Stay homeなGW初日。ひとまず、はちきれんばかりのボードゲームを少しだけ収納しました。

比較的箱が小さいボードゲームを中心的に選び、暫定的な物置だったカラーボックスの箱を開けました。

途中、予定調和的に猫が入ってきて作業中断を余儀なくされたものの、

なんとかきれいに収まりました。

とはいえ、対処療法的なものですし、モノが増えるとなると新しい棚を差し替える必要が出てきます。
Stay homeなGW初日。ひとまず、はちきれんばかりのボードゲームを少しだけ収納しました。
比較的箱が小さいボードゲームを中心的に選び、暫定的な物置だったカラーボックスの箱を開けました。
途中、予定調和的に猫が入ってきて作業中断を余儀なくされたものの、
なんとかきれいに収まりました。
とはいえ、対処療法的なものですし、モノが増えるとなると新しい棚を差し替える必要が出てきます。
追加されたコンポーネントはそのサブタイトル通り「偉大な発見」が待っていました。
「強さ2」で実行できる多重シンボルカードはわかりやすくて強力。これにより、もう1歩先の目的地へコマを置きたいときに2金を払わずに済みます。
また、特殊アクションカードは手札からプレイした場合は通常通り扱いますが、ラウンド終了時に個人ボードの下に差し込んだ後、同じ列にアクションカードをプレイしたとき効果を発揮します。
など、いずれも「あと一手、後一アイテム」に泣くこのゲームのジレンマを解消する強力なものです。
こちらはクイックアクションに「偉大な発見」タイルを購入できるというもの。購入された場合、上の永続効果(本やラウンド終了時の定期収入)をもたらすとともに、好きなタイミングで裏返すことで下半分の効果(条件に即した勝利点)を得ることができます。
どちらの追加要素もこのゲームの特徴である「どう行動して高い勝利点へと導いていくか」を更に深堀するものとなっていました。
実際に試したところ、特殊アクションカードとのコンボが早速決まる形となりました。
黙々と邪魔されず思考を組み立てていくソロゲー感が強い作品なだけに、こういう「後少しで点が伸びる」要素は大歓迎です。
なんとなく見ていたテレビ番組に、「なぜ自分がここまでボードゲームに惹かれるのか」の一つの答えがありました。
旅番組で自分が大好きな街、尾道が紹介されていて、
「箱庭の町」という表現が実に腑に落ちました。そこで、ふと思い当たったのです。自分の好きな概念が「箱庭」で、それを見たり構築するために「箱庭系」のボードゲーム」を集めているのではないかと。
自分が好みのものはワーカープレースメントやら拡大再生産やら。とりわけ、ボードにコマやタイルを配置していって「自分の空間」を作るのが大好きです。
盤上の「箱庭」を作り、見ることで心身を整理しているのだと思いました。
家族が一斉に部屋を整理したところ、思わぬ収穫がありました。
ひょんなことから色別のミニコンテナが大量に手に入り、「これはボードゲームのコンポーネントの整理にぴったりだ」と試したところ、高さも面積も申し分なし。
特に、コンテナの蓋も色別なので、収納や展開で迷うことはありません。もちろん、ラベリング時には以前にご紹介したマスキングテープライターが役立ったのは言うまでもなく。
また、並行して中箱以上のボードゲーム全てに「買った年/月と場所」を追記。これはゲームの箱の下側面に貼ることで上下の区別をつけやすくする目印も兼ねています。
気が滅入る状況の中、こういう作業は気分の沈静化にも重要だと思いました。
独特のシステムと分かりやすいシステムが相まってここのところのお気に入りの『コールドウォーター・クラウン』。その拡張が既に出ているということで抑えました。
新たに追加されたのは
と、「海」を強く意識したものとなっています。
港の1アクションに新たに船コマを海エリアに置く「沖合に出る」が追加されました。プレイヤーが沖合にいると
と、かなり勝手が違うものの、海にいるというのが比較的イメージしやすくなっていました。
そして、[Small species challenge]と排他的オプションとして[Mean species challenge]と[Trout species challenge]が追加。セットコレクションに幅が加わり、リプレイ性が増しました。
新しい釣り道具[anchor]は手番中、港アクションの1つが取れるお役立ちアイテム。
単純に種類が増えたことにより、終了のトリガー「12種類を釣り上げる」がやりやすくなり、「8種先取」の競争も激化。
海用のコンテストは「釣り上げた海の魚の重さの合計の絶対数」となり、勝利点も最大で8点と大盤振る舞いのために無視することはできません。
なにより、動きが増えたことにより中盤以降のマンネリ化を防ぐとことができるので、良い拡張と結論付けられます。
前にも書いた釣りのボードゲーム『コールドウォーター・クラウン』。ソロゲームは「寡黙な釣り人」と釣果を競います。
ですが、恐ろしい勢いで魚を釣り上げるため、一方的な展開になりがち。そこで、少しでも実力差を縮めるためにいくつかのバリアント(というかナーフ化)を試みました。
「寡黙な釣り人」は最初から[Peach][Flounder][Roach]を3引きつりあげたことで得られる[Small Species Challenge]の5点分のアドバンテージを得ていますが、これを撤廃。
