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氷水で出す紅茶/緑茶。

蒸し暑くなってきたことで、この出番が増えました。

普段から飲んでいるお茶はコクよりも喉ごしを重要視しています。
そんな自分に合っていて、今の季節にも合う入れ方が「お茶の氷水出し」です。

用意するもの

  • 茶葉
  • たっぷり入るティーポット

手順

茶葉を少なめに入れます。

よく洗って乾かしたティーポットに茶葉を入れます。

後述する理由により茶こしは使わずに直接。後で漉すのが嫌な方はお茶バッグに入れておきます。

量は少なめ。お湯で入れる場合の半分(あるいは1/3ぐらい)が適当でした。特にダージリンや緑茶などは多く入れすぎると渋みが出ます。

ティーポットに氷をぶち込みます。

山ほど入れていきましょう。この手順があるため、ポット備え付けの茶こしは使いません。

水を注ぎます。

ティーポットの隙間を埋めるように注いでいきます。

冷蔵庫に入れて一晩ほど待ちます。

氷が溶けきらない等の場合は調整してください。

完成

(こちらはダージリンとフレーバーティーを合わせたものです)

一晩置くとこのようになります。氷やシロップなどを入れてグラスに注ぎます。

お湯で入れるお茶と違ってタンニンやカフェインが抽出しにくい代わりに甘みと喉ごしにステータスを振った飲み物となります。

備考

  • 茶葉はできる限り新しいものを用います。
  • 早めに飲みきってください。(熱湯で抽出していないため消費期限は極めて短いです)
  • 緑茶の場合は茶葉が更に少なく、抽出時間も短くなります。

3年ぶりの一人旅。(尾瀬:片品村)

行動制限が解除されたこともあり、3年ぶりの一人旅です。

宿

情緒漂う温泉旅館。

この手の宿にしては珍しくお一人様プランも合ったのがありがたかったです。

夕飯

とりわけ凄かったのが食事です。

  • ニジマス燻製
  • イワナたたき
  • もち豚陶板焼き

を筆頭に山菜天ぷら、ざる豆腐、湯葉など趣向を凝らしておりこの量を完食。

朝食

朝ご飯もまた圧巻でした。特に甘露煮と湯豆腐は朝の活力という感じ。

お風呂に関しても、ここのところ悩まされていた脚の痛み(フットスイッチの操作で酷使したため)が解消されたので助かりました。

またここに再訪したいと思った宿です。

“早矢仕”と“檸檬”。

ちょっと用があったので丸の内に赴きました。

最初の理由はこちら。

久しく食べていなかったハヤシライスをいただくため。(この早矢仕ライスは丸善が開祖の一つだとか)

じっくり煮込まれた肉とトマトの風味がクリームコロッケとマッチ。久しぶりの害ショックということもあって満足です。

そしてもう一つ。

LAMY Al-Starの新色とLAMY Safariの「シャープペンシル」です。

こちらも「何年ぶりか」というレベルでシャープペンシルを買いました。

  • 手続きや何やらで使う機会がある
  • 書き味が思った以上に悪くない

と気づいたためです。

既に手に入れているライムカラーの万年筆と対になるように購入。(上述したように推し色ですし)

2本揃ったので、併せて撮影です。

変形版キャンディス。

こちらのレシピから少し変えてみました。

材料

今回の主眼となるものはヒャッキンで購入した天津甘栗とレーズン。ともに糖分との相性は抜群です。

  • 刻んだ甘栗
  • レーズン
  • グラニュー糖
  • 氷砂糖
  • ラム酒

分量はすべて目分量。形になるように作っていきます。

調理

  1. 鍋に水を張り、グラニュー糖をたっぷり入れます。
  2. 中火で沸騰させたらレーズンとラム酒を入れて煮詰めていきます。
  3. 煮詰まってきたら刻んだ甘栗を入れます。
  4. 更に煮詰めたら火からおろします。

