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中古PC・再生計画-7-OSをUbuntuからLinuxMintに変更。

3月末に購入し、様々な改修を施したLet's note CF-W7。今までは使い慣れたUbuntuを利用してきましたが、下記の問題が見つかりました。

・重い
 やはりこれに尽きます。僕が前にメインで使っていた頃のUbuntuは9.10。この頃はネットブックでも軽快に動いていました。ですが、バージョンを重ねるにつれ、インタフェースが他のOS並に豪華になった反面、かなりのスペックを必要とする皮肉な自体に。

 そんな「重い」OSを使っていたのは、その変遷を今まで知らなかったからですね。なので、もっと他の軽いOSを探していました。

・デスクトップが狭く感じる
 これも、過去に使っていた時のバージョンにはなかった"Launcher"機能に起因します。15インチ以上のワイドディスプレイでは便利なシロモノですが、12インチ程度のモバイルPCでは、ただでさえ狭いワークスペースを狭めることになってしまいます。(尤も、これはLauncherを無効にすることで回避されますが)

・不安定
 ここ一ヶ月、Ubuntuを使っていた最大の不満がこれでした。1時間に3回以上の頻度でキーボードやマウスのクリックを受け付けてくれません。3分ぐらい待てばフリーズから解けますが、その不安定さは許容できるものではなく。

そんな中で「LinuxMint」なるOSの存在を知ります。聞けば、重くなるUbuntuを嫌ったコミュニティが「軽量で使いやすいOS」を求めていったとか。……そんな流れも知らなかったとは、正直、不覚でした。

 ・軽い
 ・過去のUbuntuと同じリポジトリが使える
 ・今や一番人気のディストリビューション

という事を知り、早速インストールです。選んだのはMint14のMate版。

http://linuxmint-jp.net/download.html

この記事に、日本語化まであっさりとうまく行きました。また、Ubuntuと同じような資産が使えるので、デスクトップも好きにいじることができます。

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すっきりしたインタフェースは、まさしく過去に使っていたUbuntuと同じ。後はデータの移行だけ。

 ・エッセンシャルなファイル:DropBox
 ・インターネットのブックマーク関連:Chromium

で管理していますし、写真や動画データは日頃バックアップに使っている外付けHDDを利用しているので、OSの入れ替えはそれほど苦ではありませんでした。

後は、このOSが安定することを祈るばかりです。

ITIL Foundationに合格しました。

先月のLPIC Level1からほぼ1ヶ月。新たな資格試験に合格しました。

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ITIL Foundation。四択の選択問題のみで構成されており、全40問中26点以上(65パーセント)が合格ライン。配点は全て平等なだけに、ちょっとしたミスで失敗する可能性があるだけに、結構おっかなびっくりでしたが……。

70パーセントで合格。前回のLpicと同様にタイトロープでした。

連休初日に試験を受けるのは一つの賭けではありましたが、お陰でいいスタートが切れました。

新たな万年筆を入手しました。

日常的に学習をするようになり、「赤いボールペンの減りがやばいことに」気づき、だったらコストパフォーマンスに優れた万年筆にしてしまえと購入。

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PILOT PRERA色彩逢い。2本目となりますが、ペン先を変えました。

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手前が新しいペン先。カリグラフィ用のペン先で、丸いポイントががありません。学習には丸付けがあるので、自由度の高いペン先のほうがいいだろうと考えてこちらにしました。

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同じPRERAで書いた時の違い。上が今まで持っていたペン先:細字の「稲穂」インク。手前が新しいペン先の「躑躅」インクです。

思った以上に縦が太く、横が細い仕様になってます。これは結構面白い書き味。万年筆が体に慣れるまで、色々な書き心地を試してみようと思います。

更に増えるPC。

先日、父の遺品を整理しましたが…… 更にノートPCが2台も見つかりました。

一つは4年ぐらい前のものなので、十分Ubuntuが動きます。しかし、もう一台はかなり昔。

かといって処分するのも何か悲しいというか……。 ここはLinuxや他OSの実験用に使うのがいいかもしれません。幸い、Puppy Linuxという、うってつけのディストーションがあります。これを入れてWebサーバーやDHCPサーバーの勉強をするのもまた一興。

また、NetBSD等を試すのもいい機会。仕事や勉強の合間を縫って、色々と整理することにしましょうか。

 

受け継いだ道具。

父の遺品を整理していたら、非常に気に入ったものが2品。

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革の札入れ。小銭入れが入ってない、純粋な札入れというのは、長らく探していたのでまさに「ビンゴ!」って感じでした。

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カード入れがたんまりあるのもいい感じ。

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そして、電子辞書。ネットがあるとはいえ「音声読み上げ」機能は勉強するときにいい感じです。敬語辞典も将来、ビジネスメールを書くときの役に立ちますし。

「道具」と「その道具に込められた意思」を引き継いでいく、何か感慨深いものがありました。

中古PC・再生計画-6-仮想環境の構築とソフトウェアルータOS(Vyatta)の導入。

雑誌で「CiscoルータのOSと同じようなインタフェースを持つ」OS「Vyatta」の存在を知り、早速導入です。

まずはUbuntu12.1.0がインストールされたLet's noteで仮想環境を構築します。端末で以下のコマンドを実行しました。

$ sudo apt-get -y install qemu-kvm virt-manager

これで仮想マシン管理ツールの「libvirt」とGUIソフト「Virt Manager」をインストール。インストール後、リナックス上の自分のアカウントを仮想ソフトのグループに所属させます。そして再起動。

