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旅行記ReEdit-2019年12月7日:魚津で食べたもの。

時系列としては昨日のエントリーの合間。そも、2019年は祖母の看病や葬儀が重なって夏期休暇に旅行ができませんでした。

それらが片付き、久しぶりに旅をしようってんで「富山県魚津市」を選んだ理由が先の埋没林博物館と、周囲の食べ物に他なりません。

昼食は隣接している海の駅で海鮮丼と天ぷら。

名物の白エビは予想通り。それ以上の感動はゲンゲの天ぷら。サクサクした衣に包まれた白身のホクホク感とねっとり感は地元では味わえないものでした。

ご飯のおいしさにも感動。米はもちろん、水が美味しいのです。あの埋没林を保存していた水の鮮烈ぶりはここにも現れているんだと実感です。

もう一つ感動したのが、埋没林博物館併設カフェ。

見た目は普通のフルーツなのに、中にフルーツケーキが仕込まれている丁寧さ。「外側」のコンポートも柿の甘さをちょうどいい具合に引き立てています。

敷かれているビスケット生地も箸休めにピッタリ。

お高めな値段でしたが、この仕事ぶりは満足でした。

旅行記ReEdit-2019年12月7日:埋没林博物館(富山県魚津市)

ブログを再開してから、連続更新が一年を超えました。その、「更新していなかった時期」に何をやっていたかの記録のため、また、かつてあった日常を想起するために『旅行記ReEdit』と称して投稿をしてみます。

まずは、タイトルにあるように富山県は魚津市にある埋没林博物館に訪れたときの記録です。

2019年12月7日――

北陸新幹線を利用して富山駅に降り立ちました。目的は、2017年3月にも訪れた博物館を再訪するため。

駅前の宿で荷物を預け、電車で魚津駅まで移動。早速、遠くに見える立山連峰や海風が「ここにやってきた」と実感です。

15分ほど歩いて到着したのが埋没林博物館。その名の通り、太古の木々がそのまま埋まっています。

「2000年前に地中に没した樹齢500年の杉」がプールにつかっているだけ。ただ、それだけなのに、ファンタジーでホラーな雰囲気が堪えられません。

上下に写っているのは「水面下からの反射」と珍しいもの。

また、なぜ、2000年以上も前の木の根が残っている理由は魚津特有の「海水を押しのけてなお湧き出る鮮烈な真水」によるものだとか。

展望台からのパノラマも見応え十分。

ここでは、ゆったりとした時を過ごしたという記憶です。

2013年を振り返る-9月-

遅めの夏休みとなった9月。個人的に、今年最大のイベントが発生した月でもあります。

8月に引き続いて『銀座しまだ』で食事

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もう、友人数人を招いてのきちんとした食事はここが鉄板です。尤も、人気店なので早く並ばなければなりませんが……。

5泊6日で九州旅行をしました

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秋口の台風が多かった2013年ですが、この旅行はほぼすべての日程で好天に恵まれ、九州の魅力を一心に味わいました。

それから、旅が終わる頃に今のメインモバイルThinkpad E135を入手。

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今となっては入手しづらいNetbookのサイズでありながらHDDやメモリ交換がとても感嘆、その上安価ということで選定したこの機体。買い換えてよかったと本当に思います。

そうして、1年の3/4は過ぎていったわけで。

2013年を振り返る-3月-

2013年3月は、結構大きなイベントがありました。

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まず、厳島「のみ」に旅行をしたこと。前にも数回厳島神社は訪れていましたが、宮島に宿泊したのはこれが初めてです。

そして、彼岸に父の納骨があったのも大きなイベント。

それはさておいて、嬉しいニュースとして――

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LPIC Level1に合格。7年前に受けたもののあっさりと失格し、そこからズルズルと引き延ばしていたのですが一念発起して学習。その結果に報いることができました。

その合格祝いも兼ねての定例オフ会・神田ミートセンターは結構素敵なものでした。

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またこの鳥専門店に行きたいですねぇ……。

今年の目標を1つ達成できた、転機となる月でした。

続・コッツォルズの出来事。(2010年3月14日)

