「専用の棚を壁に据え付けるか」と想っていたボードゲームの収納が、想わぬところで改善の兆し。
押し入れをクリアし、もう使わないであろう布団を処分したところ、

結構な大きさのカラーボックスが入りました。
早速、どこまで入るかを試したら
自分のコレクションの中で最大の大きさを誇る『アナクロニー』に『ガイアプロジェクト』がまるっと入り、そのほかに中箱が2~3という大盤振る舞い。

一段でも相当捗ったのですから、押し入れを更に整備すればという野望が出てきました。
「専用の棚を壁に据え付けるか」と想っていたボードゲームの収納が、想わぬところで改善の兆し。
押し入れをクリアし、もう使わないであろう布団を処分したところ、

結構な大きさのカラーボックスが入りました。
早速、どこまで入るかを試したら


自分のコレクションの中で最大の大きさを誇る『アナクロニー』に『ガイアプロジェクト』がまるっと入り、そのほかに中箱が2~3という大盤振る舞い。

一段でも相当捗ったのですから、押し入れを更に整備すればという野望が出てきました。
ふと、想うことがあってボードゲームソロ(物理)の『ERA 剣と信仰の時代』を引っ張り出しました。


(以下、ボドゲーマに寄稿した内容です」)
「ダイスを振って資源や行動機会を増やし、強固な中世の街を作る」箱庭ゲームです。
乱暴な言い方をすれば「ダイスを眼目にしたワーカープレースメント」という感じです。


写真にあるように長屋、町屋、教会に農場と言った立体的なコンポーネントに圧倒されました。そして、ゲームが進行して行くにつれて目に見えて発展していく街やジャラジャラと増えていくダイスが醍醐味でした。
ラウンドの流れは下記の通り。
複雑に見えますが、「ダイスの絵柄に沿った行動を取る」が基本的な動き。ゲームボードにはラウンド進行ガイドが用意されており、ダイスロール時のついたてに早見表があるのでルールの取得やインストの助けになるのが印象的でした。
他プレイヤーを直接攻撃するムーブがありながら他プレイヤーのゲームの進行に支障を来す妨害はそれほど発生せず、コンポーネントの量に反してプレイ感は比較的軽め。

そして、建物ボーナスを狙った長期的な戦略眼に食糧供給。「災厄から生き残る」ための備えなど考えるところはしっかり考えるようなデザインでした。
また、終盤になればなるほど拡大再生産と言うほかない獲得資源量や行動回数が増えていきますが、食料供給のジレンマ、ダイスが増えるほど大災厄が起こりやすいシステムなどのジレンマもしっかりあります。
中世ヨーロッパのフレーバーが好きな方はもちろん、ダイスゲームや箱庭ゲームが好きな方は是非。
(寄稿ここまで)
プレイして、「なる。建物が密集すれば疫病の被害は大きいな」と今更ながらに思ったのが印象的でした。
プレイ感も重くありませんし、箱庭感が素敵すぎるので、もうちょっと稼働率を上げてもいいゲームです。」

ボードゲーム『大鎌戦役』が余りにも気に入ってしまい、拡張2つに手を出しました。


拡張第一弾『彼方よりの侵攻』と第二弾『風に舞う策謀』です。

『彼方よりの侵攻』は基本セットの盤面にも描かれていた2つの勢力
が追加。それぞれ
などが特徴で、ゲームに慣れてきた人が使う勢力です。
そして、プレイヤーマット『戦闘主義(アプリ版では民兵)』と『革新主義(アプリ版では革新)』が追加され、違った戦略が要求されます。

『風に舞う策謀』はアプリでも未実装。新要素の飛行船とゲーム終了の条件を変える決議案が加わっています。

メックや飛行船の造形が見事なのは流石です。

また、英国モデルの勢力が使えるようになったのも楽しみしかありません。
自粛期間中に出会った&アプリでルールを覚えられたと言うことで稼働率が恐ろしく高くなっている『大鎌戦役』。
自分自身の練度も上がったし、そろそろノーマルモードでも大丈夫だろうとやってみたら慢心が待っていました。

ザクセン帝国を使ってロスヴィエト連邦と対戦。機動力が命なのに、オートマの機動力はそれを上回ります。
しかも向こうはワーカーやメック越しに「ワープ」し、戦力も恐ろしい勢いで高くなるのですから終始圧倒され、戦闘を仕掛けられます。


ザクセンの「戦闘による星章の上限がない」に助けられて星6つは獲得しましたが、支持と星章により「4金で負け」という惜しすぎる敗北を味わいました。
そこで思ったことは
コンポーネントの大きさや量に圧倒されながらも、実はプレイ感が軽かったというギャップもあって一気にお気に入り作品となったゲーム。
難易度調整により、更に考えることが増えました。
金曜日から様々な試行錯誤を行っている「プレイエリアに高さを設ける」ことでプレイ感が底上げされるか否かは、「ゲームによって異なる」という結論。
では、その恩恵を受けるゲームは何かという一つの答えがこれでした。

