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お茶道具、刷新。(割れないティーポット感想)

従来の環境を変えうる力がありました。

やってみたかったこと

業務中に「ティーポットを使った本格的なお茶」を飲みたいという希望は漠然と抱えていたものの、次の問題点がありました。

やってみたかったことの問題点

「何かがあって壊したくない」に尽きます。

陶器やガラス製ではお茶を入れるときに人や物にぶつかって割れたときの被害が甚大。金属の場合は錆や変形などの恐れがあります。この解決策が最近見つかったという感じです。

問題点に対する解決策

こちらの「割れない」ティーポット。強化プラスチックでできているため、給湯室などで衝撃があっても割れる心配は無用です。また、細かいステンレスメッシュはお茶袋を使うことなくお茶を入れることができるだろうという判断です。

使ってみての感想

家での使い勝手が上々だったので職場でも使いました。

耐衝撃性の安心感

これは予想通りです。紹介動画でもあるように、この「割れない」と謳われているとおりの頑丈さによる安心感。
破片が飛散することによる被害を減らす(というかなくす)ことができました。

保温性とレンジによる再加熱

これは予想外のことでした。思った以上に入れたお茶の温度を保ってくれます。また、作業や打ち合わせで長時間席を離れたとしても、「茶こしを外してティーポットごとレンジにかける」という力業が可能。これによって冷めたお茶の温め直しが気軽にできるのは思わぬ収穫でした。

注意した方がいいこと

細かすぎる茶葉

ステンレスの茶こしは小さめの茶葉でも受け止めてくれましたが、例外がありました。

  • CTCの茶葉
  • ルイボスティー

です。特に後者はたわしで数回こする必要があったので、こればかりはお茶パックに詰める運用が出てきます。

注ぎ口の変色

茶渋が溜まるところの宿命と言えそうです。洗いにくいので漂白剤や重曹による定期クリーニングが必要だと感じました。

総じて

  • 比較的安価であり
  • 大量のお茶を作ることができて
  • 軽く
  • 壊れず
  • 保温性が高い

と、オフィスワークでの喫茶の条件を満たす品でした。

お茶と撮影。

2020年の12月頃より加速していった「お茶を飲む習慣」。

昨年は更にその度を増していき、恒例通りルピシアで福袋を購入するに至りました。

その中でちょっとした変化に気づきます。

このように、お茶とそれにちなんだフィギュアを並べて撮っていたのですが、

2021年末と2023年新年の一年で

  • より明るくなり
  • モチーフが明確になり
  • 構図も意識できるように

なったのは非常に大きいなと。

こちらでの広い背景も役に立ったようで。

それはさておき、これらのお茶は普段使いで消費しつつ、自分の推しのお茶を更に見つけられたらと思っています。

ルイボスとキャンディス。

こちらを作ってからというものの、

どのお茶がこれに合うのかを更に試してみました。

そのため、デカフェ系を中心にフレーバーティーを買い込んできました。

その中でちょっと感動だったのがルイボス系です。

グリーンルイボスとフルーツ型を合わせたものは風味をさらに引き立ててくれるし、より一層のコクを与えてくれます。

そこに牛乳を注いだときは更に感動。昨日も述べましたが、こういう何気ない検証は大好きです。

浸す/つける。

ふと立ち寄ったスーパーマーケットでこれを手に入れたことがきっかけでした。

大量のビスケットサンド。これ、食べ切れるのかなと思いながらふと、こういう習慣を思い起こします。

https://en.wikipedia.org/wiki/Dunking_(biscuit)

ビスケットなどを紅茶/コーヒーに浸して食べる習慣「ダンキング」。英国で暮らしていたときに現地の方々がよくやってはいましたけれど、まだ試したことがなかったのです。

せっかくなのでとやってみたら

  • ビスケットが柔らかく、暖かくなる
  • 紅茶の風味が足される
  • 更に紅茶が進む

と、ちょっとした新体験でした。何気なくやっている習慣にも意味があると気付かされたと同時に

  • これに合う茶葉はなにか?
  • どのビスケットと合わせれば更に美味しくなるのか?
  • 温度は?
  • 浸すタイミングは?

などの検証事項が次々に生まれてきます。ちょっとした日々の楽しみを発見です。

β版のフィードバック。

こちらの続きとなります。

煮沸消毒して乾燥させたガラス瓶に氷砂糖とシロップを詰めて二晩ほど冷蔵庫で保管。

これを試してみました。

結果:まずまず。

煮詰めた時間が程よく、ラム酒の風味が存分に出ています。ドライアプリコットも煮崩れすることなく紅茶のアクセントになっていました。

相性の良いお茶

今回は黒糖を用いたので、癖のあるお茶との相性を主眼に置きました。したがって、

  • 祁門
  • ルイボスグリーン
  • ローズヒップ/ハイビスカスなどのハーブ系

との相性がとても良かったです。

やや相性に難のあるお茶

お茶本来の香りを楽しむダージリンはちょっと注意です。

今後の展望

材料を黒糖から上白糖に変える、メープルシロップを垂らすなどの工夫が出てきます。

検証の余地があるということは、この先も楽しめるということです。

キャンディス用シロップ:β版。

作ってみたキャンディスが「これからのお茶ライフに欠かせない」と判断したので、再現ができるように定量化を図ります。

β版の材料

  • 氷砂糖(今回はシロップのみなので後で)
  • ドライアプリコット
  • 黒砂糖
  • ラム酒
  • バニラオイル

試作型と異なる点は「バターの代わりにバニラオイルを用いたこと」です。冷蔵保存するときに脂肪分が蓋にこびりつくのは見た目的にもよろしくありませんでした。

分量は後述です。

β版のシロップ作成手順

保存用の耐熱ガラス瓶は煮沸消毒しておきます。(その後、水気を取って換装させます)

