年越しに際し――

2年ぐらい前に作った南ことりの前身というべきモデルです。




樹脂の形成だけで顔の表情を作る技術は凄まじく。








デカール貼りに手間取りましたけれど、組み上げていくたびに「見慣れた姿」が浮かび上がってきます。




そして完成。このモデルが真価を発揮するのは光を当てたとき。
これにより、光沢感のある素材がより際立ちます。




当初の期待以上に撮影の被写体になりそうなモデルでした。
この考えを発展させました。
「ボードゲームそれ自体が背景として用いることができる」「大きさ的にfigmaはボドゲとぴったり」を推し進め、更にチャレンジです。
一番違和感がなかったのが『エバーデール』の伝承の樹。従来用いていた1/7サイズよりも樹が引き立ちます。
更に、樹に座らせたり資源を採取させたりと物語を作ることもお手の物です。
ソロキャンペーンモードの振り返りを兼ねての撮影。
「広いボードにすれば別に背景を立てる必要がないのでは?」と思いながらの撮影。
これはまだ構図が慣れていない&広い盤面をまんべんなくテラス高原が用意できていません。
新しい試みを考案するたびに課題が増えます。
落ちものゲームのような爽快感がありました。
と、通常ゲームが人との戦いならば、ソロゲームは「限られたタイル、限られた手番でどのように全てを埋めていくかの戦いとなります。
まず、普通に手番ごとに紅葉タイルを置く(リスタイルを置く)のでは絶対に埋めることはできません。
そのため、宝物:キノコや羽根を使って一手番に複数のタイルを置くプレイングが必要になっていきますし、それを使うための下準備(宝物を手に入れるために所定のエリアを埋めていく)も重要です。
もちろん、形状やサイズが異なるタイルをどうやってきちんとした形に埋めていくかの行動が必須。
最初はかなりこのルールに戸惑い、「本当に10手番で終えられるのか?」と挫折しかけました。
ですが、
などのコツが分かってくると話は変わります。
5回ほどのチャレンジで全てを埋め切ることができました。また、この時の盤面は非常に美しく、
撮影時の「背景」としてとても映えました。
Everdell Unriggedの詳細ルールはまとめているところです。
プレイ後、例によってボドゲのコンポーネントを用いての撮影を行いました。
新たに使ってみたフィルタは「ヴィンテージ」。古いフィルム写真のような色調を見せてくれます。
コントラストを落とすことで、逆に情報量が増える不思議なフィルタでした。
その後、「以前撮ってみた題材のリファイン」を行いました。
などの改善点があったので
などの改善が行えました。
今回手に入れたものは「背景」でありながら「撮影対象にもなる」かたちです。
300円商品だけあり、結構な大きさです。
「月」というよりはごつごつ感が小惑星を思わせますが、それでも雰囲気は十分。
なお、仕様として「色は自動的に規則性を持って変わる」があります。つまり、撮りたい色が来るまで待つ必要があるわけで。
距離感というか遠近感を狂わせたかのような一枚。
スポットライトとの組み合わせで、被写体の影を「月」に投影できるのは面白い試み。
これは相当にマッチ。「宇宙」をイメージさせてくれました。
という難点があるものの、被写体と一緒に映り込むライトとしては先のスターライト以上のインパクトがあります。
で、単純に大きい光源(兼背景)なので、もっと撮影スペースが大きければ名と思った次第です。
気がつけば、デジタルカメラをOLYMPUSから富士フイルムに切り替えて早一年。
外に出られる状況ではなかったので、主に室内の小物やフィギュアを撮るところからスタートし、現在もメインになっています。
今日はその「一年記念の撮影対象」のお話し。
最初は、周囲の背景などを気にせず、そのまま撮影している感じでしたが
この、百均グッズで売られている撮影用小物を手に入れたことが潮目だった気がします。
気がつけば
などが背景に加わり、「ボードゲームを背景にしてみよう」まで試行と思考が拡大。
そんなさなか、新たな「撮影対象」を増やしました。
先だっての三笠撮影の帰りに入手。気にはなっていた商品でした。
思い、早速の開封です。
帽子を差し替えるために専用頭部がついていたことはさすが。作中に出てきた坦々ぎょうざ鍋まで再現です。
志摩リンの方はテントが付属。こちらには写っていませんがスープパスタや炭火グリルもついています。
取りあえず、適当に付属品を足してみましたがテントの白が背景の白に溶け込む難点。
そこで、背景を加えます。
これでテントの存在感が増しました。
このカメラは、「箱庭撮影」というジャンルに誘ってくれました。
これをもっとブラッシュアップして行くとともに、この手法を屋外撮影でも応用できるかなと試したいところです。
所用のついでに百均に寄れたので買い物です。
セリアはフィギュア撮影のお供になるものがとても充実。
既存のロッカーとゴミ箱を組み合わせ、ステーションバーを組んでみたり
図書館を背景にしてシックな雰囲気を出したり。
と、こんな形で夜の楽しみがいつも以上にあったタイル配置でした。(なお、悲しみは「気圧の低下で腕のしびれが強くなることが判明です
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