最後によく洗った容器に入れて

完成。

栗のほっこりとした甘みがレーズンをきりっと締める形になりました。

mermaid.jsによる『一杯のおいしい紅茶』抽出。

概要

昨日の続きとなります。「キチッとした手順でお茶を入れると更においしくなる」と改めて気づいて以来、しっかりとした手順でお茶を入れたいと早見表を作ってみました。

こういうときにmermaidのシーケンスダイアグラムは頼りになります。

シーケンス図

sequenceDiagram participant m as マグカップ participant p as ティーポット participant k as ケトル note over m,k: 開始 note over m,k: それぞれが清潔な状態であることを確認 note over k: お湯を沸かす note over p,m: 暖めておく note over p: 暖め完了 note over p: 茶葉を入れる note over k: 水沸騰 note over p,k: お湯をティーポットに注ぐ note over p: 抽出 note over m: 暖め完了 opt ミルクファーストの場合 note over m: 牛乳を注ぐ end note over m,p: お茶をマグカップに注ぐ opt ティーファーストの場合 note over m: 牛乳を注ぐ end opt 必要に応じて note over m: 砂糖などを入れる end note over m,k: 完了

どう書いたか

sequenceDiagram
    participant m as マグカップ
    participant p as ティーポット
    participant k as ケトル
note over m,k: 開始
note over m,k: それぞれが清潔な状態であることを確認
note over k: お湯を沸かす
note over p,m: 暖めておく
note over p: 暖め完了
note over p: 茶葉を入れる
note over k: 水沸騰
note over p,k: お湯をティーポットに注ぐ
note over p: 抽出
note over m: 暖め完了
opt ミルクファーストの場合
note over m: 牛乳を注ぐ
end
note over m,p: お茶をマグカップに注ぐ
opt ティーファーストの場合
note over m: 牛乳を注ぐ
end
opt 必要に応じて
note over m: 砂糖などを入れる
end
note over m,k: 完了

こう、流れを書くときに使えるスクリプトは便利です。

抽出『一杯のおいしい紅茶』。

概要

この「割れないティーポット」を用いてからというものの、割と真剣に「いかにしておいしい紅茶を入れることができるか」を探求しています。

そこで、『動物農場』や『1984年』などで知られる英国の作家、ジョージ・オーウェルによるエッセイ『一杯のおいしい紅茶』で紹介されているポイントを挙げたいと思います。

オーウェル卿が指摘する黄金のルール(さらっと抜き出し)

  1. 茶葉はインドかスリランカのものを使う。
  2. 紅茶は少量ずつ入れる。(つまり、ティーポットで入れる)
  3. ティーポットは金属製以外。(陶磁器を推奨している)
  4. ポットは事前に温める。
  5. 濃い紅茶を入れる。
  6. 茶葉は直接ポットに入れるべき。
  7. 茶葉を踊らせる。
  8. 円筒形のカップを用いて暖かい状態を保つ。
  9. ミルクティーの場合は紅茶が先。(これは議論の余地あり)
  10. 砂糖無しで飲むべき。

このうち、実行しているもの

紅茶は少量ずつ入れる。(つまり、ティーポットで入れる)

そのためにこのティーポットを用いているようなものです。

ティーポットは金属製以外。(陶磁器を推奨している)

オーウェル卿が存命の折、このような材質(強化プラスチック)はあったのかは不明です。

ですが、こちらは

  • 茶こし以外の金属臭がなく
  • 保温性に優れる
  • 耐久性は保証付き

となっています。

ポットは事前に温める。

時間があるときに実施。ダージリンやルイボスティーなどの高い水温が求められるお茶ではこの手間を加えるだけで全然味が違います。

円筒形のカップを用いて暖かい状態を保つ。

同じく、陶器製のマグカップを利用。ティーポットとマグカップに水を張ってレンジで温めることでこの状態を実現しています。

状況によって使い分けているもの

茶葉はインドかスリランカのものを使う。

カフェイン摂取を制限しているため、デカフェやルイボス、ハーブティーの割合の方が多いです。ですが、上記2つの茶葉は朝一番に飲んでいます。

濃い紅茶を入れる。

こちらも好みによりけり。渋みが強めに出るような茶葉では敢えて抑えることがあります。

茶葉を踊らせる。

「ステンレス製の茶こしの中で」という条件付き。

沸騰したてのお湯を使う。

デカフェで沸騰したてのお湯を用いると雑味が出るパターンが少しありました。

ミルクティーの場合は紅茶が先。(これは議論の余地あり)

英国での永遠の議論の種。これに関してはコメントを持ちません。(そもそもミルクティーは週に1~2回程度なので)

砂糖無しで飲むべき。

これもよりけりだと思います。以前に述べたキャンディス入りやドライフルーツを足して飲んで糖分も補給しています。

現時点での結論として

  1. ティーポットを用いる
  2. ティーポットとマグカップは温める
  3. 飲んでいる間は暖かい状態を保つ

の3つを守るだけでも、相当、紅茶の質は上がるというのが現時点での感想です。

お茶道具、刷新。(割れないティーポット感想)