昨日からの続きです。レイコックからカッスル・クームという小村に向かいます。この村はこれより前の英国周遊ツアーに訪れており、その佇まいをもう一度楽しんでみたいと思っていました。

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途中、綺麗な夕暮れの牧場を見て幻想的な気分に。

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そして到着。コッツォルズでも有数の人気スポットと言うこともあり、絵本に出てくるような街並みに感嘆の一言しかありません。

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村の広場には水くみ場や石碑があり、歴史の風格を感じずにはいられません。

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村の中にある教会はレイコックよりも寂れた印象ですが、やはり丁寧に手入れをされています。

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教会内部は磨き上げられた座席や柱。どこか暖かみがありました。

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この村最大の特徴は、荘園館(マナー・ハウス)があるところ。当時の領主の館がホテルになっています。いつか、こういうところでホリデーを楽しんでみたいものです。

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そびえ立つ木と、恐ろしいまでに入念に管理されている芝生がとても印象的でした。

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荘園館の脇を流れる小川。落葉樹と針葉樹の組み合わせが映画にも出てきそうな雰囲気です。

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こちらが、リストアされた自転車。様々な改修を経て、以前に書いた「初夏のコーンウォール」に繋がっていくわけで。

コッツォルズの出来事。(2010年3月14日)

この土日は久しぶりに過去の出来事をご紹介。英国で暮らしていたときにショートトリップをした「コッツォルズ」での出来事です。

親しくなった自転車のリストア屋さんに本格的に自転車を改修してもらい、いざ立ち寄ったところが英国はコッツォルズの「レイコック」という小村でした。

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ロンドン・パディントン駅から電車に乗り、そこから自転車で小一時間。目の前にあるのは修道院です。(とはいえ、今は公開されている邸宅のようですが)

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数百年は優に経っている石造りの建物が醸し出す歴史の風格です。

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この回廊部分は映画『ハリー・ポッターと賢者の石』の撮影にも使われていたそうです。

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廷内はこんな感じ。廊下の中にも書架やテーブルがしつらえられており、RPGのような不思議な空間がありました。

修道院の庭に、温室があったので立ち寄ってみると――

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様々な花が咲き乱れており、イングリッシュガーデンの本気を垣間見ました。

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また、室内には蜂が飛び交い、花粉を集めていました。そして、修道院を出た後は村の中を軽く歩き回ります。

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頂いたアイスクリームは濃厚で爽やかな甘さ。自転車で消耗した水分と糖分を補ってくれました。

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コッツォルズの魅力は何と言っても蜂蜜色の煉瓦と村に流れる小川。ですが、この時は3月中頃。水に入るような気温ではないのに当然のように小川の中を散策する人たちがいる辺り、英国人気質が感じられます。

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村を離れる前に立ち寄ったのが教会。教会の建物まで件の蜂蜜色の煉瓦で作られているのが素敵です。

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教会内部は小さくとも掃除や内装が丁寧に行き届いていて、この地域の人たちの信仰心が現れているようでした。

そして、自転車は次の目的地に向かいます。

九州旅行まとめ(2013年9月17日〜9月21日)

先だっての九州旅行のまとめを書いていなかったので、改めて公開です。

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様々な見所があり、実に有意義のあるツアーでした。また、神社関係の観光が多かったので決意を新たにできたのも大きな収穫。

さて、次はどこに旅をしましょうかねぇ……。

九州旅行5日目:太宰府天満宮(2013年9月20日)

長いと思っていた4泊5日の九州周遊ツアーがあっという間に最終日を迎えました。

長崎の眼鏡橋に立ち寄った後に観光バスは一路太宰府市に向かいます。言わずと知れた「太宰府天満宮」を参拝するためです。

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今まで色々な天満宮を見ては来ましたが、ここまで規模が大きいところは初めてです。照りつけるような日差しの下、本殿へと歩を進めていきます。

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池には橋が三つ架かっており、手前からそれぞれ「過去」「現在」「未来」を示すそうです。

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朱塗りの門が青空に良く映えます。思えば、今回の旅行は桜島にちょっと雲がかかった以外は全て好天でした。僕は旅行における天候運は強い方ですが、ここまで連続で晴れるの幸運に感謝せざるをえませんでした。

