カテゴリー: ボードゲーム Page 14 of 55

ボドゲと背景。-2-

figmaライザリン・シュタウトの可動性に着目し、「どんなボードゲームと撮影したら映えるだろうか」を考えた結果、積んでいたボードゲームにも着目するようになりました。

ボードゲーム『Newton』

3つのボードをまんべんなく目を配らないとうまく得点が伸びないソロ感強めのボードゲーム。

2年ぶりのプレイともあって、今回はあまり得点が伸びませんでした。

そして、ボードゲームのタイトルとなっている偉大な科学者は錬金術でも名を馳せていたのでこのように収めた次第。

アクアガーデン

水族館のために魚を集めていくゲーム。木駒のカラフルさ豪華さが魅力です。

こちらも10ヶ月ぶりぐらいのプレイです。ソロの規定点である60点ちょうどだったのでホッとしました。

こちらも木駒を抱えられる大きさだったのが素晴らしく。

宝石“と”煌めき。

5日連続でボードゲーム『宝石の煌めき』のソロバリアントをプレイ。

このゲームのバリアントは

  • セットアップが簡単で
  • 程よい時間に終わり
  • 達成感がすごい

と、かなり理想的なもの。そして、それ以外にもう一つ

「プレイ後のコンポーネントがそのまま背景になる」

利点があります。

特に、

  • 『宝石の煌めき』アップグレードトークン
  • 『宝石がいっぱい!』付属トークン
  • 百均の背景

と組み合わせると、その反射をデジカメのスターライトエフェクトが拾ってくれます。

この反射が「煌めき」を醸し出しているので、もう一度プレイしたくなるという循環を生んでいます。

カードの選択とタイルの集中。(ボードゲーム『宝石の煌めき』ソロバリアント)

今月に入って「平日夜でもテーブルトップ版のボードゲームをプレイできる」ことに気づき、

  • セットアップが楽
  • ソロの強さが丁度いい
  • プレイ後の盤面で写真撮影ができる

ということで『宝石の煌めき』に励んでいます。

最初の盤面

最初がこの形。戦略の軸は

  • サファイアを中心的に
  • その後、オニキスやルビーを取っていき
  • 最終的に貴族2枚

です。このソロバリアントは各宝石トークンが3枚ずつ。故に、「4枚以上あるなら同色2枚」のオプションがありません。(詳しいルールは下記)

その上、対戦相手であるボットはLv.3/Lv.2の発展カードを買えなければLv.1の発展カードをあっさりと奪い取ります。

そのため手なりで進むのではなく確固たる軸が必要でした。

最終盤面

結論を言うと、ほぼ戦略通り。サファイアとルビーを中心的に取ったのでゲーム中盤に一人目の貴族。最終局面でLv.3カードと帰属訪問を同時にこなして19点。

しかしながら、相手の場はそれは見事なものでした。本当に狙いたかった左下のルビー3点カードを取られてしまったのは痛かったです。

そして、上述のリンク先にある通り、このバリアントは

  • 初級:貴族はボットを訪問しない
  • 中級:貴族は両方訪問する
  • 上級(無理?):貴族はプレイヤーを訪問しない

の3段階の難易度調整があります。今の所、まだ難易度は初級のまま。これを上げられる日はいつ来るのやら。

ソロゲー後の写真撮影。

ボードゲームのソロプレイを行ったあと、盤面が「背景になる」と思うことが多々あります。

そもそも箱庭感覚が大好きでボードゲームを行っている側面がありますので、その箱庭を利用しない手はありません。

宝石の煌めき

アップグレードトークンや百均で購入したクリスタルオブジェクト/宝箱で更に飾りを増やします。

アグリコラ

キャラクターの出自だけに相性はいいし、盤面の緑が背景として映えます。

コーヒーロースター

こちらも飾り等を足すことなく。

「キャラクターに合いそうな世界観のボードゲーム」をいくつか持っていくと撮影の楽しみも増えるのでいい感じです。

週末のソロゲームデー。

終日、ボードゲームのソロプレイを楽しんだ日がありました。

タッジーマッジー

たった18枚の変則ドラフトなのに、

  • カウンティング
  • 確率計算
  • 得点行動の推進
  • 及びその阻害
  • セットコレクション

がとても楽しく、気がつけば何度もプレイしてしまうある意味危険なゲーム。

しかも、ソロプレイはラウンドを重ねるに連れてBOTのカードが一枚ずつ増えていく理不尽さ。

なので「あと少しで勝てたのに」「次に負けないためには」の悔しさが更に「もう一回」を加速させます。

宝石の煌めき(ソロバリアント)