従来の環境を変えうる力がありました。

やってみたかったこと

業務中に「ティーポットを使った本格的なお茶」を飲みたいという希望は漠然と抱えていたものの、次の問題点がありました。

やってみたかったことの問題点

「何かがあって壊したくない」に尽きます。

陶器やガラス製ではお茶を入れるときに人や物にぶつかって割れたときの被害が甚大。金属の場合は錆や変形などの恐れがあります。この解決策が最近見つかったという感じです。

問題点に対する解決策

こちらの「割れない」ティーポット。強化プラスチックでできているため、給湯室などで衝撃があっても割れる心配は無用です。また、細かいステンレスメッシュはお茶袋を使うことなくお茶を入れることができるだろうという判断です。

使ってみての感想

家での使い勝手が上々だったので職場でも使いました。

耐衝撃性の安心感

これは予想通りです。紹介動画でもあるように、この「割れない」と謳われているとおりの頑丈さによる安心感。
破片が飛散することによる被害を減らす(というかなくす)ことができました。

保温性とレンジによる再加熱

これは予想外のことでした。思った以上に入れたお茶の温度を保ってくれます。また、作業や打ち合わせで長時間席を離れたとしても、「茶こしを外してティーポットごとレンジにかける」という力業が可能。これによって冷めたお茶の温め直しが気軽にできるのは思わぬ収穫でした。

注意した方がいいこと

細かすぎる茶葉

ステンレスの茶こしは小さめの茶葉でも受け止めてくれましたが、例外がありました。

  • CTCの茶葉
  • ルイボスティー

です。特に後者はたわしで数回こする必要があったので、こればかりはお茶パックに詰める運用が出てきます。

注ぎ口の変色

茶渋が溜まるところの宿命と言えそうです。洗いにくいので漂白剤や重曹による定期クリーニングが必要だと感じました。

総じて

  • 比較的安価であり
  • 大量のお茶を作ることができて
  • 軽く
  • 壊れず
  • 保温性が高い

と、オフィスワークでの喫茶の条件を満たす品でした。

お茶と撮影。

2020年の12月頃より加速していった「お茶を飲む習慣」。

昨年は更にその度を増していき、恒例通りルピシアで福袋を購入するに至りました。

その中でちょっとした変化に気づきます。

このように、お茶とそれにちなんだフィギュアを並べて撮っていたのですが、

2021年末と2023年新年の一年で

  • より明るくなり
  • モチーフが明確になり
  • 構図も意識できるように

なったのは非常に大きいなと。

こちらでの広い背景も役に立ったようで。

それはさておき、これらのお茶は普段使いで消費しつつ、自分の推しのお茶を更に見つけられたらと思っています。

ルイボスとキャンディス。

こちらを作ってからというものの、

どのお茶がこれに合うのかを更に試してみました。

そのため、デカフェ系を中心にフレーバーティーを買い込んできました。

その中でちょっと感動だったのがルイボス系です。

グリーンルイボスとフルーツ型を合わせたものは風味をさらに引き立ててくれるし、より一層のコクを与えてくれます。

そこに牛乳を注いだときは更に感動。昨日も述べましたが、こういう何気ない検証は大好きです。

浸す/つける。

ふと立ち寄ったスーパーマーケットでこれを手に入れたことがきっかけでした。

大量のビスケットサンド。これ、食べ切れるのかなと思いながらふと、こういう習慣を思い起こします。

https://en.wikipedia.org/wiki/Dunking_(biscuit)

ビスケットなどを紅茶/コーヒーに浸して食べる習慣「ダンキング」。英国で暮らしていたときに現地の方々がよくやってはいましたけれど、まだ試したことがなかったのです。

せっかくなのでとやってみたら

  • ビスケットが柔らかく、暖かくなる
  • 紅茶の風味が足される
  • 更に紅茶が進む

と、ちょっとした新体験でした。何気なくやっている習慣にも意味があると気付かされたと同時に

  • これに合う茶葉はなにか?
  • どのビスケットと合わせれば更に美味しくなるのか?
  • 温度は?
  • 浸すタイミングは?

などの検証事項が次々に生まれてきます。ちょっとした日々の楽しみを発見です。

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