$ sudo usermod -G libvirtd -a [ユーザー名]
$ sudo reboot

再起動 → ログイン後、Dashから「virt-manager」を検索すると「仮想マシンマネージャ」が立ち上がります。

Screenshot_from_2013-04-20virt

左上の「新しい仮想マシンの作成」ボタンからウィザードに従って仮想マシンのひな形を作成。

・メモリ:512MB
・HDD:4GB

程度に設定。インストールするソフトウェアに関しては、Gigazineのこの記事を完全に参考にしました。

Screenshot_from_2013-04-20vyatta

そして、インストール完了。エンターテインメント環境だけではなく、学習環境も作成できるあたり、近年のLinuxは凄いですねぇ。

電子書籍のブックカバー。

先日、Sony Readerの型落ちモデルを落札しましたが…… 少し滑りやすいというのがあったので、カバーを探しているところにアマゾンでちょうどいい物を発見。即座に注文しました。

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人造皮革と麻の組み合わせ。鮮やかな緑が印象的です。付属品のスタイラスがそのまま刺さり、カード入れなどの収納も充実。それでいてUSBケーブルにアクセスしやすい構造となっています。

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一番気に入ったのは「閉じたとき」。刺繍がいかにも「文庫本」といった佇まいを見せています。カバーを付けてやや重く(+140g)なりましたが、充分に許容範囲内。ネットでの買い物が「外観も気に入った」というのは、かなり久しぶりです。

中古PCを再生させて-フィードバック-

3月30日に中古の美品レッツノートを入手して2週間ちょっと。自分でも思った以上に生活の変化が訪れました。

・自室の活動場所が変化。
 今までのPCデスクの前からちゃぶ台前に移行。前はデスクの前につきっきりで、夜ふかしをしがちでしたが、こちらに移動してからは起きる時と寝るときのメリハリが付くようになりました。

・帰りの電車で快適なWebサーフィン。
 タブレットPCやスマートフォンに比べて、画面の大きさの差は歴然です。目に入る情報量も大違い。そして、キーボードの打ちやすさもたまりません。

・業務システムを過不足なく利用できる。
 仕事のデータのやり取りは、タブレットよりもやはり普通のPCに軍配が上がります。オフィス文書の読み書きができるのもまたいいものです。

また、バッテリーの持ちもCPUとHDD安定時に残り時間7:32を記録。この様子で行けば、普段はスリープ時にしても一日中持ちそうです。

なにはともあれ、この買い物はとても実りあるものとなりました。「新たなライフスタイルを獲得できた」感まであります。偶然見つけた道具がここまでの変化を及ぼすとは思いもよりませんでした。

電子書籍リーダーを導入しました。(SONY Reader PRS-T1)

「電子書籍リーダーを買うぐらいだったら、汎用性の高い7インチタブレットの方がいい」と考え、ICONIA Tab A100を使っていましたが、

・バッテリーの持ちに不満がある
・重い
・太陽光だと液晶が見づらい

などの不満が。特に「バッテリーの持ち」は旅行中に致命的でした。ネットが繋がらない時の暇つぶしは本を読むことなのに、その読書時間が電源に左右されるというのは噴飯物です。そこで、「使い潰せる」電子書籍リーダーを色々と検討。

僕は「PDF化した書籍ファイル」での運用が前提。また、メインマシンがLinuxになった関係上、専用のアプリケーションによるアクティベーションが必要なKoboは却下。Kindleは日本語に難があります。そんなこんなで選択したのは

SONY Reader PRS-T1

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一世代前のリーダーになりますが

・200gを切る軽さ
・圧倒的な長時間
・PDFファイルに対応
・音楽も聞ける
・Androidベースなので、いざとなればルート化可能

ということで、ヤフオクで半値程度で購入。

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ファイルのインポートはいともたやすく完了。この、電子インクは太陽光の下でも見やすく、言う事なしです。150冊を超える本がこんな小さな機器に収まる、今の時代に感謝です。

中古PC・再生計画-5-リフレッシュバッテリーに換装。

様々な改修を施して、5年前のPCを一線級に立てるようにしましたが、一つだけ問題がありました。それは「バッテリーの劣化」。流石に9000時間以上動いていたので、ヘタレはあります。

実際、

Screenshot_from_2013-04-12battery

フル充電でも残りが3時間程度。尤も、そんなに残っているのかと驚嘆すべきことではありますが……。

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そこで注文して手に入れたのが、こちらのリフレッシュバッテリー。中身のセルを新品に入れ替えたといういわくつきの代物です。

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奥側が今回のバッテリー。手前のものと全く同じことがわかります。金曜日の夜からずっと充電し、フル充電した結果がこちら。

Screenshot_from_2013-04-13battery

「大幅に改善」とまでは行きませんが、これぐらいの持ち時間でしたら行き帰りの電車でACアダプターに頼ることなく作業ができます。

新製品は確かに素敵ですが、ここ最近は型落ちの機器をどうやって活かすかが好きになって来ました。

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