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『ライザのアトリエ2』『ライザのアトリエ3』中和剤ループによる特性のレベル上げ。

ユミアの攻略に少し余裕が出てきたので、こちらに軸を移します。

以前に書いた

これらの記事を更に初心者向けに解説したものです。

そもそも特性とは?

すごくさっくり言うと

「素材(調合アイテム含む)にあり、調合するアイテムに付与するもの」

です。

  • 品質を上げる
  • 売却価格を上げる
  • 武器や防具のステータスを上げる
  • 特定の魔物に効力を発揮する
  • 攻撃/回復アイテムの効果を強める

など、プラスの効果を与えます。

一例を見てみましょう。

この武器「ノクターナルレリック」は特性を持たせる前のステータスは

  • HP:289
  • 攻撃力:643
  • 防御力:286
  • 素早さ:527

となっていますが、ここに

  • 全能力強化++ Lv.99
    • 全ての能力値が最大で50増加する
  • 攻速強化++ Lv.99
    • 攻撃力と素早さが最大で100増加する
  • スペシャルアーツ Lv.99
    • スキルの威力が最大100%増加する。さらに通常攻撃で得られるAPが一定確率で増加する

を付与します。

  • HP:339
  • 攻撃力:793
  • 防御力:336
  • 素早さ:677

とステータスアップしていることが分かります。

特性レベルと特性

特性の多くはレベル制を採用しており、レベルが高ければ高いほどその恩恵に与れます。

このレベルは調合時に加算されます。

先の「全能力強化++ Lv.3」と「全能力強化++ Lv.10」を持つ素材を調合することで「全能力強化++ Lv.13」となるという足し算。

しかし、大概の素材は特性レベルがそれほどありません。なので、「調合による特性のレベルアップ」を行っていきます。

特性のレベルアップのケーススタディ:中和剤・赤

この特性レベルアップのキーとなるのが中和剤。4色(赤・青・黄・緑)とある中で、一番分かりやすい赤を見てみましょう。

中和剤のマテリアル環(素材を入れるスロット)には火薬を入れるよう指示されています。

その先のマテリアル環には「(火薬)付与」の言葉があります。

つまり、

  1. 中和剤・赤の効果で(火薬)を付与して中和剤・赤を調合する。
  2. 「1」で調合した中和剤・赤を燃料のマテリアル環に投入する

ことで、このレベルアップが達成できます。

手順

レベルアップさせたい特性を選びます。

破壊力上昇++ を絞り込みで検索。

材料を投入していきます。

破壊力上昇 ++ Lv.10を持つ素材が見つかりましたので、これを投入。

回復力上昇++ 等も入れていきます。

いざ、特性を選ぶ段で

3つある特性のうち

  • 回復力上昇++
  • クリティカル++

がロックされていることが分かります。これは、

マテリアル環の「特性枠」が活性化されていないためです。いくらいい特性を持たせても、「特性枠」を活性化させないと上記のループは意味を成しません。

そうした上で活性化させ、特性を選択させます。このレベルアップの「ループ」の基本となる中和剤が完成。

こうしてできた中和剤は基本的に4つほど。この「4つ」というのがポイントです。

中和剤を原料に特性のレベルアップを行います。

再び調合メニューから「中和剤・赤」を選択して、火薬のスロットに、上述した基本となる中和剤をいれます。

左上の特性枠には

  • 破壊力上昇++ 40 (10×4)
  • 回復力上昇++ 36(9×4)
  • クリティカル++ 4(1×4)

となっています。この段階でループが完成。あとは、レベルの上限になるまでこのループを達成させます。

最初のレベルが1であっても、

1 → 4 → 16 → 64...

といった具合で飛躍的に上がっていきます。

こうしてできあがった中和剤・赤が

  • クリティカル++ 99
  • 回復力上昇 ++ 50
  • 破壊力上昇 ++ 50

となります。

中和剤・赤補足

また、中和剤・赤の効果の一つに(燃料)付与もあるため、

火薬や燃料を必要とする他の素材へと転用が可能です。

他の中和剤の場合

※全ての効果を活性化させた場合です。

中和剤・青

  • 気体

が付与されます。「花」のスロットに中和剤・青を入れることでループを行えます。

中和剤・黄

  • 鉱石
  • 雑貨

が付与されます。「鉱石」のスロットに中和剤・黄を入れることでループを行えます。

中和剤・緑

  • 木材
  • 石材

が付与されます。「木材」のスロットに中和剤・緑を入れることでループを行えます。

これらの中和剤ループを念頭に置いておくだけでも、本作の攻略の難易度は大きく変わります。

備考

この中和剤ループはタイトルで示したとおり『ライザのアトリエ』2と3で使えるメカニズムです。

『ライザのアトリエ』では、

『ゼッテル』によるループを挟みます。

『ライザのアトリエ3』プレイ時間1,000時間突破。

一つの目標を達成しました。

ゲーム『ライザのアトリエ3』のプレイ時間が1,000時間に到達。

  • 効率的な調合と収集
  • DLCで詰まったところ
  • 通常の敵にどこまでダメージを与えられるかの検証
  • ランドマークや見聞録の整理
  • 武器、防具、装飾品の調合