ドライアプリコットは5個ほどをみじん切りにします。

  • 水350cc
  • 黒砂糖2つかみ

を鍋に入れて弱火で沸騰させていきます。(IHだと3ぐらいです)

  • みじん切りにしたドライアプリコット
  • ラム酒100cc

を加えて弱火のまま煮詰めます。時々かき混ぜて焦げ付きには注意します。

20分ほど煮詰めていき、バニラオイルを4滴ほど入れて更に10分ほど煮詰めます。

この状態になったら火から下ろして蓋をして冷めるのを待ちます。

味見はいい感じだったので、漬け込んでいく過程を後ほど欠いていきます。

キャンディス、試作。

面白そうだったので試しに作ってみました。

用意したもの

  • 氷砂糖
  • ラム酒
  • ドライアプリコット
  • 黒砂糖
  • バター

各分量は適当です。「だいたいこれぐらいだろう」ぐらいの目測でやりました。

手順

  1. ドライアプリコットはみじん切りにしておきます。
  2. 鍋に水を張り黒砂糖とドライアプリコットを入れて弱火で沸騰させていきます。

3. 沸騰してきたらラム酒を注ぎ、アルコールが飛ぶまで煮詰めていきます。

4. ある程度煮詰まってきたらバターをひとかけら入れて焦がさないよう火を通していきます。

5. とろみが出てきたら火から下ろして蓋をして放置。粗熱を取っていきます。

熱が取れてきたら

煮沸消毒して乾燥させた空き瓶に氷砂糖を詰めます。

ここに、先ほど作ったシロップを注ぎます。(刻んだアプリコットごと)

冷蔵庫に2晩ほど漬け込んでおき、途中で氷砂糖が溶けてきたら足していきます。

試飲

実際に紅茶に入れてみました。

  • アプリコットの香りと酸味
  • ラム酒の香りと風味

が綺麗に紅茶に加わりました。完全目分量ではありますけど、感覚はたたき込みました。跡は再現できるように分量を量って細部を詰めていきます。

ワールドスクウェアで食べたもの、買ったもの。

2年と9ヶ月半ぶりに訪れた東武ワールドスクウェア、前と違う試みをしました。

まずは食べ物。移動中に食べたり前泊していた鬼怒川で食べるというパターンが多かったのですが、園内での昼食です。

日光の名産、湯葉をふんだんに使ったつけ蕎麦。湯葉自体が濃厚なので豚肉/辛いつけダレとも調和します。

付け合わせに湯葉刺しがあるのも心憎い演出でした。

そして、お土産も購入。

実際に東武電車で使われている座席と同じ生地を使ったクッションです。当然のことながら手触りも質感も本物。

それ以上に、こちら、以前から悩ませていた

こちらの背景にも一役買うのではと思いました。

布地が光を適度に吸うので、フィギュア系の背景としても使えそうと思い立ちました。

もう少し光の加減を調節すればうまくいきそうな気配を見せました。

山の幸。海の幸。

旅行ならではの豪勢な食事を楽しみました。

山の幸

夕食

  • 鮎の塩焼き
  • 牛の陶板焼
  • 鯉の洗い
  • 各種きのこ料理

が特に目を引きます。どれも丁寧に作っていたという印象ですし、(写真には載っていなかった)ミョウガと舞茸の天ぷらもまた山の息吹を感じました。

朝食

きのこのホイル焼きが絶品。その他にも温泉卵が実に滋味溢れていました。

海の幸

舞台は湯檜曽温泉から寺泊へ。

昼食

市場通で頂いた日本海セット。刺し身以上にカニの頭部や魚のあらを豪快に使った味噌汁に驚嘆です。

夕飯

これに関しては、予想の外でした。

  • カニまるごと
  • 伊勢海老とタラバガニの刺し身
  • アワビの鉄板焼
  • 牛ステーキ
  • 天ぷら盛り合わせ
  • ノドグロ煮付け
  • 回線炊き込みご飯

などなど、「豪勢」と呼ぶにピッタリ。手がふやける勢いでカニにがっつきましたし、旨味が凝縮されてたアワビが特筆すべきものでした。

ソースカツ丼とモグラ駅。

2年半ぶりというタイミングでの旅。この日が来るのを待ちかねていましたし、楽しいイベントが待っていました。

ソースカツ丼

昼食で頂いたのはこちらのソースカツ丼。

  • サクサクの衣
  • 極厚なのにスッと歯が通るカツ
  • 肉の旨味を引き立てつつ自己主張もするソース

これらが一体となってご飯に染み渡ります。一気呵成にぺろりと平らげ大満足でした。

土合駅(モグラ駅)

続いて訪れたのは「日本一のモグラ駅」と評される土合駅。

パット見は地方にある駅。(しかも改装中)

ですが、構内を歩いていくと消失点が見える程度には長い階段が待っていました。(これがモグラ駅たる所以です)

取って付けたようなベンチや

近くの湯檜曾川から出てきたと思われる排水口などが雰囲気満点です。

そして、400段をこえる階段を下りきったあと

ようやくホームに到着です。しかもこれ、片側路線。もう一つは地上に出ているという落差もモグラ駅の名に恥じないものです。

待合室は訪問記念で残されたメモでぎっしり。

こうして一通り撮影したあと、単純な事実に気づきました。

もう一度、これを登っていくことです。

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