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天満宮と言えば「知恵牛」。受験生の合格を祈願してか紅白のねじりはちまきが印象的でした。

そんなこんなで参拝を終えてバスに戻る時に小腹が空きました。太宰府天満宮と言えば「梅ヶ枝餅」がつとに有名ではありますが、この暑さの中で焼きたての餅を食べる気になれず、参道の和菓子屋であるものを見つけました。

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それがこの「ティラミスもなか」。パリパリで肉厚のもなかの皮にティラミスアイスをはさみ、ココアパウダーをたっぷりとまぶした品です。もなかの香ばしさがアイスにしっかりマッチして、ひとときの清涼剤となった次第です。

そうして、全行程を終えて昼食を頂き、福岡空港から羽田へと戻りました。

一応、今回の旅行記は終わります。しかし、今後のエントリーで旅の反省点などを書く余地があります。

九州旅行4日目-3:長崎・夜景(2013年9月20日)

長崎の宿は「矢太樓」という山の上にあるホテル。先帝両陛下がお泊りになられた格式ある宿ということもあり、普段の個人旅行だったら値段の面でも予約できない場所。そこに宿泊できるのはツアーならではです。

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室内に入った瞬間、長崎市街を一望できる窓からの風景に息を呑みました。

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荷物の整理もそこそこに、「世界新三大夜景」に選ばれた長崎を目に焼き付けていきます。

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日が落ちるに連れてイルミネーションは輝きを増していきます。

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日が沈みかけた時は宝石箱をひっくり返したような光の洪水でした。

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夜ともなると、漆黒の空がキャンバスになり、「1000万ドルの夜景」とも称される光の競演に見とれていました。余りにも勿体ないので、この日の夜は窓を開けたまま寝たほどです。

そして、4時半頃―― 目に突き刺すような光で目が覚めました。まだ夜が明けてないのになぜだろうと思ったら

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部屋に差し込んできたのは月光。十六夜の月が市街を照らしていたのです。慌ててカメラを取り出して撮影した次第です。

これまで様々な夜景をカメラに収めてきましたが「宿の部屋から動くことなく夜景を楽しむ」のは実は初めての体験です。これが味わえただけでも、このツアーは大収穫でした。

次の投稿では最終日の光景をご紹介する予定です。

(続きます)

九州旅行4日目-2:長崎市街(2013年9月20日)

九州周遊ツアー最後の宿がある場所、長崎市にやって来ました。

ここではたっぷりと自由行動があります。幸い、ここは2007年に訪れたことがありますので身体がなんとなく覚えています。

まずは長崎駅から市電に乗り築町駅で下車。長崎中華街で昼食です。

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入り口は何やらお祭りみたいな雰囲気です。

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ちょうど中秋節の時期であり、関帝廟が入り口に設けられていました。路地を適当に歩いて現地の人達が入っていそうな店に入りました。

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おかず2品のサービスランチ。それでも手が抜かれておらず、エビマヨの味わいが僕好みでした。

中華を堪能した後、再び市電に乗って大浦天主堂へと歩を進めます。

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実はこの場所は僕が子供の頃に訪れた場所として記憶に残っています。なぜなら、その日は「日航機123便墜落事故」の翌日。追悼ミサのために物々しい雰囲気だったことを幼心に覚えています。

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それはさておいて参拝を行いました。日本最古のキリスト教教会だけあって、歴史と風格は海外の教会と比肩します。

参拝後に外を出ると、教会正面のマリア像が長崎市街を見渡していました。

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坂の町、長崎を形容するような道を歩き、大浦天主堂からほど近いグラバー園を訪れます。

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幕末の志士と縁が深いグラバー氏の邸宅。一瞬、自分が日本にいることを忘れさせてくれる雰囲気は古くから西洋と交流のあった長崎を象徴するかのようです。

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園内は長崎港を一望できる絶好のスポット。

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建物内には居留していた人たちが使っていたものが数多く展示されていました。これは、子供のために作らせたドールハウス。店の様子や人の服装が精巧に再現されていて、これだけでも第一級の資料です。

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最後に長崎平和公園を訪れて、この日の観光は終了。しかし、宿では更に驚嘆する出来事が待っていました。

(続きます)

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