『アグリコラ』リバイスド・エディション。言わずと知れたワーカープレースメントの基本にして極北です。

という要件にぴったり。

こうしてスペースが空いたことにより、得点や開拓の根幹をなす職業/小進歩を一覧に並べてゲームプランを組み立てることが出来たのも非常にありがたい要素です。

そんな「整備されたゲームエリア」で思考が整理されたのか、62点とかなりの得点をはじき出せました。
それにしても、1つのツイートがきっかけとはいえ、税込み220円の出費でここまで思考と試行が広がるとは思いもよりませんでした。
昨日の続きです。ボードゲームのテーブルに「高さ」を加えて、本当にソロゲームの」プレイ感は変わるのだろうかと言うことで実際に稼働率が高いゲームで試してみました。



餌と卵の距離感が近くなっただけでなく、オートマが「収集する」カードがオートマカードと一緒にならないという利点が判明。



これに関しては高さがない方が楽でした。建物コンボの組み合わせを楽しむゲームなので、デッキと個人ボードの高さが合わなかったのが不便です。


これがやりたくて導入した本命。オートマカードは補助アプリ『ScytheKick』を用いているためスペースが節約。
各資源やコインへのアクセスも良好と、ほぼ問題なかったのですが「ファクトリーカードが並ばない」大きな問題にぶち当たりました。
もっと台を増やすか、置き方を工夫するかが今後の課題ですが、ボードゲーマーの悩みの種「テーブルスペースの節約」の問題解決の糸口が見えてきました。
百均グッズとボードゲームの組み合わせは「収納」だけではないというお話。

仕事以外で外出をして百均で買い物。そのときに目がとまったのがこちら。

折りたたみ式のラック。普段ならスルーするものではありますが、Twitterで「テーブルに高さを追加してボードゲームやTRPGを遊びやすくするクラウドファンディング」について言及があったことを思い出しました。
強度やデザインは段違いとはいえ機能的に同じことができるはずだとまずは試してみます。

目測通り、高さも広さも問題なし。この、三次元的に増えたスペースを利用して『大鎌戦役』ソロプレイの準備。

バッチリです。今まで、補助テーブルを利用しないと収まらなかったコンポーネントが1つにまとまりました。

奥まったところにカード類がありますが、これらはゲーム序盤に広げればいいものなので、この場所でOK。
今日は時間的な都合で思考と試行のみとなりました。実際のプレイ感は後日レビューする予定です。

ソロプレイが可能ということもあって購入した『大鎌戦役』。それを支援するアプリ『ScytheKick』を早速試してみました。


アプリ内にオートマ用のカードが内包されているので、シャッフルする手間や忘れがちな進行度の自動処理をやってくれます。
特に、この進行度により渡河の可否やデッキの強さの変更、星章の獲得が絡むので、かなりありがたいです。

また、通常プレイとは処理が挙動が異なるメックやワーカーの移動についても、自動的に示してくれるのも高ポイントです。(課金要素

最終得点計算もついてたり、他にも
など、かゆいところに手が届く機能が満載。
個人的にはオートマデックを追加できるため「3勢力以上で遊べる」機能がとてもうれしいです。
テーブルスペースも心持ちコンパクトになったので、本ゲームの稼働率が上がっていく気配を見せてきました。
ネットサーフィンで大当たりを引いたという感じです。「Humble Bundle」というコンテンツ販売サイトで、多くのボードゲームのアプリ版が一括購入できるというキャンペーンをやっていました。

それがまた強烈なラインナップ。カルカソンヌ全てを入れたとしてもおつりが来ます。




支払いを済ませてアンロック。今まで『大鎌戦役』しかなかったコレクションが一気に拡充しました。

大画面で『カルカソンヌ』がプレイできるのも感動しました。
また、その中で音に聞いた『Love Letter』があったので試したところ、たった16枚のカードが織りなす熱い読みあいは名作と呼ばれるのも納得です。

妨害手段も攻撃手段も強烈。最初は運、段々と消去法的に相手の手札が透けて見えるので収束はあっという間のスリリング展開に痺れました。
Steamがここまで充実すると、持ち歩き用のPCが欲しくなると言う罠です。

ソロ可能と言うことで先月末に買って、収納だけしていたのを改めて広げてみました。運要素がほぼないゲーマーズゲーム『テラミスティカ ガイアプロジェクト』。


モジュール型マップ、「アンロック(解放)」される分増える資源、エリアマジョリティやアクションセレクトの要素が何かに似ているなと思うのも当然。
過日にご紹介した『クランズ・オブ・カレドニア』は、このゲームなどの「巨人の肩に乗って」作られたそうなので。
そして、サブテーブルを使う必要があるものの、自室で遊べる広さだったことも安心しました。

重畳かつ細かいコンポーネントは、本当に「あらかじめインサートを組み立てていて良かった」と痛感です。

この収納の美しさは今までの中でもトップクラスの出来です。
後はルールを覚えて実際に手を動かしていく必要がありますが、

こんな妨害がある中、どこまでできることやらです。
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