半年ぶりぐらいにテーブルトップ版のソロバリアントをプレイ。Steam版を相当数こなしただけに、結構な差をつけて勝つことができました。

コーヒーロースター

3ラウンド、フルセットで行ったのはそれこそ買った直後ではないだろうかというレベル。

  • 確率計算
  • チキンレース
  • バースト
  • 資源変換

など、ボードゲームの要素がたくさん詰まった上質なソロ専用ゲーム。

ここのところ、バッグビルディングの『ぬくみ温泉開拓記』をぶっ続けで遊んでいたので、こちらも遊ぶ機会を増やしてもいいと思いました。

アグリコラ

この日の締めくくりは『アグリコラ』。ラウンドごとのアクションを使うたびに資源がもらえる職業のおかげで安定して改築を重ねられての勝利です。

二面打ち、追加。

  • 繰り返し遊ぶものなのでコンポーネントの劣化を防ぐために持っておきたい
  • オーガナイザーが魅力的なので買ってしまった
  • 記念版が出たのでそれと差し替えた

などの理由で複数買いしたボードゲーム。

『アグリコラ』や『ブルゴーニュの城』などがその範疇に含まれておりました。

そして、その仲間に新たにこちらが加わりました。

『ガイアプロジェクト』です。

  • 銀河を惑星改良して入植し
  • 技術ツリーを上げていき
  • 各種建物の改良によって資源を変換し
  • 種族の繁栄を目指す

中毒性が極めて高いボードゲーム。こちらが再販されたので、この度入手したという次第です。

飾る場所とか整理とかどうしようという状況がすでに発生しているものの、まぁ、そこは少しずつ解決してこうと思います。

ボードゲーム『ぬくみ温泉開拓記』対人戦雑感。

ボードゲーム『ナナイロアジサイ』を遊んだ日――

念願の『ぬくみ温泉開拓記』の対人戦を行ってきました。

相手は湯もみ、こちらは麦酒売。

相手の性質上、スタートプレイヤーでのアドを取るためにこちらは逆に「空いているところに施設を建てる」の戦略を取りました。

当然のように

  • より多い資金
  • 多く引けるチップ
  • 充実の施設

などで負けがほぼ確定した中での第4ラウンド。

助っ人「托鉢僧」で楽しさトラックがマックスになったことでダイスボーナス×3のチャンスが生まれます。そこでの結果が

  • 黄金
  • 黄金
  • 2金

と、強烈なもの。この時点での残り資源は3。すかさず金鉱掘りのアクションを取って次のラウンドに備えます。

最終ラウンド、しっかりと黄金×3をバッグから引けて40勝利点の施設《ぬくみ御殿》を建てることができて、一気に巻き返しました。

この逆転劇がなければ確実に負けていただけに、最終的に運に救われました。

そして、このゲームで思ったことは以下のとおりです。

  • 動き回るべし
  • スタプレと喧嘩しない方が伸び伸びと開拓できる
  • 「○○のあと移動してもよい」系の助っ人は神
  • 追加アクションは何をおいても移動系を取る
  • 終盤における工芸品店の爆発力は異様
  • ぬく丸を追いかけまわすプレイング強い
  • 悩む前に移動

「コンスタントに移動する手段をどう確保するか」がこのゲームの肝でした。

ボードゲーム『ナナイロアジサイ』感想。

コンポーネントやアートワーク、そしてシステムまで含めて「紫陽花」を体現したボードゲームです。

【ゲームシステム】

完全なアブストラクト。「6色オセロ」と思っていただければ分かりやすいです。

プレイヤーは3色(3人の場合は2人)の花コマを持ち、手番ごとに花コマをプレイシートに置いていきます。

両端を同じ色ではさむことで間の色が変わるのは通常のオセロと同じ。そこに紫陽花らしく色移ろいなるフィーチャーが加わります。

花コマを置いた後、隣接するコマの色が

  • 桃の隣に赤を置いた:隣接する桃の花が赤に変わる
  • 赤の隣に橙を置いた:隣接する赤の花が橙に変わる

と言った具合にグラデーションのように変化。

こうして全てのマスをシートに置ききったらゲーム終了。シート内の花の数を数え、一番多い花を担当しているプレイヤーの勝利となります。

【素晴らしいと思ったところ】

[完全一致のアートとシステム]

