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St. James Parkの風景。(2009年7月4日)

シャーロック・ホームズで有名なベーカー街にほど近い場所にある「ロンドンでは中規模の」公園、St. James Park。ある初夏の休日にそこを歩きました。

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流石はガーデニングの本場。道端の花のセンスもグッと来るものがあります。

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公園内部は鳥の楽園。川岸に巣を作っていたり、普通に闊歩していたり……

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生態系や気候の違いでしょうか、7月なのに落ち葉が大量に敷き詰められていたのが印象的でした。

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その日の夕方はホームステイしていた家の庭での夕飯。飼い猫が虎視眈々と食事を狙っていました。

季節が混ざった京都。(2007年3月17日)

昨日の日記で何となく載せた「季節外れの大雪が降った京都」。その日の写真をある程度整理したので、ここで放出です。

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三千院に向かう途上の紫蘇畑。山際が見えないほどの雪に包まれていました。

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飾りの水車も雪の勢いで回転しそうでした。

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宝泉院で頂いた抹茶と和菓子。凍えるような寒さだけに、抹茶の暖かさに救われました。

しかし、昼前には雪がやみ……

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京都市内の中心部に戻ると梅が満開。更に早咲きの桜までありました。一日で「雪・梅・桜」が同時に味わえる大変贅沢な一日は、向こう当分現れないでしょう。

2013年1月27日の夢の島熱帯植物館。

植物館の年パスを手に入れたことで、割と暇になりがちな日曜日でもそこでゆっくりしたり週間プランを立てることができるようになりました。

今回のテーマは「ズームマクロで撮影してみる」です。

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葉脈や繊毛まで見える細かさは、「本当にRICOHをメイン機にして良かった」と思います。

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こちらはマクロではありませんが、シャッタースピードを遅めにして撮影したもの。糸状の滝や光のシャワーが特徴的でした。

偶然の出会い。(と本日の一枚)

昨日、出勤時の出来事。いつものように駅で電車を待っていると見覚えのある声で話しかけられました。

振り返ると、高校時代からの旧友。僕が英国遊学の時に連絡が途絶え、どうしたものかと気になっていた友人でした。聞けば、本来ならその日は休みだけれど、始業前に出社する必要があるので、この時間(6時前)の電車に乗ったとのこと。

偶然とはいえ、切れかけた縁がしっかりと繋がったことに感動を禁じえませんでした。

そういえば、僕はそんな感じの偶然から思わぬ幸運に巡り会う能力に長けている気がします。ネット上やサークル、はたまたセミナーで出会った人たちに救われたり、様々なことを教わったり…… 言うなれば「セレンディピティ」ですね。

その出会いをどう活かしていくか、が大事なことではありますが得たチャンスは逃さないように育てていきたいものです。

※今日の一枚※

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ロンドンに住んでいた頃の一枚。フラット近くの公園の風景です。この日は深い霧が立ち込めていて、湿気も相当。ですから、足跡が芝生に残っていました。

バートン・オン・ザ・ウォーターの水辺。(2009年9月5日)

「水辺」シリーズは取り敢えずこれで終わり。今日、紹介するのは英国屈指の観光地、コッツォルズ。「バートン・オン・ザ・ウォーター」という小さな村です。

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蜂蜜色のレンガが特徴的なこの地方。特にこの村は「コッツォルズのヴェニス」と呼ばれるだけあり、小さな水路が村に張り巡らせてあります。

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緑、石造りの橋など、「The British Country Side」を地で行く素敵な風景。しばし我を忘れて川辺に佇んでいました。

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「川」と言っても、犬が遊べるぐらいの浅さ。それでも村の人にとっては貴重なライフラインなのですね。

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村には自動車博物館があり、英国を代表する車「ミニ」が飾られていました。吹きさらしのあたり、田舎のおおらかさを感じるというかなんというか……

ランカスターの水辺。(2010年5月25日〜5月28日)

意図する予定は全くなかったのですが、「英国滞在時の写真の紹介」のテーマは「水辺」が連続。どうせなら、このまま続けてしまおうと、今回は

「今まで走った中でも最高峰のサイクリングコース」

だったランカスターの風景です。そもそも、この時の旅行のメインは「湖水地方」でした。その旨を旅行代理店に伝えたら「かなり遠い場所になるけどいい?」言われ、提示されたのはランカスター駅から28キロというもの。

道のりは多少大変でしたけれども、その間の道のりからの景色が絶景だったというのは、以前の日記でも言及した気がします。

前置きはそんなところで、以下、写真です。

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川辺にそびえる古城。まるで合唱『モルダウ』の世界です。

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その川辺の浅いところでは、地元の人が犬を泳がせていました。

