入感が異様に高いので、重量級寄りの中量級でありながら体感時間はあっという間でした。

収納、分類、ラベリング。(2020年12月27日のZENタイル)

ボードゲームの収納(や関連行動)を行った日でした。

【収納】
ボードゲーム『アイル・オブ・キャッツ』をオーガナイザー付きで整理したのは先に投稿したとおり。

また、古着を整理してカラーボックスを一段開け、なんとか収納スペースをひねり出しました。

【分類】
ソロ専用ゲーム『コーヒーロースター』を開封。ゲームで用いるトークンを種類ごとに収納できるという素晴らしい機能に感動。

このゲーム、ルールの理解こそ何がありますが、それを乗り越えたあとの楽しさは想像を超えていましたので、別途、改めて投稿する予定です。

【ラベリング】
しれっとラベルライターを新調したので、今年の推しゲーの一つとなった『ぬくみ温泉繁盛記』のコンポーネントを一つ一つラベリングしていきました。

これによって、ゲーム中に発生しがちの資源の取り違えを防ぐとともに、「どこに何を収納すればいいか」をより明確化し、収納のダウンタイムを削減しています。

なお、

この日のZENタイルはこの形。『アイル・オブ・キャッツ』の猫の収納スペースに猫が入って癒やされたり、新しいボードゲームに熱中したり。これで、まだ仕事が終わってなければよかったのですが。

ボードゲーム『アイル・オブ・キャッツ』開封と専用オーガナイザー導入。

今月、満を持して日本語版が発売されたボードゲーム『アイル・オブ・キャッツ』をオーガナイザーとともに入手しました。

今回のオーガナイザーはMeeple Ralty製。

コンポーネントが多段式になっていたり、家/船の形をしていたりと遊び心と機能性を両立させています。

そうして、膨大なカードやタイルがスッキリと箱の中に収まりました。この爽快感がたまらなくてオーガナイザーを利用しているまで見えます。

ちなみに、このゲームは名前が示すとおり猫を前面に押し出しています。ですので、蓋は「ゲーム中に猫を入れよう」と書かれています。

このために我が家の猫を……

呼ぶまでも無く来ました。さすが、銀河(ガイアプロジェクト)を崩壊させただけはあります。

後はルールを読み込んだり並べてみたり。これは正月休みの楽しみです。

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