などはメモしていきましたが、もう少し見直していきたいとも思っています。

とはいえ、3月に出る『ユミアのアトリエ』に向けて、ある程度、ご紹介できる情報は出てきたという形。

『ライザのアトリエ3』到達しづらいランドマークへのアクセス方法-2-

この記事の続きです。

今回のパターンは

「クエストで行く機会があるが手段が別にある」

古びた大邸宅へと訪れます。

必要なもの

  • アドベンチャー効果を持つ
  • 氷属性

が必須。「虚ろの鍵」解禁時、これを持つ鍵はなかなか見つからないので、セーブ&ロードによる繰り返しも視野に入れておくと良いでしょう。

アクセス方法

噴水庭園まで行きます。

その東側に井戸があるので、下ります。

地下道を北西方面へと進んでいきます。

そうすると、透明な結界で遮られている通路があります。

この結界にアドベンチャー効果を持つ鍵を使います。

後ははしごを伝って上にのぼっていくと、邸内にたどり着くことができます。

ここの

  • 寂れた炊事場
  • 歌無き舞台

の2つのランドマークは多くの光る素材に恵まれている採取場です。特に、装備品に超特性を付与することができる金属系やゼッテルの基礎となる紙くずなどで重宝します。

『ライザのアトリエ3』到達しづらいランドマークへのアクセス方法-1-

実績の一つ、「全てのランドマークを見つける」の一助となるTIPSです。

ランドマークは

  • ストーリー進行で確実に訪れることができる
  • ワールド/キャラクタークエストなどで訪れる
  • 寄り道しないと見つけられない
    • 更にエメラルドバンドが必要
    • 秘密の鍵を使う

の3~5種類に分けられます。ここでは

  • 寄り道しないと見つけられない
    • 更にエメラルドバンドが必要

の代表、クーケン島周辺エリアにあるランドマークです。

切り株のステージ

ライザ1/ライザ2(クーケン島ツアー)では地続きでアクセスできたこのランドマーク。

今作では橋が崩れていて、別のルートからたどる必要があります。

必要な道具:エメラルドバンド

やりかたによってはカーク群島探索時に調合可能。(あまり現実的ではないので推奨はしません)