寡黙な釣り人の手番開始時に、プレイヤーが釣り上げている釣り名人向けカード以外の魚カードの合計枚数が、寡黙な釣り人のそれよりも少ない場合、餌を引くアクションは2回となりますが、それを無視することで釣果は均衡になります。(尤も、これを廃止したところで寡黙な釣り人は本当に黙々と釣り続けます
プレイヤー、寡黙な釣り人のどちらかに透明な餌トークンが現れた場合、
の処理を実行した後に
の2択を選んだ後に透明な餌トークンを布袋に入れます。そこで、本バリアントではこの2択を廃止し、上記(1)〜(3)の後、単に布袋に入れるだけとします。
2枚めが自分、3枚めが寡黙な釣り人の釣果。差は歴然で弱くしすぎてしまったきらいがあります。
もう少し試してみて、常にプレイヤーが活用であれば更に変更が必要です。
自宅待機要請を受けてから、自室に猫が来るようになり、思うようにテーブルに広げられない日が続いたものの、今日は運良く『大鎌戦役』ができた次第。
ポーラニアを使い、ラスヴィエトとタイマン。初心者向けオートマだったこと&戦闘カードの引きに恵まれ勝利。
手軽さではアプリに敵いませんが、この、ワチャワチャとした物理的なコンポーネントを手にとって動かしていくのは「作業をしている」感覚でとてもよいものです。
そして、「効率の良い動きを求める」のは思考ロジックの涵養にもつながるわけで。
メックやキャラクターの造形も、多くのファンがいるわけだと思いました。
積んであるゲームを崩そうと思った矢先、大きな問題が待ち構えていました。
ゲームは水力発電ゲーム『バラージ』。重厚なコンポーネントに惹かれ買って整理したまではいいけれどルールを読み込めなかった作品。いい加減、その時期だと思って取り敢えずボードを並べたら
かなりいっぱいいっぱい。ボードだけでもこのレベルなのですから、その他のコマ・タイルなどはプレイに支障をきたすでしょう。
ある程度の重ゲーにも耐えられるような広さのテーブルを用意し、更に追加のサブテーブルまで用意したのに、ユーロゲーム特有の「日本の住宅事情を一切考慮しない広さ」が仇になりました。
こういうときのためにホビーショップで広げたいのですが、今の御時世ではそれができず。
テーブルの広さを広げるか、もうちょっと小さいスペースでもプレイできるソロ可能なものを用意するかの二択になりそうですが、後者を選びそうな感じです。
2020/06/07 追記
専用オーガナイザー導入と置き場所の工夫でどうにかなりました。
釣りゲー『コールドウォーター・クラウン』。専用のソロルールがあったのでメモ代わりの記事です。
ソロプレイでは「寡黙な釣り人」と対戦することになります。
タイルを並べていきます。
※「寡黙な釣り人」は個人ボードを用いません。
プレイヤーの先攻で始まります。通常通り、
を実施します。その後、「寡黙な釣り人」のターンです。あなたより少ない魚を得ていた場合、以下の手順を2回繰り返します。
釣り餌の袋から餌を1個引きます。この時、引いた餌の色のスペースに釣り人コマが置かれていた場合、時計回りに次のスペースに移動させます。移動の順番は
港→紫→緑→青→赤→黄色→黒
です。
引いた餌の色のスペースに釣り人がいない場合、先の順番に従い、その1個手前の釣り人コマが所定の色のスペースに移動します。
釣り人が移動した後、引いた餌の色と廃棄スペースにあるその色の餌の合計を数えます。
その数字が3、4、5、6であった場合、寡黙な釣り人は、その色に相当するゾーンから魚を釣り上げます。
寡黙な釣り人が魚を釣り上げた場合、カードをめくって重さを確認します。それがミステリー重さチャレンジと一致していた場合、寡黙な釣り人はそのタイルを自動的に獲得します。(もちろん、プレイヤーが引いた場合はプレイヤーが獲得します)
港で餌を補充した、寡黙な釣り人のターンで「透明な餌」が公開された場合
その後、プレイヤーは次の2つから選びます。
こうしてゲームを続け、終了条件を満たしたら通常通りコンテストに従って勝利点を競います。
処理が多いものの、しっかりと人と対戦しているように見られるのが好みでした。特に思わぬところにコマが移動するので思うように餌をキャストできないことがしばしば。
これ、やり方次第で難易度も調整できそうです。
家で過ごす場面が多くなったということは、「普段から家にいる」存在が大活躍するにほかなりません。
昨日、『コールドウォーター・クラウン』の記事の続きを書こうとソロプレイをしていて、「あー、これは坊主状態だ」と思った矢先にカリカリとドアをひっかく音。
そしてドアが静かに開いたので大慌てで小さいコンポーネントに絞って片付けました。
ビンゴ。目を輝かせて飛び乗り、盤面を蹂躙。最悪の事態は免れたものの、
「仕事はやりきった」というご満悦の顔をされました。
取り敢えず、寝っ転がってる隙間からタイルやカードを片付けていき
後は蓋をしまうだけという状態で「さぁ、そこに乗るから」と目で訴えてきた結果がこちら。
割とやりたい放題ですのに、ものを壊さないだけ分別があるのに助けられています。
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