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宿からランカスター駅に向かう途中に架かっていた石造りの橋。人が通れるぐらいの狭い橋。いつ頃、誰が命じて作らせたのかが気になるところです。

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ひどい雨の後、クリアになってきた空から見えた貯水池。完全に凪いでいて、鏡のようでした。

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旅行の最終日。自転車と一緒に撮影。惜しむらくは、余りにも疲れ果てていたので、背景に見えるランカスター城を観光できなかったことです。

「いまの電子機器と撮影技術で旅行したら、どうなるだろうか?」とはいつも思います。

カンタベリーの水辺。(2009年7月10日)

僕は1999年〜2000年にも英国のカンタベリーに滞在していました。

そんな縁があって、父が09年7月に遊びに来た時に「行ってみたい」との希望があったので案内したのです。

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カンタベリー中心有名な建物"Old Weaver's House"。その名が示す通り、中世に建てられた機織り職人の家です。その脇にある堀でボート巡りがあるということで早速参加です。

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水草まで見えるクリアな水。白鳥が我感せずとばかりに漂っています。

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ヴェネツィアとまではいきませんが、家屋のすぐ脇を縫うようにボートは進んでいます。英国で一番美しいと言われる6〜7月の季節をゆったりとした速度で味わいます。

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途中、低い橋をくぐりぬけるので、船頭が実に見事な上体逸らしを披露してくれました。

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船から降りた後も水辺を散歩。水と森のコントラスト。この写真を見るだけでも当時の空気感を思い出してしまいます。

カムデン・タウンの水辺。(2009年12月10日)

昨日に引き続き、「英国に滞在時に得た写真」を断片的に紹介していきます。

ロンドン中心街からほど近いカムデン・タウン。様々なマーケットが立ち並ぶ若者向けの街。そこには運河が張り巡らせており、サイクリングに最適。

そうやって冬のロンドンを走っていると…

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運河の堰が開いていきます。何だろうと思って見ていると、

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屈強な軍人が堰を操作しています。そうして、堰が開いてき…… 現れたのは…

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紛うことなきスワンボート。なぜ? 軍人とスワンボート? と疑問に思う暇もなく

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そこに乗り込んでいく軍人さんたち。あまりの出来事にしばし呆然としていると、運河沿いの道から別の軍人が笑いながらやって来ました。曰く

 「もうすぐクリスマスなので、傷痍軍人や退役軍人のためにこうやって人の注目を集め、寄付を募っているんだ」

納得です。このインパクトなら嫌でも目を引きますし、ある種の訓練になります。もちろん、その笑顔の背後に隠された「何かしら寄付しろよ?」という眼力にやられ、1ポンドほど寄付。

世の中、面白いことが一杯あるなぁ、と改めて思いました。

旅行で食べたもの、入手したもの。(2013年1月12日~1月13日)

今回の旅行では、「食べ物が充実していた」というのが最大の収穫。

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冬の富山湾で穫れる白海老のお刺身。関東圏ではよほどの場所でしか食べられない貴重な品です。

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白川郷で特に印象に残っていたのはぜんざい。トチ餅入りで、甘さもちょうど良く。付け合わせの漬け物類も滋味あふれるもの。とても暖まりました。

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ちらし寿司とお刺身のセット。どの具も美味しいのは間違いないのですが、貝類とブリの身の濃さには感嘆するばかりです。

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そして、今回の旅でのおみやげはさるぼぼのストラップ。さり気ないデザインはいい感じです。

「初日に風邪を引く」というトラブルはあったものの、全般的にゆったりとした素晴らしい旅行でした。

白川郷の風景。(2013年1月13日)

懸念していた体調不良はおいしい食事と睡眠で快復。13日の日曜日はバスを使って白川郷に行くことにしました。

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展望台からの風景。白銀の世界に合掌造の建物が映えます。

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早速、今までやりたかった「ミニチュアフィルターを使っての撮影」をやってみました。こうやってみると、プラモデルやジオラマの世界です。

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一部雪が溶けて、顔のようになってる建物もあります。

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枯れた水田が鏡のようになっており、ひし形を形作っていました。

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雪がかぶった木から撮影。雲に覆われているような錯覚を得ます。

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道ばたの桶にはナナカマド。氷との調和が冬ならではの情景となっています。

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実際に雪は降っていないのですが、木に残っている雪が「あたかも降っているような錯覚」を覚えます。

そんなこんなで、4年振りの白川郷はゆったりと楽しめました。

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