アクセス方法

吊り橋の手前の分かれ道に戻り、エメラルドバンドで向こう岸にジャンプします。

後は

  • 蔦を上る
  • 更にエメラルドバンドでジャンプ

して、ここに到達です。

イベントからまず、特殊な条件がそろっているので見つけにくいランドマーク。

リーゼ峡谷の石巨人塚も同様の場所となっています。

『ライザのアトリエ3』カーク群島探索前の寄り道。

ライザ/レント/タオ/クラウディアの4人でカーク群島に向かうタイミング。

ランドマーク「聖堂臨む隠れ浜」でイベントが終わると、別のトリガーが引かれます。

それは、「クーケン島周辺エリアを歩き回れること」です。

島の探索を後回しにしてでも、ここを巡る価値は十分にあります。

新たな素材の発見

特に、聖堂臨む隠れ浜の北の崖をジャンプして届くエリア

「忘れ去られた廃村」では、ちょっと強めの敵が出てくるものの

属性値2の氷/風属性を持つ植物や

池から属性値3の黒水を入手可能です。

ランドマークさえ解放していけば

  • ファストトラベルで一気に進むことができる
  • 後々のキーメイク巡りが楽になる

などのメリットがあります。そして、レベル上げも行えます。

難易度を下げてでも周辺エリア全域を巡ることを推奨します。

『ライザのアトリエ3』カーク群島到着前の「超純水」調合。

  • ゼッテル
  • 旅人の水珠

が調合可能になったことで、「超純水」も調合可能になります。

4人での冒険を開始した後、

  • いい素材が手に入りにくい
  • そんな中でもSPを稼ぎ、他のスキルツリーを伸ばしたい

場合に有効です。

必要な素材

旅人の水珠

前述したとおり

  • ゼッテル

から調合します。

ユピトピニオン

隠れ家周辺、彩花の円環の更に西、大きなキノコから薪割り斧でユピトピニオンを採取できます。

  • 気体を持ち
  • 火と風属性

と、この超純水を調合する際に役立ちます。

調合

調合メニューから「超純水」を選びます。

効果1に旅人の水珠を入れます。

効果2の気体に、ユピトピニオンの属性値が3になるように入れます。

特性枠に、ユピトピニオンの属性値が4になるように入れます。

残り1枠は旅人の水珠や中和剤・青などを入れます。

  • 属性値3
  • 特性2つ
  • 調合 作成個数+1

の水ができます。

中和剤のマテリアル環を一発で埋めることができるので、他のマテリアル環に素材を回せます。

『ライザのアトリエ3』最序盤での「旅人の水珠」調合。

4人での冒険を開始する前に、調合の基礎となる「水」を作っていきます。

今回は「旅人の水珠」。

「影響拡大」を持つには至りませんが、

  • 安定した属性値
  • 高い品質
  • 原料「ゼッテル」の影響で必然的に数を増やせる

逸品です。また、これ自体が水であり、

  • ゼッテルで中和剤の特性を統合
  • 旅人の水珠に変換し
  • 別の中和剤に変換する

ことも可能です。

必須材料

ゼッテル

これは先に示したとおりです。

火属性の石材

隠れ家近くの岩を斧で砕くことで甘露岩を取得できます。

更に、「素材:石材付与」が発現された中和剤・緑があるとなお品質が高くなります。

調合

調合メニューから「旅人の水珠」を入れ、ゼッテルを投入。

甘露岩を属性値が3になるように入れます。

後は適当に。というのも、移動できる範囲がクーケン島/隠れ家周辺しかない最序盤では

  • 「雷属性の石材」が手に入らない
  • カーク群島の探索を開始しても属性値3ほどの石材を入手するのは大変

という制約がありますので、

最初の段階では特性を発揮できません。当然、影響拡大も発現できません。

とはいえ、

  • 後の超純水の必須素材であること
  • SPを稼げること

から、最初の内から調合しておくのは重要です。

『ライザのアトリエ3』最序盤でのゼッテルの調合。

こちらの記事の関連となります。

筆者が認識する最も大切な素材「紙くず」

クーケン島からも採取可能な「紙くず」は、本作で最も重要な素材だというのが筆者の結論です。

この、“なんてことない”素材は、中和剤の特性をまとめる「ゼッテル」の原料に役立つからです。

先に示した「属性値2」の中和剤・赤を用いることで、シナリオ最初の方から有用な調合素材を作ることができます。

ゼッテルの調合

こちらはカーク群島の探索を開始する前の、スキルツリーが伸びていない(投入回数増加も解放されていない)状況下での調合例です。

調合メニューから「ゼッテル」を選び、属性値1の紙くずを投入します。

属性値が2の中和剤・赤を2つ入れます。

七色葡萄を属性値が5になる組み合わせで入れていきます。

この段階で投入は完了。属性値1のアイテムではありますが、「自分が中和剤で狙った特性を2つ」持たせられることがポイント。

特に、これ自体が「燃料」なので、中和剤・赤のループに組み込むことが可能です。

特性を全て狙えないときは、このゼッテルを挟むことで特性をまとめることが可能です。

撮影ボックスの故障と公言入れ替えのテスト。

昨年11月頃に買った撮影ボックス、LEDコントローラーが壊れてしまうトラブルが発生。

ただ、ボックスとして捨てるほどではなかったので、備え付けの光源を他のものに差し替えてのテストです。

テスト1

より大きいLEDになったためか、今まで当たらなかったところに光が入るようになりました。

ついでに足した鏡も貢献しています。

テスト2

こちらも性質上、暗くなりやすい造形ですが、これも光が入るようになりました。

現時点での検証:まずまず。

補助光を足したり構図を工夫することで、この運用はうまくいきそうです。

『ライザのアトリエ3』最序盤での中和剤の調合。

「中和剤」は本作の基本的な調合剤であると同時に

  • 火薬や石材などの素材として扱える
  • 特性ループにより高品質の素材の元になる

ため、終盤であっても(むしろゲームが進むにつれ)重要になってくる調合アイテムです。

本作が簡単に進むか難しく感じるかは、この、中和剤の作り方を序盤から理解するか否かにかかっています。

とはいえ、最初期の(カーク群島を目指すような)タイミングでは、投入回数の少なさに加え「そもそも良質な素材が取れない」制約があります。

そんな中で、多少、いい品質を作るためのTIPSです。

ケーススタディ:中和剤・赤

カーク群島を目指すタイミングでの最優先は「中和剤・赤」です。

  • 属性値が(このタイミングでは大きめの)2の素材が揃っている。
  • ゼッテルによる中和剤ループを組み込みやすい。
  • 基本攻撃アイテムフラムの原料としても有用

などの良好な条件が揃っています。

原料を入手。

中和剤・赤の基本材料は

  • 火薬
  • 燃料

です。とりわけ重要な「火薬」と「水」に沿っていきます。

火薬-セキネツ鉱

ランドマーク『彩花の円環』にある赤い岩をスウィングすることで得られるセキネツ鉱は

「火薬」を持ち、属性値がこの段階では2もあります。

水:七色葡萄

ライザの家から北東に延びる道で通常採取可能。

最序盤で属性値が「2」ある「水」を持つ素材。

基本的にこれを用いて調合します。

調合

調合メニューから「中和剤・赤」を選択して、効果1に属性値2のセキネツ鉱を入れます。

効果2に属性値2の七色葡萄と属性値1の氷属性を持つ属性値1の水を入れます。

効果3に、セキネツ鉱を2と1で足して3になるように入れます。

スキルツリーが最初の状況だと、この特性枠を1つだけ埋めることができます。

このタイミングで投入回数がリミットになるので、特性を1つだけ選んで調合を終えます。

こうして得た中和剤・赤は「属性値が2」ある火薬/燃料となります。

これ自体を中和剤・赤のループになります。

  • 最初は安定して属性値2の中和剤を作る。
  • 特性を更に詰めて属性値を増やしていく

を心がけることで、道中の調合に如実に差が出ていきます。

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