  • ゲームシステム
  • コンポーネント
  • アートワーク
  • ルール

のどれをとっても「紫陽花」。局面によって移りゆく花の色も、完成した盤面も紫陽花。

[角を取っても安心できないルール]

オセロと異なり、隣接する花の色が伝播。これによって一つの角をとっても取り返されて逆転されるケースが多々発生しました。

[有限の花の色]

担当する花の色はそれぞれ13個で固定。この花の色を使い切ったとしても「オセロのように挟まないと変わらない白の花」に置換されることで、逆に置きすぎるリスクが発生。 そして、色に強弱が存在するので

「こっちを置きすぎたから他の色を活かすには」 「その上で担当する花が一番多くなるには」

といったリソース管理が悩ましいものになります。

[変化を見越したジレンマ]

上述するルールによって、

「今置けば確実にこの場は支配できるけど次にこれを打たれるからビッグアクションはできない」 「逆転されそうだけどここに花を置いておけば後々取り返せる」

といったジレンマに終始悩まされます。

【やや残念だと思ったところ】

[アブストラクト特有の実力差]

運が絡まないゲームの宿命です。明らかに実力差があるという場合は勧められません。

【まとめ】

  • とても映える盤面
  • イメージしやすいルール
  • サクサク終わるのにジレンマ満載

と、花言葉「移り気」を含めて紫陽花を再現した見事なゲームです。

ボードゲーム『ぬくみ温泉開拓記』ソロプレイ、パートナー(A面)雑感。

ボードゲーム『ぬくみ温泉開拓記』のソロプレイ、全てのパートナー(A面)で一通りこなしましたので、使ってみた感想です。

湯もみ

猫(ぬく丸)を捕まえることで追加ボーナス。ただ、ソロプレイは対人プレイ以上にNPCがぬく丸を捕まえてしまうので自由に動けませんでした。

麦酒売

ダイスボーナスをどう使っていくか。また、助っ人を多く引ける可能性が高いので、それらを用いながらのアクションが印象的です。

板前

「強い」と思った職業1。連動して上がっていく美味しさトラックと楽しさトラック。これによって資金と資源に不足することなく、最高レベルの料亭が何軒も建ちました。

詐欺師

「強い」と思った職業2。毎ターンほぼ確実に黄金チップを得られ、40勝利点の建物やワイルドカードになっていく様は文字通り詐欺くさい動きでした。その分デメリットは強烈(ゲーム終了時に資金を半分失う)ですけれど、それはプレイングで補えます。

貿易商

乱戦・混戦で強さを発揮します。移動系のアクションスペース(木材で移動2なら最高です)を得れば圧倒的な資金力で得点を稼げます。

あんま師

変則的なチップ上昇。なので、資源集めに集中するターンと一気に施設を建設するターンのメリハリが重要でした。

まとめ

個人的に

板前 ≧ 詐欺師 > 貿易商 = あんま師 > 麦酒売 ≧ 湯もみ

って感じの強さでした。

こちらはあくまでも自分のプレイスタイルと合致しているかどうかなので、もう少し研究すれば強さが変わる余地は十二分にあります。

ボードゲーム『ぬくみ温泉開拓記』ソロプレイで見過ごしやすいこと。

ここのところ、平日の夜でも本作のソロプレイを行っています。

そんな中、見落としやすいポイントが2つあったのでメモを残します。

NPCの最短距離

ソロプレイではNPCがぬく丸スポットを目指し「最短距離」で歩いていきます。

この「最短距離」というのがポイントであり、

普通に歩くのではなく馬車を用いたほうが歩数が少ないのであれば、NPCはその手段を執ります。(そして、どの距離が近いかはプレイヤーが知っているはずです)

NPCの足跡の扱い

NPCはダイスに沿って移動します。そして、その移動した「足跡」全てにキューブを置きます。

このキューブの上にプレイヤーは施設を建てることはできません。そして、これらのキューブは「施設」として扱います。したがって

土産物屋や工芸品の店といった周囲の施設によってボーナスが見込める施設の恩恵に預かることができます。

この、貿易商のように得られる資金の数で追加の勝利点を得るパートナーでは特に注意が必要でした。

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